JPH0549632B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0549632B2
JPH0549632B2 JP63075233A JP7523388A JPH0549632B2 JP H0549632 B2 JPH0549632 B2 JP H0549632B2 JP 63075233 A JP63075233 A JP 63075233A JP 7523388 A JP7523388 A JP 7523388A JP H0549632 B2 JPH0549632 B2 JP H0549632B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glaze
booth
water
plate
glazing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63075233A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01246187A (ja
Inventor
Fumihiko Aoyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP63075233A priority Critical patent/JPH01246187A/ja
Publication of JPH01246187A publication Critical patent/JPH01246187A/ja
Publication of JPH0549632B2 publication Critical patent/JPH0549632B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/41Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by cleaning the walls of the booth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/41Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by cleaning the walls of the booth
    • B05B14/412Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by cleaning the walls of the booth wherein the walls of the booth is perforated or porous walls and the walls are cleaned of or prevented from being contacted with excess material by a flow of fluid, e.g. air or water, directed into the booth

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Prevention Of Fouling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は施釉ブース及び釉薬回収方法に係り、
特に、施釉ブースの内面に付着した釉薬を効率的
に回収することができる施釉ブース及び釉薬回収
方法に関する。
[従来の技術] 陶器、磁器等の成形品に施釉して、タイル、衛
生陶器等を製造する場合、成形品に向けて噴霧す
る釉薬の飛散防止のため、一側面のみが開放され
たブースを用い、このブース内に成形品を置い
て、開放面より作業員が(又は施釉ロボツトによ
り)成形品に向けて釉薬を吹き付けている。
このような施釉ブースを用いて釉掛けを行う
と、ブース内面には飛び散つた釉薬が付着する。
ところで、一般に釉薬は高価なものであること
から、飛散してブース内面に固着した釉薬は、通
常、これを回収して再使用する。従来において
は、作業員が治具を用いて手作業にてブース内面
に固着した釉薬を掻き取り、回収している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、釉薬はブース内面に極めて強固
に固着しているため、掻き取り作業には手間と時
間を要していた。
また、釉薬を回収して再利用するためには、異
なる種類の釉薬が混ざらないようにする必要があ
るが、従来の治具による掻き取りでは、釉薬を完
全に回収することができない。このため、色別に
多数の施釉ブースを保管しておき、釉薬を変える
(色替え)場合には、施釉ブースを変える必要が
あつた。しかしながら、施釉ブースの保管場所に
も限りがあり、すべての色に対してそれぞれ施釉
ブースを準備しておくことが不可欠であることか
ら、施釉ブース内面より釉薬を高い回収率で効率
的に回収する方法が望まれていた。
なお、ブース上部から水を流下させて、ブース
内壁面に水膜を形成することより、ブース内壁面
への釉薬の固着を防止する方法も考えられるが、
ブース内壁面に均一な水膜を形成することは極め
て困難であり、水切れ部分が生じ易い。しかも、
この場合には、回収釉が過度に薄まり過ぎてその
まま再使用することができないという欠点があ
る。
本発明は、上記従来の問題点を解決し、釉薬を
高い回収率で効果的に回収することができる施釉
ブース及び釉薬回収方法を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 本発明の施釉ブースは、透水性多孔板及び該多
孔板の裏面に形成された通水路を有する板状部材
にて内面の少なくとも一部を構成したことを特徴
とする。
本発明の釉薬回収方法は、施釉ブースの内面の
実質的に全面を透水性多孔板にて構成し、該多孔
板の表面から水を滲出させることにより、該ブー
ス内面へ向つて飛散してきた釉薬を水と共に流去
させて回収することを特徴とする。
[作用] 本発明の施釉ブースは、内面の少なくとも一部
が、透水性多孔板及び該多孔板の裏面に形成され
た通水路を有する板状部材にて構成されているた
め、裏面の通水路より多孔板の孔を経て、ブース
内面を構成する多孔板表面に水を滲出させること
ができる。
このようにしてブース内表面に水を滲出させる
ことにより、釉薬はブース内面に固着することな
く、水と共に液状にてスムーズに流去させること
ができ、ポンプ等を用いて釉薬を高い回収率で効
率的に回収することもできる。
しかも、滲出させる水は過度に多い量とする必
要もなく、従つて、回収後そのまま再使用するこ
とができる程度の適度な濃度の釉薬として回収す
ることもできる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の施釉ブースの一実施例を示す
斜視図である。
本実施例の施釉ブース1は、その上面、底面及
び3つの側面がすべて透水性多孔板及び該多孔板
の裏面に形成された通水路を有する板状部材2で
構成されたものである。
本発明で採用される板状部材としては、例えば
次の又はのようなものが挙げられる。
第2図に示す如く、透水性多孔板3の裏面に
綿チユーブ4を複数本配し、FRP5等で裏打
ちした板状部材2A。
第3図に示す如く、透水性多孔板3の裏面に
FRP製枠材6等を設け、裏面のほぼ全面に通
水路6aを形成した板状部材2B。なお、第3
図において、7は給水口である。
の綿チユーブ方式のものでは、綿チユーブ4
の部分にのみ水が集中してしまい、多孔板3の表
面に均等に水を滲出させることが難しい場合があ
る。これに対し、の構成のものでは、給水口7
から供給した水を通水路6aに満たし、多孔板3
の全面に均等に水を滲出させることが可能である
ことから、本発明においてはの構成の板状部材
を採用するのが効果的である。
なお、板状部材の透水性多孔板としては、特に
制限はないが、例えば多孔性樹脂、焼結金属、石
膏板等を用いることができる。特に、発錆問題や
取り扱い性等を考慮した場合、多孔性樹脂板を用
いるのが有利である。
このような多孔板の大きさ等には特に制限はな
いが、施釉ブースの組立ての作業性や形成される
施釉ブースの強度等を考慮した場合、多孔板の厚
さは10〜20mm程度、またその一辺の大きさは60mm
以下程度とするのが好ましい。
第2図又は第3図に示すような板状部材によ
り、第1図に示すような施釉ブースを組立てる方
法としては特に制限はないが、例えば、板状部材
2の側辺部に、第4図に示すような嵌合用の凸条
2a及び溝2bを形成しておき、板状部材2を嵌
め合せて組み立てる方法、あるいは、第5図に示
す如く、フレーム8を用いて、板状部材2を組み
立ててゆく方法等が有利である。
なお、第1図に示す施釉ブースは、天井面1a
が奥側へ向つて下向きに傾斜し、また底面1bは
回収口10に向けて下方に傾斜するようにされて
おり、ブース内面から流去される釉薬がスムーズ
に回収口10に流入するように構成されている。
このような本発明の施釉ブースでは、次のよう
な使用方法により、釉薬を効率的に回収すること
ができる。
釉薬の回収に際し、板状部材2の多孔板3の
裏側から水を供給し、多孔板3の表面に水を滲
出させ、水圧をかけて表面に付着した釉薬を洗
い落す。
常時、板状部材2の多孔板3の裏側から水を
供給して多孔板3の表面に水を滲出させ、釉薬
を洗い落し、施釉ブース内面に付着しないよう
にする。
施釉処理時には多孔板3の裏側の通水路から
真空に吸引し、ブース内面(多孔板)の表面に
付着する釉薬の水分を抜く。釉薬を回収する際
には、前記の如く、水圧をかけて釉薬を洗い
落す。
前記〜の方法のいずれにおいても、釉薬を
効率的に回収することができるが、特にの方法
によれば、釉薬を液状としてポンプで回収するこ
とができるので、回収作業が容易であるという利
点がある。また、の方法によれば、釉薬の水分
を抜いた後水を加えて回収することとなるため、
適当な濃度の釉薬を回収することが可能となり、
回収した釉薬の再使用が容易であるという効果が
得られる。
なお、第1図〜第5図に示す例は本発明の施釉
ブースの一実施例であつて、本発明はその要旨を
超えない限り、図示の例に何ら限定されるもので
はない。
例えば、施釉ブースの形状、構成、その他板状
部材の形状、構成等について、他の様々な態様を
採ることができる。
次に、本発明の釉薬回収方法について説明す
る。
本発明の方法は、施釉ブースの内面の実質的に
全面を透水性多孔板にて構成し、該多孔板の表面
から水を滲出させることにより、該ブース内面へ
向つて飛散してきた釉薬を水と共に流去させて回
収するものである。
このような本発明の方法は、例えば第1図に示
すような本発明の施釉ブースを用いて、極めて容
易に実施することができる。
この場合、多孔板の表面から滲出させる水の量
等については、釉薬の種類、その飛散量等に応じ
て適宜決定される。
[発明の効果] 以上詳述した通り、本発明の施釉ブース及び釉
薬回収方法によれば、施釉ブース内面へ向つて飛
散してきた釉薬を水と共に流去させることによ
り、極めて高い回収率にて、容易かつ効率的に回
収することができる。
従つて、このような本発明の施釉ブース及び釉
薬回収方法によれば、 従来のような、釉薬の掻き取り作業が不要と
なり作業効果が向上する。
釉薬の回収率が向上するため、釉薬の再使用
率も向上し、釉薬コストの低減が図れる。
色替えに際しても、施釉ブースを多数用意し
ておく必要がなく、ブースコストの低減、ブー
ス保管スペースの省スペース化が図れる。
等の効果が奏され、タイル、衛生陶器等の施釉処
理を効率的かつ低コストで行うことが可能とされ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の施釉ブースの一実施例を示す
斜視図、第2図及び第3図は各々本発明の施釉ブ
ースに好適な板状部材の例を示す断面図、第4図
及び第5図は各々板状部材の組立方法を示す断面
図である。 1……施釉ブース、2,2A,2B……板状部
材、3……多孔板、4……綿チユーブ、5……
FRP、6……枠材、8……フレーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 透水性多孔板及び該多孔板の裏面に形成され
    た通水路を有する板状部材にて内面の少なくとも
    一部を構成したことを特徴とする施釉ブース。 2 施釉ブースの内面の実質的に全面を透水性多
    孔板にて構成し、該多孔板の表面から水を滲出さ
    せることにより、該ブース内面へ向つて飛散して
    きた釉薬を水と共に流去させて回収することを特
    徴とする釉薬回収方法。
JP63075233A 1988-03-29 1988-03-29 施釉ブース及び釉薬回収方法 Granted JPH01246187A (ja)

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JP63075233A JPH01246187A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 施釉ブース及び釉薬回収方法

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JP63075233A JPH01246187A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 施釉ブース及び釉薬回収方法

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JPH01246187A JPH01246187A (ja) 1989-10-02
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AT394148B (de) * 1990-08-30 1992-02-10 Oespag Oesterr Sanitaer Glasurspritzkabine

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JPH01246187A (ja) 1989-10-02

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