JPH05501696A - 液体のための板紙の包装 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液体のための板紙の包装 本発明は、液体のために使用し、そして折り畳み箱、その中に配置されそしてプ ラスチック材料から作られた内側の容器、および折り畳み箱の１つの檗の中に形 成された孔を通して外側からアクセス可能な取り出しノズルから成る板紙の包装 に関する。このような板紙の包装は、例えば、ドイツ国特許出願第３８　０２　 ７９３号から知られている。

この型の包装は非回収包装として使用され、そしてプラスチック、ガラスまたは 金属板から作られたびんまたは容器の代替物として意図される。それらの主要な 目的は、使用後のそれらの廃棄を促進することにある。折り畳み箱は必要な安定 性を保証するが、内側の容器はその中に含有される低いの機密シールを保証する 。

前述の刊行物から知られている包装に関すると、内側の容器は柔軟なプラスチッ クバッグから成り、このバッグは、製造後、組み立てられた折り畳みカートンの 中に挿入しなくてはならない。仕上げられた状態で包装を充填会社に供給するこ とは、比較的大きい体積を有する空の容器の輸送を必要とし、これは経済的では ない。しかしながら、その個々の部分を別々に送るとき一外側のカートンはここ で平らの状態であることができる、内側の容器をまず充填会社により充填プラン トにおいて組み立てられた折り畳み箱の中に挿入しなくてはならない。それから 生ずる困難は、内側の容器を折り畳み箱の中に導入するとき、この箱の中に含有 される空気を除去しなくてはならないことにある。そのうえ、取り出しノズルは 、それを開閉の間に手により保持しない場合、これらの操作の間に回転しないよ うな方法で、折り畳み端上に適当に位置決めしなくてはならない。その結果、包 装は全体として取り扱いが比較的困難でありかつ非経済的である。

本発明の目的は、容易に製造することができそして充填操作まで空間を節約する 方法で取り扱うことができそして、それにもかかわらず、空にする間に内側の容 器をつぶして、その内容物が取り出し前に空気と接触するのを防止することがで き、そしてここでねじ付きキャンプまたは取り出し取り付けの捩込みまたは除去 の間に別々に取り出しノズルを保持する必要がないという利点を有する、前述の 型の板紙の包装を提供することである。

この目的は請求の範囲１の特徴づける特性により達成される。本発明の有利な開 発はサブフレイムの主題である。このような板紙の包装を製作する方法は請求の 範囲８の主題である。

本発明、その特徴および利点、ならびに板紙の包装を製作しそして製造および充 填法において板紙の包装を取り扱う方法を、図面に例示する実施態様を参照して 詳細に説明する。

第１図は、板紙の包装の一部分として展開したブランクを示す。

第２図は、折り畳みカートンの部分的に閉じた状態における、その中に配置され た内側のバッグをもつ板紙の包装の斜視図である。

第３図は、第２図の包装−はぼ実際の大きさ−を通る垂直断面の詳細のブランク である。

第１図に示すように、第２図の包装のためのブランクは、矢印Ａの方向に順番に 配置された４つの区画１．２．３および４、およびそれらの１つの端上で境界な す接着剤のタブ５から実質的に成り、個々の部材は横方向に延びる折り畳み線６ ．７．８および９により互いに分離されている。折り畳み箱の組み立てられた状 態において、前記４つの区画１〜４は箱の４つの完全な壁を形成する。区画の１ つ一本発明の場合において区画２−取り出しノズルが入ることができる円形の孔 を有する。

隣接しない２つの区画−例示する実施態様において区画２および４−は、それぞ れ、横のフラップ１１ａおよび１　ｌ　ｂにより連続し、これらは矢印Δの方向 に対して横方向に測定して、ある幅を有する、すなわち、矢印Ｂにおいて、矢印 Ａの方向において測定して、それぞれ、区画１および３の長さの最大半分である 。矢印Ａの方向において、フラップ１１ａはそれらが取り付けられている区画４ と同一の寸法を有するが、矢印Ａの方向において、フラップＩｌｂは切欠きを有 するので、それらが取り付けられている区画２より主として小さい寸法を有する 。この減少した大きさの理由は後に説明する。

他の区画の１つ−この実施態様において区画１−フラップ１２により横方向に連 続されており、フラップ１２は矢印Ａの方向においである幅を有し、この幅は、 同一方向に測定した区画１〜４の幅にほぼ相当する。

しかしながら、矢印Ａにおいて、それらは切欠きために区画１および３のそれよ り主として小さい大きさを有する。この減少した大きさの理由は、また、後に説 明する。区画３は横方向にフラップＪ３により横方向に連続されており、方向Ｂ における寸法は方向Ｂにおいて区画２および４のそれらとほぼ同一である。方向 Ａにおいて、フラップ１３は区画１および３とほぼ同一の寸法を有する。

第２図に示すように、内側のハング１４ブラスチククのチューブの部分から成り 、前記部分は、包装の製作の間に、方向Ｂにおいてブランクと接触する区域に配 置され、そして実質的にその全表面にわたって区画２に感圧性接着剤またはホッ トメルト接着剤により結合される。方向Ａにおいて測定されるとき、その平らの 状態でチューブは方向へにおいて区画１〜４の全体の延長部のほぼ半分の幅を有 する。このようにして、チューブ部分から作られた内側のバッグ１４の明瞭な断 面は包装の組み立てられた状態の折り畳みカートンのそれにほぼ相当する。孔１ ０の区域において、チューブはブランクの上に配置される前に対応する開口を既 に有することができる。この開口は、チューブがブランクの上に位置決めされた とき、孔１０の上に静止する。

チューブは縦方向に溶接された平らなフィルムのウェブから作ることができる。

しかしながら、溶接は区画２に隣接する区域において延び、これは第１図におい て２つのダッシュと２つのドツトの［１６によりマークされている。個々のブラ ンクに属するチューブの縦方向の部分は、第１図において、それぞれ、前および 後ろの境界線１７および１８によりマークされている。

包装の製作の間、およびチューブがブランクの上に配置されそしてブランクに固 定された後、そのために意図するチューブの部分を後ろの切断線１８で残りのチ ューブ材料から分離する。引き続いて、２つの外側の区画１および４を残りのブ ランクおよびチューブの部分の上にわたって曲げる。区画４に設けられたフラッ プ１．１　ｂを必要に応じてチューブの部分に感圧性接着剤またはホットメルト 接着剤のバッチ１５の助けにより結合することができ、そして接着剤のタブ５を 区画１に結合する。

この状態１こおいて、チューブの部分から作られた内側のバッグ１４は両者の切 断へり１７および１８において開口している。

この平らな予備結合された状態において、ブランクを空間を節約する方法で充填 会社に供給することができる。

開口した内側のバッグ１４を有する調製したブランクを普通の組み立て機械の助 けにより組み立てて、長方形の断面の管状本体を得る。接着剤のバッチ１５によ り提供される接着バンドはブランクの中の内側のバッグ１４の組み立てを促進す る、すなわち、開［］シた内側のバッグ１４はブランクに結合されているので、 内側のバッグ１４は自動的に組み立てられる。

接着剤のバッチ１５の使用の代わりにまたはそれに加えて、フラップ１１ａは別 に孔１９を有することができ、この孔１９を通して内側のバッグ１４に外側から 内側のバッグ１４の上に静止する吸引手段をもつ組み立て機械の吸引手段がアク セス可能であり、こうしてそれ自体知られている方法で折り畳み箱を組み立てる ことができる。この別法を使用すると、接着剤のバッチ１５は省略することがで きる。

引き続いて、準備した取り出しノズル２０を内側のバッグ１４の開口した側の１ つから開口した包装の内側空間の中に導入する。内側のバッグ１４が孔１０の区 域に開口を前辺てもっていないかぎり、内側のバッグ１４は取り出しノズル２０ の導入の前にまたはそれと同時に孔１０の区域において円形に孔あけされる。

取り出しノズル２０は基板２１を有し、この基板２１は液体密な方法で、例えば 、ホントメルト接着剤の助けによるか、あるいは直接溶接により、内側から内側 のバッグ１４に接続される。取り出しノズル２０は柔軟なノズルであり、ベロー の方法で包装の中に押し込むことができるので、使用の前にそれから突起しない 。それゆえ、ノズルを使用するためにそれを包装から取り出すことができるよう にするために、このノズルはハンドル２２を有することが便利である。

取り出しノズル２０を導入しそして取り付けた後、内側のバッグ１４とフラップ １．１　ａとの間に接着剤のバッチ１５に設けられた任意の接着剤のバンドを分 離し、そして内側のバッグ１４を切断へり１７および１８に沿って溶接により密 閉する。溶接は第２図において参昭数字２３で表置する。接着剤のパッチ１５上 の前述の接着剤のバンド（それらが存在する場合）を分離して溶接作業を実施し ２そして、なかでも、その内容物を後に排出するとき、内側のバッグ１４が妨害 されない方法でつぶれるようにすることが必要である。

溶接がなされた後、第２図において内側のバッグ１４の下端に見ることができる 、内側のバッグ１４の横の部分を中に折り畳み、次いでフラップ１１．ａはその 中に曲げる最初の部材である。内側のバッグ１４の、それぞれ、隣接する折り畳 まれたボアは折り畳み箱の中に完全に静止するようになることに、ここで、注意 しなくてはならない。この状部は第２図において包装の右下端Ｊこ示さねている 。次いで、より小さい寸法を有するフラップ１２をフラップｌｌａの上に旋回す る。この目的で、折り畳み線２４（第１図）が区画１とフラップ１２との間に設 けられている。内側のバッグの他のボア、その１つは第２図において右側の上の 、フラップ１１．　ｂの１ぐに見ることができる、は折り畳み箱から突起する。

次いで、フラップ１１））を下に横たわる内側のバッグのボアと一緒にフラップ 】２の上に下に折り畳み、引き続いて大きいフラップ１３を既に折り畳まれ、部 分的にオーバーラブツブするフラップｌｌａ、１２および１２ｂの上に折り畳む 。

それらの小さい寸法のために、フラップｌｌｂおよび１２は包装の高さおよび深 さを決定する区画１〜４程度に高くないので、接着剤は前述のフラップｌｌｂ、 １２およびｊ−１ａのずべてにフラップ１３のへり部分より下にそれぞれ適用す ることができる。接着剤をこれらの暴露された区域および折り畳み１？２４に隣 接するフラップ１２の区域に適用した後、フラップ１３を折り畳み線２５（第１ 図）の回りにフラップ１１　ａ、ｂおよび１２の上に曲げそしてそれらに結合す る。これは寸法安定性の折り畳みカートンを生じその内側空間は外側に対して完 全に密閉されている。異質物質が内側のバッグと折り畳みカートンとの間の空間 に侵入しうるギャップはフラップ１３の下に残らない。

ここで、包装を取り出しノズルを通して充填することができる。取り出しノズル を閉じそして可能ならば包装の中に孔あけした後、孔１０を保証されたクロージ ヤーとして閉じることができる。

例示する実施態様において、取り出しノズルは非対称に取り付けられており、孔 １０は区画２からフラップｌｌｂを分離する折り畳み線２６のｊつ付近まで延び ている。あるいは、また、折り畳み線２６から多少より大きい距離で、とくに区 画２の中央に孔１０を形成することができる。しかしながら、偏心的取り付けは 包装を完全に空にするのを促進する。

内側のバッグ１４と区画２との間の結合、およびフランジ２１と内側のバッグ１ ４との間の結合は、ねじつきキャップまたは接続取り付けを捩込むか、あるいは 分離するとき、取り出しノズル２０の回転を防止する１、回転に対する他の安全 な手段は、取り出しノズルのフランジ２１に少なくとも１つの横の延長部２７を 設置ノることにあることができ（第２図）この延長部は区画２のへりまて延びそ して引き続くフラップｌｌｂおよび隣接するカートンの区画１または２に支持さ れる。フランジ２】のこの延長部２７は、また、取り出しノズル２０を包装の中 に挿入しそして包装の上に取り（−・１けるとき、取り出しノズル２０の位置決 めを促進する。

折り畳みカートンの中に配置されそして内側のハング１４が得られるように構成 されたチューブの部分は、縦方向の区画を示す第３図において見ることができる 。例示する実施態様において、チューブの部分は区画１および３の１つに隣接し て延びる縦方向の溶接１６からなる。取り出しノズル２０のための孔１０が形成 されている区画２の区域において、内側のバッグエ４はこうして溶接をもたない 。結局、取り出しノズル２０のフランジ２１と内側のバッグ１４の材料との間の 緊密な密閉は損傷されない。さらに、内側のバッグ１４の折り畳まれた部分（ボ ア）は第３図において１つの側に見ることができる。材料の厚さに関すると、第 ３図は一定の割合で表されていない。それはフラップを互いの上に折り畳む方法 を示すのみであり、取り出しノズル２０に隣接する内側のバッグのボアは曲がっ たフラップＩｌｂおよび１２０間に取り囲まれている。

最後に述べた手段の理由をここで説明する。例示する包装は倒立したとき、すな わち、取り出しノズルを下方に面するようにして、好ましくは吸引装置の助けに より、空にすることを意味する。試験において、ある量の液体は内側のバッグの ボアの中に残りそして吸引力の適用にもかかわらず除去することができることが 示されｊ：。包装の使用位置において底に存在するこれらのボアが前述のフラッ プ１１−ｂとフラップ１２との間に取り囲まれるとき、それらにより取り」二げ られ得る液体の体積は無視てきるほどに小さい。同時に、これらのボアは所定位 置に固定されるので、それらは空にする作業を妨害することができない。他のボ アの匹敵する位置は、そうでなければ内側のバッグが空にする作業の間につぶれ ないので、適切ではない。これらのボアの望ましくない吸収を防止するために、 前記の最後に述べたボアは一内側のバッグの溶接の間に−横方向の溶接により、 それぞれ、密閉することができ、溶接はそれぞれのボアが包装の製作の間に半ば 閉じた折り畳み箱から突起する場所にほぼ延びている。

明瞭を目的として、取り出しノズル２０上の糸または差込みビンの部分は、本発 明の説明に必要ではないので、図面に示されていない。そのうえ、接着剤は描写 を改良するために第３図に示されていないが、説明したように、接着剤層を折り 畳み箱の区画２と内側のバッグ１４との間に設ける。

本発明の重要な特徴は、次の通りである：後に内側のバッグを形成するフィルム のチューブの部分は予備結合された折り畳み箱のブランクのフラップに、個々の 接着剤のパッチにより分離可能に結合し、個々の接着剤のパッチは、ブランクの 組み立ての間に、その平らの状態にありかつまだ閉じられていないフィルムのチ ューブ状部分を運搬する働きをする、すなわち、それらはその組み立てを促進す る。

さらに、フィルムのチューブ状部分を閉じる間、前記接着剤のバッチは内側のバ ッグの形成のために分離されることが重要である。本発明のこの特徴は、基板を もつ取り出しノズルの存在に無関係に、かつブランクのフィルムのチ。−ブ状部 分の結合に無関係に、折り畳み箱の本体を形成する構成の１つの区域において使 用することができる。

第４図は、このような簡素化された実施態様のフィルムのチューブをもつブラン クの展開を示す。第１図に例示する実施態様と異なり、この実施態様のフィルム のチューブ１４は折り畳み箱の本体に属する区画２に結合されていないで、接着 剤のバッチ１５上の隣接するフラップ１１ｂに結合されておりそして、他の本体 の区画１および４が上に折り畳まれた後、区画１１に設けられたフラップ１１− ａに結合される。接着剤のタブ５が区画１に結合されている、このような予備結 合された、フラップのブランクは、フィルムのチューブ状部分１４がフラップｌ ｌａおよび１１ｂにのみ分離可能な接着剤のバッチにより結合されていることを 特徴とする。

この予備結合されたブランクは包装装置により取り扱われるとき、それはまず組 み立てられる。接着剤のバンチ１５に設けられた接着接続のために、ブランクか ら作られた板紙のスリーブの中に位置するフィルムのチューブ状部分の同時の組 み立ては、−こて困難を生じない。引き続いて、フィルムのデユープ状部分１４ をまずフラップ１　］、　ａおよびｌｌｂ、例えば、第４図において左側に示す フラップから、組み立てられたブランクの１つの側におい℃除去し、そしてここ で位置する切断へり１７の区域において密閉し、次いてフィルムのチューブ状部 分を折り畳み箱の中に折り畳ろ、そして前述のフラップｌｌａ、１１ｂ１ならび にそれらに隣接するフラップ１２および１３をそれらの−Ｌに折り畳み、そして 互いに結合する。まず１つの側においてのい密閉された内側のバッグのボアは、 最初の実施態様に示すものに匹敵する方法で、かつ第２図および第３図に従い、 フラップの間に部分的に折り畳むことができる。しかしながら、この特徴は、ま た、省略することができ、こうして内側のバッグは仕上げられた、完全に閉じら れた包装の中で自由に動（ことができ、これは包装の使用後のカートンおよび内 側のバッグの別々の廃棄をとくに促進する。

フィルムのチューブ状部分および折り畳み箱が１つの側で閉じられた後、折り畳 み箱の中のフィルムのチューブ状部分をまだ開いている他方の側から充填するこ とができる。そこでなお有効であるかつフラップ１１ａおよびｌｌｂに設けられ た接着剤のバッチ１５は、フィルムのチューブ状部分を開いたままに保持するこ とを促進する３、引き続いて、最後に述べた接着剤のバッチを、また、分離し、 チューブの部分を閉じ、そして中に折り畳んで、切断へり１８において完全に閉 じられた内側のバッグを形成し、次いで折り畳み箱を第４図において右である側 において、フラップｌｌａ、Ｉｌｂ、１２および１３を上に折り畳みそしてぞれ らを互いに結合することによって、完全に閉じる。

取り出しノズルの区域において折り畳み箱に内側のバッグが結合されていない場 合、最後に述べた技術を、また、最初に述べた実施態様において使用することか できることはもちろんである。

これとは別に、第４図に例示する実施態様の特徴は第１図のそれらに相当する： これはそれらが図面において同一の参照数字を有しかつ再び説明を必要としない 理由である。

η ＦＩＧ、　３ 要　約　書 折り畳み箱、その中に配置されそして熱可塑性材料から作られた内側のバッグ、 および折り畳み箱の１つの壁の中に形成された孔を運して外側からアクセス可能 な取り出しノズルから成る、液体のための板紙の包装が提１＋ｊされる。取り出 しノズルは基板からなり、基板は内側のバッグにその内側の溶接がない区域に液 体密の方法で溶接または結合されている。内側のバッグは、取り出しノズルのた めの孔を含む折り畳み箱の壁にのみ結合されかつそれから分離可能であるが、こ れ以外、折り畳み箱の壁に結合されていない。したがって、取り出しノズルは回 転しないように固定されており、そして内側のバッグは折り畳みカートン内で十 分に固定されている。さらに、内側のバッグは空にする間容易につぶれ、そして 包装は使用後その板紙部分とプラスチック部分に容易に分解することができる（ 第２図）。

国際調査報告 ｌｔ＋ｆｆ１ＩＩｌｅ＋ｓｌ　Ａｍ＋ｗｌｉｎ　Ｎｍ　Ｄｒ〒７【ロ　０１／ｎ １３７国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、板紙から作られた折り畳み箱、その中に配置されそして熱可塑性材料から作 られた内側のバッグ、および前記折り畳み箱の１つの壁の中に形成された孔を通 して外側からアクセス可能な取り出しノズルから成る、液体のための板紙の包装 において、前記取り出しノズル（２０）は基板（２１）を含み、前記基板は前記 内側のバッグ（１４）に前記バッグの内側の溶接がない区域に液体密の方法で溶 接または結合されており、前記内側のバッグ（１４）は、折り畳み箱の本体の一 部分を形成しかつ前記孔（１０）を含む折り畳み箱の壁（２）の区域においての み分離可能に結合されているが、これ以外、折り畳み箱の壁に結合されていない 、ことを特徴とする板紙の包装。 ２、前記内側のバッグ（１４）はチューブ材料の一部分から成り、その部分の明 瞭な断面は、前記孔（１０）を有する折り畳み箱の壁（２）を通して延びそして 切断へり（１７、１８）の区域において、それに対して平行に延びる溶接（２３ ）に溶接されている、前記折り畳み箱の内側空間の断面を実質的に満たし、前記 溶接（２３）は２つの折り畳み箱の壁（１２、１３）の隣に延びており、前記折 り畳み箱の壁は前記孔（１０）を有する前記壁（２）上で境界なしそして前記断 面を含まないことを特徴とする、上記第１項記載の包装。 ３、前記溶接の端の区域において、前記内側のバッグ（１４）はそれぞれ平らな ゴアを形成し、前記取り出しノズル（２０）に隣接するゴアは前記折り畳み箱の 折り畳みフラップ（１１ｂ、１２）の間にそれぞれクランプされており、前記折 り畳みフラップは互いの上に折り畳まれかつ前記折り畳み箱の前記他の側壁を形 成することを特徴とする、上記第１項記載の包装。 ４、前記内側のバッグ（１４）は溶接なしに押出されたチューブ材料から成るこ とを特徴とする、上記第２または３項記載の包装。 ５、前記内側のバッグ（１４）はウェブ様の縦方向に溶接されたフィルム材料か ら作られたチューブ材料から成ることを特徴とする、上記第２または３項記載の 包装。 ６、前記取り出しノズル（２０）の前記基板（２１）は少なくとも１つの延長部 （２７）を含み、前記延長部（２７）は前記孔（１０）を有する前記壁（２）上 で境界なす前記折り畳み箱の壁（１、３、１１ｂ）の１つに隣接する直線のへり を有することを特徴とする、上記第１〜５項のいずれかに記載の包装。 ７、前記折り畳み箱はブランクから成り、前記ブランクは前記折り畳み箱の本体 を形成する４つの直線に連続する区画（１、２、３、４）およびそれに隣接する 接着タブ（５）を含み、前記区画は、前記折り畳み箱の予備結合された組み立て られた状態で、長方形のスリーブ様チューブ状断面を取り囲む４つの壁を形成し 、そして前記孔（１０）は前記区画の１つ（２）の中に形成されており、そして 前記ブランクは、また、前記区画（１、２、３、４）上で折り畳みフラップ（１ １ａ、１１ｂ、１２、１３）を含み、前記折り畳みフラップは前記区画の両側に 設けられておりそして、前記折り畳み箱の仕上げられた結合された状態において 、それぞれ、互いに重ねられた位置にありそして前記折り畳み箱の２つのそれ以 上の壁を形成することを特徴とする、上記第１〜６項のいずれかに記載の包装。 ８、前記孔（１０）をもつ前記壁を形成する前記区画（２）に設けられた前記（ 第１）フラップ（１１ｂ）、および前記折り畳み箱の組み立てられた状態におい て直径方向に反対の壁を形成する前記区画（４）に設けられた前記（第３）フラ ップ（１１ａ）は、比較的短くそして、それぞれ、最大前記折り畳み箱の遊離断 面の半分とオーバーラブップし、前記前述の区画（２、４）に隣接する前記区画 （１、３）の１つ（１）に設けられた前記（第２）フラップ（１２）はそれらが 設けられている前記区画（１）より、それらの長さの主要部分にわたって小さく 、そして前記残りの区画（３）の前記（第４）フラップ（１３）はそれらが前記 折り畳み箱の明瞭な断面と多少オーバーラブップするような寸法であり、前記第 ２フラップ（１２）は前記第３フラップ（１１ａ）上に折り畳まれ、前記第１フ ラップ（１１ｂ）は前記第２フラップ（１２）上に折り畳まれ、そして前記第４ フラップ（１３）は前記第１フラップ（１１ｂ）上に折り畳まれそして前記第１ 、第２および第３フラップ（１１ａ、１１ｂ、１２）に結合されることを特徴と する、上記第６または７項記載の包装。 ９、前記内側のバッグ（１４）のゴアは、それぞれ、前記第１および第２フラッ プ（１１ｂ、１２）の間にクランプされていることを特徴とする、上記第８項記 載の包装。 １０、下に横たわる内側のバッグ（１４）を前記折り畳み箱のブランクの組み立 ての間に外側からアクセス可能とする孔（１９）が、前記孔（１０）を含む前記 区画（２）に隣接しない前記区画（４）に固定された折り畳みフラップ（１１ａ ）の中にそれぞれ形成されていることを特徴とする、上記第７、８または９項記 載の包装。 １１、熱可塑性材料から作られた内側のバッグをもつ板紙の包装のための予備結 合されたブランクであって、前記ブランクは４つの板紙の区画（１、２、３、４ ）から成り、前記区画は列で配置されかつ結合されて閉じたスリーブを形成し、 そして前記折り畳み箱の本体を形成しそしてそれらから横方向に延びる折り畳み フラップ（１１ａ、１１ｂ、１２、１３）を含み、そしてフィルムのチューブ状 部分（１４）が前記ブランクの中に位置しそして熱可塑性材料から作られており 、前記フィルムのチューブ状部分は前記折り畳みフラップ（１１ａ、１１ｂ、１ ２、１３）の区域において両端（１７、１８）が開いておりそして前記折り畳み フラップ（１１、１１ｂ）の少なくともあるもの上の接着剤のパッチにより前記 ブランクに分離可能に接続されている、前記予備結合されたブランク。 １２、次の工程： ａ）１列で順番に配置されかつ折り畳み箱の本体を形成する区画（１、２、３、 ４）からなりそして各区画の両側に設けられたフラップ（１１ａ、１１ｂ、１２ 、１３）を包含する、展開された折り畳み箱のブランクは、孔（１０）を有する 区画（２）の全表面にわたって感圧性接着剤またはホットメルト接着剤をそれに 適用して有し、ｂ）必要に応じて開口を有しかつ熱可塑性材料から成るフィルム のチューブを、前記区画（１、２、３、４）の前記列に対して横方向に前記ブラ ンクと接触する区域に配置し、前記開口は前記孔（１０）の上に静止することが でき、そして平らの状態における前記フィルムのチューブの横方向の寸法は、前 記フィルムのチューブの横方向の寸法の方向で測定して、前記区画（１、２、３ 、４）の寸法の合計の半分程度に大きく、そして前記孔（１０）を有する前記区 画（２）に前記フィルムのチューブを結合し、 ｃ）前記ブランクの結合すべき部分（１４）の長さが、１つの区画（３）および それに設けられたフラップ（１３）にわたって測定して、前記ブランクの幅にほ ぼ相当するように、前記フィルムのチューブを切断し、 ｄ）前記折り畳み箱のブランクをへりの上に曲げかつへりに（５において）結合 して平らのブランクを形成し、ｅ）前記折り畳み箱のブランクをその中に位置す るフィルムのチューブの部分（１４）と一緒に組み立て、 ｆ）前記フィルムのチューブの部分（１４）が開口を既にもたない場合、前記部 分（１４）に前記孔（１０）の区域において孔をあけ、ｇ）基板（２１）を包含 する取り出しノズル（２０）を、前記孔（１０）の区域において内側から、前記 フィルムのチューブの部分（１４）に、液体密の方法で溶接または結合により固 定し、ｈ）前記フィルムのチューブの部分（１４）の開口端を密閉しそして中に 折り畳み、そして ｉ）前記折り畳み箱のブランクの前記フラップ（１１ａ、１１ｂ、１２、１３） を中に曲げそして少なくとも部分的に互いに結合する、を特徴とする、上記第１ 項記載の板紙の包装を製作する方法。 １３、工程ａ）において、フラップ（１１ｂ）により互いに分離された２つのそ れぞれのフラップ（１２、１３）上の明確な点において、感圧性接着剤またはホ ットメルト接着剤のパッチ（１５、１９）を設け、工程ｂ）において、フィルム のチューブを、また、前記ブランクに前記接着剤のバッチ（１５）においてそれ との接触により結合させ、工程ｄ）において、前記フィルムのチューブの部分（ １４）を、また、前記ブランクに残りのパッチ（１９）において結合し、そして 工程ｈ）において、前記接着剤のパッチ（１５、１９）における前記フィルムの チューブの部分（１４）と前記折り畳み箱のブランクとの間の接着剤の接続を、 前記フィルムのチューブの部分（１４）の密閉の前に、分離する、 ことを特徴とする、上記第１２項記載の方法。 １４、次の工程： ａ）１列で順番に配置されかつ折り畳み箱の本体の壁を形成する区画（１、２、 ３、４）を含みそして各区画の両側に設けられたフラップ（１１ａ、１１ｂ、１ ２、１３）を包含する、展開された折り畳み箱のブランクに、前記ブランクの２ つの非隣接区画（２、４）に形成された折り畳みフラップ（１１ａ、１１ｂ）上 の接着剤のパッチ（１５）を形成し、 ｂ）熱可塑性材料から作られそしてフィルムチューブの横方向に測定したとき、 前記区画（１、２、３、４）の寸法の合計の半分の横方向の寸法をもつフィルム のチューブを、その平らの状態で前記ブランク上に前記区画（１、２、３、４） の列に対して横方向に配置し、そしてそれによりカバーされる接着剤のパッチ（ １５）においてそれに対して分離可能に結合し、 ｃ）前記ブランクの結合すべき部分（１４）の長さが、区画（３）およびそれに 設けられたフラップ（１３）にわたって測定したとき、前記ブランクの幅にほぼ 相当するように、前記フィルムのチューブを切断し、ｄ）前記折り畳み箱のブラ ンクを接着剤のタブ（５）の上に折り畳みかつそこにおいて結合して、平らのス リーブ様ブランクを形成しそして、また、これにより前記フィルムのチューブの 部分（１４）と接触するようになる残りの接着剤のバッチ（１５）において前記 チューブの部分（１４）に結合させ、 ｃ）前記折り畳み箱のブランクをその中に設けられてたフィルムのチューブの部 分（１４）と一緒に組み立て、ｅ）前記フィルムのチューブの部分（１４）を、 その１つの切断へりの区域において、前記接着剤のパッチ（１５）からの分離に より、前記組み立てられた折り畳み箱のブランクから除去し、そしてその切断へ り（１７）の区域において溶接により密閉し、ｇ）前記フィルムのチューブの部 分（１４）の閉じた端を中に折り畳み、そして前記組み立てられた折り畳み箱の ブランクを前記区域において前記折り畳みフラップ（１１ａ、１１ｂ、１２、１ ３）の上に曲げかつそれを互いに結合することによって閉じ、ｈ）前記フィルム のチューブの部分（１４）を開口した他の端を通して充填した後、後者を前記折 り畳み箱のブランクから前記接着剤のバッチ（１５）から除去することによって 前記折り畳み箱のブランクから分離し、そしてそこに位置する切断へり（１８） の区域において溶接により密閉し、 ｉ）ここで完全に閉じた内側のバッグを形成する前記フィルムのチューブの部分 （１４）を、また、その他の端において前記組み立てられた折り畳み箱のブラン クの中に折り畳んで入れ、そして残りの折り畳みフラップ（１１ａ、１１ｂ、１ ２、１３）を互いの上にかつ互いに結合する、 を特徴とする、熱可塑性材料から作られた内側のバッグをもつ板紙の包装を製作 する方法。 １５、組み立てるべき板紙の箱の壁および複数の接続するフラップを定める折り 畳み線を有する板紙の箱のブランク、柔軟な熱可塑性材料の内側のバッグ、およ びパッケージから液体を取り出すための口を含み、前記口は前記箱のブランクの 壁の中の開口を通して延びており、前記バッグは前記開口を含有する壁にしっか り結合されている、液体のための３次元の板紙のパッケージを製作する実質的に 平らなアセンブリーにおいて、前記内側のバッグを１または２以上のフラップの 上に分離可能に接続し、その間箱のブランクを組み立てて３次元のパッケージを 形成し、その後前記箱が完全に組み立てられたとき、前記内側のバッグを前記フ ラップから解放して前記バッグをつぶれさせる、前記フラップ上の取り付け手段 を特徴とする、実質的に平らなアセンブリー。 １６、前記取り付け手段は前記フラップの一部分の上にコーティングされた接着 剤からなる、上記第１５項記載のアセンブリー。 １７、前記取り付け手段は、さらに、箱の組み立て機械の真空源に接続可能な開 口を前記フラップの中に含む、上記第１６項記載のアセンブリー。 １８、前記取り付け手段は、箱の組み立て機械の真空源に接続可能な開口を前記 フラップの中に含む、上記第１５項記載のアセンブリー。 １９、工程： 組み立てるべき板紙の箱の壁および複数の接続するフラップを定める折り畳み線 を有する板紙の箱のブランクを準備し、柔軟な熱可塑性材料の内側スリーブおよ びパッケージから液体を取り出すための口を準備し、 板紙のブランクの１つの壁の中に孔を形成し、前記孔を通して前記口を挿入しそ して前記口を取り囲む内側のバッグの部分を前記１つの壁にしっかり結合し、内 側のバッグの壁の他の部分を１または２以上の前記フラップに分離可能に接続し 、 前記壁およびフラップを折り畳み線において折り畳むことによって、板紙の箱の ブランクを３次元の箱に組み立て、そしていったん前記箱のブランクが３次元の 箱に完全に組み立てられたとき、内側のバッグの壁を１または２以上のフラップ から解放する、からなる、液体のための３次元の板紙のパッケージを製作する方 法。 ２０、分離可能に接続する工程は、接着剤を前記１または２以上のフラップの一 部分に適用することによって実施する、上記第１９項記載の方法。 ２１、前記分離可能に接続する工程は、さらに、箱のブランクの組み立ての間に １または２以上のフラップの中の孔を通して吸引し、そしていったん箱のブラン クが完全に組み立てられたとき、前記吸引を停止することによって実施する、上 記第２０項記載の方法。 ２２、前記分離可能に接続する工程は、箱のブランクの組み立ての間に１または ２以上のフラップの中の孔を通して吸引し、そしていったん箱のブランクが完全 に組み立てられたとき、前記吸引を停止することによって実施する、上記第１９ 項記載の方法。