JPH0549163A - 直流電源装置 - Google Patents
直流電源装置Info
- Publication number
- JPH0549163A JPH0549163A JP3199696A JP19969691A JPH0549163A JP H0549163 A JPH0549163 A JP H0549163A JP 3199696 A JP3199696 A JP 3199696A JP 19969691 A JP19969691 A JP 19969691A JP H0549163 A JPH0549163 A JP H0549163A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- rectifier
- load
- power supply
- voltage drop
- Prior art date
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- Pending
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は電源と負荷との間の電圧降下を補償
して負荷の端子電圧を一定に保つことができる信頼性の
高い直流電源装置を提供する。 【構成】 本発明の直流電源装置は、整流器２の出力電
圧とあらかじめ設定した基準電圧との差が零となるよう
に整流器２の出力電圧を制御するゲート制御装置５と、
このゲート制御装置５にあらかじめ設定されたケーブル
７の抵抗値を乗じて電圧降下を算出し、ゲート制御装置
５に補正電圧信号を与える電圧降下補償装置６を備えた
構成とする。
して負荷の端子電圧を一定に保つことができる信頼性の
高い直流電源装置を提供する。 【構成】 本発明の直流電源装置は、整流器２の出力電
圧とあらかじめ設定した基準電圧との差が零となるよう
に整流器２の出力電圧を制御するゲート制御装置５と、
このゲート制御装置５にあらかじめ設定されたケーブル
７の抵抗値を乗じて電圧降下を算出し、ゲート制御装置
５に補正電圧信号を与える電圧降下補償装置６を備えた
構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電源装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】図３において、一般に直流電源装置は、
変圧器１と交流を直流へ変換する為の整流器２及び電池
３から成る。整流器２は、電池３へ微少充電電流を供給
すると共にケーブル７を経由して負荷４へ直流電力を供
給する。従って整流器２の出力電圧はゲート制御装置５
によって、電池３の充電に敵した値に保たれる。すなわ
ち、整流器２の出力電圧は、負荷電流及び負荷４の端子
電圧とは無関係にある値に保たれ、一方負荷４の端子電
圧は、整流器２の出力電圧から当該回路の電圧降下分を
差し引いた値となる。
変圧器１と交流を直流へ変換する為の整流器２及び電池
３から成る。整流器２は、電池３へ微少充電電流を供給
すると共にケーブル７を経由して負荷４へ直流電力を供
給する。従って整流器２の出力電圧はゲート制御装置５
によって、電池３の充電に敵した値に保たれる。すなわ
ち、整流器２の出力電圧は、負荷電流及び負荷４の端子
電圧とは無関係にある値に保たれ、一方負荷４の端子電
圧は、整流器２の出力電圧から当該回路の電圧降下分を
差し引いた値となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の直流電源装置は
前記の如く、負荷４に無関係に出力電圧を一定に制御す
る為、次の様な問題があった。 （１）直流電源装置と負荷４の間の電圧降下を許容値以
内に押さえる必要がある為、非常に大きなサイズのケー
ブル７を使用しなければならない。
前記の如く、負荷４に無関係に出力電圧を一定に制御す
る為、次の様な問題があった。 （１）直流電源装置と負荷４の間の電圧降下を許容値以
内に押さえる必要がある為、非常に大きなサイズのケー
ブル７を使用しなければならない。
【０００４】（２）電圧が比較的近い系統（24Ｖ，48
Ｖ）では、ケーブル７のサイズを単に大きくするだけで
は電圧降下を許容値以内に押さえる事が出来ず、ケーブ
ル７の亘長を減らす為、直流電源装置と負荷の間の距離
を充分短くしなければならない。 （３）上記（２）の場合では、各機器の配置計画決定前
にそれらの条件を考慮しなければならないが、現実には
困難である。
Ｖ）では、ケーブル７のサイズを単に大きくするだけで
は電圧降下を許容値以内に押さえる事が出来ず、ケーブ
ル７の亘長を減らす為、直流電源装置と負荷の間の距離
を充分短くしなければならない。 （３）上記（２）の場合では、各機器の配置計画決定前
にそれらの条件を考慮しなければならないが、現実には
困難である。
【０００５】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、負荷電流又は負荷の端子
電圧を検出し、その大きさに従って、整流器の出力電圧
を変化させる事により電圧降下分を補償して上記問題を
解決した直流電源装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、負荷電流又は負荷の端子
電圧を検出し、その大きさに従って、整流器の出力電圧
を変化させる事により電圧降下分を補償して上記問題を
解決した直流電源装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の直流電源装置は、変圧器に接続され電池に微少
充電電流を供給するとともにケーブルを介して負荷に直
流電力を供給する整流器と、負荷電流又は負荷の端子電
圧を検出し整流器の出力信号と基準信号との差が零とな
るように整流器の出力を制御するゲート制御装置と、こ
のゲート制御装置に前記ケーブルに基づく電圧降下分に
対する補正信号を与える電圧降下補償装置とを備えた構
成とする。
本発明の直流電源装置は、変圧器に接続され電池に微少
充電電流を供給するとともにケーブルを介して負荷に直
流電力を供給する整流器と、負荷電流又は負荷の端子電
圧を検出し整流器の出力信号と基準信号との差が零とな
るように整流器の出力を制御するゲート制御装置と、こ
のゲート制御装置に前記ケーブルに基づく電圧降下分に
対する補正信号を与える電圧降下補償装置とを備えた構
成とする。
【０００７】
【作用】本発明は上記のように構成されており、負荷電
流を検出し、回路の抵抗値を考慮することにより電圧降
下が算出され、又は直接、負荷の端子電圧を検出して電
圧降下が算出され電圧降下値を補償する様に整流器の出
力電圧が制御される為、負荷の端子電圧を決められた許
容値以内に保つことが可能となる。
流を検出し、回路の抵抗値を考慮することにより電圧降
下が算出され、又は直接、負荷の端子電圧を検出して電
圧降下が算出され電圧降下値を補償する様に整流器の出
力電圧が制御される為、負荷の端子電圧を決められた許
容値以内に保つことが可能となる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１において、整流器２の出力電圧を制御
するゲート制御装置５に電圧降下補償装置６が接続され
る。ゲート制御装置５は、整流器２の出力電圧と基準電
圧の差が零になる様に整流器２の出力を制御する。電圧
降下補償装置６は、直流変流器８により得られた負荷電
流にあらかじめ設定されたケーブル７の抵抗値を乗じて
電圧降下分を算出し、ゲート制御装置５に補正電圧信号
を与える。すなわちゲート制御装置５に入力された整流
器２の出力電圧は、電圧降下補償装置６から与えられた
信号によりマイナス補正され、基準電圧と比較されるこ
とになる。従って、整流器２の出力電圧は常時、負荷４
迄の電圧降下に見合った電圧をプラスした値に維持さ
れ、負荷４の端子電圧は、回路の電圧降下に関係なく一
定となる。
するゲート制御装置５に電圧降下補償装置６が接続され
る。ゲート制御装置５は、整流器２の出力電圧と基準電
圧の差が零になる様に整流器２の出力を制御する。電圧
降下補償装置６は、直流変流器８により得られた負荷電
流にあらかじめ設定されたケーブル７の抵抗値を乗じて
電圧降下分を算出し、ゲート制御装置５に補正電圧信号
を与える。すなわちゲート制御装置５に入力された整流
器２の出力電圧は、電圧降下補償装置６から与えられた
信号によりマイナス補正され、基準電圧と比較されるこ
とになる。従って、整流器２の出力電圧は常時、負荷４
迄の電圧降下に見合った電圧をプラスした値に維持さ
れ、負荷４の端子電圧は、回路の電圧降下に関係なく一
定となる。
【００１０】他の実施例として、図２に電圧降下補償装
置６に直接負荷４の端子電圧を入力した場合の一例を示
す。電圧降下補償装置６は、あらかじめ設定された負荷
の許容電圧値と負荷４の端子電圧値を比較し、その差を
ゲート制御装置５に与える。整流器２の出力電圧は、前
記図１の実施例と同様に制御され、負荷４の端子電圧
は、やはり回路の電圧降下に関係なく一定となる。
置６に直接負荷４の端子電圧を入力した場合の一例を示
す。電圧降下補償装置６は、あらかじめ設定された負荷
の許容電圧値と負荷４の端子電圧値を比較し、その差を
ゲート制御装置５に与える。整流器２の出力電圧は、前
記図１の実施例と同様に制御され、負荷４の端子電圧
は、やはり回路の電圧降下に関係なく一定となる。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、従来のごとき直流電源
装置と負荷との間の電圧降下に依る諸問題を解消し、主
回路機器の変更を必要としないため、構成が簡単にし
て、信頼性の高い直流電源装置を提供することが出来
る。
装置と負荷との間の電圧降下に依る諸問題を解消し、主
回路機器の変更を必要としないため、構成が簡単にし
て、信頼性の高い直流電源装置を提供することが出来
る。
【図１】本発明の直流電源装置の一実施例を示す単線結
線図
線図
【図２】本発明の他の実施例を示す単線結線図
【図３】従来の直流電源装置を示す単線結線図
１…変圧器 ２…整流器 ３…電池 ４…負荷 ５…ゲート制御装置 ６…電圧降下補償装置 ７…ケーブル ８…直流変流器
Claims (1)
- 【請求項１】 変圧器に接続され電池に微少充電電流を
供給するとともにケーブルを介して負荷に直流電力を供
給する整流器と、負荷電流又は負荷の端子電圧を検出し
整流器の出力信号と基準信号との差が零となるように整
流器の出力を制御するゲート制御装置と、このゲート制
御装置に前記ケーブルに基づく電圧降下分に対する補正
信号を与える電圧降下補償装置とを備えたことを特徴と
する直流電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3199696A JPH0549163A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 直流電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3199696A JPH0549163A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 直流電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549163A true JPH0549163A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16412097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3199696A Pending JPH0549163A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 直流電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0549163A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011166955A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 無停電電源装置 |
| JP2012213302A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Fuji Heavy Ind Ltd | 充電システム |
| DE102014113707A1 (de) * | 2014-09-23 | 2016-03-24 | Hella Kgaa Hueck & Co. | Verfahren zum spannungsgeregelten Laden und Entladen einer Batterie |
| JP2023021073A (ja) * | 2021-07-30 | 2023-02-09 | ファーウェイ デジタル パワー テクノロジーズ カンパニー リミテッド | バッテリモジュール及び充電システム |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3199696A patent/JPH0549163A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011166955A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 無停電電源装置 |
| JP2012213302A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Fuji Heavy Ind Ltd | 充電システム |
| DE102014113707A1 (de) * | 2014-09-23 | 2016-03-24 | Hella Kgaa Hueck & Co. | Verfahren zum spannungsgeregelten Laden und Entladen einer Batterie |
| JP2023021073A (ja) * | 2021-07-30 | 2023-02-09 | ファーウェイ デジタル パワー テクノロジーズ カンパニー リミテッド | バッテリモジュール及び充電システム |
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