JP2001137088A - 商品陳列フック用カードホルダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】ホルダー棒の先端に取り付けたカードホルダー
の向きを、容易に変えることができる商品陳列フック用
カードホルダーを提供する。 【解決手段】陳列棚の横棒等に対し前方に突出して装着
され、商品を吊り下げるフック棒２と、フック棒２の上
方に位置しカードホルダー１を支持するホルダー棒３と
を有する商品陳列フックのカードホルダーである。カー
ドを差し入れ・取り出し可能に収容する透明なホルダー
本体５と、ホルダー本体５の背面に突設されホルダー棒
３の曲折先端部に嵌着される第一支持部１３、第二支持
部１４と、を備える。第一支持部１３、第二支持部１４
には、ホルダー本体の中心縦軸と平行に配置された第一
嵌着孔１５と第一嵌着孔１５に対し所定の傾斜角度をも
って並設された第二嵌着孔１６とが設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、陳列棚の横棒等に
対し前方に突出して装着される棒状の商品陳列フック用
のカードホルダーに関し、特に、商品陳列フックのホル
ダー棒の曲折先端部に、嵌着される商品陳列フック用カ
ードホルダーに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種の商品陳列フックとして、
側面視で、横向きＵ字形に曲折された金属棒の元部に、
金属板をコ字状に曲折した装着部を固定し、その上側の
金属棒（ホルダー棒）の先端に、プライスカードホルダ
ーを取り付けた構造のものが、一般に知られている（例
えば、実公昭６０−６８６３号公報等参照）。この商品
陳列フックは、その元部の装着部を陳列棚の横棒等に嵌
着して前方に突出した形態で装着され、下側の金属棒
（フック棒）に吊り下げ陳列用の商品を引っ掛け、商品
を吊り下げるようにして陳列し、上側の金属棒（ホルダ
ー棒）の先端部に嵌着されたカードホルダーには、商品
の価格等を記したカードを入れ、それを表示する。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
の商品陳列フック用のカードホルダーは、基本的にホル
ダー棒の曲折先端部に固定される構造のため、カードホ
ルダーの向きは正面に固定され、カードホルダーの表示
面を正面から左右に変えることができず、また、上方へ
の向きの変更も不可能であった。このため、例えば、店
内における顧客の移動動向から、カードホルダーの表示
面を正面から左右何れかにある角度だけ向きを変えて表
示したい場合、それができないという問題があった。

【０００４】また、陳列棚に装着された商品陳列フック
の位置が比較的下方にあって、顧客の目の高さよりかな
り低い場合、カードホルダーの表示面を、床面に対し垂
直状態より、少し上向きにした方が、見やすい場合があ
るが、そのような場合であっても、上記の商品陳列フッ
クのカードホルダーでは、その向きを変えることができ
ないため、その表示面を正面より上方に変えることがで
きるカードホルダーが要望されていた。

【０００５】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、ホルダー棒の先端に取り付けたカードホルダーの向
きを、容易に変えることができる商品陳列フック用カー
ドホルダーを提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の商品陳列フック用カードホルダーは、陳列
棚の横棒等に対し前方に突出して装着され、商品を吊り
下げるフック棒と、フック棒の上方に位置しカードホル
ダーを支持するホルダー棒とを有する商品陳列フックの
カードホルダーであって、カードを差し入れ・取り出し
可能に収容する透明なホルダー本体と、ホルダー本体の
背面に突設されホルダー棒の曲折先端部に嵌着される支
持部と、を備え、支持部には、ホルダー本体の中心縦軸
と平行に配置された第一嵌着孔と第一嵌着孔に対し所定
の傾斜角度をもって並設された第二嵌着孔とが設けら
れ、第一嵌着孔及び第二嵌着孔には、各々ブッシュが回
動可能に嵌入され、ブッシュ内にホルダー棒の曲折先端
部が嵌着されていることを特徴とする。

【０００７】ここで、ホルダー本体は、内部にカード挿
入部となる板状空間を有した矩形の板状に、透明合成樹
脂で一体成形することができる。また、第一嵌着孔と第
二嵌着孔に嵌入されるブッシュは、支持部より軟質の合
成樹脂材料で形成され、ブッシュの外周部には複数の凸
条が所定の角度間隔で軸方向に沿って形成され、第一嵌
着孔と第二嵌着孔の内周面には凸条に対応した凹条を形
成するとよい。また、第一嵌着孔と第二嵌着孔は、ホル
ダー棒を含む垂直平面内に位置し、第二嵌着孔の中心軸
を第一嵌着孔の中心軸に対しその上部を所定角度だけ前
方に傾けて配置することができる。

【０００８】

【作用】この商品陳列フックは、その元部を陳列棚の横
棒等に嵌着して前方に突出した形態で装着され、下側の
フック棒に吊り下げ陳列用の商品を引っ掛け、商品を吊
り下げるようにして陳列し、上側のホルダー棒の曲折先
端部に嵌着されたカードホルダーのホルダー本体内に、
商品の価格等を記したカードを入れ、それを表示する。
店内における顧客の移動動向から、カードホルダーの表
示面を正面から左右何れかにある角度だけ向きを変えて
表示したい場合、カードホルダーを左または右に回す
と、カードホルダーは、ホルダー棒の曲折先端部を回動
軸にして、第一嵌着孔または第二嵌着孔内に嵌入された
ブッシュの外周面と嵌着孔の内周面を摺動させて回動
し、カードホルダーの表示面の左右の向きを、任意の角
度位置に変えることができる。

【０００９】また、ホルダー棒の曲折先端部に、カード
ホルダーの支持部の第一嵌着孔を嵌着した場合、カード
ホルダーの表示面の上下向きは正面となるが、支持部に
形成された第二嵌着孔が、例えば、第一嵌着孔の中心軸
に対しその上部を所定角度だけ前方に傾けて配置される
場合、この第二嵌着孔にホルダー棒の曲折先端部を嵌着
すれば、カードホルダーの表示面は、正面から上方に所
定角度だけ傾けた向きに変わり、商品陳列フックの装着
位置が下方にある場合、カードホルダーの表示面を上方
に向けて見やすくすることができる。また、このように
表示面を上方に向けた場合でも、左右の向きは、上記の
ように任意の角度位置に変えることができる。

【００１０】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は、商品陳列フックの斜視図
を示し、図２はその左側面図を示している。商品陳列フ
ックは、基本的には、側面視で横向き略Ｕ字形に配置さ
れた金属製のフック棒２とホルダー棒３の元部に、金属
板をコ字状に曲折した装着部４を溶接し、ホルダー棒３
の先端を略直角に上方に曲げてなる曲折先端部３ａに、
カードホルダー１を取り付けて構成される。

【００１１】カードホルダー１のホルダー本体５は、所
定の厚さと矩形形状を持った板状に、透明合成樹脂材料
を用いて一体成形され、内部にはカードを挿入するため
のカード挿入部１１が板状空間として形成される。その
上部はカードの出し入れ用に開口され、さらに、ホルダ
ー本体５の背面に、カードの出し入れを容易にするため
に開口部１２が設けられる。このホルダー本体５は、透
明合成樹脂で一体成形されるため、部品点数が少なく、
良好な外観を有し、また、色が無色透明であるため、陳
列棚が何れの色合いであっても、違和感なくマッチさせ
ることができ、カードの表示も見やすくすることができ
る。

【００１２】ホルダー本体５の背面には、ブロック状の
第一支持部１３が突設される。さらに第一支持部１３の
背面側に、第二支持部１４が所定の角度だけ上方に傾斜
して組み付けられる。第一支持部１３と第二支持部１４
の接合面には凹部と凸部が形成され、凹部と凸部を嵌合
・摺動させて嵌着され、第二支持部１４は、必要に応じ
て取り付けて使用し、不要の場合には、取り外しておく
ことができる。また、第一支持部１３のみを設けたもの
と、図のように第一支持部１３と第二支持部１４を設け
たものを、共通備品を使用して安価に製造することがで
きる。

【００１３】第一支持部１３の略中央には、第一嵌着孔
１５がホルダー本体５の中心縦軸と平行につまり縦方向
に形成され、さらに、第二支持部１４の略中央にも、同
様に、第二嵌着孔１６が形成される。図６に示すよう
に、第二支持部１４は第一支持部１３に対し所定の角度
αだけ上方に傾斜しているから、その略中央縦方向に形
成される第二嵌着孔１６は第一嵌着孔１５に対し角度α
だけ上方に傾斜している。

【００１４】これらの第一嵌着孔１５と第二嵌着孔１６
には、図３に示すように、下方からブッシュ１７が差し
込まれる。このブッシュ１７は、図５に示すように、ホ
ルダー本体５の合成樹脂より軟質の合成樹脂により円筒
状に形成され、外周部には所定の角度間隔（例えば３０
°間隔）で凸条１７ａが長手方向（軸方向）に形成され
る。一方、第一嵌着孔１５と第二嵌着孔１６には、この
凸条１７ａに対応した凹条１５ａ，１６ａが形成され
る。

【００１５】このブッシュ１７の内径は、前記金属のホ
ルダー棒３の曲折先端部３ａの外径より僅かに小さく形
成され、曲折先端部３ａをブッシュ１７内に嵌め入れた
場合、ブッシュ１７を押し広げて嵌入され、両者は摺動
回動ができない程度にきつく嵌着される。また、ブッシ
ュ１７の外径は、第一嵌着孔１５と第二嵌着孔１６内に
回動可能に挿入できる程度の大きさに形成され、それら
の孔の内部で軟質のブッシュ１７はその凸条１７ａが変
形しながら凹条１５ａ，１６ａを乗り越えて回動可能で
ある。また、ブッシュ側の凸条１７ａと支持部側の凹条
１５ａ，１６ａが合致した場合には、両者が嵌合し、そ
の角度位置を保持する。

【００１６】第一嵌着孔１５と第二嵌着孔１６の上部は
閉鎖され、或は段差を持ってブッシュ１７の外径より小
径に形成され、下部から差し込まれたブッシュ１７が抜
けることを防止している。また、図３に示すように、第
一嵌着孔１５と第二嵌着孔１６の下部には、それを横断
する形態でスリット孔１３ａ，１４ａが側部から形成さ
れ、ブッシュ１７を差し込んだ状態で、そのスリット孔
１３ａ，１４ａに板状のストッパ１８が差し込まれる。
図５に示すように、ストッパ１８には第一嵌着孔１５、
第二嵌着孔１６より小径でホルダー棒３の曲折先端部３
ａを挿入可能な孔１８ａが穿設される。

【００１７】製造時には、先ず、第一嵌着孔１５と第二
嵌着孔１６にブッシュ１７が差し込まれ、その状態で、
ストッパ１８がその下側のスリット孔１３ａ，１４ａに
差し込まれて接着剤等で固着され、ブッシュ１７が嵌着
孔１５、１６内に脱着不可能な状態に取り付けられる。
これで、カードホルダー１のホルダー本体５の背面にお
ける第一支持部１３と第二支持部１４の底面には、ホル
ダー棒３の曲折先端部３ａが嵌入可能な孔が形成され
る。

【００１８】このような商品陳列フックは、図示しない
陳列棚の横棒等に、その装着部４を上から嵌着し、陳列
棚の手前に突出するように装着される。カードホルダー
１は、ホルダー棒３の曲折先端部３ａに、例えばカード
ホルダー１の表示面を垂直姿勢で取り付けたい場合に
は、第一支持部１３の第一嵌着孔１５を嵌めて取り付け
る。このとき、曲折先端部３ａは第一嵌着孔１５内のブ
ッシュ１７内に密に差し込まれ、この曲折先端部３ａと
ブッシュ１７の嵌合はきつく行なわれ、容易に抜けない
状態で嵌着される。

【００１９】そして、カードホルダー１のホルダー本体
５のカード挿入部１１には、価格、商品名などを記した
カードが挿入され、カードホルダー１の向きが、その嵌
着孔１５（曲折先端部３ａ）の軸を中心にして、左また
は右に任意の角度位置に回わすことにより、角度調整さ
れる。カードホルダー１の回動時、ブッシュ１７の外周
面と嵌着孔１５の内周面の摺動によりカードホルダー１
は回動しその左右の向きを変えるが、嵌着孔１５の内周
面に凹条１５ａが形成され、ブッシュ１７の外周部に凸
条１７ａが形成されるから、軟質のブッシュ１７の凸条
１７ａが変形しながら回動し、この凸条１７ａと凹条１
５ａが合致した位置では、両者は嵌合し、ホルダー本体
５は安定して保持される。また、カードホルダー１を持
ってその向きを変えるように回した際、凸条１７ａと凹
条１５ａが合致した位置では、両者は嵌合するため、節
度感を持って任意の角度位置に角度調整することができ
る。フック陳列用の商品は、商品の上部に空けた孔にフ
ック棒２を通すようにして吊り下げられ、陳列される。

【００２０】一方、その商品陳列フックが陳列棚の比較
的下方に位置する場合、カードホルダー１の嵌着部位を
第一嵌着孔１５から第二嵌着孔１６に変更する。即ち、
先ず、第一嵌着孔１５からホルダー棒３の曲折先端部３
ａを抜き、その曲折先端部３ａを第二嵌着孔１６に差し
込み、嵌着させる。この第二嵌着孔１６は、図６に示す
ように、第一嵌着孔１５つまりカードホルダー１の縦軸
に対し角度αだけその上部を前方に傾斜しているため、
カードホルダー１のホルダー本体５の表示面は、角度α
だけ上方を向くことになる。このため、商品陳列フック
が比較的低い位置にある場合でも、カードは見やすく表
示することができる。

【００２１】また、このように、カードホルダー１を上
方に角度αだけ傾けた場合であっても、上記と同様に、
カードホルダー１の向きは、嵌着孔１６の軸を中心にし
て、左または右に任意の角度位置に回わすことにより、
角度調整することができる。この場合、カードホルダー
１は、図６のように斜め上方を向いた状態で回動する
が、回動は、上記と同様に、ブッシュ１７の外周面と嵌
着孔１６の内周面の摺動により行なわれるから、凸条１
７ａと凹条１６ａが合致した位置で、ホルダー本体５は
安定して保持され、また、凸条１７ａと凹条１６ａがあ
るために、カードホルダー１を持ってその向きを変える
ように回した際、節度感を持って任意の角度位置に角度
調整することができる。

【００２２】

【発明の効果】以上のように、本発明の商品陳列フック
用カードホルダーによれば、カードホルダーの表示面を
正面から左右にある角度だけ向きを変えて表示したい場
合、カードホルダーを左または右に回すと、カードホル
ダーは、ホルダー棒の曲折先端部を回動軸にして、第一
嵌着孔または第二嵌着孔内に嵌入されたブッシュの外周
面と嵌着孔の内周面を摺動させて回動し、カードホルダ
ーの表示面の左右の向きを、任意の角度位置に変えるこ
とができる。

【００２３】また、ホルダー棒の曲折先端部に、カード
ホルダーの支持部の第一嵌着孔を嵌着した場合、カード
ホルダーの表示面の上下向きは正面となるが、第二嵌着
孔にホルダー棒の曲折先端部を嵌着すれば、カードホル
ダーの表示面を上下方向にも変えることができる。

【００２４】さらに、ホルダー本体を、内部にカード挿
入部となる板状空間を有した矩形の板状に、透明合成樹
脂で一体成形すれば、カードの出し入れを容易に行なう
ことができ、また、無色透明であるから、陳列棚の良好
な配色を損なうことがない。また、第一嵌着孔と第二嵌
着孔に嵌入されるブッシュを、支持部より軟質の合成樹
脂材料で形成され、ブッシュの外周部に、複数の凸条を
所定の角度間隔で軸方向に沿って形成し、第一嵌着孔と
第二嵌着孔の内周面には凸条に対応した凹条を形成すれ
ば、カードホルダーの左右の向きの変更を、容易に、節
度感をもって、且つ確実に行なうことができる。

【００２５】また、第一嵌着孔と第二嵌着孔を、ホルダ
ー棒を含む垂直平面内に位置させ、第二嵌着孔の中心軸
を第一嵌着孔の中心軸に対しその上部を所定角度だけ前
方に傾けて配置すれば、ホルダー棒の曲折先端部を第二
嵌着孔に嵌着した場合、カードホルダーの表示面は、正
面から上方に所定角度だけ傾けた向きに変わり、商品陳
列フックの装着位置が下方にある場合でも、カードホル
ダーの表示面を上方に向けて見やすくすることができ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施形態を示す商品陳列フックの斜
視図である。

【図２】同商品陳列フックの左側面図である。

【図３】同商品陳列フックのカードホルダーの分解断面
図である。

【図４】カードホルダーの第一支持部（第二支持部）の
横断面図である。

【図５】第一嵌着孔（第二嵌着孔）へのブッシュの組み
付けを示す底面説明図である。

【図６】カードホルダーを上向きにした際の左側面図で
ある。

【図７】図２に対応した商品陳列フックの平面図であ
る。

【符号の説明】 １−カードホルダー ２−フック棒 ３−ホルダー棒 ４−装着部 ５−ホルダー本体 １１−カード挿入部 １３−第一支持部 １４−第二支持部 １５−第一嵌着孔 １６−第二嵌着孔 １７−ブッシュ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 陳列棚の横棒等に対し前方に突出して装
   着され、商品を吊り下げるフック棒と、該フック棒の上
   方に位置しカードホルダーを支持するホルダー棒とを有
   する商品陳列フックのカードホルダーであって、 カードを差し入れ・取り出し可能に収容する透明なホル
   ダー本体と、 該ホルダー本体の背面に突設され前記ホルダー棒の曲折
   先端部に嵌着される支持部と、 を備え、該支持部には、該ホルダー本体の中心縦軸と平
   行に配置された第一嵌着孔と該第一嵌着孔に対し所定の
   傾斜角度をもって並設された第二嵌着孔とが設けられ、
   該第一嵌着孔及び該第二嵌着孔には、各々ブッシュが回
   動可能に嵌入され、該ブッシュ内に前記ホルダー棒の曲
   折先端部が嵌着されていることを特徴とする商品陳列フ
   ック用カードホルダー。
2. 【請求項２】 前記ホルダー本体は、内部にカード挿入
   部となる板状空間を有した矩形の板状に、透明合成樹脂
   で一体成形されていることを特徴とする請求項１記載の
   商品陳列フック用カードホルダー。
3. 【請求項３】 前記第一嵌着孔と第二嵌着孔に嵌入され
   るブッシュは前記支持部より軟質の合成樹脂材料で形成
   され、該ブッシュの外周部には複数の凸条が所定の角度
   間隔で軸方向に沿って形成され、該第一嵌着孔と第二嵌
   着孔の内周面には該凸条に対応した凹条が形成されてい
   ることを特徴とする請求項１記載の商品陳列フック用カ
   ードホルダー。
4. 【請求項４】 前記第一嵌着孔と第二嵌着孔は、前記ホ
   ルダー棒を含む垂直平面内に位置し、該第二嵌着孔の中
   心軸が該第一嵌着孔の該中心軸に対しその上部を所定角
   度だけ前方に傾けて配置されていることを特徴とする請
   求項１記載の商品陳列フック用カードホルダー。