JPH05506322A - 警備装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 警備装置 本発明は建物、又は許可のない者の立ち入りを確実に防止することができるドア 、窓等の開閉具や他の建具に使用される警備装置に関する。この警備装置は。

家庭用電気製品、ボート、回転車等、貴重な物品の持ち去りゃ使用を検知するこ とが可能である。

従来における家庭用又は商業用建造物の警備装置は多数のセンサを備えている。

そして、これらセンサは通常、警報を発するように駆動された時に信号を送る電 線により制御装置及び警報器に連結されている。このような装置においては、警 報が作動されるに先立ち、センサに接続された開閉具は閉鎖されてロックされて いる必要がある。警報装置がオンされる前に、全ての開閉具がロックされている かをチェックすることができず、ロックされていないことが認識された開閉具に 対して、制御機構を駆動してロックをかけなければならなく、煩雑である。

建造物、モータを有する車両等に使用される電気的な警備システムは通常は、能 動的か受動的かのいずれかである。受動的なシステムにおいては侵入者の存在を 検知して警報音を発する。能動的なシステムにおいては、関係者のみによって使 用される特殊な釘又は関係者のみに知られている数字コードによって駆動される ロック装置を備えている。構成及び作用において類似している多くの変更例があ るものの、両者は重要な不利点及び弱点を有している。受動的なシステムにおい ては、システムが取付けられた建造物又は車両が確実にロックされているという このシステム固有の危険性をはらんだ前提を必要とする。このシステムは部外者 が侵入することを抑止するものではなく、例えば建造物の外部に取付けた警報器 のような警報装置があることを示すことにより、侵入を思い留まらせることとは 異なるものである。能動的なシステムは通常は、ドアに取付けられており、ドア が設けられた建造物又は車両を監視するものでなく、警備装置の効果が確認でき ない。

本発明の第１の態様によれば、制御モジュール、警報器、及び少なくとも１つが ロック部である多数のステージ３ンよりなる警備装置において、各ロック部は制 御モジュールからの信号が入力されて駆動されるとともに、ステーションの状態 を示す信号を出力する検出器を備えており、制御装置はステーションが許可され ていない状態にあると検知したときに警報器を駆動するようになっている。

ロック部はドア、窓等の開閉具に固着され、警報器は開閉具の許可のない開放に 応答する。警報器は、例えば建造物のドア又は窓が閉められているが必ずしもロ ックされていないか等、ステーションが所望の状態にあるか否かを示すようにな っている。

本発明の好ましい態様によれば、各ステーションは制御モジュールから入力され た信号を出力する無線周波数トランシーバを備える０本発明の別の実施例によれ ばステーションは導電体又は光ファイバーによって制御モジュールと接続されて いる。

本発明のさらに好ましいでは、シーフェンスにおいて第１のステーションにより 制御モジュールより受承した信号を隣接するステーションに出力する複数の無線 周波数トランシーバを備えている。好ましい警備装置のステーションでは、制御 モジュールから信号を受信する第１のステーションが同信号を受信すると機能を 発揮して隣接するステーションに信号を送信する。＊接するステーションは第３ のステーションに信号を送信する前に機能を発揮する。そして、各ステーション に伝送された信号は制御モジュールに戻されてサイクルを完了する。

好ましい実施例を採用すると、制御モジュールから出力される信号は各ステーシ ョンで変更されるため、各サイクルの終了後モジュールに戻される信号は全ステ ーションの状態を示す、モジュールにより出力される信号の周波数及び回路内に おける信号の出力方向は、ランダムな方法によるが又は予め設定されたシーフェ ンスに従って変更される。これは破壊されたランクに代えてダミーのステーショ ンを入れ込む等、信号に干渉しようとする意図を失敗させるのに役立つ。

誤信号が１回でも入力されると、警報器が作動するようにしてもよい、しかし、 モジニールは例えば２．３秒置きくらいの頻度で各ステーションに対して応答信 号を出力し、警報器は誤信号の７．８回にわたる入力が確認されるまでは作動し ないことが好ましい、これにより、警報器が誤作動する回数を低減させることが できる。

本発明の警備装置は多くの利点を有するものである。無線周波数トランシーバは 出力が低く、その伝搬範囲が小さいので外部に設置された物に対して干渉するこ となく、無線関係の免許も不要である。信号は各ステーションに入力された後に 変換されてもよく、制御モジュールは各ロック部の状態又はステーションにて遂 行される他の機能に関して別個に示される。よって、警報器の誤作動状態は当該 ステーションとｍ関され、警備上の事故の迅速な特定及び訂正が行われる０回路 からステーションを取り除いても、警報器を駆動することになる。

本発明の好ましい態様によれば、無線周波数トランシーバを備えたステーション は無線周波数回路の近傍に位置される貴重な物品に取付けられるか、組み込まれ ていてもよい、しかし、必ずしもロック組立物に対して固着されていなくてもよ い、この貴重な物品とは、自動車、ボート、トレーラ又は母屋から離れた所にあ るガレージのような建造物等である０例えば、中央モジュールの近傍から自動車 が移動されると、警報器が駆動される。同様に、ステーションは例えば点火用回 路や既存の警報装置等、車両に設けた電気回路と接続され、車両が許可のない者 によって操作されていることを隔れた位置から分からせるようにしてもよい。

こうすれば、許可のない者に警報が聞こえて警戒させることはなく、不安が増大 することになる。ステーションが取付けられる貴重な物品として、ビデオデツキ 、テレビ等がある。このような状況下では、トランシーバは主要電気供給路を介 して建物に信号を送ることができて、無線周波数回路を省略することが可能にな るとともに、物品への主要電気供給路が中断されると警報を発する。ステーショ ンは主要電力供給用コネクタと一体的に形成されたものであってもよい。

本発明の制御装置は、小型無線呼出器、又は建造物から離れたところにある他の 装置と通信するようにしてもよい、電話ユニットを設け、制御モジュールが遠隔 地からの電話呼出しに応答するようにしてもよいにのようにすれば、オーナーが 例えば休日に海外にいるように不在の場合にも、警備システムの保全状態を検査 するため警備監視の点検ができるという利点を享受することになる０回路におけ る呼びかけ信号は所望の周波数に設定することができ、簡単な電話呼出しにおい ては警備システムの状態を確認するのに必要な設定にすれば充分である。

建造物又は他のｒＮ開閉具入るために使用される鍵には、鍵がロック部に近ずけ られた時に警報装置を非作動状態にする無線貝波数ユニットが一体的に設けられ ていることが望ましい、これにより、使用者が建造物に出入りするたびに警報器 を手動で操作する必要がなくなる。この特徴は警報器を駆動させる方法が記憶で きなかったり、不器用で駆動させることができなかったり、またこのようなこと をしたくなったりする年輩者または他の理由によって劣る人には明かな長所とい える。

煙探知器、石油ミストや他の危険な組成物の探知機又は受動的な赤外線近接探知 器や能動的な近接探知器を本発明における回路内に組み込むことも可能である５ 制御ユニツトには電力供給部を一体的に設けることができる。制御ユニットがロ ックユニットのための電力供給部に代えて使用するのに適した再充電可能な多く のバッテリを備える構成にすることも可能である。ロックユニットは、バッテリ または他の駆動源から電力やこれに代わる動力がなくなったときには信号を出力 するようにすることも可能である。これにより、バッテリ容量がなくなった時に システムの誤動作が回避される。

警備システムは、使用者が家を離れたか否かによって異なる信号を出方するよう にしてもよい、従って、警報器が作動して外側のドアが閉じられていたら、家に だれかがいることを示す、そして、システムは１＃のドアをロックするのみで、 夜中は警報器を駆動することなく上階の窓を開は放ったままにするようにしても よい。

本発明はさらに他の例で具体化することができるが、添付する図面によって制限 されるものではない６図面中二 図１は本発明におけるドアロック装置を示す断面図である。

図２は図１に直交する方向に切断したドアロック装置を示すｌＩｒ面図である。

図３は本発明における窓口ツタ装置を示す断面図である。

図４は図３に直交する方向に切断した窓口ツク装置を示す断面図である。

図５は本発明を示すダイヤグラムである。

図１．２に示されるロック装置は、ドアに対してネジ２により周知の方法により 固定されたケーシング１を有している。バッテリ３は、ネジ止めされたパネル５ によりケーシング１に対して取り外し可能にに固定された無線周波数トランシー バ４に動力を供給する。モータ６はウオームネジ８をを介して歯車７を駆動する 。前記モータの駆動によりギヤ８が回転し、このギヤ８の回転がシャフト９をギ ヤ８の軸方向に駆動する。シャフト９が駆動されると、ドアのフレームに設けた ソケット１０内のシャフト即ちラッチ９の係合又は離脱が行われる。前記シャフ ト９はソケット１０内で保合状態にあると、ドアをロックするように機能する。

ハンドグリップ１２と対向する側へ作用するバネ１１は、ギヤ８上の半球状突起 １４に対してクラッチ板１３を押し付ける。これは滑りクラッチ装置として機能 し、ノブ１２がプレート１３に対して押し付けられると、ギヤ８が回転して、凹 部１０内においてシャフトが離脱又は係合される。これは、バッテリの電力切れ 又は他の状況においてロックを手動作業にて行えるようにするものである。論理 回路１５は複数の接触ピン１６によりトランシーバ４に接続され、これら接触ビ ン１６はギヤｓ上に接触してギヤが開放状態又は閉鎖状態にあることを示す信号 を発する。前記論理回路１５は、ドアフレーム内の磁石に反応して閉鎖状態にあ るドアがロックされているか、ロックされていないかを示す信号を出力するリー ドスイッチ即ちホール効果を別層しくヤンサを有している。

図３及び図４は、本発明による窓のロック装置を示すものである。取り外し可能 なカバー２１を有するケーシング２０は、摺動ラッチ２３のソケット内に配置し た円形偏心カム２４を駆動するモータ２２を有する。窓枠に固定された留め金２ ６はロックが掛けられた時に、摺動ラッチ２３を受承するリベート２５を有する 。無線周波数トランシーバ及び論理回路２７は、カバー２１によって利用可能で あり、これらはロックの開閉を制御するとともに、ロック状態を検出するセンサ 群に対して応答する。ケーシング２０内に収納されているホール素子即ちリード スイッチ（図示せず）は、例えば留め金２６の下部など窓枠に固定された磁気ス トリップ（図示せず）に対して応答して意の開閉状態を示す。

図５は本発明による警備装置をダイヤグラムで表したものである。建造物３０及 び車両３１は、制御モジュール３２、警報装置３３及びモデムにより接続された 電話システム３４よりなる警備装置にて防御されている。ロック部３５は周知の 方法により外部ドアに対して固定されている。ロック部３６．３７，３８．３９ はそれぞれ窓に接続され、侵入者がある時に作動する警報部４０は車両３１に接 続されている。この装置の使用時には、制御モジュール３２はドアロック部３５ と一体的な第１のステーションに無線周波数信号を伝送する０例えば、使用者が 建造物を離れたり、夜間に建造物をロックしたがったりする時にロックがかかる 等、ロック部が望ましい状態である時には、モジュール３２からの信号は変更さ れて、窓口ツク部３６に供給される。窓口ツク部の状態は点検され、信号は窓口 ツク部３７．３８に送られ、同じ処理が繰り返される。信号３８は車両が望まし い状態にあることをチェックする車両警報器４０にて受承される。信号はその後 、窓口ツク部３９に送られ、最終的には制御モジュール３２に信号が入力される ことにより１サイクルが完了する０本発明の好ましい実施態様によれば、信号は 例えば５秒おきのように頻繁に回路を周回するように伝送される。各ステーショ ンにおける無線周波数ユニットは短時間にわってのみ稼働するため、最小限の電 力が消費されるに留まる。ロック部のうちの１個が所望の状態にない場合、例え ば１個が強制的に開放されたり、車両が警備装置の近傍から移動されたりした場 合には、以後の信号が予め設定されたサイクル数になったことを確認されるまで 、コントローラは警報器の状態を無視する。このあと、警報器３３は駆動される 。制御モジュールは電話に対してモデム３４又は他の接続手段により接続されて いる。これにより警報器を遠隔地、例えば交番や他の警備箇所に設置することが 可能になった。電話３４を設けたことにより、警備装置の状態を電話をかけて点 検することが可能になった。電話を通して適切な信号を送信することにより、建 造物内に入ることなく本装置の状態を変更することができる。

要約 建築物の警備装置は、制御モジュール（３２）、警報装置（３３）及び多数のス テーション（３６，３７，３８，３９，４０＞からなり、制御モジュールからの 信号を受信すると各ステーションが作動する。各ステーションは、それぞれの警 備状態を基す信号を発信するように設けられた検出機を内蔵している。ステーシ ョンはさらにロック部、他の警備機器からなり、制御モジュールはステーション 部の異常状態の感知を受けるとすぐ、警報装置を起動させる。

国際調査報告 １−一一一＾、７Ｎ響ＰｃＴ１口９１１０ｏ１６゜１１１１＾−〜　ρＣＴ／Ｇ Ｂ　９１１００１６０国際調査報告 ＰＣＴ／Ｃ１９１１００１６０

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．制御モジュール、警報器、及び少なくとも１つがロック部である多数のステ ーションよりなる建造物の警備装置において、各ロック部は制御モジュールから の信号が入力されて駆動されるとともに、ステーションの状態を示す信号を出力 する検出器を備え、制御装置はステーションが許可されていない状態にあると検 知したとき警報器を駆動するようになっていることを特徴とする建造物の警備装 置。
2. ２．各ステーションは前記制御モジュールからの信号を伝送及び受承する無線周 波数トランシーバを備えているものであることを特徴とする請求項１に記載の装 置。
3. ３．制御モジュールが１回駆動されると、使用者がロック部を駆動することを特 徴とする請求項１又は２に記載の装置。
4. ４．前記ステーションは前記制御モジュールから継続的に信号が送られるもので あることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の装置。
5. ５．１つのステーションは、第１の隣接するステーションからの信号を受信して 、この信号をステーションの状態を示すように変更し、さらにその信号を第２の 隣接するステーションに対して伝送するものであることを特徴とする請求項４に 記載の装置。
6. ６．前記信号の周波数及び方向は変化するものであることを特徴とする請求項５ に記載の装置。
7. ７．ステーションは自動車、ボート、トレーラ及び貴重な電気製品等に固定され ているものであることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の装置 。
8. ８．ステーションは、煙警報器、近接検知器及び危険組成物検知器等のうちのい ずれかのセンサを備えているものであることを特徴とする請求項１乃至７のいず れか１項に記載の装置。
9. ９．前記ロック部はモータによって駆動されるラッチを有し、このラッチは滑り クラッチによっても駆動されるようになっていることを特徴とする請求項１乃至 ８のいずれか１項に記載の装置。