JPH0549024A - パソコン連携式テレビ電話装置 - Google Patents

パソコン連携式テレビ電話装置

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JPH0549024A
JPH0549024A JP3225096A JP22509691A JPH0549024A JP H0549024 A JPH0549024 A JP H0549024A JP 3225096 A JP3225096 A JP 3225096A JP 22509691 A JP22509691 A JP 22509691A JP H0549024 A JPH0549024 A JP H0549024A
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JP
Japan
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personal computer
unit
processor
telephone
display
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Withdrawn
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JP3225096A
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Inventor
Masahiro Hata
昌弘 秦
Teruo Tobe
照雄 戸辺
Hiroshi Oki
宏志 沖
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/141Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
    • H04N7/148Interfacing a video terminal to a particular transmission medium, e.g. ISDN
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
    • H04M3/567Multimedia conference systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/15Conference systems
    • H04N7/152Multipoint control units therefor

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、遠隔地間で映像通信を行なうた
め、動画/静止画・音声をリアルタイムで同時通信する
テレビ電話装置に関し、パソコンを、そのプロセッサバ
スとテレビ電話装置のプロセッサバスとの間を結合する
インタフェース回路を介して、テレビ電話装置に接続す
ることにより、パソコンのファイル転送機能をテレビ電
話装置に設けることができるようにすることを目的とす
る。 【構成】 電話部3,表示部4,カメラ部5及びこれら
の電話部3,表示部4,カメラ部5を制御するプロセッ
サ付き制御部30をそなえたテレビ電話装置1におい
て、所要のファイル53およびプロセッサ52を有する
パソコン51からのファイル転送を可能ならしめるべ
く、パソコン51をそのプロセッサバス55とテレビ電
話装置1のプロセッサバス7との間を結合するインタフ
ェース回路6,54を介して接続するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図18,図19) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図3) 作用(図1〜図3) 実施例 (a)第1実施例の説明(図4〜図11) (b)第2実施例の説明(図12,図13) (c)第3実施例の説明(図14〜図17) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔地間で映像通信を
行なうため、動画/静止画・音声をリアルタイムで同時
通信するテレビ電話装置に関する。
【0003】
【従来の技術】図18は従来例を示すブロック図である
が、この図18のA局およびB局には双方ともにテレビ
電話装置100がそなえられており、この双方のテレビ
電話装置100は、ISDN回線によって、接続されて
いる。
【0004】そして、各テレビ電話装置100には、プ
ロセッサ付き制御部110,電話部3,表示部4,カメ
ラ部5がそなえられている。そしてまた、これらの電話
部3,表示部4,カメラ部5は、プロセッサ付き制御部
110に接続されている。ここで、プロセッサ付き制御
部110は、電話部3,表示部4,カメラ部5を制御す
るためのものである。
【0005】このような構成により、A局とB局のテレ
ビ電話装置100は、互いに送られてきた音声信号およ
び画像信号を、テレビ電話装置100のプロセッサ付き
制御部110によって制御された電話部3と表示部4と
によって、音声と画像に変換し、また、自局の音声と画
像は、プロセッサ付き制御部110に制御された電話部
3とカメラ部5によって、音声信号と画像信号に変換し
対局側へ送信する。
【0006】このように、プロセッサ付き制御部110
と、このプロセッサ付き制御部110に接続された電話
部3,表示部4,カメラ部5とを有するテレビ電話装置
100によって、音声と画像による通信が対局側と行な
われる。
【0007】図19は先の図18のテレビ電話装置10
0を更に詳しく示したものである。この図19に示すよ
うに、テレビ電話装置100は、前述のとおり、プロセ
ッサ付き制御部110,電話部3,表示部4,カメラ部
5をそなえていて、これらの電話部3,表示部4,カメ
ラ部5が、プロセッサ付き制御部110に接続されてい
る。
【0008】ここで、プロセッサ付き制御部110は、
電話部3,表示部4,カメラ部5を制御し、対局側と通
信のやり取りを行なうものであり、このために、このプ
ロセッサ付き制御部110は、プロセッサ2,プロセッ
サバス7,メモリ13,通信部15,画像表示制御部1
9をそなえている。
【0009】まず、プロセッサ2は、マイクロプロセッ
サであり、メモリ13は、RAMやROM等の記憶装置
である。通信部15は、プロセッサ2,通信回線,電話
部3の間で、これらの装置からの信号を仲介するもので
ある。画像表示制御部19は、プロセッサ2の指示に従
って表示部4,カメラ部5を制御するものである。
【0010】このような構成により、このプロセッサ付
き制御部110のプロセッサ2から、メモリ13,通信
部15,画像表示制御部19へ指示がプロセッサバス7
を介して与えられ、メモリ13は、記憶動作を行ない、
プロセッサ2,通信回線,電話部3の間のデータ出力と
通信回線からの信号は、通信部15によって、プロセッ
サ2の指示に従いこれらの装置間を仲介される。そし
て、カメラ部5,表示部4は、画像表示制御部19によ
って、プロセッサ2の指示に従った制御をされる。
【0011】このように、プロセッサ付き制御部110
は、通信回線によって、信号の送受信を行ない、そして
接続された電話部3,表示部4,カメラ部5の制御を行
なうのである。
【0012】ところで、電話部3は電話器として構成さ
れており、表示部4は、対局側のカメラ部5が捕らえた
動画/静止画の画像信号を映像に変換し、表示部4の表
示画面に写し出すものである。カメラ部5は、対局側へ
送るこちら側の動画/静止画を捕らえ、その場面を画像
信号に変換するために用いるピックアップユニットであ
る。
【0013】さらに詳細すると、この電話部3は、ハン
ドセット3−3,電話部本体3−4をそなえていて、こ
のハンドセット3−3は、電話部本体3−4を介してプ
ロセッサ付き制御部2の通信部15に接続されている。
【0014】ここで、ハンドセット3−3は、人が音声
を送受するものであり、受信した音声を音声信号に変換
し、プロセッサ付き制御部110の通信部15へ送り出
し、また、通信部15から送られてきた音声信号を音声
に変換し人に伝えるものである。電話部本体3−4は、
通信を行なうリンクを選択し、また、通信部15とハン
ドセット3−3の間で音声信号を仲介するものである。
【0015】このような構成により、電話部本体3−4
によって、マニュアルでダイアリングし、あるいはワン
タッチダイヤルキーで相手先にダイアリングして、リン
クが選択され、通信が行なわれる。
【0016】そして、人がハンドセット3−3へ送った
音声は、ハンドセット3−3によって、音声信号に変換
され電話部本体3−4を介して通信部15へ送られる。
また、通信部15より送られてきた音声信号は、電話部
本体3−4を介してハンドセット3−3へ送られ、音声
に変換される。
【0017】このように、電話部3に電話部本体3−4
とハンドセット3−3をそなえることにより、プロセッ
サ付き制御部110を介して音声による通信が行なうこ
とができる。
【0018】上述の構成により、各テレビ電話装置10
0では、音声が電話部3によって捕らえられ、音声信号
に変換されてプロセッサ付き制御部110へ送られ、さ
らにこの音声信号は、プロセッサ付き制御部110によ
って制御され、ISDN回線を介して対局側へ送られ
る。そして、対局側からプロセッサ付き制御部110へ
送られてきた音声信号は、電話部3へ送られて、ここで
音声に変換される。
【0019】また、対局側から送られてきた画像信号
は、プロセッサ付き制御部110の制御を受けて表示部
4へ送られ、表示部4によって、映像に変換され表示部
4の表示画面に映像として写し出される。また、カメラ
部5が捕らえられた動画/静止画は、画像信号に変換さ
れて、プロセッサ付き制御部110に制御されISDN
回線を介して対局側へ送られる。
【0020】そしてまた、電話部3の操作により、マニ
ュアルでダイアリングし、あるいはワンタッチダイヤル
キーで相手先にきにダイアリングする。
【0021】このように、テレビ電話装置100に、プ
ロセッサ付き制御部110と、このプロセッサ付き制御
部110に接続された電話部3,表示部4,カメラ部5
をそなえることにより、双方の音声および画像を、音声
信号および画像信号に変換し、そののち、この音声信号
および画像信号が、対局側へ送られて音声信号は音声
に、そして画像信号は、映像に変換するので、通信を行
なうことができるのである。
【0022】また、電話部3のダイアリング機能として
は、電話部3のテンキーにより、マニュアルでダイアリ
ングするか、ワンタッチダイヤルキーを操作して、予め
登録しておいた相手先にきにダイアリングすることがで
きる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のテレビ電話装置では、以下のような課題があ
る。まず、パソコンを接続することができないため、パ
ソコンのハァイル転送機能をテレビ電話装置に設けるこ
とができない。
【0024】また、テレビ電話装置の表示画面をパソコ
ンの映像信号に同期させ、テレビ電話装置上の表示画面
に合成表示することができないため、テレビ電話装置の
CRTおよびパソコンCRTの両方を使用しなければな
らず取扱いをよくすることができない。
【0025】さらにまた、テレビ電話装置とパソコンを
同時に使用する場合は、テレビ電話装置に関しては問題
はないが、パソコンを使用する際、パソコンに不慣れな
人には使用しずらくなる。そしてまた、ダイヤリング機
能において、登録できる相手先が、ワンタッチダイヤル
キーの数に制限されてしまう。
【0026】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、パソコンを、そのプロセッサバスとテレビ電
話装置のプロセッサバスとの間を結合するインタフェー
ス回路を介して、テレビ電話装置に接続することによ
り、パソコンのファイル転送機能をテレビ電話装置に設
けることができるようにした、パソコン連携式テレビ電
話装置を提供することを第1の目的とする。
【0027】また、本発明は、テレビ電話装置に、画像
合成制御部を設けることにより、テレビ電話装置の表示
画面をパソコンの映像信号に同期させ、テレビ電話装置
上の表示画面に合成表示させることができるようにし、
また、テレビ電話装置の制御部を介して表示部に表示さ
れた指示マークを操作するマウスをそなえ、マウスによ
る操作情報をインタフェス回路を介してパソコン側へ送
信して、そのマウスによる操作により、パソコンの操作
を可能にすることができるようにして、パソコンに不慣
れな人であってもパソコンの操作を行なえるようにし
た、パソコン連携式テレビ電話装置を提供することを第
2の目的とする。
【0028】さらに、本発明は、先のテレビ電話装置
に、外部の電話番号情報源を接続することにより、ワン
タッチダイヤルキーの数に制限されること無く、登録で
きる相手先の数を多数設定することができるようにし
た、パソコン連携式テレビ電話装置を提供することを第
3の目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】図1は第1の発明の原理
ブロック図で、この図1において、1はテレビ電話装置
(TV TEL)であり、このテレビ電話装置1は、プ
ロセッサ付き制御部30,電話部3,表示部4,カメラ
部5,インタフェース回路6,プロセッサバス7をそな
えている。
【0030】また、51はパソコン(PC)であり、こ
のパソコン51は、プロセッサ52,ファイル53,イ
ンタフェース回路54,プロセッサバス55をそなえて
いる。ここで、プロセッサ付き制御部30は、電話部
3,表示部4,カメラ部5を制御するものである。
【0031】また、インタフェース回路6,54は、パ
ソコン51からのファイル転送を可能ならしめるべく、
パソコン51のプロセッサバス55とテレビ電話装置1
のプロセッサバス7との間を結合するものである(請求
項1)。
【0032】図2は第2の発明の原理ブロック図で、こ
の図2において、1′はテレビ電話装置(TV TE
L)であり、このテレビ電話装置1′は、プロセッサ付
き制御部30′,電話部3,表示部4,カメラ部5,イ
ンタフェース回路6,プロセッサバス7をそなえるほ
か、更に画像合成制御部8,マウス9をそなえている。
【0033】また、パソコン(PC)51′は、プロセ
ッサ52,ファイル53,インタフェース回路54,プ
ロセッサバス55をそなえている。ここで、マウス9
は、プロセッサ付き制御部30′を介して表示部4に表
示された指示マークを操作するものである。
【0034】インタフェース回路6,54は、所要のフ
ァイル53およびプロセッサを有するパソコン51′か
らのファイル転送を可能ならしめるべく、パソコン5
1′がそのプロセッサバス55とテレビ電話装置1′の
プロセッサバス7との間を結合するようになっていて、
そしてさらにマウス9による操作により、パソコン5
1′の操作を可能ならしめるべく、マウス9による操作
情報を仲介してパソコン51′側へ送信可能にするもの
である。
【0035】画像合成制御部8は、パソコン51′の表
示画面とテレビ電話装置1′の表示画面とをパソコン5
1′の映像信号に同期させて、表示部4に、パソコン5
1′の表示画面とテレビ電話装置1′の表示画面とを合
成表示させるものである(請求項2)。
【0036】図3は第3の発明の原理ブロック図で、こ
の図3において、1′′はテレビ電話装(TV TE
L)であり、このテレビ電話装置1′′は、不揮発性メ
モリ10付きプロセッサ付き制御部30′′,電話部
3,表示部4,カメラ部5,インタフェース回路6,プ
ロセッサバス7をそなえている。さらに、電話部3に
は、ワンタッチダイヤルキー3−1b,登録メモリ3−
2,電話部本体3−4がそなえられている。
【0037】そして、このテレビ電話装置1′′には、
外部の電話番号情報源12の接続が可能になっている。
また、パソコン(PC)51′′には、インタフェース
回路54,プロセッサバス55,キーボード63がそな
えられている。
【0038】ここで、プロセッサ付き制御部30′′
は、電話部3,表示部4,カメラ部5を制御するもので
ある。登録メモリ3−2は、ワンタッチダイヤルキー3
−1bに対応する電話番号情報を記憶するものである。
【0039】インタフェース回路6,54は、キーボー
ド63およびプロセッサ52を有するパソコン51′′
からのキーボード操作によって、不揮発性メモリ10中
の電話番号情報の編集を可能ならしめるべく、パソコン
51′′がそのプロセッサバス55とテレビ電話装置
1′′のプロセッサバス7との間を結合するものであ
る。
【0040】不揮発性メモリ10は、外部の電話番号情
報源12を接続することにより、その電話番号情報を取
り込んで記憶するとともに、ワンタッチダイヤルキー3
−1bに対応する電話番号情報を記憶するものである
(請求項3)。
【0041】
【作用】上述の図1に示す第1の発明のパソコン連携式
テレビ電話装置(請求項1)では、電話部3,表示部
4,カメラ部5は、プロセッサ付き制御部30によって
制御されるとともに、パソコン51のプロセッサバス5
5とテレビ電話装置1のプロセッサバス7との間が、各
インタフェース回路6,54によって結合され、それに
よりパソコン51からのファイル転送が行なわれる。
【0042】また、図2に示す第2の発明のパソコン連
携式テレビ電話装置(請求項2)では、表示部4に表示
された指示マークが、プロセッサ付き制御部30′をマ
ウス9が介することにより操作される。
【0043】また、インタフェース回路6,54によっ
て、パソコン51′がそのプロセッサバス55とテレビ
電話装置1′のプロセッサバス7との間を結合され、そ
れにより所要のファイル53およびプロセッサ52を有
するパソコン51′からのファイル転送がされ、さらに
また、マウス9による操作情報を仲介してパソコン5
1′側へ送信し、マウス9による操作により、パソコン
51′の操作が行なわれる。
【0044】そしてまた、パソコン51′の表示画面と
テレビ電話装置1′の表示画面は、画像合成制御部8に
よって、それぞれの映像信号は同期させられ、表示部4
に、合成表示させられる。
【0045】図3に示す第3の発明のパソコン連携式テ
レビ電話装置(請求項3)では、電話部3,表示部4,
カメラ部5は、プロセッサ付き制御部30′によって、
制御される。また、ワンタッチダイヤルキー3−1bに
対応する電話番号情報は、登録メモリ3−2によって、
記憶される。
【0046】そしてまた、キーボード63およびプロセ
ッサ52を有するパソコン51′′からのキーボード操
作による、不揮発性メモリ10中の電話番号情報の編集
は、インタフェース回路6,54によって、パソコン5
1′′が、そのプロセッサバスとテレビ電話装置1′′
のプロセッサバスとの間を結合されることにより行なわ
れる。
【0047】さらに、外部の電話番号情報源12は、不
揮発性メモリ10によって記憶され、またワンタッチダ
イヤルキー3−1bに対応する電話番号情報は、外部の
電話番号情報源12をテレビ電話装置1に接続すること
により、その電話番号情報は、不揮発性メモリ10によ
って、取り込まれ記憶されるとともに、ワンタッチダイ
ヤルキー3−1bに対応する電話番号情報も記憶され
る。
【0048】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (a)第1実施例の説明 図4は本発明の第1実施例を示すブロック図で、この図
4のA局およびB局には、双方ともにパソコン連携式テ
レビ電話装置がそなえられており、この双方のパソコン
連携式テレビ電話装置は、ISDN回線によって接続さ
れている。
【0049】そして、このパソコン連携式テレビ電話装
置には、テレビ電話装置1′,パソコン51′がそなえ
られていて、そしてこのパソコン51′は、テレビ電話
装置1′を介してISDN回線に接続されている。
【0050】各テレビ電話装置1′は、プロセッサ付き
制御部30′と、このプロセッサ付き制御部30′に接
続されている電話部3,表示部4,カメラ部5,マウス
9をそなえて構成されている。ここで、プロセッサ付き
制御部30′は、電話部3,表示部4,カメラ部5,マ
ウス9を制御するものである。
【0051】また、パソコン51′は、プロセッサ付き
制御部70′とファイル53とをそなえて構成されてい
る。このような構成により、A局とB局のパソコン連携
式テレビ電話装置は、互いに送られてきた音声信号およ
び画像信号を、テレビ電話装置1′のプロセッサ付き制
御部30′に制御された電話部3と表示部4によって、
音声と画像に変換し、また、自局の音声と画像は、プロ
セッサ付き制御部30′に制御された電話部3とカメラ
部5によって、音声信号と画像信号に変換し対局側へ送
信する。
【0052】また、マウス9によって、パソコン51′
の操作が行なわれ、プロセッサ付き制御部70′の制御
によって、パソコン51′のデータがテレビ電話装置1
に転送され、対局側と通信される。
【0053】このように、テレビ電話装置1′によっ
て、対局側と通信が行なわれ、さらにテレビ電話装置
1′に設けられたマウス9により、テレビ電話装置1′
に接続されたパソコン51′の操作が行なわれ、パソコ
ン51′からのファイル転送がされ、この情報もテレビ
電話装置1′によって対局側と通信される。
【0054】図5は本発明の第1実施例にかかるパソコ
ン連携式テレビ電話装置の構成を詳細に示したものであ
るが、この図5に示すように、このパソコン連携式テレ
ビ電話装置は、テレビ電話装置1′とパソコン51′を
そなえている。そして、このパソコン51′は、それぞ
れのプロセッサバス7,55間をインタフェース回路
6,54を通してケーブルで接続されている。そしてま
た、テレビ電話装置1′はISDN回線に接続されてい
る。
【0055】テレビ電話装置1′は、プロセッサ付き制
御部30′,電話部本体3−4とハンドセット3−3と
からなる電話部3,表示部4,カメラ部5,マウス9に
よって構成されている。なお、電話部3,表示部4,カ
メラ部5は、従来のテレビ電話装置100のものと同様
のものである。
【0056】マウス9は、プロセッサ付き制御部30′
を介して表示部4に表示された指示マークの表示アイコ
ンを操作するもので、この表示アイコンでパソコン連携
を指定し、マウス9の操作情報が、パソコン51′の操
作用に変わると、パソコン51′を操作するものであ
る。
【0057】プロセッサ付き制御部30′は、電話部
3,表示部4,カメラ部5,マウス9を制御するもので
あり、プロセッサ2,インタフェース回路6,プロセッ
サバス7,表示制御部16と表示制御部56に接続され
ている画像合成制御部8,メモリ13,DMA(ダイレ
クトメモリアクセス制御部)14,通信部15,表示制
御部16,マウス入力部07,IOC(入出力インタフ
ェース部)18をそなえて構成されている。
【0058】ここで、画像合成制御部8は、従来、パソ
コン51′のキーボードによって、行なうパソコン5
1′の操作を、テレビ電話装置1′の表示画面上の表示
アイコンをマウス9によって、操作することにより行な
えるようにするため、パソコン51′の表示画面とテレ
ビ電話装置1′の表示画面をパソコン51′の映像信号
に同期させ、テレビ電話装置1′上の表示画面に合成表
示するものである。
【0059】このため、画像合成制御部8は、図6に示
すように、同期分離部310,レベル変換部311,ク
ランパ312,バッファ313,スイッチ部314,増
幅器315,PLL316,D/A変換器317,クラ
ンパ318,バッファ319をそなえている。
【0060】ここで、同期分離部310は、同期信号を
分離するものであり、レベル変換311は、信号のレベ
ル変換を行なうものである。クランパ312,318
は、信号をクランプするものであり、バッファ313,
319は、一時的に信号を蓄えるものである。
【0061】スイッチ部314は、アプリケーションに
より、パソコンまたはテレビ電話の映像を表示画素単位
にON/OFFされるものである。増幅器315は、信
号を増幅するものであり、PLL316は、信号の位相
をロックするものである。D/A変換器317は、D/
A変換を行なうものである。
【0062】従って、このような構成により、画像合成
制御部8は、パソコン表示画面情報として、パソコン5
1′の映像信号(アナログRGB信号)を受信した場合
は、この同期信号によりテレビ電話装置1′の表示制御
部16が同期して動作するようにPLL316で位相を
ロックする。
【0063】なお、テレビ電話装置1′の表示制御部1
6は、パソコン51′からの映像信号が無い時は、内蔵
の同期信号で自走して動作する。通常、テレビ電話装置
1′の表示制御部16は、映像信号をD/A変換器31
7によって、D/A変換して、クランパ318、バッフ
ァ319を経て、表示部4にドライブして表示してい
る。
【0064】また、パソコン51′からの映像信号が入
力されると、PLL316でパソコン51′の同期信号
に位相がロックされ同期がかけられる。そして、パソコ
ン51′からの映像信号は、レベル変換311でレベル
を調整されクランパ312、バッファ313を経てテレ
ビ電話の映像信号とアナログ合成されて表示部4にドラ
イブされ表示される。
【0065】なお、アナログスイッチ部314は、アプ
リケーションにより、パソコン51′またはテレビ電話
装置1′の映像を表示画素単位にON/OFFされる。
このように、画像合成制御部8は、同期分離部310,
レベル変換311,クランパ312,バッファ313,
スイッチ部314,増幅器315,PLL316,D/
A変換器317,クランパ318,バッファ319をそ
なえることにより、パソコン51′の表示画面とテレビ
電話装置1′の表示画面をパソコン51′の映像信号に
同期させ、テレビ電話装置1′上の表示画面に合成表示
することができる。
【0066】なお、インタフェース回路6に関しての説
明は、パソコン51′内に設けられたインタフェース回
路54を説明する際にともに行なう。また、パソコン5
1′は、プロセッサ付き制御部70′をそなえるほか、
ファイル53として機能するハードディスク53−1と
フロッピイディスク53−2およびプリンター53−3
をそなえて構成されている。このプロセッサ付き制御部
70′は、プロセッサ52,インタフェース回路54,
メモリ57,DMA58,IOC59,表示制御部56
をそなえている。
【0067】つぎに、インタフェース回路54およびテ
レビ電話装置1′のインタフェース回路6の説明を行な
う。インタフェース回路6,54は、パソコン51′の
プロセッサバス55とテレビ電話装置1′のプロセッサ
バス7との間を結合して、テレビ電話装置1′に入力さ
れるマウス9の情報をパソコン51′へ仲介し、また、
所要のファイル53およびプロセッサ2を有するパソコ
ン51′からのファイル転送をテレビ電話装置1′へ仲
介するものである。なお、このインタフェース回路6,
54は、一般のプロセッサ間の情報伝送にも使用できる
ものである。
【0068】そして、これらのインタフェース回路6,
54について言えば、図7に示すように、インタフェー
ス回路6の方は、信号を駆動するドライバ202と、信
号を受信するレシーバ203とからなるインタフェース
カード201として構成されている。
【0069】また、インタフェース回路54は、パソコ
ン連携カード211として構成され、このパソコン連携
カード211は、FIFO212,213,PRAM2
14,CMD215をそなえて構成されている。
【0070】ここで、FIFO212,213は、双方
向へ向けられたもので、パソコン51′のファイルデー
タ,テレビ電話装置1′のマウス9情報などのデータを
バッファリングしてから転送するものである。
【0071】PRAM214は、コマンド/ステータス
通知をするためのものである。CMD215は、装置間
のタイミングをとるための相手装置への割り込み通知を
するためのものである。
【0072】このような構成により、パソコン51′か
らファイル情報を転送する場合、ファイル転送コマンド
をPRAM214を介してコマンドレジスタに書き込
み、CMD215により割り込みをインタフェースカー
ド201を介してテレビ電話装置1′に通知し、インタ
フェースカード201から送られてきたテレビ電話の状
態をPRAM214介してステータスレジスタから読み
取り、「READY」状態が受信できたら、FIFO2
12を通して、さらにインタフェースカード201を介
して、ファイルデータを送信する。また、テレビ電話か
らマウス情報をパソコン51′に転送するときも同様の
方法でFIFO213を通して、テレビ電話装置1′側
から行なう。
【0073】このように、パソコン連携カード211
は、FIFO212,FIFO213,PRAM21
4,CMD215をそなえてることにより、パソコン5
1′からファイル情報の転送を仲介し、また、テレビ電
話装置1′からマウス情報をパソコン51′に転送する
のを仲介するのである。
【0074】このように、インタフェース回路6,54
によって、テレビ電話装置1′のプロセッサバス7とパ
ソコン51′のプロセッサバス55が結合されることに
より、テレビ電話装置1′に入力されるマウス9の情報
はパソコン51′へ送られ、また、所要のファイル53
およびプロセッサ2を有するパソコン51′からのファ
イル転送がテレビ電話装置1′へ行なわれる。
【0075】従って、パソコン連携式テレビ電話装置
は、テレビ電話装置1′のプロセッサ付き制御部3
0′,電話部3,表示部4,カメラ部5により、送られ
てきた音声信号および画像信号を、テレビ電話装置1′
のプロセッサ付き制御部30′に制御された電話部3と
表示部4によって、音声と画像に変換し、また、自局の
音声と画像は、プロセッサ付き制御部30′に制御され
た電話部3とカメラ部5によって、音声信号と画像信号
に変換し対局側へ送信することができる。
【0076】また、インタフェース回路6,54がテレ
ビ電話装置1′とパソコン51′間で信号を仲介し、テ
レビ電話装置1′に入力されるマウス9の情報はパソコ
ン51′へ送られ、また、所要のファイル53およびプ
ロセッサ2を有するパソコン51′からのファイル転送
はテレビ電話装置1′へ送られる。
【0077】また、画像合成制御部8によって、パソコ
ン51′の表示画面とテレビ電話装置1′の表示画面が
パソコン51′の映像信号に同期され、テレビ電話装置
1′上の表示画面に合成表示される。
【0078】さらにまた、これらの効果により、テレビ
電話装置1′に設けられたマウス8の操作情報が、パソ
コン51′の操作用のものに変わると、マウス8によっ
て、テレビ電話装置1′に接続されたパソコン51′の
操作が行なわれ、それによりパソコン51′からのファ
イル転送がされ、この情報もテレビ電話装置1′によっ
て対局側と通信される。
【0079】ところで、マウス9によるパソコン連携式
テレビ電話装置に設けられたテレビ電話装置1′の合成
画面によるパソコン51′の具体的な運用操作例とし
て、パソコン51′上の文書ファイルを相手端末へ送信
し、双方で同一画面を見ながら会話する例を、図8〜図
11を用いて説明する。
【0080】まず、パソコン51′には、会話用ソフト
を実装し、起動しておき、そして、テレビ電話装置1′
の電話部3を使用して、相手端末へ発呼して、回線を接
続し通話状態にする。この状態は、まだテレビ電話装置
1′の画面にパソコン画面を表示していない状態である
〔図8の(a),(b)〕。
【0081】この状態では、実際にユーザに見える合成
画面は、テレビ電話装置′の画面だけである〔図8の
(c)、これは、図8の(b)と同じ画面である〕。そ
こで、パソコン51′のファイル転送を実施していくた
めに、テレビ電話装置1′の合成画面上にある表示アイ
コンでパソコン51′連携を選択する〔図8の(c)〕
と、この情報は、結合インタフェースを通して、パソコ
ン側に送信され、以降、マウス操作情報は、パソコンの
操作用として扱われる。
【0082】そののち、合成画面(テレビ電話装置1′
の画面)は、図9の(c)に示されるような画面にな
る。この図9の(c)は、パソコン51′の表示画面
〔図9の(a)〕とテレビ電話装置1′の表示画面〔図
9の(b)〕が合成表示されたものである。この状態
は、マウス9の情報を常にパソコン51′へ転送してい
る状態である。
【0083】従って、合成画面のパソコン51′の表示
画面上のアイコンをマウス9で選択することが可能とな
っている。そこで、「ファイル転送」をマウス9電話部
3選択するとマウス情報がパソコン51′に通知されパ
ソコン51′では、自身のアプリケーションとして「フ
ァイル転送」がテレビ電話装置1′へ選択されたことが
分かり、そののち図10の(a)のパソコン51′画面
と図10の(b)のテレビ電話装置1′画面を合成し
た、図10の(c)の合成画面をテレビ電話装置1′に
表示する。
【0084】図10の(c)では、同様に合成画面上の
パソコン画面である「テキストデータ」をマウス9で選
択し、図11の(c)の画面〔図11の(a)のパソコ
ン51′の画面と図11の(b)のテレビ電話装置1′
の画面をテレビ電話装置1′の画面上で合成したもの〕
に更新して、その後、図11で「ファイル送信」を選択
すると、合成画面の文書ファイル一覧の中から、先にマ
ウス9によってテレビ電話装置1′に転送された文書
が、インタフェース6,54を通して、テレビ電話装置
の通信部から相手端末へ送信される。
【0085】なお、図8はテレビ電話での通話状態から
「パソコン」をマウスを使用してアイコンで選択した場
合の図で、図9は「ファイル通信」をマウスを使用して
アイコンで選択した場合の図で、図10は「テキストデ
ータ」をマウスを使用してアイコンで選択した場合の図
で、図11は「ファイル送信」をマウスを使用してアイ
コンで選択した場合の図で、これらの図9〜図11を順
に経て、ファイル送信が開始される。
【0086】このようにして、送信完了後、そのファイ
ルデータをオープンし、パソコン51′上の画面に表示
し、そして、合成画面に表示されたパソコン51′の画
面を見ながら、テレビ電話装置1′で会話する。そし
て、会話終了後は、パソコンのファイルのクローズ、操
作メニューのOFFを行ない、テレビ電話の回線を切断
する。
【0087】このようなマウス9の操作によって、ファ
イル送信は、インタフェイス6,54を通して、テレビ
電話側へファイルを転送し、相手端末へ送信することが
できる。
【0088】このように、電話部3,表示部4,カメラ
部5,プロセッサ付き制御部30′をそなえるととも
に、マウス9とをそなえたテレビ電話装置1′と、所要
のファイル53およびプロセッサ52を有するパソコン
51′が、ファイル転送を可能ならしめるべく、また、
マウス9による操作情報をパソコン51′へ送信可能に
するプロセッサバス7,55との間を結合するインタフ
ェース回路6,54を介して接続されるとともに、表示
部4にパソコン51′の表示画面とテレビ電話装置1′
の表示画面の映像信号に同期させて、各表示画面を合成
表示させる画像合成制御部8が設けらることにより、音
声と画像によって、対局側のパソコン連携式テレビ電話
装置と通信することができる。
【0089】また、テレビ電話装置1′に入力されるマ
ウス9の情報はパソコン51′へ送ることができ、ま
た、所要のファイル53およびプロセッサ2を有するパ
ソコン51′からのファイル転送はテレビ電話装置1′
へ送ることができる。
【0090】そしてまた、テレビ電話装置1′上の表示
画面上でテレビ電話装置1′の表示画面とパソコン5
1′の表示画面を合成表示することができ、さらにこれ
により、通話中、テレビ電話画面のパソコン51′の文
書ファイル上にテレビ電話のマーキング、ポインティン
グ情報を重合わせて表示することも可能である。
【0091】さらにまた、テレビ電話装置1′上のマウ
ス9によって、テレビ電話装置1′に接続されたパソコ
ン51′のファイルオープン/クローズ/通信といった
操作を含め、全ての操作をのマウス9でパソコンに不慣
れな人でも簡単に操作できるようにし、従来技術のパソ
コン51′とテレビ電話装置51′の両方の操作が必要
であるという欠点を除去することができる。
【0092】(b)第2実施例の説明 図12は本発明の第2実施例を示すブロック図で、この
図12のA局およびB局にも、双方ともにパソコン連携
式テレビ電話装置がそなえられており、これら双方のパ
ソコン連携式テレビ電話装置は、ISDN回線によって
接続されている。
【0093】そして、このパソコン連携式テレビ電話装
置には、テレビ電話装置1,パソコン51がそなえられ
ていて、そしてこのパソコン51は、テレビ電話装置1
を介してISDN回線に接続されている。
【0094】このテレビ電話装置1は、プロセッサ付き
制御部30と、このプロセッサ付き制御部30に接続さ
れている電話部3,表示部4,カメラ部5,マウス9に
よって構成されている。
【0095】また、パソコン51′は、プロセッサ付き
制御部70,ファイル53,キーボード63,表示部6
1とから構成されている。ここで、これらの各装置の中
で、先の第1実施例に用いられた各装置と同じ符号のも
のは、同様の動作をなすものである。しかし、マウス9
は、テレビ電話装置1のみの操作を行なうものである。
【0096】キーボード63は、パソコン51の操作を
行なうものである。表示部61は、パソコン51のプロ
セッサ付き制御部70の制御を受けて、送られてきた画
像信号を映像にして表示するものである。
【0097】このような構成により、A局とB局のパソ
コン連携式テレビ電話装置は、互いに音声と画像によ
り、通信を行なう。また、パソコン51の操作をキーボ
ード63で行ない、ファイル53のファイルデータを、
テレビ電話装置1を介して対局側へ送る。
【0098】このように、テレビ電話装置1とパソコン
51を接続することにより、テレビ電話装置1によっ
て、対局側と通信が行ないながら、さらにパソコン51
に設けられたキーボード63により、パソコン51の操
作を行い、テレビ電話装置1にパソコン51からのファ
イル転送を行ない、この情報もテレビ電話装置1によっ
て対局側へ通信することができる。
【0099】図13は本発明の第2実施例にかかるパソ
コン連携式テレビ電話装置の構成を詳細に示したもので
ある。このパソコン連携式テレビ電話装置は、この図1
3からもわかるように、テレビ電話装置1とパソコン5
1をそなえている。
【0100】そしてまた、テレビ電話装置1とパソコン
51は、それぞれのプロセッサバス7,55間をインタ
フェース回路6,54を通してケーブルで接続されてい
る。また、テレビ電話装置1はISDN回線に接続され
ている。
【0101】このテレビ電話装置1は、プロセッサ付き
制御部30,電話部本体3−4とハンドセット3−3と
からなる電話部3,表示部4,カメラ部5,マウス9に
よって構成されている。
【0102】また、プロセッサ付き制御部30は、プロ
セッサ2,インタフェース回路6,プロセッサバス7,
メモリ13,DMA14,通信部15,表示制御部1
6,マウス入力部17,IOC18によって構成されて
いる。
【0103】そしてまた、パソコン51は、プロセッサ
付き制御部70,ファイル53として機能するバードデ
ィスク53−1とフロッピイディスク53−2およびプ
リンター53−3,キーボード63,表示部61をそな
えて構成されている。
【0104】また、プロセッサ付き制御部70は、キー
ボードインタフェース回路51,プロセッサ52,イン
タフェース回路54,メモリ57,DMA58,IOC
59,表示制御部56をそなえている。
【0105】ここで、これらの各装置の中で、先の第1
実施例に用いられた各装置と同じ符号のものは、同様の
動作をなすものである。しかし、マウス9は、テレビ電
話装置1のみの操作を行なうものである。キーボード6
3,表示部61は、既に説明したので、その説明は省略
する。
【0106】次にこの第2実施例の作用について説明す
る。運用操作例として、パソコン51上の文書ファイル
を相手端末へ送信し、双方で同一画面を見ながら会話す
る例を考える。
【0107】まず、テレビ電話装置1の電話部3を使用
して、相手端末へ発呼して、回線を接続し、パソコン5
1のキーボード63を操作することにより、文書ファイ
ル一覧を読み出す。
【0108】そして、使用するファイルデータをキーボ
ード63から指定し、送信コマンドで指令し、その後パ
ソコン51からファイルデータが読み出され、インタフ
ェース回路6,54を通して、テレビ電話装置1の通信
部15から相手端末へ送信される。
【0109】このようにして、送信完了後、そのファイ
ルデータをオープンし、パソコン51上の画面に表示
し、パソコン51上の画面を見ながら、電話部3のハン
ドセット3−3で会話する。そして、会話終了後は、テ
レビ電話装置1は、回線切断、パソコン51はファイル
データのクローズを行なう。
【0110】このように、電話部3,表示部4,カメラ
部5及びこれらの電話部3,表示部4,カメラ部5を制
御するプロセッサ付き制御部30をそなえたテレビ電話
装置1において、所要のファイル53およびプロセッサ
52を有するパソコン51からのファイル転送を可能な
らしめるべく、パソコン51がそのプロセッサバス55
とテレビ電話装置1のプロセッサバス7との間を結合す
るインタフェース回路6,54を介して接続されてるこ
とにより、テレビ電話装置1の操作によって、音声と画
像による通信ができ、また、パソコン51の操作によっ
て、ファイル13のデータの通信を行なうことができ
る。
【0111】(c)第3実施例の説明 図14は本発明の第3実施例を示すブロック図で、この
図14のA局およびB局には、双方ともにパソコン連携
式テレビ電話装置がそなえられており、この場合も、双
方のパソコン連携式テレビ電話装置は、ISDN回線に
よって接続されている。
【0112】そして、各パソコン連携式テレビ電話装置
には、外部の電話番号情報源としての電子手帳12を接
続しうるテレビ電話装置1′′のほか、このテレビ電話
装置1′′と連携したパソコン51′′がそなえられて
いる。
【0113】テレビ電話装置1′′は、プロセッサ付き
制御部30′′と、このプロセッサ付き制御部30′′
に接続されている電話部3,表示部4,カメラ部5,マ
ウス9によって構成されているが、更にこのテレビ電話
装置1′′には、外部の電話情報源である電子手帳12
の接続が可能となっている。
【0114】また、パソコン51′′は、プロセッサ付
き制御部70′′,ファイル53,キーボード63とか
ら構成されている。ここで、これらの各装置の中で、先
の第1,2実施例に用いられた各装置と同じ符号のもの
は、同様の動作をなすものである。なお、マウス9に関
しては第1実施例に用いられたものと同様の働きをする
ものである。
【0115】そして、電子手帳12は、多数の電話情報
源(具体的には、種々の電話番号)を格納するものであ
る。このような構成により、A局とB局のパソコン連携
式テレビ電話装置は、互いに音声と画像により通信を行
なう。また、パソコン51′′の操作をキーボード63
で行ない、ファイル53のファイルデータを、テレビ電
話装置1′′を介して対局側へ送る。
【0116】そしてまた、パソコン51′′のキーボー
ド63の操作し、電子手帳12からテレビ電話装置
1′′へ各電話情報を取り出し、編集および登録を行な
う。このように、テレビ電話装置1′′にパソコン5
1′′と電子手帳12を接続することにより、パソコン
51′′に設けられたキーボード63の操作により、電
子手帳12の各電話情報を取り出して、編集および登録
を行なうことができる。
【0117】図15は本発明の第3実施例にかかるパソ
コン連携式テレビ電話装置の構成を詳細に示したもので
ある。このパソコン連携式テレビ電話装置は、図15に
示すように、電子手帳12の接続可能なテレビ電話装置
1′′とパソコン51′′をそなえている。
【0118】そしてまた、テレビ電話装置1′′とパソ
コン51′′は、それぞれのプロセッサバス7,55間
をインタフェース回路6,54を通してケーブルで接続
されている。なお、テレビ電話装置1はISDN回線に
接続されている。
【0119】このテレビ電話装置1′′は、プロセッサ
付き制御部30′′,電話部3,表示部4,カメラ部
5,マウス9をそなえて構成されている。ここで、プロ
セッサ付き制御部30は、プロセッサ2,インタフェー
ス回路6,プロセッサバス7,電子電話帳として機能す
る不揮発性メモリ10,メモリ13,DMA14,通信
部15,IOC11,画像表示制御部19をそなえて構
成されている。
【0120】なお、この場合も、先の図14で示したよ
うに、これらの各装置の中で、先の第1,2実施例に用
いられた各装置と同じ符号のものは、同様の動作をなす
ものである。
【0121】また、画像表示制御部19は、図13の第
1実施例の表示制御部16と画像合成制御回路8を合わ
したものであり、IOC11は、マウス9,電子手帳1
2とプロセッサバス7とを仲介するものである。
【0122】不揮発性メモリ10は、プロセッサ付き制
御部30′′に電子手帳12を接続することにより、そ
の各電話番号情報を取り込んで記憶するとともに、ワン
タッチダイヤルキー3−1bに対応する電話番号情報を
記憶するもので、電子電話帳として機能するものであ
る。
【0123】また、電話部3は、通常ダイアルキー3−
1aとワンタッチダイヤルキー3−1bとで構成された
テンキー3−1(図16参照),登録メモリ3−2,ハ
ンドセット3−3,電話部本体3−4をそなえている
が、登録メモリ3−2は、電子手帳12のワンタッチダ
イヤルー登録エリア12−aと連携していて、登録メモ
リ3−2内の情報は、電子電話帳としての不揮発メモリ
10の登録/修正がある毎に対応して書換えられ、さら
に、停電時でも局給電を受け電子電話帳の登録データを
使用することを可能とするものである。
【0124】なお、図15において、ハッチングを施し
た部分は停電時でも局給電を受ける部分である。このよ
うな構成により、プロセッサ付き制御部30′′は、第
1実施例に示した作用の他に、さらに不揮発性メモリ1
0によって、電子手帳12の各電話番号情報が取り込ま
れ記憶されるとともに、ワンタッチダイヤルキー3−1
bに対応する電話番号情報が記憶される。
【0125】このように、プロセッサ付き制御部3
0′′の各回路に不揮発性メモリ10が加えられること
により、電子手帳12の情報がプロセッサ付き制御部3
0′′に持たされることができる。
【0126】また、電子電話帳の登録/修正がある毎
に、不揮発性メモリ10の対応している登録データが書
換えられる。なお、停電時においての通信は、局給電が
電話部3に送られ、これにより電話部3の各装置は、給
電を行なわれ通信を行なう。
【0127】そしてこのとき、登録メモリ3−2にも給
電が行なわれるので、テンキー3−1のワンタッチダイ
ヤルキー3−1bが使用されると、ワンタッチで電子電
話帳の登録データが使用され、登録先へ送信が行なわれ
る。
【0128】このように、電話部3に登録メモリ3−2
が設けられたことにより、通電時はもちろん停電時にお
いても、ワンタッチダイヤルキー3−1bが使用するこ
とができる。
【0129】なお、電子電話帳として機能する不揮発性
メモリ10は、多数の電話情報源を格納するものであ
り、図17に示すように、ワンタッチダイヤルの登録を
行なうワンタッチダイヤルキー登録エリア10−aと、
電子手帳12あるいはパソコン51′′から読み込んで
構築する一般ダイヤル登録エリア10−bの2つのエリ
アから構成される。
【0130】そして、このワンタッチダイヤルキー登録
エリア10−aは、ワンタッチダイヤルによる相手先の
名前登録用のワンタッチダイヤル相手先登録エリア10
−a1,ワンタッチダイヤルによる相手先の電話番号登
録用のワンタッチダイヤル電話番号登録エリア10−a
2,ワンタッチダイヤルによるコメント登録用のワンタ
ッチダイヤルコメント登録エリア10−a3とからな
る。
【0131】また、一般ダイヤル登録エリア10−b
は、一般ダイヤルによる相手先の名前登録用の一般ダイ
ヤル相手先登録エリア10−b1,一般ダイヤルによる
電話番号登録用の一般ダイヤル電話番号登録エリア10
−b2,一般ダイヤルによるコメント登録用の一般ダイ
ヤルコメント登録エリア10−b3とからなる。
【0132】さらに、ワンタッチダイヤルキー登録エリ
ア10−aは、電話部3のワンタッチダイヤルキー3−
1bと連携しているものであり、ワンタッチダイヤルキ
ー登録エリア10−aの各登録情報はワンタッチダイヤ
ルキー3−1bの各キーと1対1で対応するようになっ
ているものである。
【0133】従って、ワンタッチダイヤルに登録を行な
う各登録情報は、ワンタッチダイヤルキー3−1bの各
キーに1対1で対応させられて、電子電話帳のワンタッ
チダイヤルキー登録エリア10−aに登録される。
【0134】また、ワンタッチダイヤルキー登録エリア
10−aと一般登録エリア10−bに登録する方法とし
て、ワンタッチダイヤルキー3−1bから直接登録され
るか、あるいは他の電子電話帳またはパソコン51′′
から読み込まれて構築された電話帳の部分から、任意に
取り出された電話番号等の情報を登録されるものであ
る。
【0135】このように、ワンタッチダイヤルキー登録
エリア10−aと一般登録エリア10−bの2つのエリ
アがそなえられた電子電話帳により、ワンタッチダイヤ
ルに登録を行なう各登録情報は、ワンタッチダイヤルキ
ー3−1bの各キーに1対1で対応させて登録すること
ができ、そしてまた、多数の電話情報源を格納すること
ができる。
【0136】そしてまた、パソコン51′′は、プロセ
ッサ付き制御部70′′,ファイル53として機能する
ハードディスクとフロッピイディスクおよびプリンタ
ー,キーボード63によって構成されている。
【0137】そして、このプロセッサ付き制御部7
0′′は、キーボードインタフェース回路51,プロセ
ッサ52,インタフェース回路54,プロセッサバス5
5,メモリ57,DMA58,IOC59,画像部62
をそなえている。
【0138】ここで、画像部62は、図13の第1実施
例の表示制御部56と同様のものであり、この画像部6
2は、画像表示制御部19に接続されていて画像信号を
画像表示制御部20へ送るものである。
【0139】また、先の図14で示したように、これら
の各装置の中で、先の第1,2実施例に用いられた各装
置と同じ符号のものは、同様のものであり、つまり、こ
のパソコン51′′は、第2実施例のパソコン51から
表示部61を取り去り、画像部62と画像表示制御部1
9を接続したものである。
【0140】従って、このパソコン51′′は、第2実
施例のパソコン51と同様の作用を成し、さらに画像部
62によって、画像信号をプロセッサ付き制御部7
0′′へ送るものである。このように、パソコン5
1′′は、プロセッサ付き制御部70′′,ファイル5
3,,キーボード63により、第2実施例のパソコン5
1と同様の効果を持ち、さらに画像信号をプロセッサ付
き制御部30′′へ送ることができる。
【0141】このような構成により、パソコン連携式テ
レビ電話装置は、不揮発性メモリ10によって、外部の
電話番号情報源12から、その電話番号情報が取り込ま
れて記憶されるとともに、ワンタッチダイヤルキー3−
1bに対応する電話番号情報が記憶される。
【0142】また、テレビ電話装置1′′の不揮発性メ
モリ10に電子手帳12の電話番号情報を編集する際、
パソコン51′′に接続されたキーボード63の操作に
よって、パソコン51′′が操作され、パソコン5
1′′が専用アプリケーションソフトを起動させ、パソ
コン51′′のキー情報をテレビ電話装置1′′へ、イ
ンタフェース回路6,54によって結合されたプロセッ
サバス55,7を介して受信し、本端末のキー情報とし
て扱って、電子電話帳の編集を実現させる。
【0143】また、発信時に、電子電話帳がマウス9に
よって選択されると、不揮発性メモリ10のワンタッチ
ダイヤル内容が用いられて発信され、またワンタッチダ
イヤルキー操作の場合は、登録メモリ3−2の内容が用
いられて発信される。従って、停電時は登録メモリ3−
2から番号を読み取り、ワンタッチダイヤルを使用して
発信する。
【0144】このように、ワンタッチダイヤルキー3−
1bと登録メモリ3−2とを付設された電話部3,表示
部4,カメラ部5,プロセッサ付き制御部2をそなえた
テレビ電話装置1′′において、さらに、外部の電話番
号情報源12と不揮発性メモリ10を設けるとともに、
このテレビ電話装置とキーボード63およびプロセッサ
52を有するパソコン51′′が、それぞれのプロセッ
サバス7,55との間を結合するインタフェース回路
6,54を介して接続されることにより、第1実施例の
効果の他に、電子手帳12の情報をマウス9によって、
取り出すことができる。
【0145】また、キーボード63の操作によって、不
揮発性メモリ10中の電話番号情報の編集が行なうこと
ができる。そしてまた、電子電話帳をマウス9で選択し
た場合は、不揮発性メモリ10の電子電話帳内容を用い
て発信し、またワンタッチダイヤルキー操作の場合は、
登録メモリ3−2の内容を用いて発信することができ
る。そしてこれらの結果、ワンタッチでダイヤルを行な
える数を大幅に増すことができる。
【0146】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のパソコン
連携式テレビ電話装置(請求項1)によれば、電話部,
表示部,カメラ部及びこれらの電話部,表示部,カメラ
部を制御するプロセッサ付き制御部をそなえたテレビ電
話装置において、所要のファイルおよびプロセッサを有
するパソコンからのファイル転送を可能ならしめるべ
く、パソコンがそのプロセッサバスとテレビ電話装置の
プロセッサバスとの間を結合する各インタフェース回路
を介して接続されているので、通信を行なう場合、テレ
ビ電話装置を用いて遠隔地間で映像通信を行ないなが
ら、パソコンのファイル情報等をテレビ電話装置に転送
し、そしてそのファイル情報等を双方向で通信して、テ
レビ電話装置の画面と同時にパソコンの画面を双方で見
ながら打ち合わせなどを行なうことができる利点があ
る。
【0147】また、本発明のパソコン連携式テレビ電話
装置(請求項2)では、電話部,表示部,カメラ部,プ
ロセッサ付き制御部をそなえるとともにマウスをそなえ
たテレビ電話装置と、所要のファイルおよびプロセッサ
を有するパソコンが、ファイル転送を可能ならしめるべ
く、また、マウスによる操作情報をパソコンへ送信可能
にする各プロセッサバスとの間を結合する各インタフェ
ース回路を介して接続されるとともに、表示部にパソコ
ンの表示画面とテレビ電話装置の表示画面の映像信号に
同期させて、各表示画面を合成表示させる画像合成制御
部が設けらることによって、通信を行なう場合、テレビ
電話装置を用いて遠隔地間で映像通信を行ないながら、
パソコンのファイル情報等をテレビ電話装置を介して双
方向で通信することができるほか、テレビ電話装置の画
面とパソコンの画面を合成表示して、テレビ電話装置の
画面のみを双方で見ながら打ち合わせなどを行なうこと
ができる利点がある。さらに、パソコンに不慣れな人で
あっても、パソコンの操作をスムーズに行なえる。これ
らの効果により、通信において、通信者同士が多くの情
報等を手際よくやり取りすることもできる。
【0148】さらに、本発明のパソコン連携式テレビ電
話装置(請求項3)では、ワンタッチダイヤルキーと登
録メモリとを付設された電話部,表示部,カメラ部,プ
ロセッサ付き制御部をそなえたテレビ電話装置におい
て、さらに、外部の電話番号情報源と不揮発性メモリを
設けるとともに、このテレビ電話装置とキーボードおよ
びプロセッサを有するパソコンが、それぞれのプロセッ
サバスとの間を結合する各インタフェース回路を介して
接続されているので、パソコンのファイル情報等をテレ
ビ電話装置を介して双方向で通信することができるほ
か、さらにワンタッチでダイヤリングできる登録数を大
幅に増やすことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の原理ブロック図である。
【図2】第2の発明の原理ブロック図である。
【図3】第3の発明の原理ブロック図である。
【図4】本発明の第1実施例にかかるパソコン連携式テ
レビ電話装置を用いた通信ネットワークを示すブロック
図てある。
【図5】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1実施例に使用する画像合成制御回
路を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施例に使用する2つのインタフェー
ス回路を示すブロック図である。
【図8】本発明の第1実施例におけるパソコン上の画面
とテレビ電話装置の表示画面および合成画面を示す模式
図である。
【図9】本発明の第1実施例におけるパソコン上の画面
とテレビ電話装置の表示画面および合成画面を示す模式
図である。
【図10】本発明の第1実施例におけるパソコン上の画
面とテレビ電話装置の表示画面および合成画面を示す模
式図である。
【図11】本発明の第1実施例におけるパソコン上の画
面とテレビ電話装置の表示画面および合成画面を示す模
式図である。
【図12】本発明の第2実施例にかかるパソコン連携式
テレビ電話装置を用いた通信ネットワークを示すブロッ
ク図てある。
【図13】本発明の第2実施例を示すブロック図であ
る。
【図14】本発明の第3実施例にかかるパソコン連携式
テレビ電話装置を用いた通信ネットワークを示すブロッ
ク図てある。
【図15】本発明の第3実施例を示すブロック図であ
る。
【図16】本発明の第3実施例に使用するテンキーを示
す模式図である。
【図17】本発明の第3実施例に使用する電子電話帳の
内容を説明するための模式図である。
【図18】従来例におけるテレビ電話装置を用いた通信
ネットワークを示すブロック図てある。
【図19】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1′,1′′テレビ電話装置 2 プロセッサ 3 電話部 3−1 テンキー 3−2 登録メモリ 3−3 ハンドセッント 3−4 電話部本体 3−1a 一般ダイアルキー 3−1b ワンタッチダイヤルキー 4 表示部 5 カメラ部 6 インタフェース回路 7 プロセッサバス 8 合成制御部 9 マウス 10 不揮発性メモリ 10−a ワンタッチダイヤルキー登録エリア 10−b 一般ダイヤル登録エリア 10−a1 ワンタッチダイヤル相手先登録エリア12−
a1手先エリア 10−a2 ワンタッチダイヤル電話番号登録エリア 10−a3 ワンタッチダイヤルコメント登録エリア 10−b1 一般ダイヤル相手先登録エリア 10−b2 一般ダイヤル電話番号登録エリア 10−b3 一般ダイヤルコメント登録エリア 11 IOC 12 電子手帳(電話番号情報源) 13 メモリ 14 DMA 15 通信部 16 表示制御部 17 マウス入力部 18 IOC 19 画像表示制御部 30,30′,30′′ プロセッサ付き制御部 51,51′,51′′パソコン 52 プロセッサ 53 ファイル 53−1 ハードディスク 53−2 フロッピイディスク 53−3 プリンター 54 インタフェース回路 55 プロセッサバス 56 表示制御部 57 メモリ 58 DMA 59 IOC 61 表示部 62 画像部 63 キーボード 70,70′,70′′ プロセッサ付き制御部 100 テレビ電話装置 102 プロセッサ付き制御部 201 インタフェースカード 202 ドライバ 203 レシーバ 211 パソコン連携カード 212,213 FIFO 214 PRAM 215 CMD 310 同期分離部 311 レベル変換部 312 クランパ 313 バッファ 314 アナログスイッチ部 315 増幅器 316 PLL 317 D/A変換器 318 クランパ 319 バッファ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話部(3),表示部(4),カメラ部
    (5)及びこれらの電話部(3),表示部(4),カメ
    ラ部(5)を制御するプロセッサ付き制御部(30)を
    そなえたテレビ電話装置(1)において、 所要のファイル(53)およびプロセッサ(52)を有
    するパソコン(51)からのファイル転送を可能ならし
    めるべく、該パソコン(51)がそのプロセッサバス
    (55)と該テレビ電話装置(1)のプロセッサバス
    (7)との間を結合するインタフェース回路(6,5
    4)を介して接続されていることを特徴とする、パソコ
    ン連携式テレビ電話装置。
  2. 【請求項2】 電話部(3),表示部(4),カメラ部
    (5)及びこれらの電話部(3),表示部(4),カメ
    ラ部(5)を制御するプロセッサ付き制御部(30′)
    をそなえるとともに、該制御部(30′)を介して該表
    示部(4)に表示された指示マークを操作するマウス
    (9)とをそなえたテレビ電話装置(1′)において、 所要のファイル(53)およびプロセッサ(52)を有
    するパソコン(51′)からのファイル転送を可能なら
    しめるべく、該パソコン(51′)がそのプロセッサバ
    ス(55)と該テレビ電話装置(1′)のプロセッサバ
    ス(7)との間を結合するインタフェース回路(6,5
    4)を介して接続されるとともに、 該パソコン(51′)の表示画面と該テレビ電話装置
    (1′)の表示画面とを該パソコン(51′)の映像信
    号に同期させて、該表示部(4)に該パソコン(5
    1′)の表示画面と該テレビ電話装置(1′)の表示画
    面とを合成表示させる画像合成制御部(8)が設けら
    れ、且つ、 該マウス(9)による操作により、該パソコン(5
    1′)の操作を可能ならしめるべく、該マウス(9)に
    よる操作情報を該インタフェース回路(6,54)を介
    して該パソコン(51′)側へ送信可能に構成したこと
    を特徴とする、パソコン連携式テレビ電話装置。
  3. 【請求項3】 ワンタッチダイヤルキー(3−1b)と
    該ワンタッチダイヤルキー(3−1b)に対応する電話
    番号情報を記憶する登録メモリ(3−2)とを付設され
    た電話部(3),表示部(4),カメラ部(5)及びこ
    れらの電話部(3),表示部(4),カメラ部(5)を
    制御するプロセッサ付き制御部(30′′)をそなえた
    テレビ電話装置(1′′)において、 外部の電話番号情報源(12)を接続することにより、
    その電話番号情報を取り込んで記憶するとともに、該ワ
    ンタッチダイヤルキー(3−1b)に対応する電話番号
    情報を記憶する不揮発性メモリ(10)が設けられると
    ともに、 キーボード(57)およびプロセッサ(52)を有する
    パソコン(51′′)からのキーボード操作により、該
    不揮発性メモリ(10)中の電話番号情報の編集を可能
    ならしめるべく、該パソコン(51′′)がそのプロセ
    ッサバス(55)と該テレビ電話装置(1′′)のプロ
    セッサバス(7)との間を結合するインタフェース回路
    (6,54)を介して接続されているたことを特徴とす
    る、パソコン連携式テレビ電話装置。
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