JPH0549436U - ドアセンタサッシュ取付け装置 - Google Patents

ドアセンタサッシュ取付け装置

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Publication number
JPH0549436U
JPH0549436U JP10999491U JP10999491U JPH0549436U JP H0549436 U JPH0549436 U JP H0549436U JP 10999491 U JP10999491 U JP 10999491U JP 10999491 U JP10999491 U JP 10999491U JP H0549436 U JPH0549436 U JP H0549436U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
sash
fixed
center
stay
Prior art date
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Pending
Application number
JP10999491U
Other languages
English (en)
Inventor
和久 古谷
信行 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp, Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP10999491U priority Critical patent/JPH0549436U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両ドアの窓枠にセンタサッシュを簡単に取
り付けると共に、取付け部分から水漏れを起こさないよ
うにする。 【構成】 ドアの上方窓枠内に断面門形のドアサッシュ
20を下向きに固着し、ドアサッシュ20の内面に固着
されたブラケット21にステー25の上部26をナット
22及びねじ28により固定し、ステーの下部29をセ
ンタサッシュ2の仕切部30上端に固着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トラック等のドアにおいて、前後の窓ガラスを仕切るセンタサッシ ュを窓枠に取り付けるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
トラック等のキャブに取り付けられるドアは、図4に例示されているように、 ドア1の窓部に縦方向にセンタサッシュ2を配置して、その前後に前ガラス3及 び後ガラス4をはめ込み、前ガラス3の下方に左折時安全確認のための下窓5を 設けているが、窓枠6にセンタサッシュ2の上部を取り付ける場合、従来は図5 及び図6のように窓枠6を構成するドアサッシュ10の内方上面に皿孔11を明 け、断面L字状のステー12の上方水平部13にねじ孔14をきり、これを皿孔 11の下方に当てがって上方から皿ねじ15をねじ込む一方、ステー12の下方 垂直部16をセンタサッシュ2の上端に固着し、ゴム体17等を介して前ガラス 3をドアサッシュ10内にはめ込むと共に、ドアサッシュ10の内方上面にウェ ザーストリップ18を取り付けて、ドア1が閉じられた時にドアサッシュ10と ボデー側アッパサイドレール19との間をシールするように構成されている。
【0003】 しかしながら、ドアサッシュ10に皿孔11を明けて皿ねじ15をねじ込むよ うにするためには、ウェザーストリップ18を取り付けるドアサッシュ10の一 部を切り欠く工程と皿孔11の加工とが必要であると共に、外方から皿孔11に 水分が侵入して錆が生じ易く、錆つきによりドアサッシュ10からセンタサッシ ュ2を取り外すことが困難になるといった不具合があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、窓枠6にセンタサッシュ2の上部を取り付けるに際して、ドアサッ シュに切り欠きや孔明けを不要とし、水分の侵入をなくして発錆を抑制しようと するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案にかかるドアセンタサッシュ取付け装置は、ドアの上方窓枠 内に固着されたドアサッシュ、同ドアサッシュの内面に固着されたブラケット及 同ブラケットに上部が着脱自在に固定され下部がセンタサッシュの上端に固着さ れたステーからなっている。
【0006】
【作用】
すなわち、下部がセンタサッシュに固着されたステーの上部が、窓枠内に固着 されたドアサッシュ内面のブラケットに着脱自在に固定されていて、ドアサッシ ュに切り欠きや孔明けを必要としないため、ドアサッシュ内面のブラケットに水 分が侵入して発錆を促すことはなく、必要に応じてブラケットからステー及びセ ンタサッシュを容易に取り外すことができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例について具体的に説明する。 図1〜図4において、トラックキャブのドア1の上方窓枠6内には、断面門形 のドアサッシュ20が下向きにはめ込んで溶着され、曲げ板からなるブラケット 21の背面にナット22が溶着されると共に、ブラケット21の両端がドアサッ シュ20の頂壁下面に溶着されており、窓枠6の上面にはウェザーストリップ2 3が取り付けられて、ドア1が閉じられた時に窓枠6とボデー側アッパサイドレ ール24との間をシールするように構成されている。
【0008】 また、ステー25の上部26は、ねじ孔27にねじ28が挿通されてナット2 2にねじ込まれることによりブラケット21に固定され、ステー25の下部29 はセンタサッシュ2の仕切部30に溶着されて、センタサッシュ2の上端がブラ ケット21を介してドアサッシュ20に取り付けられ、センタサッシュ2の前後 にそれぞれ取り付けられたゴム体31、32に当接するように前ガラス3及び後 ガラス4がはめ込まれている。
【0009】 上記のように、ステー25の上部26を固定するブラケット21がドアサッシ ュ20の頂壁下面に溶着されていて、ドアサッシュ20には特別な切り欠きや孔 明けを必要としないため、比較的構造が簡単で組み付け作業も容易であると共に 、ドアサッシュ20によってねじ28の付近には水分が侵入しにくく、錆の発生 が抑制されるので、ブラケット21に対するステー上部26のねじ28による着 脱は常に容易であり、従って、センタサッシュ2の取り付け、取り外しによる前 ガラス3及び後ガラス4の取り付け、取り外し作業を必要に応じて簡単に行うこ とができる。
【0010】
【考案の効果】
本考案にかかるドアセンタサッシュ取付け装置においては、センタサッシュに 固着されたステーの上部が窓枠内に固着されたドアサッシュ内面のブラケットに 着脱自在に固定されていて、ドアサッシュに切り欠きや孔明けがないため構造が 簡単で組み付け作業が容易であると共に、ドアサッシュ内面に水分が侵入しにく くて錆が発生しないため、ドアサッシュからステー及びセンタサッシュを容易に 取り外して、前ガラス及びまたは後ガラスの交換作業等を常に簡単に行うことが でき、実用上のメリットが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例における要部縦断面図であっ
て、図4のA部における一部拡大図である。
【図2】図1のIIーII線に沿う断面詳細図である。
【図3】図1の IIIーIII 線に沿う断面詳細図である。
【図4】キャブドアの概略側面図である。
【図5】従来装置の要部縦断面図であって、図4のA部
における一部拡大図である。
【図6】図5のVIーVI線に沿う断面拡大詳細図である。
【符号の説明】
1 ドア 2 センタサッシュ 3 前ガラス 4 後ガラス 6 窓枠 20 ドアサッシュ 21 ブラケット 22 ナット 25 ステー 28 ねじ 30 センタサッシュ仕切部 31 ゴム体 32 ゴム体
フロントページの続き (72)考案者 小倉 信行 神奈川県川崎市中原区大倉町10番地 三菱 自動車エンジニアリング株式会社東京事業 所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの上方窓枠内に固着されたドアサッ
    シュ、同ドアサッシュの内面に固着されたブラケット及
    同ブラケットに上部が着脱自在に固定され下部がセンタ
    サッシュの上端に固着されたステーを有するドアセンタ
    サッシュ取付け装置。
JP10999491U 1991-12-13 1991-12-13 ドアセンタサッシュ取付け装置 Pending JPH0549436U (ja)

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JP10999491U JPH0549436U (ja) 1991-12-13 1991-12-13 ドアセンタサッシュ取付け装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10999491U JPH0549436U (ja) 1991-12-13 1991-12-13 ドアセンタサッシュ取付け装置

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Publication Number Publication Date
JPH0549436U true JPH0549436U (ja) 1993-06-29

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JP10999491U Pending JPH0549436U (ja) 1991-12-13 1991-12-13 ドアセンタサッシュ取付け装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6182727A (ja) * 1985-07-02 1986-04-26 株式会社日立製作所 電気掃除機
JPS6218367A (ja) * 1985-07-18 1987-01-27 Mazda Motor Corp 車両の4輪操舵装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6182727A (ja) * 1985-07-02 1986-04-26 株式会社日立製作所 電気掃除機
JPS6218367A (ja) * 1985-07-18 1987-01-27 Mazda Motor Corp 車両の4輪操舵装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970805