JPH05504244A - 電話線路に直流電流を供給する方法及び装置 - Google Patents

電話線路に直流電流を供給する方法及び装置

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JPH05504244A
JPH05504244A JP91503175A JP50317591A JPH05504244A JP H05504244 A JPH05504244 A JP H05504244A JP 91503175 A JP91503175 A JP 91503175A JP 50317591 A JP50317591 A JP 50317591A JP H05504244 A JPH05504244 A JP H05504244A
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ローフマルク,ベングト グスタフ
オレドソン,ヤン オレッド ハーカン
リンドベルグ,クラエス ヨハン アンデルス
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テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電話線路に直流電流を供給する方法及び装置技術分野 本発明は、電気通信システム内の電話線路への直流電流の供給に関する。特に、 しかし排他的にてはなく、本発明は、プログラミングによって所与のパターンの 枠組内で電流供給特性を変動するため方法及び装置に関する。
先行技術 電話交換において、SL IC−回路(加入者線インタフェース回路)は、とり わけ、この5LIC−回路に対応する、その電話線路及びその加入者に直流電流 を供給することに対して責任を有する。電流供給は、電子開園システムの援用に より、この5LIC−回路内で達成されるか、この電子料理システムは、線間電 圧を検出し、かつ、それに対応する線電流を送出する。このようにして、従来の 抵抗的に供給されるシステムの機能を模倣することが可能であるか、もっとも定 電流供給を達成することもてきる。その供給抵抗、及びそれとともにその供給電 流を、外部抵抗器の選択により決定することかできる。既知の種類の5LIC− 回路の電流供給機能は、エリクソン・レビュー(Ericsson Revie w ) No、4. I 983に記載されている。
また、既知の技術に属するものとして、線路の回路、BIMO3線路インタフェ ース回路(BLIC)かあり、米国電気電子学会固体回路誌(r E E E  Journal ofSolid 5tate C1rcuits) 、Vol  Sc −21SNo、2. 1986年4月、ページ252−258に記載さ れている。
上記線路の回路は、対応する電話線に直流電流を供給するように動作する直流ル ープを含んでいる。この線路の回路(BLIC)は、線電流を検出し、かつ、線 間電圧を供給するので、上述の5LIC−回路とは反対の態様で動作する。
また、先行技術として公知なものとして、MALC−システム内の直流電流の供 給用帰還ループがある。このシステムは、モトローラ、技術開発(MOTORO LA。
Technical Developments ) 、Vol 7. 198 7年10月、ページ77−79に記載されている。その第1図に示されている供 給特性は、3つの部分、電圧供給VL=VF、電流供給1.=1.、及び抵抗供 給に分割することができ、前記回路は、内部抵抗R,を有する電流源に類似して いる。第2図は、第1図に示された供給特性か得られる回路を示している。パラ メータV p + Rp + 及びI、は、プログラム可能である。この回路は 、相互コンダクタンス増幅器OTAを含んでいるので、極めて高い電圧増幅率が 得られ、それにより、定電圧V、=V。
を発生する。
発明の開示 この5LIC−回路の第1の欠点は、その供給特性をプログラムすることかでき ないことである。したがって、5LIC−回路を異なる国々に送給するとき、電 流供給特性について異なる要求か行われているそれらの国々に対して、異なる回 路を作成する必要がある。これらの回路は互いに相異しているが、なかでも、外 部的に接続される抵抗器R3が変化する。
この5LIC−回路のその他の欠点は、その回路の等価インダクタンスか、その 電流供給抵抗か変化するとき、一定てないと云うことである。このことは、その 電流供給ループの反応時間かその電流供給特性に依存し、かつ、成る場合には、 不都合に長いことがあると云うことを意味する。
MALC−システムの直流供給帰還ループに伴う問題は、その電流供給特性の形 態に存在する。その第1図において、定線間電圧、V、=V、では、無限増幅が 要求され、これがまた安定な直流ループを維持することを困難にする。第1図に おける定線電流、1.=1.では、問題は、電流制限を伴う加入者機器とともに 起こりうる。
もし加入者機器内の電流制限か、その直流ループ内の電流制限と同し電流で起こ るならば、低周波数の自励発振か起こりうる。
したかって、本発明の目的は、線間電圧を検出し、かつ、線電流を供給する直流 電流供給回路を供給することてあり、その電流供給特性は、加入者線に対し直流 電流を供給するのに適しており、他方、その電流供給はプログラミングによって 変えうるようにすることである。
本発明の更に他の目的は、短い反応時間を存する電流供給回路を提供することて あり、それにより、対応した態様で線電流を変化させることにより、線間電圧の 変化に敏速に反応することかできるような電流供給回路を提供することにある。
この直流電流供給の所望の機能は、本発明による方法及び電流供給回路によって 得られる。この回路は、線間電圧の検出及びレベル調整用電圧変換器、コンデン サを含み、かつ、音声信号をフィルタ除去することを意図した低域通過フィルタ 、この低域通過フィルタに接続された緩衝増幅器、及び前記増幅器の出力に接続 された抵抗器を含む。この緩衝増幅器の出力電圧により、この抵抗器を通して電 流増幅器に電流を送給し、この電流増幅器は実際の線電流を供給する。
電流供給特性のプログラミングは、プログラム可能な抵抗値を存する第1抵抗素 子を、低域通過フィルタ内のコンデンサと実質的に並列に配置することによって 達成される。それと同じ目的のために、プログラム可能な参照電圧を有する電圧 制限素子が、また、プログラム可能な抵抗値を有する第2抵抗素子と直列に接続 され、上記電圧制限素子及び第2抵抗素子は、前記コンデンサと実質的に並列に 配置される。最後に、電流発生器が、また、上記コンデンサと実質的に並列に配 置される。この電流発生器は、プログラム可能な方向と、更に任意選択的に、プ ログラム可能な大きさとを有する電流を発生する。このようにして、電流供給特 性における全変化は、上記低域通過フィルタ内のコンデンサに対する分路結合に よって行われる。このようにして、上記回路は、所定の電流供給特性に従って、 線電流を供給する。
本発明によるこの電流供給特性は、4つのプログラム可能なパラメータを含む。
これらのパラメータの第1は、低い線電流に対する供給抵抗であり、その第2は 、電流制限か起こる遮断点てあり、その第3は、上記電流制限により無負荷電圧 の極性もまたプログラムすることができるような回路の開路電圧であり、それに 加えて、随意選択的には、その人きさである。このように、これら4つのパラメ ータは、上記のプログラム可能な素子を用いてプログラムされる。電流供給特性 の全変化は、低域通過フィルタ内に含まれたコンデンサの分路結合によって行わ れるので、線路側から見た電流供給回路の等価インダクタンスは、上記の電流供 給特性及びその動作点の両方に対して無関係に一定である。一定の等価インダク タンスによって与えられる利点は、その電流供給ループの反応時間が短いという ことである。一定の等価インダクタンスは、上記コンデンサを分路結合したとき 、電流供給回路内の増幅率−帯域輻一積が一定になることによって得られる。
電流供給特性をプログラムすることができることにより得られる利点は、電流供 給特性に対し異なった要件か課せられる異なる国々に対して、同一の回路を製作 することかできるということである。次に、所望の電流供給特性を、例えば、動 作の出発点と関連して、プログラムすることかできる。
本発明の電流供給特性は、MALC−システムの特性に勝るいくつかの利点を有 する。本発明の回路は、一定線間電圧を発生せず、したがって無限の増幅度を持 たず、それにより安定性の問題を回避する。代わりに、本発明においては、負性 抵抗か使用され、それにより充分に低い電流の供給抵洸が発生され、その電圧降 下を実用的に無視できるようにする。定電流供給に関連した上述の問題を回避す る目的で、この電流供給回路は、常に抵抗的性格を有し、電流制限すら伴う。更 に、構成素子の許容範囲に対する敏感度は、MALC−システムの直流電流供給 回路と比へて小さい。それは、本発明の回路は、第1及び第2抵抗素子が無限大 である基本状態において、低域通過フィルタ及び緩衝増幅器を通して1に等しい 直流電圧増幅度を有するのに反し、相互コンダクタンス増幅器を用いて実現され る対応する増幅度は、2つの抵抗の間の商によって決定され、したがって、それ らの値の許容範囲によって決定されるからである。
図面の簡単な説明 本発明の方法及び装置は、以下、それらの実施例と添附図面とを参照して、更に 詳細に説明される。
第1図は、本発明の電流供給回路を示し、第2図は、この電流供給回路の供給特 性を示す。
本発明を実施する最良の実施態様 第1図は、本発明の直流電流供給回路を示す。この回路は、電話線路abに接続 され、それに直流電流を供給し、上記回路は、線間電圧U abを検出し、かつ 、帰還ループを経由して、予めプログラムされた直流電流供給特性に従って対応 する線電流1 mbを供給する。
この回路は、高電圧部分l及び第2低電圧部分2を含み、これらの中で、電流供 給特性のプログラミングか行われる。高電圧部分1の中の電圧変換器3は、線間 電圧U abを検出する目的のために電話線路a−bに接続される。線間電圧U 、、は、低電圧部分2の中で処理されることのてきる低電圧レベルに、電圧変換 器3の中で変換させられ、この低電圧部分の中で電流供給特性のプログラミング が行われる。電圧変換器3は、その出力端より、■より遥かに小さい変換係数G  +lcか乗ぜされた線間電圧に相当する電圧を、低電圧部分2に供給する。上 記低電圧部分2からの出力電圧U oa、は、抵抗器Rdcを経由して、電流増 幅器4に電流Ideを供給し、この電流増幅器4は電流1 dcを係数G1て増 幅して、実際の線電流I abを供給する。高電圧部分lの中の電圧変換器3及 び電流増幅器4は、上述の5LIC−回路内に含まれる。
上記低電圧部分2は、RC回路を含む低域通過フィルタ5を含む。この低域通過 フィルタ5の機能は、音声周波数の信号を阻止することである。この低域通過フ ィルタ5は、第1及び第2の抵抗器R1,R1とコンデンサC1とを含む。第2 抵抗器R2は、第1抵抗器R,よりも遥かに低抵抗値であり、随意選択的には零 オームのこともありうる。第1抵抗器R1の1つの端子は、電圧変換器3の出力 に接続され、かつ、その他の端子は、第2抵抗器R2の1つの端子に接続されて いる。コンデンサC1の1つの端子は、第2抵抗器R2の他の端子に接続されて いる。また、この後者の第2抵抗器R2の他の端子に、緩衝増幅器6の入力が接 続される。緩衝増幅器6の出力は、上記抵抗器Rdcに接続されている。緩衝増 幅器6の機能は、低電圧部分2と抵抗器Rdcとの間の緩衝器を形成することて あり、その結果、前記抵抗器Rdeは、低電圧部分2よりもより大きい負荷を負 わされることはない。上述のように、緩衝増幅器6からの出力電圧U0,1は、 抵抗器Rdcを通して、電流増幅器4に電流を供給する。低電圧部分2は、抵抗 器Rdeと共に、前述の帰還ループを形成する。
この電流供給特性の全影響は、第1抵抗器R0と第2抵抗器R2との間における 第1の節点P、と、コンデンサC1の他の接続端における第2の接点P2との間 、すなわち、実質的に前記コンデンサに並列に現れる。4つの構成素子か電流供 給特性の変化の原因となるものであり、これらの構成素子は、プログラム可能な 抵抗値を有するml抵抗素子RA、プログラム可能な抵抗値を存する第2抵抗素 子Re、プログラム可能な参照電圧を有する電圧制限素子7、及びプログラム可 能な方向又は向きを有し、更に随意選択的にはプログラム可能な大きさを有する 生成電流■を発生する電流回路8である。第1抵抗素子RAは、上記第1節点P 1と第2節点P2との間に接続されている。第2抵抗素子R1は、第1節点P1 と電圧制限素子7の1つの接続端との間に接続されている。この電圧制限素子7 の他の接続端は、第2節点P2に接続されている。上記低域通過フィルタ5の中 の第2抵抗器R2について再び述へると、この抵抗器R2の目的は、電圧制限素 子7の中に起こり得る雑音及び干渉を減衰させることてあり、また他の点として は、電流供給特性に影響を与えないことである。電流回路8は、この電流供給回 路の開路電圧Eを決定する上記生成電流Iを発生するために、上記第1節点P1 と第2節点P、との間に接続されている。開路電圧Eは、上記生成電流I、低域 通過フィルタ5の中の第1抵抗器R1、及び電圧変換器3の変換係数G dcの 関数であって、E=I−R,/G acて表わされる。この電流の方向は、開路 電圧Eの極性を決定する。
第2図は、上述の回路によって得られる直流供給特性を示す。この第2図は、ま た、いかにして、この特性が、電流供給回路の低電圧部分2の中の前述のプログ ラム可能な構成素子によって変化されつるかを示している。
第2図の電流供給特性は、線間電圧U abの関数としての線電流1 、mbを 示している。この特性の外観は、上述の可変パラメータを変化させることによっ て変えられる電流供給回路の供給抵抗RI*mdC内部抵抗)に依存する。
したかって、線電流I ahは、回路供給抵抗R1eadと線間電圧U、5の関 数てあり、1.、= (R,、、、、U、、)と表わされる。この回路をより容 易に理解可能とするために、供給抵抗に関する基本的状態においては、第1及び 第2抵抗素子RA、R,は極めて高い抵抗値を存すること、すなわち、これらの 素子を接続する線路が断路されているとみなされるということができる。この基 本状態にあるときは、回路供給抵抗Rl@1111は、変換定数G4い電流増幅 定数01、及び抵抗器Racの抵抗値により、式R,,,,=Rde/ (G、 −Gdc)によって決定される。第2図を再び参照すると、抵抗素子RA、Re は実際に使用することかできる抵抗値を有し、それにより、これらもまた上記回 路供給抵抗Rfeedを決定する。第2図の特性は、2つの相互に接続された線 である第1の線A及び第2の線ABを示している。これらの線A、ABによれば 、供給抵抗の大きさはこれらの線の傾斜に対応すると云う事実と、第2図に示さ れたこれらの線は異なった傾斜を有すると云う事実とによって、回路は、線間電 圧U、、に依存して異なる供給抵抗を有するということを示している。
回路供給抵抗[R+、、g=R,1e(t+R+ /RA )/(Gl −Gs c) ]によってきまる線電流1 mbは、第1抵抗素子RAによって決定され る制限線電流I IImより小さい。(この回路供給抵抗は、また、基本状態に おいては供給抵抗を含むが、それは一定値であるゆえに無視される。)第2図に おいて、第1の線Aの傾斜は、低電流領域(I−b<Iz−)に対する回路供給 抵抗を表わす。この傾斜の大きさは、供給抵抗の抵抗値の逆数に相当し、従って 、大きい傾斜(はとんど垂直)は、低い抵抗値の供給抵抗を示す。その最も簡単 な形態として、第1抵抗素子RAは単体の抵抗器である。電話線路abへの電流 供給は、基本状態におけるよりもより高い抵抗値の状態である。このときの抵抗 値としては、プログラム制御によって、異なった値か与えられる。図解された実 施例においては、抵抗素子RAは、−列のシリコン−集積素子の抵抗素子であり 、そのとき所望の抵抗値は、トランジスタを用いて得られる。上述のように、異 なった抵抗値は、異なった供給抵抗値を与え、それとともに異なった傾斜を第1 の線入に与える。もし第1抵抗素子RAが低抵抗値であるならば、そのときの供 給抵抗は高抵抗値であり、かつ、第1のMAは、ゆるやかな、すなわち小さい傾 斜を有するであろう。逆に、もし第1抵抗素子RAか高抵抗値であるならば、そ のときの供給抵抗は低抵抗値であり、かつ、第1の線Aはζ急な、すなわち大き い傾斜を有するであろう。正又は負帰還増幅器と組合わせた抵抗器を用いて発生 される負性抵抗によって第1抵抗素子RAを形成することにより、より低抵抗値 の供給抵抗(第1の線Aはほとんど垂直になる)を達成することも、また可能で ある。この場合には、抵抗器は、その帰還増幅器の入力と出力との間に接続され る。上記の負性抵抗の異なった値は、増幅器の帰還率を変化させることによって 得られ、この増幅器の帰還率の調整もまたプログラム制御することかできる。制 限線電流l1lsは、制限電圧U l 1 mに対応する。かくして、回路供給 抵抗の抵抗値は、第1抵抗素子RAによって、開路電圧Eと上記制限電圧U、、 、との間において制御される。
電圧制限素子7は、制限線電流11.よりも大きい複数の線電流の間に電流を制 限するように機能し、その結果、その高電流領域における線電流T abは、そ の低電流領域における線電流11よりも低い割合で増大するであろう。電圧制限 素子7は、例えば、負帰還比較器より成り、この負帰還比較器のプログラム制御 された参照電圧は、電流制限が行われる制限電流111mの値を決定する。
この参照電圧は、1つの抵抗器に、プログラム可能な電流を供給することによっ てプログラムすることかできる。
第2抵抗素子R8と電圧制限素子7との間の第3節点P3における上記負帰還比 較器の入力端の電圧か、プログラムされた参照電圧に達すると、その入力電圧は それ以上増大することはできず、その代わりに、上記比較器を通して電流を流す 。上記比較器を通り流れるこの電流は、また、第2抵抗素子R,を通して流れ、 それとともに、この第2抵抗素子R8は回路供給抵抗を決定し、この回路供給抵 抗か増加することにより前記電流制限か生しる。第2抵抗素子R8に並列な第1 抵抗素子RAは、前記電流制限、すなわち制限電流T11.を超過する線電流に おける回路の供給抵抗を決定する。第2図における第2の線ABの傾斜の減少は 、回路の供給抵抗か電流制限と共に増大することを示している。第2抵抗素子R 6はプログラミングによって変えることかできるため、線ABの傾斜、従って電 流制限における電流の供給抵抗が変えられる。上述の第2の抵抗素子RBは、例 えば、第1抵抗素子RAか正のときは、第1抵抗素子RAに対して用いられたの と同じ型式の素子を含むことができる。
上記電流供給回路は低域通過フィルタ5を含んでいるので、この回路の内部イン ピーダンスは複素数になる。
この内部インピーダンスは、インダクタンスL feedと直列な前述の供給抵 抗Rteamより成る。この低域通過フィルタ内のリアクタンス素子は、コンデ ンサC6である。
第1抵抗素子RAは、前記コンデンサCIに対する線形分流素子であり、それに 反し、第2抵抗素子R3は、同一のコンデンサCIに対する非線形分流素子であ る。電流供給特性の全変化は、線形及び非線形の双方とも、このコンデンサC1 の分路結合により影響されるので、線路ab側から見た等価インダクタンスは、 電流供給特性及び動作点の両方とは無関係に一定である。このことは、この回路 の増幅度と帯域幅との積か、コンデンサC1の上記内部インピーダンスがインダ クタンスを含むと云うことは、線路abと、2つの節点PI、P2との間の回路 は、電流を電圧に、及びその逆の変換をするジャイレータと考えられると云う事 実に基く。節点P、と節点P2との間の部分の中の電流は、線路ab上の電圧に 対応しく生成電流■は開路電圧を決定する)、かつ、上記部分の中の電圧は線電 流1 abに対応する〔電圧制限素子7は線路ab上の電流制限を生じる〕。そ れとともに、分路接続抵抗は、線路上で直列抵抗に変換され、また同様に、並列 コンデンサC1は直列インダクタンスL feedに変換される。
要約書 本発明は、電話線路(ab)に直流電流を供給するための方法及び装置に関する 。本発明によれば、電流供給特性がプログラム可能である。そして、本発明装置 は、予めプログラムされた電流供給特性に従って、線間電圧(U ab)を検出 し、かつ、線電流(I mb)を供給する直流電流供給回路を含む。
上記回路は、第1高電圧部分(1)及び第2低電圧部分(2)を含み、それらに おいて、上記電流供給特性のプログラミングが行われる。プログラミングを達成 する目的のために、プログラム可能な抵抗値を存する第1抵抗素子(RA)か、 第2低電圧部分(2)の中のコンデンサ(C,)と実質的に並列に配設されてい る。第1抵抗素子(RA)は、小さい線電流に対する上記回路の供給抵抗を決定 する。上記電流供給特性をプログラムする目的のために、この回路は、また、プ ログラム可能な参照電圧を育し、かつ、プログラム可能な抵抗値を存する第2抵 抗素子(R,)と直列に接続された電圧制限素子(7)を含み、上記第2抵抗素 子(R3)及び上記電圧制限素子(7)は、コンデンサ(C1)と実質的に並列 に配設される。上記参照電圧は、電流制限が行われる制限線電流(1,I。)を 決定し、また、第2抵抗素子(R3)は、第1電子素子(RA)と共に、電流制 限時における上記回路の供給抵抗を決定する。最後に、上記回路の開路電圧Eの 極性も、また、プログラム可能である。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電話線路(ab)に直流を供給する回路であって、線間電圧(Uab)のレ ベルを検出し、かつ、制御する電圧変換器(3)と、コンデンサ(C1)を含み 、かつ、音声信号を濾波し除去するための低域通過フィルタ(5)と、前記低域 通過フィルタ(5)に接続された緩衝増幅器(6)と、前記緩衝増幅器(6)の 出力に接続された抵抗(Rdc)とを含んでおり、前記緩衝増幅器(6)の出力 電圧(Uout)により、線電流(Iab)を供給する電流増幅器(4)に対し 、前記抵抗(Rdc)を通して電流(Idc)を供給するようにされた前記回路 の電流供給特性を変化させる方法であって、前記コンデンサ(C1)と実質的に 並列に、調整可能な向きを有する生成電流(I)を発生する電流回路(8)を配 設すること; 前記コンデンサ(C1)と実質的に並列に、調整可能な抵抗値を有する第1抵抗 素子(RA)を配設すること; 前記コンデンサ(C1)と実質的に並列に配設され、かつ、調整可能な抵抗値を 有する第2抵抗素子(RB)と直列に、調整可能な参照電圧を有する電圧制限素 子(7)を接続すること;更に、 前記電流供給特性を設定するときには、前記回路の開路電圧(E)の極性を決定 するように前記生成電流(I)の電流方向を設定すること;制限線電流(Ili m)より小さい線電流(Iab)に対する回路供給抵抗を決定するように前記第 1抵抗素子(RA)の抵抗値を設定すること、電流の制限が生じる前記制限線電 流(Ilim)を決定するように前記電圧制限素子(7)の参照電圧を設定する こと;及び前記制限線電流(Ilim)より大きい線電流(Iab)における回 路電流の供給抵抗を決定するように前記第2抵抗素子(RB)の抵抗値を設定す ること、 を特徴とする電流供給特性を変化させる方法。
  2. 2.請求の範囲第1項記載の方法において、前記電流供給特性を設定することは 、前記生成電流(I)の電流方向と、前記第1抵抗素子(RA)の抵抗値と、前 記電圧制限素子(7)の参照電圧と、前記第2抵抗素子(RB)の抵抗値とをプ ログラミングすることによって行われることを特徴とする電流供給特性を変化さ せる方法。
  3. 3.請求の範囲第2項記載の方法において、前記生成電流(I)の大きさもまた プログラム可能であることを特徴とする電流供給特性を変化させる方法。
  4. 4.予めプログラムされた電流供給特性に従って、電話線路(ab)に電流を供 給し、線間電圧(Uab)を検出するように動作し、かつ、線電流(Iab)を 供給するための回路であって、前記回路は、前記線間電圧(Uab)のレベルを 検出し、かつ、調整する電圧変換器(3)と、コンデンサ(C1)を含み、かつ 、音声信号を濾波し除去するための低域通過フィルタ(5)と、前記低域通過フ ィルタ(5)に接続された緩衝増幅器(6)と、前記緩衝増幅器(6)の出力に 接続された抵抗器(Rdc)とを含んでおり、前記緩衝増幅器(6)の出力電圧 (Uout)により、前記線電流(Iab)を供給する電流増幅器(4)に対し 、前記抵抗(Rdc)を通して電流(Idc)を供給するように構成された前記 回路において、 前記電流供給特性を設定するための前記回路は、プログラム可能な方向またはセ ンスを有する生成電流(I)を発生し、かつ、前記コンデンサ(C1)と実質的 に並列に接続されている電流回路(8)であって、前記生成電流(I)の電流方 向をプログラミングすることによって前記回路の回路電圧(E)の極性を決定す るようにされた前記電流回路(8)と、 前記コンデンサ(C1)と実質的に並列に接続されたプログラム可能な抵抗値を 有する第1抵抗素子(RA)であって、前記第1抵抗素子(RA)の抵抗値をプ ログラムすることによって制限線電流(Ilim)より小さい、線電流(Iab )に対する前記回路の供給抵抗が決定されるように構成された前記第1抵抗素子 (RA)と、前記コンデンサ(C1)と実質的に並列に配設された、プログラム 可能な抵抗値を有する第2抵抗素子(RB)と直列に接続された、プログラム可 能な参照電圧を有する電圧制限素子(7)であって、電流制限が行われるときの 前記制限線電流(Ilim)が決定されるように前記電圧制限素子(7)がプロ グラムされ、かつ、前記制限線電流(Ilim)より大きい線電流(Iab)に おける前記回路の供給抵抗が決定されるように前記第2抵抗素子(RB)の抵抗 値がプログラムされるように構成された前記電圧制限素子(7)と を含んでいることを特徴とする前記回路。
  5. 5.請求の範囲4項記載の回路において、前記第1抵抗素子(RA)は、正又は 負帰還増幅器と組合わされた抵抗器であることを特徴とする回路。
  6. 6.請求の範囲第4項記載の回路において、前記電圧制限素子(7)は、帰還比 較器であることを特徴とする回路。
JP91503175A 1990-02-01 1990-12-05 電話線路に直流電流を供給する方法及び装置 Pending JPH05504244A (ja)

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