JPH05506301A - 製品の冷凍方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 冷凍方法及び冷凍装置 本発明は、生産物、特に食料品をその表面の少くとも一つを冷凍するための冷凍 方法及び装置に関する。

食料品の冷凍は、寒冷が機械的手段によって得られる冷凍トンネル内で通常は行 われる。

冷凍しようとする食料品社しばしばべ九ついており、それらをのせて運ぶ冷凍ト ンネルｔｏベルトコンベヤにくっつき、したがって保守と衛生の問題を提起する 。

さらに、これらの品はあまシコンパクトではなく、したがって荷扱い時に容易に 元の形を失って崩れてしまう。例えば、きわめて取扱いが困難な野菜ピエレの小 さなボールの場合がそれである。

下に位置する溝を流れる低温ガスによって低下させることができる。支持体の１ １類及びそのＩＩＩ／ｌｌ伝導度によってほぼ一６０８Ｃから−９０”Ｃの温度 を得ることができしかしながらこれらの方法は、特に野菜ピュレの小さなボール のようなと夛わけべたついた食料品の処理時に欠点を露呈することが確認された 。

これらの方法によれば、小さなボールＦｉ壁の表面が十分に冷却されるまでＦｉ 壁にくっつき、したがって生産ラインの上流の食料品の処理を遅らせる潜伏時間 をも走らす。

そのような潜伏時間は、そのとき生産性の著しい低下を引起こす。

本発明による方法は、生産物が非常にべたついているときでさえも、冷凍すべき 生産物の支持体への接着を避けることを可能にし、それＫよシ著しく改良された 生産性と保守の非常な容易性を与える。

さらにそのような方法によれば、支持体のａ１ｇＩＩＦｉ大して重要ではなく、 特に支持体が良好な熱伝導体材料である必要は表い。本発明の方法の他のＭ様に よれば、この使用方法は冷凍すべきあらゆる種類の生産物に簡単な調整によって 容易に適用することができる。

したがって本発明は、生産物、特に食料品の冷凍方法に関し、前記生産物を、沸 点が一３０２Ｃ以下の液化ガスで構成され、水平の又は下向き斜面を有する振動 支持体の表面に配置されたフィルムと接触させること、及び少なくとも部分的に 冷凍された生産物を前記液化ガスフィルムから分離す石ことを！＃黴としている 。

したがって意外な一？シ方で、非常くべたついた生産物でさえ、前記フィルムの 厚さがζ〈薄いものであっても全く支持体に接着しないことが確認された。

理論的説明に関連づけることなしに、逃埋された生産物は加熱現１ｉ！によって 液化ガスフィルムの表面に浮き、したがって支持体へのＭＮｏ危険を予防する。

さらに生産物と温度が非常に低い液化ガス　フィルムとの間の［液接触は、液化 ガス　フィルムと接触した生産物の表面をほとんど直ちに冷凍できる。

本発明の範囲内では、冷凍すべき生産物は本質的に食料品であり、それらは固体 状、特に魚又は肉の切夛身、みじん切シ又はみじん切シしないもの、ケーキ。

ピザ、丸ごと又は切った野菜であってよいし、もしくは野菜ピユーレの小さなボ ールのよう々半溶ｍ状であってもよｈｏこれらの生産物は実質的に半液状又は液 状であってさえもよい。

食料品以外には、脂肪質又はろうのような融点が大気温度に近い工業製品も処理 できる。本発ｆＩＡｌ（よる方法は加工固体製品又は加工半ｆＩ！融製品で、液 化ガスフィルムとの直！ｆＩ！接触により下面が冷凍されるような生産物の処！ に！＃に適している。一般にこれらの生産物は、フィルムと接触する表面のも、 つとも長い対角！Ｉ−＄１３１以上の長さ、もつとしばしば３５１１以上の長さ を有する表面をもつ。その厚さは通常は０．５ａｍ以上であるが、もつと一般的 には工〜２０１に含まれる。

一般に液化ガス　フィルムは非毒性ガスで構成され、その沸点は一１５０°Ｃ以 下であるのが有利である。前記液化ガスは液体窒素であるのが好ましい。

通常は液化ガス　フィルムの厚さは、平均して１０ｓｃｍ以下でらシ、２〜５認 に含まれるのが好ましい。特に有利なや）方では、液化ガスフィルムは支持体表 面で動くことができる。その流れの速さは一般に１．５ｍ／秒以下であシ、０． １〜１瓜／秒に含まれるのが好ましい。

速度と同様にフィルムの厚さは本質的に支持体く供給される液化ガスの流量によ って制御され、支持体が下向きの斜面を有するときは斜面の傾斜度によって制御 される。当業者は、所望の厚さ及び速度を得るよ５Ｋ。

前記流量及び場合によっては前記斜面を調整できる状態にある。支持体が下向き 斜面を有するとき、それは１０　ｅｘ／ｒｍ以下であるのが好ましく、一般に１ 〜５　ｔｘ／　ｎａに含まれる。液化ガス　フィルムが上に存在する支持体は、 振動運動で動かされ、その振動数は処理された生産物に与えられる速度、し六が って前記生産物と前記フィルムとの間の所望接触時間に応じて変化する。

一般にこの振動数はほぼ５〜１００Ｈｚでらシ、さらに一般的ＫＦｉはぼ７〜６ ０Ｈｚである。

振動運動の振幅は、支持体の加速が２０〜１００　ｍ／　ｍ”に含まれるような ものでよい。一般にこの振幅は０．２〜２０顛に′８″まれ、０．３〜１５ｍが 好ましい。

液化ガス　フィルムと生産物との間の接触時間は、振動運動の方向と支持体平面 との間の角度に応じてｗ４！１することができ、この角度は一般に１５°〜６０ °に含まれる。この接触時間は、一般に１〜３ｍＫ含まれる通常の支持体の長さ によっても、また場合によってはその傾斜によっても８１４！ＩＦできる。一般 に冷凍すべき生産物と液化ガスフィルムとの接触時間が３０秒以下、好ましくは １５秒以下であるように行われる。

本発明の方法による作業の終了時には、表面の少なくとも一つが冷凍され売主産 物を何らかの手段によって回収し、次いで例えば従来の冷凍トンネルのような機 械的寒冷を発生する装置によって実質的にその全体を冷凍する。

本発明はまた、上に述べた方法による生産物、４１１食料品の冷凍装置にも関し 、この装置は支持体に接続される振動発生機を有し、支持体の表面には、沸点が −３０”Ｃ以下、好ましくは一１５０１Ｃ以下の液化ガスのフィルムが配置され る。支持体は、その表面に前記フィルムを保持するのｔｃ４したどんな形状であ ってもよい。特に、簡単な溝であってよい。

支持体が構成される材料は、その材料が低温及び振動に射光られる程度において 重要なものではない。したがってこの材料は、例えばアルミニウム又は鋼のよう な金属又は合金でよいが、複合材料又は上２ミックであってもよい。支持体は発 泡体、例えばポリウレタン・７オームのような断熱材料によって多分断熱される 。

振動発生機は、特にスプリング式、クランク式又は柔軟ブレード式であってよい 。

表面の少なくとも一つが冷凍された生産物の分離後、フィルムを構成する液化ガ スは、例えばポンプ手ノヘうな適合した手段によって循環することができる。

不発明による装置はまた、液化ガス蒸気を除去するために換気７−ドを有するこ とができ、そのようなフードは例えば液化ガスフィルムと冷凍された生産物が分 離される箇所の高さに配置することができる。

ここで本発明は、第１図及び第２図を参照してさらに詳１１Ｂ１に説明される。

第１図は、水平の支持体が従来の冷凍トンネルのベルトコンベヤに接読されてい る装置を示す。

第２図は、支持体が段をつけられている、本発明による装置を示す。

第１図は、断熱発泡体５によって断熱された溝ｌを有する本発明による装置を示 し、溝の底部は水平支持体２を形成し、支持体の表面には、下端に孔をあけられ 支持体２０上流側の上方に配置された樋４によって液体窒素を供給された液体Ｎ 素フィルム３が流れて暦る。

支持体２は、その下爾を懸架装置６，１０に、かつ支持片８を介して振動発生機 ７に接続される。懸架装置６，１０及び振動発生４！！７は台座９に固定される 。

例えば野菜ピユーレの小さなボールのような冷凍すべき品は、生産及び加工ライ ン（図示せず）の終電の導管１１によって支持体２０表面に配置される。

支持体２を形成する溝１の底部は、下流端部１３で板１４によって延長され、板 １４は本発明によって処理された品を完全に冷凍するために冷凍トンネル（図示 せず）の方へ導くことができる孔あきベルトコンベヤ１５の入口に達する。

ベルトコンベヤ１５の下には、ドレン管１７によって液体窒素の回収槽１８に接 続された受液囲い１６が設けられている。槽１８は液面検出器１９及び液面検出 器１９によって作動される電磁弁２１を備えた導管２０を備えている。電磁弁２ １は導管２２によって液体窒素源（図示せず）Ｋ接続されている。ドレン管１４ は、その下端にフィルター２３を設けられている。槽１８Ｆｉ、また、導管２５ によって樋４に接続されたポンプ２４も備えている。

上に述べた装置は、次のように使用することができる。処理すべき品は導管１１ から移動する液体窒素フィルム３上に落下する。

振動発生機７によって引起こされた、その方向が矢印１２で示される振動運動が 、支持体２０表面を矢印２６の方へ処理された品を移動できるような、選ばれた 加速を処理された品に与える。フィルムとの接触でその表面が冷凍された品は板 １４上に達し、ベルトコンベヤ１５の方へ運ばれ、品の全体を冷凍するために冷 凍トンネル内へ導かれる。

支持体２の下流端部１３に達した液体ｆｆｌ業フィルムは、板１４上を通過後、 ベルトコンベヤ１５の孔を通つて受液囲い１６内に流れる。ドレン管１７内及び フィルタ２３を通過後、液体１１１素は偕１８内に回収される。ポンプ２４は、 導管２５内を通シ、樋４内に達する液体窒素の循環を可能にする。樋４から支持 体２上に流下する液体窒素の流量は、液体Ｓ１累フイルムに所定の厚さ及び速反 を与えるように選ばれる。蒸発に基〈液体窒素の損失は、槽１８内への補充液体 窒素の追加によって補償される。

第２図は、支持体２を形成する溝１の底部が、処理すべき品を裏返しにでき、し たがってその表面のｈ〈つかを冷凍できみよ５に複数の段をつけられている、本 発明による装置の一変形を示す。冷凍された品の回収は、例えば漏斗２８上に配 置された傾斜格子２７によって行われる。液体輩Ｘは、液体窒素フィルムを供給 するために上に述べたやシ方で循環することができる。

実施例１ 一辺２０ｍの立方体の鳥肉の冷凍のために、第１図に示されたような装置を使用 した。ここでは支持体２の長さは１．２ｍで幅ＦｉＯ−２１ｍでおつ九。支持体 ２は、振１１３　ｗｍ　、振動数２５Ｈｚの振動運動で動かされた。樋４から出 る液体窒素の流量は１０００１７時で、その結果支持体表両での液体窒素フィル ムの流速は０．３ｍ／秒、平均厚さＦｉ５　ｍでおった。

導管１１から液体窒素フィルム上に落下する立方体の鳥肉は１０”Ｃの温度であ った。立方体の鳥肉の窒素フィルムとＯ接融時間は９秒であ）、その後前記立方 体は一２’Ｃの温度を示した。

こうして１時間当、９１６０Ｋｒの立方体の鳥肉の下面を冷凍することができた 。

実施例２ ６０ｘ６０Ｘ２０ｍの平行六面体形状で、単位重量１００Ｐのホーレン軍の茎を 冷凍するために、実施例１と同じ装置を使用した。今回は支持体は３ｍの長さ及 び０．６ｍの幅を有していた。導管１１から落下するホーレン軍は、１５°Ｃの 温度であった。液体窒素との接触時間は約２５秒でＴｏシ、その後平行六面体は 回収され、−３−５８ＣＣＩ温度であった。

こうしてその下面が冷凍された平行六面体形状のホーレン草の茎を、８００Ｅｆ ／時過理することができた。ホーレン草は支持体２の表面に全く接着することな く、回収後に冷凍トンネル内で完全にするために容易ｅｌｋ扱うことができ友。

ＦＩＧ、１ ＦＩＧ、２ 要　約　１ 生産物を、沸点が一３０＠Ｃ以下である液化ガスで構成され、振動支持体の表面 に配置されたフィルムと接触させ、少なくとも部分的に冷凍され死生産物を前記 液化ガスフィルムから分離するととＫよる生産物の冷凍方法。

支持体（２）に接続され九振動発生機（７）を有し、支持体の表面には、沸点が 一３０１Ｃ以下である液化ガスのフィルム（３）が配置される生産物の冷ａ１ｍ ！装置。

第１図 国際調査報告 ｍＡ劇−一一一にテ／Ｆ’Ｒ９２／αル測

Claims (16)

【特許請求の範囲】
1. １．生産物，特に食料品の冷凍方法において、前記生産物を、沸点が−３０℃以 下である液化ガスで構成され、水平の又は下向き斜面を有する振動支持体の表面 に配置されたフィルムと接触させること、及び少なくとも部分的に冷凍された生 産物を前記液化ガスフイルムから分離することを特徴とする冷凍方法。
2. ２．液化ガスの沸点が−１５０℃以下であることを特徴とする請求の範囲第１項 記載の冷凍方法。
3. ３．液化ガスが液体置素であることを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項記 載の冷凍方法。
4. ４．液化ガスフイルムの平均厚さが１０ｍｍ以下であることを特徴とする請求の 範囲第１項たいし第３項のいずれか１項に記載の冷凍方法。
5. ５．液化ガスフイルムの平均厚さが２ｍｍと５ｍｍとの間に含まれることを特徴 とする請求の範囲第４項記載の冷凍方法。
6. ６．前記支持体を振動させる振動数が５Ｈｚと１００Ｈｚ、好ましくは７Ｈｚと ６０Ｈｚとの間に含まれることを特徴とする請求の範囲第１項ないし第５項のい ずれか１項に記載の冷凍方法。
7. ７．振動運動の方向と支持体表面とが１５度と６０度との間に含まれる角度を形 成することを特徴とする請求の範囲第１項ないし第６項のいずれか１項に記載の 冷凍方法。
8. ８．前記支持体が、振幅が０．２ｍｍと２０ｍｍとの間に含まれる振動運動によ つて振動させられることを特徴とする請求の範囲第１項ないし第７項のいずれか １項に記載の冷凍方法。
9. ９．生産物の表面のみが、前記液化ガスフイルムとの直接接触によつて冷凍され ることを特徴とする請求の範囲第１項ないし第８項のいずれか１項に記載の冷凍 方法。
10. １０．液化ガスフイルムと接触する面が０．５ｍｍ以上の、好ましくは１ｃｍと ２０ｃｍとの間に含まれる厚さを有する生産物が冷凍されるてとを特徴とする請 求の範囲第１項ないし第９項のいずれか１項に記載の冷凍方法。
11. １１．前記液化ガスフイルムが移動することを特徴とする請求の範囲第１項ない し第１０項のいずれか１項に記載の冷凍方法。
12. １２．前記フィルムの流速が１．５ｍ／秒以下、好ましくは０．１ｍ／秒と１ｍ ／秒との間に含まれることを特徴とする請求の範囲第１１項記載０冷凍方法。
13. １３．生産物，特に食料品の冷凍装置において、装置が支持体（２）に接続され た振動発生機（７）を有し、支持体（２）４の表面には沸点が−３０℃以下、好 ましくは−１５０℃以下である液化ガスのフイルムが配置され、前記支持体（２ ）が水平であるか、下向き斜面を有することを特徴とする冷凍装置。
14. １４．装置が液化ガスの循環のための手段をさらに有することを特徴とする請求 の範囲第１３項記載の冷凍装置。
15. １５．前記液化ガスの循環のための手段が、支持体（２）の上に下端部が開口し ている樋（４）に、導管（２５）によつて接続されたポンプ（２４）を有するこ とを特徴とする請求の範囲第１４項記載の冷凍装置。
16. １６．前記支持体（２）が複数の段をつけられていることを特徴とする請求の範 囲第１３項ないし第１５項のいずれか１項に記載の冷凍装置。