JPH0550020A - マスチツクス塗装体の品質改善方法 - Google Patents

マスチツクス塗装体の品質改善方法

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JPH0550020A
JPH0550020A JP3100007A JP10000791A JPH0550020A JP H0550020 A JPH0550020 A JP H0550020A JP 3100007 A JP3100007 A JP 3100007A JP 10000791 A JP10000791 A JP 10000791A JP H0550020 A JPH0550020 A JP H0550020A
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latex polymer
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mastic
methacrylic acid
monomer mixture
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JP3100007A
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Gary Robert Larson
ロバート ラーソン ゲイリイ
Jr George A Papsin
アーサー パプシン,ジユニア ジヨージ
Donald Alfred Winey
アルフレツド ウイニー ドナルド
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Rohm and Haas Co
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Rohm and Haas Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はマスチックス塗装体の品質を改善す
る方法を提供する。 【構成】 特定の水不溶性ラテックス重合体と多価金属
イオンから構成されたラテックスバリヤータイコートを
使用することによってマスチックス塗装体の品質を改善
する方法である。このタイコートを基体に適用してか
ら、マスチックス塗料をタイコートの上に適用する。 【効果】 こうして得られたマスチックス塗装体は長期
間にわたって溜まり水に曝されたときでも、優れた、ふ
くれ抵抗性を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基体と後からの少なくと
も一つの塗装との間に配置されるラテックスバリヤータ
イコート(tiecoat)を使用することによってマ
スチックス塗装体(mastic coating s
ystem)の品質を改善する方法に関する。より詳し
くは、本発明は基体とマスチックス塗装との間にラテッ
クスバリヤータイコートが配置されたときにはマスチッ
クス塗装体に改善された諸性質をもたらすような、水不
溶性ラテックス重合体と多価金属イオンから構成された
ラテックスバリヤータイコートに関する。
【0002】
【発明の背景】屋根材料の市場は大きな割合において、
アスファルト系製品たとえば改質ビチューメン質ロール
をベース基体として使用しており、その基体の上に、耐
久性の改善(アスファルト劣化の防止)、エネルギーの
排除(黒色アスファルトに対する白色塗装)、燃焼等級
の引き下げ、および審美性の改善をもたらすために通常
の屋根用マスチックスをトップコートしている。かかる
塗料はしばしば「屋根用マスチックス」と称されている
が、本願では「マスチックス塗装」はたとえばルーフデ
ッキのような実質的に水平な表面や、たとえば壁のよう
な実質的に垂直な表面や、その他の基体表面に対して適
用されたあらゆる厚さの塗装を包含する。不都合なこと
に、これらマスチックス塗装は欠点を有している。ルー
フデッキやその他の表面は設計上または不完全ゆえに、
水を溜めてしまう。この溜まった水は接着性の喪失や、
ふくれを生じさせ、それはマスチックス塗装の損傷につ
ながる。基体とマスチックストップコートとの間に配置
される本発明のタイコートはかかる問題を解決する。
【0003】
【従来の技術】米国特許第3,620,810号には3
層の防水屋根塗装が開示されており、それは石膏、パー
ライト、クレー、その他の無機成分からなる第一層、第
一層の成分と共にそこに添加された乳化アスファルトを
含有する防水塗料からなる第二層、および、ポリ酢酸ビ
ニルエマルジョンと二酸化チタンからなるトップコート
である。
【0004】米国特許第4,291,086号には、ア
スファルトの下層、ガラス織布の中間層、下層と中間層
に接合したアクリルエマルジョンの第一の上塗層、およ
び第一の上塗層に接合したアクリル樹脂エマルジョンの
第二の上塗層からなる、屋根用および水泳プール用の、
高い引張強度とレジリエンスを有する塗装が開示されて
いる。この塗装は切開発生、局部亀裂発生、しわ発生、
および、ふくれ発生を最小にする旨開示されており、そ
して、たとえば古い屋根の上に存在する亀裂やしわを覆
う安定な被覆を提供する。
【0005】欧州特許出願第258,988号には、硬
化したときに持久性のある低温可撓性と非常に低い残存
粘着性を示す被覆性マスチックスまたはコーキング組成
物が開示されている。この組成物は単一層塗装として適
用される。
【0006】欧州特許出願第187,505号には、可
撓性並びに剛性の基体のための被覆性組成物として、ま
たはコーキング組成物として、または屋根用マスチック
ス組成物として使用できる水性分散物が開示されてい
る。この組成物は水中および溶剤中での減少した膨潤を
有し、かつ減少した粘着性を有している。
【0007】米国特許第3,266,925号には、ア
スファルトやビチューメン質の基体から移行する軽油分
が装飾性の着色埋封粒子を汚染するのを防止するため
に、前記粒子を陰イオン性疎油性フルオロカーボンのサ
イズ剤によって被覆してある、油汚れ抵抗性の屋根用お
よび羽目板用シート構成物が開示されている。陰イオン
性のフルオロカーボン被膜と反応するのに適合した陽イ
オン性ポリアミン塩を基体層中に導入することによっ
て、フルオロカーボンで被覆された粒子と基体層との間
の接着性を改善している。
【0008】米国特許第4,571,415号には、適
用されたときに速やかに、不用意な降水による洗浄に対
する抵抗性を発現する、外面用水性塗料およびコーキン
グ組成物が開示されている。この組成物は乳化重合によ
って製造された水不溶性ラテックス重合体の水性分散
物、陰イオン性重合体によって分散された無機顔料、お
よび、亜鉛アンモニウム錯イオンのような不安定な揮発
性の配位子を有する多価錯イオンの水溶性塩を含む。こ
の発明は外面用組成物に関するものであり、この組成物
を中間コートまたはタイコートとして使用することを開
示していない。
【0009】上記資料はどれも、有効なマスチックス塗
装体の達成を妨げている諸問題を解決するための、基体
とマスチックス塗装との間に配置されるタイコートの使
用を教示していない。
【0010】本発明の目的はマスチックス塗装体に優れ
た諸性質(特に、接着性や、ふくれ抵抗性に関して)を
与えるための、基体とマスチックス塗装との間に配置さ
れた水性タイコートを提供することである。
【0011】
【発明の概要】本発明は、マスチックス塗装体の品質を
改善する方法であって、 (a) 水不溶性ラテックス重合体と多価金属イオンを含
み、ラテックス重合体は単量体混合物の重量を基準にし
て少なくとも20重量%の、C4 〜C20アルキルメタク
リレート及びC8 〜C20アルキルアクリレートからなる
群から選択された少くとも1種の疎水性単量体と、単量
体混合物の重量を基準にして約3.0重量%〜約7.5
重量%のメタクリル酸とを含む単量体混合物から製造さ
れたものであり、かつ、ラテックス重合体は約−20℃
〜約5℃のガラス転移温度を有しており、かつ、多価金
属イオン対ラテックス重合体中のメタクリル酸のモル比
が約1:1〜約0.375:1であるような、タイコー
ト組成物を生成し; (b) このタイコート組成物を基体表面に適用し;それか
ら (c) マスチックス塗料を適用する ことを特徴とする前記方法を開示するものである。
【0012】本発明のマスチックス塗装体は特に、溜ま
った水に曝されたときでも良好な接着性と、優れた、ふ
くれ抵抗性を示す。
【0013】
【発明の詳細】本発明は改質ビチューメン質シート基体
とトップコートとの間に配置されるタイコート組成物を
使用することによってマスチックス塗装体の品質を改善
する方法に関する。これは特に、溜まった水に曝された
ときでも良好な接着性と、優れた、ふくれ抵抗性を有す
るマスチックス塗装体をもたらす。
【0014】タイコートに使用されるラテックス重合体
は周知の乳化重合法によって製造される。ラテックス重
合体の製造に使用される単量体混合物は(全単量体を基
準にして)少なくとも20重量%の、C4 〜C20アルキ
ルメタクリレートおよびC8 〜C20アルキルアクリレー
トからなる群から選択された少なくとも1種の疎水性単
量体、たとえば、ブチルメタクリレート、イソブチルメ
タクリレート、ヘキシルメタクリレート、オクチルメタ
クリレート、イソオクチルメタクリレート、デシルメタ
クリレート、イソデシルメタクリレート、ラウリルメタ
クリレート、ボルニルメタクリレート、イソボルニルメ
タクリレート、ミリスチルメタクリレート、ペンタデシ
ルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、オクチ
ルアクリレート、イソオクチルアクリレート、デシルア
クリレート、イソデシルアクリレート、ラウリルアクリ
レート、ボルニルアクリレート、イソボルニルアクリレ
ート、ミリスチルアクリレート、ペンタデシルアクリレ
ート、ステアリルアクリレートなど、を含有していなけ
ればならない。好ましい態様においては、重合体の生成
に使用された疎水性単量体は全単量体の重量を基準にし
て約20重量%〜約40重量%である。特に好ましい単
量体はイソデシルメタクリレート、イソブチルメタクリ
レート、およびそれらの混合物である。
【0015】所定のガラス転移温度を達成するために包
含することができるその他の単量体はメチルメタクリレ
ート、エチルメタクリレート、プロピルメタクリレー
ト、イソプロピルメタクリレート、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、イソ
プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、イソブチ
ルアクリレート、sec−ブチルアクリレート、t−ブ
チルアクリレート、ペンチルアクリレート、ネオペンチ
ルアクリレート、ヘキシルアクリレート、ヘプチルアク
リレートなどである。
【0016】ラテックス重合体の製造に使用された単量
体混合物は(全単量体の重量を基準にして)約3.0重
量%〜約7.5重量%のメタクリル酸をも含有していな
ければならない。メタクリル酸の好ましい量は約3.5
重量%〜約5.0重量%である。
【0017】本願では「ガラス転移温度」すなわち「T
g」はフォックス(Fox)式によって算出したときの
重合体のガラス転移温度を意味する。
【0018】ラテックス重合体の単量体成分は乾燥ラテ
ックス重合体のTgが約−20℃〜約+5℃になるよう
に選択されることが要求される。約−20℃〜約−10
℃のTgが好ましい。約+5℃より上のTgを有する重
合体は低温で可撓性を喪失する塗装をもたらす。約−2
0℃より低いTgを有する重合体は基体中のカラー体質
(color bodies)がトップコートの中へ移
行する表面にじみを受けやすく、マスチックス塗装体の
性能を劣化させる。
【0019】約−20℃〜約+5℃のTgを有するラテ
ックス重合体は屋根材料に加わるであろう温度(それは
130°Fを越すことがある)において十分に無粘着性
ではない。従って、無粘着性の塗装を達成させるために
タイコート組成物中に多価金属イオンを組み入れること
が必要である。カルシウム、マグネシウム、亜鉛、バリ
ウム、ストロンチウムなどのような多価金属イオンが使
用できる。亜鉛ヘキサアンモニアなどのような多価金属
イオンの錯体、および、塩化物や酢酸塩や重炭酸塩など
のようなカウンターイオンによる多価金属イオンの塩も
使用できる。亜鉛は好ましい多価金属イオンである。
【0020】ラテックス重合体の分子量はふくれ抵抗性
に影響する。重合体の分子量を減少させると、ふくれ抵
抗性が改善される。分子量は当業者に周知の広く多様な
連鎖移動剤によって制御可能である。それは例えばアル
キルメルカプタン、ハロゲン化合物などである。(全単
量体の重量に対して)約0.25重量%〜約2.5重量
%の量で使用される、例えばn−ドデシルメルカプタン
(n−DDM)のような、連鎖移動剤は必要な分子量を
与えるのに有効である。重量平均分子量(Mw)は重合
体をそのアクリル酸/メタクリル酸骨格に加水分解して
から水性ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによ
って重量平均分子量を求めることによって測定した。約
10,000〜約150,000の重量平均分子量は最
良の、ふくれ抵抗性をもたらす。
【0021】タイコート組成物中の多価金属イオンの量
は粘着しない塗装を達成するように制御されなければな
らない。これは添加される多価金属イオンの、重合体タ
イコート中のメタクリル酸に対するモル比を制御するこ
とによって遂行される。多価金属イオン/メタクリル酸
のモル比は、低い方では約0.375:1が、そして高
い方では約1:1が使用できる。約0.5:1のモル比
が好ましい。
【0022】例1:ラテックス重合体1の製造 機械攪拌機と冷却器を装備した5リットルの4口丸底フ
ラスコに、脱イオン(DI)水636.2gを装填し、
そして窒素下で85℃に加熱した。85℃で、脱イオン
水18.4g中の炭酸ナトリウム0.88gと過硫酸ア
ンモニウム2.95gの溶液を添加した。3分後、アク
リルラテックス予備生成種105.2g(ブチルアクリ
レート52重量%、メチルメタクリレート46.7重量
%、メタクリル酸1.3重量%、ラテックス固形分45
%、粒子サイズ100nm)と脱イオン水20.9gを
添加した。3分後、(1) 脱イオン水479.2g、3
1.1%ラウリル硫酸ナトリウム5.8g、ブチルアク
リレート777.6g、メチルメタクリレート265.
8g、イソデシルメタクリレート444.6g、および
メタクリル酸90.0gの単量体エマルジョン;(2) メ
チルメタクリレート222gの中のn−ドデシルメルカ
プタン18gの連鎖移動剤溶液;(3) 脱イオン水14
7.9gの中の過硫酸アンモニウム1.97gの開始剤
補助供給物からなる、3つの別個の供給を開始して、8
2〜85℃の反応温度を維持しながら、180分間かけ
て均一に供給した。供給が終了したら、更に30分間、
反応温度を82〜85℃に維持してから、75℃まで放
冷した。それから、濃水酸化アンモニウム6.07gと
脱イオン水61.2gの溶液を添加した後、1.0%エ
チレンジアミン四酢酸の脱イオン水溶液0.8gと、
0.15%FeSO4 ・7H2 Oの脱イオン水溶液5.
3gを添加した。次いで3回の追加開始剤添加を15分
間隔で行った。各添加は脱イオン水3.8gの中の70
%t−ブチルヒドロペルオキシド0.8gと、脱イオン
水7.4gの中のホルムアルデヒドスルホキシル酸ナト
リウム0.4gであった。最後の添加から15分後に、
約50℃の反応混合物温度で、脱イオン水236.6g
と水酸化アンモニウム98.4gと重炭酸アンモニウム
62.3gと酸化亜鉛42.5gからなる溶液を30分
かけて添加した。次に、40.6gのトリトン(Tri
ton)(登録商標)DN−14〔CH3 (CH2
15-17 (CH2 CH2 O)14(CH3 CHCH2 O)2
(CH 2 CH2 O)14H、ローム&ハース社の商標〕と
20gの脱イオンH2 Oを添加してから、6.9gのキ
シレンの中の5.4gのベンゾフェノン、5.35gの
30%プロキセル(Proxel)(登録商標)CRL
〔1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン、インペリ
アル・ケミカル・インダストリーの商標〕、および2.
69gの脱イオン水を添加した。得られた重合体ラテッ
クスは43.3%の全固形分、9.2のpH、316nm
の平均粒子サイズ(ブルックフィールド粒子サイズ分析
器、モデルB1−90)、40cpsの粘度(ブルック
フィールド粘度計、スピンドル#2、60rpm)、お
よび−14℃の計算ガラス転移温度(フォックス式)を
有していた。
【0023】例2:比較ラテックス重合体Aの製造 5ガロンの攪拌反応釜に、脱イオン水3819.5gを
装填し、それを85℃に加熱した。釜の水が85℃に達
したら、脱イオン水110.5gの中に溶解した炭酸ナ
トリウム5.3gと過硫酸アンモニウム17.7gを添
加した。1分間待ってから、種用ラテックスエマルジョ
ン(45%固形分、100nm粒子サイズ)631.3
gを添加し、そして脱イオン水125.5gによって釜
の中にすすぎ入れた。種エマルジョンの添加から2分後
に、単量体エマルジョン(表1)と、脱イオン水88
8.1gの中に溶解した過硫酸アンモニウム11.9g
の開始剤溶液の添加を開始した。これらの供給には3時
間かけた。重合中、82〜85℃の温度に維持するよう
に釜の冷却を調節した。脱イオン水137.5gによる
単量体エマルジョン容器のすすぎ水を釜に添加した後、
このバッチを30分間、82〜83℃に保った。中和
剤、すなわち、脱イオン水31.4gの中のアンモニア
(28%)11.9gを添加した。
【0024】5分後、冷却を開始し、そして、脱イオン
水の中のFeSO4・7H2 Oの0.15重量%溶液を
33.0gと、脱イオン水の中の四酢酸のナトリウム塩
の1%溶液を5.0gと、脱イオン水5.0gの中のt
−ブチルヒドロペルオキシド(70%)を1.0gと、
ホルムアルデヒドスルホキシル酸ナトリウム0.5を添
加した。冷却はバッチ温度が60℃になるまで継続し
た。脱イオン水5.0gの中のt−ブチルヒドロペルオ
キシド(70%)1.0gの溶液を添加した。60℃で
15分後、更に、脱イオン水5.0gの中のt−ブチル
ヒドロペルオキシド(70%)1.0gと、ホルムアル
デヒドスルホキシル酸ナトリウム0.5gを添加した。
それから、このバッチを60℃に30分間維持した。こ
の維持時間の後、このバッチを45℃に冷却し、そして
脱イオン水265.0g、最終中和剤〔脱イオン水6
6.35gの中のアンモニア水(28%)66.35
g〕、キシレン41.4gの中のベンゾフェノン32.
5gの溶液、21%固形分のマレアミン酸/ジイソブチ
レン共重合体のアンモニウム塩〔タモール(Tamo
l)(登録商標)165〕2572.6g、殺細菌剤
〔プロキセル(登録商標)CRL;10%溶液〕48.
6g、および脱イオン水3323.6gの最終希釈剤を
順次添加することを、各添加の間に良好な混合を可能に
するための攪拌を伴いながら、行った。30℃未満にな
るまで冷却を継続し、そしてこのバッチを濾過した。得
られたラテックスは全固形分44.8%(理論的固形分
は45.02%であった);pH9.4;粘度35cps
(BI−90光散乱によって測定したブルックフィール
ド粘度);100メッシュフィルタースクリーン上のゲ
ル微量;および、計算ガラス転移温度(フォックス式)
−16℃を有していた。
【表1】 例2のための単量体エマルジョン DI水 2740.9g ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 46.9g ブチルアクリレート 7061.3g メチルメタクリレート 3654.2g 氷メタクリル酸 89.7g
【0025】例3:マスチックストップコート1の製造 次の成分を合わせ、高速カウルズ(Cowles)分散
装置で15分間混練した。
【表2】 水 152.52g ヒドロキシエチルセルロース 〔ナトロゾル(Natrosol) (登録商標)250MXR〕 4.37g 陰イオン性分散剤(全固形分30%) 〔タモール(登録商標)850〕 4.96g エチレングリコール 25.4 g 消泡剤〔ノプコ(Nopco)(登録商標)NXZ〕 1.98g トリポリ燐酸カリウム 1.49g 炭酸カルシウム〔デュラマイト(登録商標)〕 422.72g 二酸化チタン〔Tiピュア(登録商標)R−960〕 70.37g 酸化チタン〔カドックス(Kadox)(登録商標)515〕 46.95g
【0026】この混練物を低速で次の成分によって延ば
した:
【表3】 ラテックス重合体(55%固形分)〔ロープレックス (Rhoplex)(登録商標)EC−1791〕 470.59g テキサノール(Texanol)(登録商標)凝固剤 7.24g 防腐剤〔スカン(Skane)(登録商標)M−8〕 1.00g 消泡剤〔ノプコ(登録商標)NXZ〕 0.99g アンモニア水(28%) 0.99g
【0027】例4:マスチックストップコート2の製造 次の成分を合わせ、そして高速カウルズ分散装置で15
分間混練した。
【表4】 水 149.20g ヒドロキシエチルセルロース 〔ナトロゾル(登録商標)250MXR〕 4.10g 陰イオン性分散剤(全固形分30%) 〔タモール(登録商標)850〕 4.70g エチレングリコール 23.8 g 消泡剤〔ノプコ(登録商標)NXZ〕 2.85g トリポリ燐酸カリウム 1.40g 炭酸カルシウム〔アルコア(登録商標)C330〕 413.40g 二酸化チタン〔Tiピュア(登録商標)R−960〕 68.80g 酸化チタン〔カドックス(登録商標)515〕 45.90g
【0028】この混練物を低速で次の成分によって延ば
した:
【表5】 ラテックス重合体(55%固形分) 〔ロープレックス(登録商標)EC−1791〕 460.20g テキサノール(登録商標)凝固剤 6.80g 防腐剤〔スカン(登録商標)M−8〕 1.00g 消泡剤〔ノプコ(登録商標)NXZ〕 2.85g アンモニア水(28%) 0.90g
【0029】例5:マスチックス塗装体のふくれ発生 実験室的ふくれ発生試験結果 全ての試験のための基体はロール状態のU.S.インテ
ックのアタクチック・ポリプロピレンで改質したビチュ
ーメン質シート〔ブレイ(Brai)(登録商標)〕で
あった。ブレイ(登録商標)ロールから6インチ片を切
り取った。それから、この片から7枚の等しいブレイ
(登録商標)ブラックを得るように、その片を6回切っ
た。これら区画を平らにし屋根据え付け手順を模するた
めに、各プラックを150℃のオーブンで15分間加熱
した。試験するタイコート(ラテックス重合体1または
比較ラテックス重合体A、45重量%固形分)を巻線引
取ロッドによって、周囲温度にあるプラック上に6〜7
ミルの湿潤厚さで適用した。72°Fで4時間乾燥した
後に、タイコートの上に50重量%固形分のマスチック
ストップコート(マスチックストップコート1または
2)を引取バーで20ミルの湿潤厚さに引くことによっ
て表面塗装した。72°Fで24時間乾燥した後、プラ
ックを1インチの脱イオン水の下に置き、そして試験の
全時間にわたって水の下に維持した。プラックは毎日試
験し、プラック面積の5%がふくれによって覆われたと
きに、そのプラックは試験に失敗したと等級付けした。
試験は通常、21〜28日後に停止した。
【表6】 実験室的ふくれ発生試験結果 タイコート トップコート ふくれ発生までの日数* ラテックス重合体1 マスチックストップコート2 >28 ラテックス重合体1 マスチックストップコート1 >21 ラテックス重合体1 マスチックストップコート2 >21 比較A マスチックストップコート1 11 比較A マスチックストップコート2 11 なし** マスチックストップコート1 4 なし** マスチックストップコート2 1 ───────────────────────── * >の符号は指示日数より大きいことを意味する。 >がある場合には、試験をその日数で停止したが、その
時点では、ふくれが観察されなかったことを示してい
る。 **タイコートを使用しなかった。トップコートはブレ
イ(登録商標)基体の上に直接に適用された。
【0030】屋外でのふくれ発生試験結果 プラックは実験室的試験と同じように作成してから、水
を集めることを許すように凹ホルダーの中に入れて屋外
に置いた。
【表7】 屋外でのふくれ発生試験結果 タイコート トップコート ふくれ発生までの日数* ラテックス重合体1 マスチックストップコート1 >28 ラテックス重合体1 マスチックストップコート2 >28 比較A マスチックストップコート1 7 比較A マスチックストップコート2 7
【0031】例6:様々な分子量のラテックス重合体の
比較 n−ドデシルメルカプタンの使用量が下記の指示通りで
あったこと以外は例1の手順に従って、ラテックス重合
体6A、6B、6C、および6Dを製造した。重量平均
分子量は重合体をそのアクリル酸/メタクリル酸骨格に
加水分解してから水性ゲルパーミエーションクロマトグ
ラフィーによって重量平均分子量を求めることによって
測定した。
【表8】 重合体分子量 ラテックス重合体 n−DDMの重量%* Mw 6A 0 257,000 6B 0.25 80,600 1 1.0 31,600 6C 2.5 15,800 6D 3.0 9,050 * 全単量体の重量に対するn−ドデシルメルカプタン
の重量%
【0032】例7:マスチックス塗装体のふくれに対す
るラテックス重合体の分子量の影響 マスチックス塗装体は例5における手順に従って作成し
た。ラテックス重合体は様々な分子量をもって例5にお
ける手順に従って、ふくれ抵抗性に関連して評価され
た。結果を下記表に示す。
【表9】 ラテックス重合体分子量の影響 タイコート ラテックス重合体Mw ふくれ発生までの日数 ラテックス重合体6A 257,000 11、6** ラテックス重合体6B 80,600 >21 ラテックス重合体1 31,600 >21、>28** ラテックス重合体6C 15,800 >21 ラテックス重合体6D 9,050 14、6** ──────────────────────── * 全てのサンプルについて、トップコートはマスチ
ックストップコート2であった。 ** 繰り返し測定
【0033】例8:様々な量のメタクリル酸を用いての
ラテックス重合体の製造 ラテックス重合体8Aは、単量体の組成がブチルアクリ
レート43.25重量%と、イソデシルメタクリレート
24.75重量%と、メチルメタクリレート28.25
重量%と、メタクリル酸3.75重量%であったこと以
外は、例1の手順に従って製造した。
【0034】比較ラテックス重合体8Bも、単量体の組
成がブチルアクリレート43.25重量%と、イソデシ
ルメタクリレート24.75重量%と、メチルメタクリ
レート29.5重量%と、メタクリル酸2.5重量%で
あったこと以外は、例1の手順に従って製造した。
【0035】例9:マスチックス塗装体のふくれ発生に
対するラテックス重合体中のメタクリル酸の影響 マスチックス塗装体は例5における手順に従って作成し
た。タイコート中の重合体は異なる量のメタクリル酸を
もって例5における手順に従って、ふくれ抵抗性に関連
して評価された。結果を下記表に示す。
【表10】 メタクリル酸の影響 タイコート メタクリル酸の重量% ふくれ発生までの日数 ラテックス重合体1 5.0 >28 ラテックス重合体8A 3.75 >28 比較ラテックス重合体8B 2.5 6 ───────────────────────── * 全てのサンプルについてトップコートはマスチック
ストップコート2であった。
【0036】例10:様々なモル比の亜鉛対メタクリル
酸を用いてのタイコートの製造 タイコート10Aは、メタクリル酸に対する亜鉛のモル
比を例1の倍、すなわち、1:1にしたこと以外は、例
1の手順に従って製造した。
【0037】比較タイコート10Bは、メタクリル酸に
対する亜鉛のモル比を例1の半分、すなわち、0.2
5:1にしたこと以外は、例1の手順に従って製造し
た。
【0038】例11:粘着性に対するタイコート中の亜
鉛対メタクリル酸のモル比の影響 粘着試験は直射日光の中に置いたブレイ(登録商標)プ
ラックにタイコートを適用して行った。タイコートの塗
布は塗料ばけを用いて適用した。塗膜を1時間乾燥させ
た。表面温度は赤外熱検出装置を用いて測定したところ
135°Fであった。粘着性は指触によって主観的に測
定した。
【表11】 亜鉛/メタクリル酸の比の影響 タイコート モル比(亜鉛/メタクリル酸) 粘着試験結果 ラテックス重合体10A 1.0 合格 ラテックス重合体1 0.5 合格 比較ラテックス重合体10B 0.25 不合格
【0039】例12:タイコートの湿潤時および乾燥時
接着性 ブレイ(登録商標)へのタイコートの接着性は次のよう
にして測定した。まず、ブレイ(登録商標)の4×6イ
ンチのプラックの上に45%固形分のタイコートを塗布
した。タイコートがまだ粘着である間に、試験片の中心
に、エアプレーンクロス(airplane clot
h)の1×10インチ片を置き、そしてクロスを完全に
覆うのに十分なタイコートをクロスの上に塗布した。接
着性はインストロン試験機に片を置いて測定した。下方
ジョーはブレイ(登録商標)プラックに掴ませ;上方ジ
ョーはエアプレーンクロスに掴ませた。クロスヘッドを
2インチ/分で上昇させた。ポンド/線インチで測定し
た接着力はチャート記録計から直接読み取った。湿潤接
着力は、試験パネルを試験前に水道水の中に2週間漬け
たこと以外は、同じようにして測定した。
【表12】 タイコートの湿潤時および乾燥時接着性 接着力(ポンド) タイコート 湿潤時 乾燥時 ラテックス重合体1 0.4 0.6 比較ラテックス重合体A 0.0 0.6
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/24 303 B 8616−4D (72)発明者 ジヨージ アーサー パプシン,ジユニア アメリカ合衆国ペンシルバニア州ノース ウエールズ,トロツター レーン 106 (72)発明者 ドナルド アルフレツド ウイニー アメリカ合衆国ペンシルバニア州ウオーミ ンスター,レトツプ プレース 358

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスチックス塗装体の品質を改善する方
    法であって、 (a) 水不溶性ラテックス重合体と多価金属イオンを含
    み、ラテックス重合体は単量体混合物の重量を基準にし
    て少なくとも20重量%の、C4 〜C20アルキルメタク
    リレート及びC8 〜C20アルキルアクリレートからなる
    群から選択された少なくとも1種の疎水性単量体と、単
    量体混合物の重量を基準にして約3.0重量%〜約7.
    5重量%のメタクリル酸とを含む単量体混合物から製造
    されたものであり、かつ、ラテックス重合体は約−20
    ℃〜約5℃のガラス転移温度を有しており、かつ、多価
    金属イオン対ラテックス重合体中のメタクリル酸のモル
    比は約1:1〜約0.375:1であるような、タイコ
    ート組成物を生成し; (b) このタイコート組成物を基体表面に適用し;それか
    ら (c) マスチックス塗料を適用する ことを特徴とする前記方法。
  2. 【請求項2】 ラテックス重合体の重量平均分子量が約
    10,000〜約150,000である、請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 単量体混合物が単量体混合物の重量を基
    準にして約20重量%〜約40重量%の疎水性単量体を
    含む、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 疎水性単量体がイソデシルメタクリレー
    ト、イソブチルメタクリレート、およびそれらの混合物
    からなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 単量体混合物が単量体混合物の重量を基
    準にして約3.5重量%〜約5.0重量%のメタクリル
    酸を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 ラテックス重合体が約−20℃〜約−1
    0℃のガラス転移温度を有する、請求項1に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 多価金属イオンが亜鉛である、請求項1
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】 多価金属イオン対ラテックス重合体中の
    メタクリル酸のモル比が約1:2である、請求項1に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 基体表面がアスファルトまたはビチュー
    メンである、請求項1に記載の方法。
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