JPH0550079A - 浄化槽の機能促進方法 - Google Patents
浄化槽の機能促進方法Info
- Publication number
- JPH0550079A JPH0550079A JP21205391A JP21205391A JPH0550079A JP H0550079 A JPH0550079 A JP H0550079A JP 21205391 A JP21205391 A JP 21205391A JP 21205391 A JP21205391 A JP 21205391A JP H0550079 A JPH0550079 A JP H0550079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- septic tank
- toilet
- function
- flush
- mixture
- Prior art date
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- Pending
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易に浄化槽機能促進剤が投入でき且つ便器
の汚れのない浄化槽機能促進方法を提供する。 【構成】 浄化槽機能促進剤と便器洗剤との混合物を、
水洗便器の使用時又は水洗便器自体の清掃時に洗滌水と
共に配管を介して浄化槽に流入することを特徴とする。
の汚れのない浄化槽機能促進方法を提供する。 【構成】 浄化槽機能促進剤と便器洗剤との混合物を、
水洗便器の使用時又は水洗便器自体の清掃時に洗滌水と
共に配管を介して浄化槽に流入することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浄化槽の機能促進方
法、さらに詳しくは、浄化槽機能促進剤と便器洗剤との
混合物の形成と、これの浄化槽への投入方法に関する。
法、さらに詳しくは、浄化槽機能促進剤と便器洗剤との
混合物の形成と、これの浄化槽への投入方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、浄化槽機能促進剤（浄化槽用微生
物酵素剤ともいう）の投入による浄化槽の機能促進と便
器洗浄剤による水洗便器自体の清掃とは別々に実施され
ていた。 即ち、浄化槽の機能促進には、例えば、固体
（ブロック状、粉状）又は液体の浄化槽機能促進剤を浄
化槽内に直接投入する方法、水に溶かして水洗便器側か
ら浄化槽内に流し込む方法等が行われ、又水洗便器自体
の清掃は水洗便器に付帯する水洗タンク内に固形の洗剤
を吊り下げ、水洗タンク内の洗浄水中に溶かし込み、水
洗便器の使用時に流し出す方法や、液状の便器洗剤を直
接便器にふりかける方法等が行われている。
物酵素剤ともいう）の投入による浄化槽の機能促進と便
器洗浄剤による水洗便器自体の清掃とは別々に実施され
ていた。 即ち、浄化槽の機能促進には、例えば、固体
（ブロック状、粉状）又は液体の浄化槽機能促進剤を浄
化槽内に直接投入する方法、水に溶かして水洗便器側か
ら浄化槽内に流し込む方法等が行われ、又水洗便器自体
の清掃は水洗便器に付帯する水洗タンク内に固形の洗剤
を吊り下げ、水洗タンク内の洗浄水中に溶かし込み、水
洗便器の使用時に流し出す方法や、液状の便器洗剤を直
接便器にふりかける方法等が行われている。
【０００３】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記の
ように浄化槽機能促進剤を浄化槽内に直接投入する方法
の場合、屋外に設置された浄化槽の蓋を開けなくてはな
らない煩わしさがあり、又水に溶かして便器側から流し
込む場合には便器に付着し着色する等の問題が生じ好ま
しくなかった。また、常時行わなければならない上記操
作と便器清掃操作を別々に実施することも面倒であっ
た。
ように浄化槽機能促進剤を浄化槽内に直接投入する方法
の場合、屋外に設置された浄化槽の蓋を開けなくてはな
らない煩わしさがあり、又水に溶かして便器側から流し
込む場合には便器に付着し着色する等の問題が生じ好ま
しくなかった。また、常時行わなければならない上記操
作と便器清掃操作を別々に実施することも面倒であっ
た。
【０００４】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、容易に浄化槽機能促進剤が投入でき且つ便器
の汚れのない浄化槽機能促進方法を提供することを目的
としたものである。
のであり、容易に浄化槽機能促進剤が投入でき且つ便器
の汚れのない浄化槽機能促進方法を提供することを目的
としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、浄化槽機能促
進剤と便器洗剤との混合物を、水洗便器の使用時又は水
洗便器自体の清掃時に洗滌水と共に配管を介して浄化槽
に流入することを特徴とするものである。
進剤と便器洗剤との混合物を、水洗便器の使用時又は水
洗便器自体の清掃時に洗滌水と共に配管を介して浄化槽
に流入することを特徴とするものである。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１乃至図３に基づき以下
説明する。図１は浄化槽機能促進剤（カプセル入り）と
便器洗浄剤の混合物ブロックの一部切欠き斜視図、図２
は洗浄水中に図１に示す混合物ブロックを吊り下げた水
洗タンクを有する水洗便器の一部切欠き斜視図、図３は
配管を介して図２に示す水洗便器を取り付けた浄化槽の
斜視図である。
説明する。図１は浄化槽機能促進剤（カプセル入り）と
便器洗浄剤の混合物ブロックの一部切欠き斜視図、図２
は洗浄水中に図１に示す混合物ブロックを吊り下げた水
洗タンクを有する水洗便器の一部切欠き斜視図、図３は
配管を介して図２に示す水洗便器を取り付けた浄化槽の
斜視図である。
【０００７】本発明の実施例における浄化槽機能促進剤
（カプセル入り）２には、浄化槽８の処理機能低下時の
早期機能回復と悪臭の防止解消作用を有するハイポルカ
Ｒ（四国化成製、商品名）を使用し、また便器洗剤３と
しては非イオン系界面活性剤、尿素系化学脱臭剤等から
なるブレッシュ（科研ファルマ製、商品名）を使用し、
便器洗剤３の中に該便器洗剤３の約1/4重量の浄化槽機
能促進剤（カプセル入り）２を埋め込んで混合物ブロッ
ク１を形成した。なお、浄化槽機能促進剤（カプセル入
り）２、便器洗剤３としては上記商品に限定する必要は
なく、又カプセルを用いない混合体であっても良い。ま
た、本発明の実施例は、水洗タンク５内の洗浄水に吊り
下げるため混合物ブロックを使用したが、必要に応じて
時々水洗便器にふりかけ使用するものとして粉状の便器
洗剤と浄化槽機能促進剤との混合物等を用いることも可
能である。
（カプセル入り）２には、浄化槽８の処理機能低下時の
早期機能回復と悪臭の防止解消作用を有するハイポルカ
Ｒ（四国化成製、商品名）を使用し、また便器洗剤３と
しては非イオン系界面活性剤、尿素系化学脱臭剤等から
なるブレッシュ（科研ファルマ製、商品名）を使用し、
便器洗剤３の中に該便器洗剤３の約1/4重量の浄化槽機
能促進剤（カプセル入り）２を埋め込んで混合物ブロッ
ク１を形成した。なお、浄化槽機能促進剤（カプセル入
り）２、便器洗剤３としては上記商品に限定する必要は
なく、又カプセルを用いない混合体であっても良い。ま
た、本発明の実施例は、水洗タンク５内の洗浄水に吊り
下げるため混合物ブロックを使用したが、必要に応じて
時々水洗便器にふりかけ使用するものとして粉状の便器
洗剤と浄化槽機能促進剤との混合物等を用いることも可
能である。
【０００８】本発明の実施例の場合、混合物ブロック１
を水洗タンク５内の洗滌水６中に吊り下げると、便器洗
剤３と浄化槽機能促進剤（カプセル入り）２の微量が
（カプセルは溶ける）洗滌水に溶けるので、トイレ使用
時、すなわち水洗便器４を使用し洗浄する度に便器洗剤
３により水洗便器４が洗浄清掃され、又浄化槽機能促進
剤２が浄化槽８に流入するため浄化槽８の浄化機能が促
進される。
を水洗タンク５内の洗滌水６中に吊り下げると、便器洗
剤３と浄化槽機能促進剤（カプセル入り）２の微量が
（カプセルは溶ける）洗滌水に溶けるので、トイレ使用
時、すなわち水洗便器４を使用し洗浄する度に便器洗剤
３により水洗便器４が洗浄清掃され、又浄化槽機能促進
剤２が浄化槽８に流入するため浄化槽８の浄化機能が促
進される。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、トイレを使用する都度
又は便器自体を清掃する場合に、便器洗剤と浄化槽機能
促進剤とが同時に水洗便器から配管を介して浄化槽内に
流入するために、屋外に設置されている浄化槽の蓋を開
けて定期的に浄化槽機能促進剤を投入する手間を省くこ
とができるばかりでなく、水洗便器表面が便器洗剤中の
界面活性剤で覆われるために水洗便器が浄化槽機能促進
剤の付着によって汚れるという欠点は解消された。
又は便器自体を清掃する場合に、便器洗剤と浄化槽機能
促進剤とが同時に水洗便器から配管を介して浄化槽内に
流入するために、屋外に設置されている浄化槽の蓋を開
けて定期的に浄化槽機能促進剤を投入する手間を省くこ
とができるばかりでなく、水洗便器表面が便器洗剤中の
界面活性剤で覆われるために水洗便器が浄化槽機能促進
剤の付着によって汚れるという欠点は解消された。
【図１】浄化槽機能促進剤（カプセル入り）と便器洗剤
との混合物ブロックの一部切欠き斜視図。
との混合物ブロックの一部切欠き斜視図。
【図２】洗浄水中に図１に示す混合物ブロックを吊り下
げた水洗タンクを有する水洗便器の一部切欠き斜視図。
げた水洗タンクを有する水洗便器の一部切欠き斜視図。
【図３】配管を介して図２に示す水洗便器を取り付けた
浄化槽の斜視図。
浄化槽の斜視図。
１．混合物ブロック ２．浄化槽機能促進剤（カプセル入り） ３．便器洗剤 ４．水洗便器 ５．水洗タンク ６．洗滌水 ７．配管 ８．浄化槽
Claims (1)
- 【請求項１】 浄化槽機能促進剤と便器洗剤との混合物
を、水洗便器の使用時又は水洗便器自体の清掃時に洗滌
水と共に配管を介して浄化槽に流入することを特徴とす
る浄化槽の機能促進方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21205391A JPH0550079A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 浄化槽の機能促進方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21205391A JPH0550079A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 浄化槽の機能促進方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550079A true JPH0550079A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16616087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21205391A Pending JPH0550079A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 浄化槽の機能促進方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550079A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003211174A (ja) * | 2002-01-29 | 2003-07-29 | Yasutoshi Takashima | 循環型給排水設備 |
| JP2012040527A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Yoshiro Yamaguchi | 繊維製ディスポーザブルトイレタリィ用品及びそれを使用する有機排水の微生物学的排水処理方法 |
| JP2018524504A (ja) * | 2015-06-17 | 2018-08-30 | トイボット，リミテッド | 自動トイレクリーナー |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP21205391A patent/JPH0550079A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003211174A (ja) * | 2002-01-29 | 2003-07-29 | Yasutoshi Takashima | 循環型給排水設備 |
| JP2012040527A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Yoshiro Yamaguchi | 繊維製ディスポーザブルトイレタリィ用品及びそれを使用する有機排水の微生物学的排水処理方法 |
| JP2018524504A (ja) * | 2015-06-17 | 2018-08-30 | トイボット，リミテッド | 自動トイレクリーナー |
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