JPH0549165A - めがね型デイスプレイ装置の電源オンオフ装置 - Google Patents

めがね型デイスプレイ装置の電源オンオフ装置

Info

Publication number
JPH0549165A
JPH0549165A JP3202251A JP20225191A JPH0549165A JP H0549165 A JPH0549165 A JP H0549165A JP 3202251 A JP3202251 A JP 3202251A JP 20225191 A JP20225191 A JP 20225191A JP H0549165 A JPH0549165 A JP H0549165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
power
power supply
type display
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3202251A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Osawa
光男 大沢
Kiichi Ishihara
基一 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3202251A priority Critical patent/JPH0549165A/ja
Publication of JPH0549165A publication Critical patent/JPH0549165A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 めがね型ディスプレイ装置の電源を、この装
置の使用未使用状態を検出して自動的にオンオフする電
源装置を提供する。 【構成】 めがねフレーム1の前部にレンズ系4、液晶
ディスプレイ装置5、バックライト6、反射素子7、発
光素子及び受光素子を備える反射光検出部10を配置す
る。反射光検出部10は、受光素子が感知した光の強弱
を事前に登録されている眼球での反射光の強弱の量と比
較する。感知した光の量が事前に登録されている範囲に
入っていれば、検出部10は電源部9に電源オン信号を
送る。まばたき(2秒未満)を除き、未使用時は受光し
た反射光量が登録した範囲内にないので、2秒経過後検
出部10は電源部9に電源オフ信号を送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顔に装着して映像を見
るめがね型ディスプレイ装置の電源オンオフ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】携帯用電気製品は、その電源の一つとし
て、バッテリーを使用しているが、未だに長時間その製
品を使用できるバッテリーがない。そこで、その製品を
使用するにあたっては、未使用時において電力消費量を
考慮すれば、極力電源をオフにすることが望まれる。そ
して、めがね型ディスプレイ装置を顔に装着して映像を
見る場合、身の回りが見えなくなりスイッチ等の調節部
を操作するのに手探りになってしまい、操作が容易でな
い。また、映像鑑賞中に眠り込んでしまった場合には電
源がオンの状態のままでありそれだけ電力を無駄にして
しまうことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電気製品、
特にめがね型ディスプレイ装置を使用する場合、眠り込
んでしまった時等の未使用状態を自動的に検出して電源
をオフしてバッテリー等の未使用時の消耗を防止するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、めがね型ディ
スプレイ装置において、その装置の使用状態を、眼球に
当てた光の反射光を検出することにより電源をオン・オ
フすることを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】図1は、めがね型液晶ディスプレイ装置の全
体を示している。例えば、めがねフレーム1の前部に素
子収容部2を構成し、該素子収容部2には、鏡胴3に収
容したレンズ系4を視度及び視軸合わせ可能に左右対称
に取り付ける。また、前記レンズ系4の鏡胴3の前方部
に高画素数の液晶ディスプレイ装置5を左右対称に取り
付け配置する。さらに前記素子収容部2の中央には、バ
ックライト用の蛍光管6を取り付け、反射素子7を介し
て前記液晶ディスプレイ装置5に前記蛍光管6からの光
を背後から投射する。16は鼻当て部である。
【0006】さらに、前記めがねフレーム1の側部左右
において、高密度に実装した液晶ディスプレイ駆動回路
装置8やDC−DCコンバータ等を実装した電源部9を
フレーム内部に装着すると共に、その端部には音声出力
装置15を設ける。10は、前記電源部9の電源オンオ
フ信号を出力する検出部であって、前記電源部9とは別
個の電源を備えると共に以下に説明する発光素子及び受
光素子を内蔵して構成する。前記発光素子及び受光素子
は分離して設けても良い。
【0007】前記めがね型ディスプレイ装置は、これを
顔に装着した状態では、電源部のスイッチの手動操作が
面倒であり、前記指摘したように電源スイッチの切り忘
れ等を生じ易い。そこで本発明は以下に示す実施例でこ
れらの問題点を解決しようとするものである。図2は、
電源を自動的にオンオフするためのブロック回路図を示
している。図2の(A)において、フレーム1の目の付
近に取り付けた発光素子11から発せられた光が眼球1
3に当たり反射する。眼球13で反射された光を受光素
子12で感知する。前記検出部10は、受光素子12が
感知した光の強弱を事前に登録されている眼球13での
反射光の強弱の量と比較する。その結果、前記感知した
光の量が事前に設定されている範囲に入っていれば、前
記検出部10は、電源部9に電源オン信号を送り、電源
部9に接続されている映像表示装置5、例えば液晶ディ
スプレイ装置5と音声出力装置15が機能する。
【0008】次に図2の(B)において、目のまぶた1
4を閉じた時は、受光素子12で感知した光の量は、眼
球13での反射光とは異なるので、検出部10では現在
その装置が使用されていないと判断し、電源部9に電源
オフ信号を送る。これにより映像表示装置5と音声出力
装置15はその機能を停止する。この時、人間の通常の
まばたきと区別し、まばたきと判断するために、図4の
(A)に示すように検出部10では、まぶた14が閉
じ、光の反射量が変化したことを感知しても、すぐには
機能停止の判断をせずに、ある時間保留する。この時間
は、人間が通常まばたきするのにかかる時間(通常は2
秒未満)よりも長く時間(最低3秒)を取る。従って、
まばたきでは、検出部10が電源オフ信号を電源部9へ
送ることはないので電源がオフにならない。
【0009】まばたきにかかる時間は、実験によると1
秒かからないので、図4の(B)に示すように2秒以上
反射がないと時は使用者が眠り込んでおり、使用してい
ないと判断して、検出部10は電源部9に電源オフ信号
を送る。まばたき以外にこの装置を顔から外して長時間
放置した場合、図3に示すように、発光素子11から発
せられた光は眼球から反射することがないので、前記図
2の場合と同様に検出部10で使用されていないと判断
された後、電源オフ信号が電源部9に送られ、映像表示
装置5、音声出力装置15の機能を停止する。
【0010】前記発光素子11、受光素子12は常に動
作している必要はなく、検出部10の電源の省電力の点
からも、パルス状の動作モードでかまわない。この時、
発光素子、受光素子がオンになっている時間は使用して
いないと判断する時間より長い時間であればよいので、
最低で3秒あればよい。
【0011】
【発明の効果】眼球に当てた光の反射光を利用すること
により、使用者が眠り込んでまぶたを閉じた時、また装
置を顔から長時間外した時、電源を自動的にオフする。
これにより無駄な電力を消費することがなくなり、携帯
用バッテリーでの使用時間を長くすることができる。ま
たタイマー機能と違って使用中に電源がオフすることが
ない。さらに、その装置を顔に装着しただけですぐに電
源をオンして使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明めがね型ディスプレイ装置の実施例を示
す図である。
【図2】本発明を説明するブロック回路図である。
【図3】本発明を説明するブロック回路図である。
【図4】本発明の動作波形図である。
【符号の説明】
1・・めがねフレーム 4・・レンズ系 5・・液晶デ
ィスプレイ装置 9・・電源部 10・・検出部 11
・・発光素子 12・・受光素子 13・・眼球 14
・・まぶた 15・・音声出力装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 めがね型ディスプレイ装置において、デ
    ィスプレイ装置と、発光部及び反射光を感知する受光部
    と、前記受光部が感知した反射光量を検出し、前記検出
    した反射光量に応じて電源オンオフ信号を出力する検出
    部と、前記電源オンオフ信号を受けてオンオフする電源
    部とを具備することを特徴とするめがね型ディスプレイ
    装置の電源オンオフ装置。
JP3202251A 1991-07-18 1991-07-18 めがね型デイスプレイ装置の電源オンオフ装置 Pending JPH0549165A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3202251A JPH0549165A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 めがね型デイスプレイ装置の電源オンオフ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3202251A JPH0549165A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 めがね型デイスプレイ装置の電源オンオフ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0549165A true JPH0549165A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16454454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3202251A Pending JPH0549165A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 めがね型デイスプレイ装置の電源オンオフ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0549165A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7123215B2 (en) 2002-11-28 2006-10-17 Nec Corporation Glasses type display and controlling method thereof
US20110115703A1 (en) * 2005-12-12 2011-05-19 Olympus Corporation Information display system
KR101349702B1 (ko) * 2012-07-09 2014-01-10 인텔렉추얼디스커버리 주식회사 사용자의 위치와 상태에 따른 자동 제어 스마트 tv
KR101412541B1 (ko) * 2012-05-31 2014-06-26 현대제철 주식회사 롤 주조용 용탕 주입체

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7123215B2 (en) 2002-11-28 2006-10-17 Nec Corporation Glasses type display and controlling method thereof
DE10354963B4 (de) * 2002-11-28 2014-11-13 Nec Corp. Brillendisplay und Steuerverfahren dafür
US20110115703A1 (en) * 2005-12-12 2011-05-19 Olympus Corporation Information display system
KR101412541B1 (ko) * 2012-05-31 2014-06-26 현대제철 주식회사 롤 주조용 용탕 주입체
KR101349702B1 (ko) * 2012-07-09 2014-01-10 인텔렉추얼디스커버리 주식회사 사용자의 위치와 상태에 따른 자동 제어 스마트 tv
WO2014010869A1 (ko) * 2012-07-09 2014-01-16 인텔렉추얼 디스커버리 주식회사 사용자의 위치와 상태에 따른 자동 제어 스마트 tv

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11042045B2 (en) Electronic eyewear and display
US4145122A (en) Method and apparatus for monitoring the position of the eye
US6210000B1 (en) Apparatus, system, and method for preventing computer vision syndrome
KR102059173B1 (ko) 모듈화된 안경 다리 및 스마트 아이웨어
JPH07294844A (ja) 表示装置
JP2001133741A (ja) メガネフレーム及びキット
US5745038A (en) Awakening alarm for motor vehicle operators
US20140303690A2 (en) Anti-sleep glasses
US6124976A (en) Voltage controlling method for head mounted display unit and head mounted display apparatus
JP3680373B2 (ja) 光学視覚装置及び光学視覚装置の制御方法
JPH11249064A (ja) 頭部搭載型表示装置
US6559770B1 (en) Eyelash activated drowsy alarm
JPH0549165A (ja) めがね型デイスプレイ装置の電源オンオフ装置
JP2019013689A (ja) 肌状態センサおよび美容器具
CN209044221U (zh) 一种智能眼镜
CN210038369U (zh) 一种防近视眼镜
KR100274033B1 (ko) 머리 장착형 디스플레이 장치 및 화면표시 방법
JP6836424B2 (ja) 美容器具
JP2009273861A (ja) 疲労予防装置
JP2001145045A (ja) 映像表示装置
WO2000079499A1 (en) Sleep prevention device and tinnitus relief device
JPS6041976Y2 (ja) 眼瞼開き装置
CN212846212U (zh) 一种儿童近视防控眼镜
JPS6346927A (ja) 居眠り防止器
CN211348896U (zh) 一种快速光感变色眼镜