JPH05501963A - 眼鏡陳列用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 世上 本発明は、眼鏡陳列用具（眼鏡ディスプレイ組立体）に関する。

これまでにも、眼鏡又は眼鏡フレーム（以下、これらを集合的に「眼鏡」と呼５ ）を販売展示する目的で陳列するための多くの構造体が提案されている。魅力的 で、眼鏡を最大限に露呈でき且つメインテナンスが最少で済む陳列用具を提供す るため、幾つかの試みがなされている。

例えばコラム支持形トレーからなる陳列用具が提供されており、該陳列用具では 、トレーを、選択された間隔を隔てた関係に配置して、複数の眼鏡の満足のいく 陳列を達成できるようにしている。この陳列用具は、トレーがほぼ水平な姿勢に 限定されるという欠点を有している。従って、トレーに埃が溜まり易く、頻繁な 掃除を必要とする。

本発明の目的は、上記欠点を軽減し且つ信頼性があり効率良く使用できる改善さ れた眼鏡陳列用具を提供することにある。

本発明の上記及び他の目的から、本発明の１つの特徴として次のような構成すな わち、眼鏡と協働して眼鏡を選択された姿勢に支持する眼鏡支持手段と、該眼鏡 支持手段が取り付けられる取付は手段とを有する眼鏡陳列用具が提供される。眼 鏡支持手段は、眼鏡のフレーム又はレンズの回りでクランプされるクランプの形 態にしてもよいし、１対の眼鏡を支持できるように位置決め手段を備えた多接触 支持体の形態にしてもよい。所望ならば、クランプに磁気部品を組み込んで保持 力を与えるように構成することができる。

取付は手段は、眼鏡支持手段に対し調節可能に連結される第１取付は部材と、該 第１取付は部材を選択的に配置できる第２取付は部材とで構成するのが好ましい 。第２取付は部材は、複数の第１取付は部材を支持するように形成することがで きる。１つ又は複数の眼鏡支持手段は、それぞれの第１取付は部材に逼結し且つ 該第１取付は部材により第２取付は部材上に選択的に支持されるように構成する ことができる。第２取付は部材は孔穿き壁の形態に構成し、選択された位置にお いて眼鏡支持手段を孔穿き壁に差し込むようにしてもよいが、第２取付は部材は ロッド又はコラムの形態に構成し、これらのロッド又はコラム上で第１取付は部 材を選択的に位置決めできるようにするのが好ましい。

好ましい形態においては、第１取付は部材は、第２取付は部材にクリップ止めさ れるクリップの形態に構成する。第２取付は部材は、好ましくは一定の断面形状 をもつ長い取付はバーで構成する。好ましくは、眼鏡支持手段がクリップの回り で枢動できるようにクリップを眼鏡支持手段に枢着し、選択された方向に支持で きるようにする。或いは、眼鏡支持手段及びクリップを、スプライン形連結等の 適当な取付は具により、互いに種々の回転位置に選択的に配置できるようにして もよい。取付はクリップを取付はバーの回りで回転できるようにすることも好ま しい。所望ならば、取付はバー等に沿って配置されるトラックに沿う長平方向移 動のみが行えるように、取付はクリップを支持することもできる。

好ましい形態においては、眼鏡のっるを後方及び下方に傾斜させて配置し、眼鏡 支持手段が眼鏡を安定して支持できるようにする。この目的のため、多接触支持 体を、眼鏡フレームの中央部分又はノーズバッドと接触して横方向位置を定める 中央の接触支持体と、眼鏡フレームのリム又はレンズの下部を支持する保持アー ムに形成された下方の接触支持体とで構成するのが好ましい。本発明の眼鏡陳列 用具は、任意の所望の材料で作ることができるが、透明なプラスチック材料で作 り、陳列される眼鏡に対する視覚的遮蔽が最小になるようにするのが好ましい。

本発明をより容易に理解し且つ実施できるようにするため、本発明の典型的実施 例を示す添付図面を参照番号して以下に本発明を説明する。

第１図は、使用状態にある本発明の眼鏡陳列用具を示す斜視図である。

第２図は、眼鏡支持体の正面図である。

第３図は、互いに間隔を隔てた関係に配置された眼鏡支持体及び取付はクリップ を示す側面図である。

第４図は、眼鏡支持体の背面図である。

第５図は、互いに間隔を隔てた関係に配置された眼鏡支持体及び取付はクリップ を示す平面図である。

第６図は、取付はクリップの正面図である。

第１図に示す本発明の眼鏡陳列用具１ｏは、第１取付は手段すなわち取付はクリ ップ１２に枢着される眼鏡支持体１１を有しており、取付はクリップ１２はプラ スチック製の取付は軸１３により構成された第２取付は手段に支持されている。

取付はクリップ１２は取付は軸１３に対して着脱自在に取り付けられており、従 って、取付は軸１３の長さ方向に沿う任意の位置に取り付けられる。取付はクリ ップ１２は、取付は軸１３の回りで回転することもできる。

第３図及び第５図に示すように、取付はクリップ１２は互いに間隔を隔てて配置 された１対のジョー１５を有している。これらのジョー１５は番号１６で示す箇 所が凹んでいて、取付は軸１３の回りできつく係合できるように部分円形凹部１ ４を形成している。従って、取付はクリップ１２は取付は軸１３上の任意の長手 方向位置にクリップ止めされ且つ取付は軸１３の回りで回転して多くの取付は位 置を与えることができる。

取付はクリップ１２の前部には、番号１７で示すスロットが形成されている。該 スロット１７は、上部１８及び下部１９を形成しており、これらの画部分１８． １９は互いに離れる方向に弾性的に移動することができる。スロット１７の中央 部分には部分円形ソケット２０が形成されており、該ソケット２０は、眼鏡支持 体１１の本体２２から後方に突出した取付はビン２１の周囲ときつく係合できる ようになっている。これは、ソケット２０内に取付はビン２１を係合させると、 上下の部分１８．１９が互いに離れる方向に押され、これにより、取付はビン２ １がソケット２０内の選択された任意の回転位置にクランプされる構造である。

取付はビン２１は、眼鏡支持体１１の主本体２２から後方に延びている。主本体 ２２から上方にネック状部分２３が延びており、中央のブリッジ接触部２４を支 持している。このブリッジ接触部２４は、取付はビン２１の上方の中央頂部に向 かって収斂している対向側面２５を有している。これらの側面２５は、眼鏡フレ ームのリム間のノーズギャップに通されて、眼鏡の連結ブリッジの直ぐ下のノー ズバッド又はリムと係合するようになっている。

眼鏡支持体１１の本体部分Ｃ主本体）２２ば、取付はビン２１の両側から外方に 延びていて、対向脚２８．２９を形成している。これらの脚２８．２９のそわぞ れの外端部には、上方にのびている足３０が設けられている。脚２８．２９の土 面３１ば、足３０から主本体部分２２を越えて後方に延びていて、眼鏡のリムの 下部を支持する接触支持体を形成している。

第５図に示すように、足３０はブリッジマウント（ブリッジ接触部）２４の前方 に配置されていて、眼鏡が後方に傾斜しないように保持する衝合体を形成してい る。

これにより、眼鏡支持体１１上に支持される１対の眼鏡を、ブリッジに隣接する リム間にブリッジ支持体を入れ、且つ眼鏡を第１図に示すように傾斜させて配置 することができる。Ｈａｔｅのつるは、バー（取付は軸）１３の後方に延ばして おき、眼鏡を傾斜した姿勢に維持するための釣合い重りを形成するようにしても よいし、バー１３の後ろで閉じた状態に折り畳んでもよい。

眼鏡支持体１１は、眼鏡用の安定した３部分取付は具を形成し、該取付は具は、 これにより支持された眼鏡の横方向移動を妨げることができる。従って、眼鏡支 持体１１は、支持された眼鏡が該眼鏡支持体１１から落下しないようにして、取 付はクリップ１２の回りで通常の水平姿勢から傾斜姿勢まで枢動することができ る。また、本発明の眼鏡陳列用具１０（この実施例では透明なプラスチック部品 で形成されている）は、破線４０で示すように、この上に陳列される眼鏡フレー ム又は眼鏡に対する視覚的遮蔽を最小限にできることが理解されよう。

主本体２２には、取付はビン２１から半径方向に間隔を隔てて配置された位置決 めラグ３２が設けられている。また、第５図から理解されるように、取付はクリ ップ１２はスロット１７の一端３３が切り欠かれていて、ラグ３２が回転できる 間隙を形成している。従って、眼鏡支持体１１が取付はクリップ１２のソケット ２０内でその定位置まで完全に押し込まれると、眼鏡支持体１１は、位置決めラ グ３２が取付はクリップ１２の上面３４又は下面３５のいずれかと係合するまで 、自由に回転することができる。この構造により、取付はクリップ１２を取付は バー（取付は軸）１３上で反転でき、このため、眼鏡支持体１１がソケット２０ 内でその定位置まで完全に押し込まれると、位置決めラグ３２が上下の面３４． ３５の間のスロット１７内に係合して、取付はバー１３に対して直角の位置に保 持される。もちろん、取付はバー１３は、所望のままに、直立姿勢又は傾斜姿勢 に支持することができる。また、所望ならば取付はバー１３を任意の所望の色の 透光部材で形成し、装飾的効果を高めてもよい。

上記説明は本発明の例示に過ぎず、この例示の実施例に対するあらゆる変更は当 業者に明らかであり、請求の範囲に記載の本発明の広い範囲内に包含されるもの と考える。

ＦＩＧ、６ 国際調査報告 ＡＮＩＩＥＸ　’ｒｏ　’ｒｍ　ｍ−３執’ｒ’＋ｃｔａｔ　ｓヒ穴】ｍ　ｃａ ｍＴｌｃａＬ　ＡＰＰＬＩＣＡＴＩＣｆＪ　Ｎｏ、　ＦＣＴ／ＡＵ　５

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．眼鏡と協働して眼鏡を選択された姿勢に支持する眼鏡支持手段と、該眼鏡支 持手段が取り付けられる取付け手段とを有することを特徴とする眼鏡陳列用具。
2. ２．前記取付け手段が、前記眼鏡支持手段に対し調節可能に連結される第１取付 け部材と、該第１取付け部材を選択的に配置できる第２取付け部材とを備えてい ることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の眼鏡陳列用具。
3. ３．前記枢着連結が、解放自在の差込みソケット連結として形成されていること を特徴とする訴求の範囲第２項に記載の眼鏡陳列用具。
4. ４．前記第１取付け部材にはスロットが形成されており、前記第１取付け部材が 、スロットの対向部分に形成されたソケットを備えており、前記対向部分が弾性 的に分離されて、前記眼鏡支持手段に形成された差込み取付け具の回りでのクラ ンプ係合を形成することを特徴とする請求の範囲第３項に記載の眼鏡陳列用具。
5. ５．前記第２取付け部材が軸であり、前記第１取付け部材が前記軸にクリップ止 めされる取付けクリップを備えていることを特徴とする請求の範囲第２項〜第４ 項のいずれか１項に記載の眼鏡陳列用具。
6. ６．前記眼鏡支持手段が、眼鏡フレームの中央部分又はノーズパッドと接触して 眼鏡フレームの横方向位置を定めることができる中央の支持体と、各レンズ又は レンズフレームの下部を支持する下方の支持体とを備えていることを特徴とする 請求の範囲第１項〜第５項のいずれか１項に記載の眼鏡陳列用具。
7. ７．前記下方の支持体が、前記差込み取付け具から横方向に延びている対向保持 アームに形成されており、前記中央の支持体が、前記差込み取付け具から上方に 延びているネック状部分に形成されていることを特徴とする請求の範囲第６項に 記載の眼鏡陳列用具。
8. ８．前記保持アームには、眼鏡を傾斜姿勢に保持する衝合部が形成されているこ とを特徴とする請求の範囲第７項に記載の眼鏡陳列用具。
9. ９．前記眼鏡支持手段が、透明なプラスチック材料で形成されてし、ることを特 徴とする請求の範囲第１項〜第８項のいずれか１項に記載の眼鏡陳列用具。
10. １０．添付図面に関連して説明したものと実質的に同じ眼鏡陳列用具。