JPH0548799U - 汚物入れ - Google Patents

汚物入れ

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Publication number
JPH0548799U
JPH0548799U JP10922491U JP10922491U JPH0548799U JP H0548799 U JPH0548799 U JP H0548799U JP 10922491 U JP10922491 U JP 10922491U JP 10922491 U JP10922491 U JP 10922491U JP H0548799 U JPH0548799 U JP H0548799U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet
space
filth
container
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10922491U
Other languages
English (en)
Inventor
太 中村
深雪 滝崎
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トイレ内の汚物入れにおいて、デッドスペー
スを利用することで汚物収納量の増加を図ると共に、汚
物の回収を容易に出来るようにし、汚物の臭いを排除す
ること。 【構成】 限られたスペースに便器17、洗面器ユニッ
ト6等を備えた衛生設備室1において、前記便器17は
両側の袖18の一方を洗面器ユニット6に接して設け、
この袖18の下方の空間と洗面器ユニット18内を汚物
入れ22のためのスペースとするとともに、この汚物入
れ22を出し入れする開口部を前記袖18の部分に設け
たことを特徴とする。又、洗面器ユニット6内に汚物入
れ22の脱臭ファン25を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トイレ、洗面所等の衛生設備室に設ける汚物入れに関する。
【0002】
【従来の技術】
トイレ、洗面所等の衛生設備室に汚物入れを設置する場合、従来は部屋の隅の 床に置いたり、壁に掛けたり、壁に埋め込んだりしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら床面をすっきりさせるために、汚物入れを床に置かずに壁掛けに したり、壁に埋め込んだり、あるいは腰掛便器に腰掛けた状態で手の届く位置に 汚物入れを設置する場合、設置スペースや臭気等の面から収納量の大きな汚物入 れを剥き出しにした状態で設置することは難しかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、限られたスペースに便器、洗面器ユニッ ト等を備えた衛生設備室において、前記便器は両側の袖の一方を洗面器ユニット に接して設け、この袖の下方の空間と洗面器ユニット内を汚物入れのためのスペ ースとするとともに、この汚物入れを出し入れする開口部を前記袖の部分に設け た。又、洗面器ユニット内に汚物入れの脱臭ファンを設けた。
【0005】
【作用】
上記手段によれば、洗面器ユニット内や腰掛便器の袖の部分の下方の空間等、 従来デッドスペースとなっていた空間が十分大きな容量の汚物入れの設置スペー スとなり、外から直に見えないだけでなく、脱臭ファンによって臭いを排出でき る。更に便器脇のデッドスペースがなくなるので、掃除性もよくなる。
【0006】
【実施例】 次に本考案の実施例を添付した図面により説明する。 図1は本考案の汚物入れをトイレに設置した航空機の平面図、図2はこの航空 機内のトイレの斜視図、図3は同じく汚物入れの断面図である。 図で1は旅客用大型航空機2のトイレを示し、トイレ1は通路3に面して図示 せざるドアによって個室タイプに形成したものが複数並んでいる。トイレ1内に は胴体をなす壁4側に洗面器5を備えた洗面器ユニット6を配設し、この洗面器 ユニット6を臨む壁4に化粧ユニット7を取付けてある。
【0007】 化粧ユニット7には、中央の化粧鏡8の周囲に小物収納棚9、10、おしぼり 収納棚11、タオル収納棚12、ペーパータオル収納棚13、紙コップホルダー 14、ハンドドライヤー(15はその温風吹出し口)等を組込んである。これに よって航空機2の狭いトイレ1内の凹凸を小さくして、スペースを有効に活用出 来る様にすると共に、利用者が化粧ユニット7の前に立った時、手洗い、洗面、 化粧等に必要な備品や機能を一目で見渡すことが出来、使い勝手がよい。
【0008】 洗面器ユニット6と直角に、図2及び図3に示す様に仕切り壁16側に蓋付の 腰掛便器17を設け、腰掛便器17の両側には同じく蓋付の袖18を設けて、一 方の袖18が洗面器ユニット6の前面板19に接するようにする。又、腰掛便器 17及び両側の袖18は、夫々上方が開放した開口部になっており、この開口部 を蓋20、21で閉めると面一のベンチ状になる様に形成する。
【0009】 袖18の蓋21は、洗面器ユニット6内に設置する汚物入れ22を出し入れす る扉になっている。この汚物入れ22の汚物投入口23を前面板19に形成し、 汚物投入口23と汚物入れ22の間はガイド通路24で連絡してある。又、洗面 器ユニット6内の汚物入れ22の上方には、図3に示すように脱臭ファン25を 設け、汚物入れ22内の汚物の臭いをダクト26から排出して、臭気をトイレ1 内に出さないようになっている。
【0010】 汚物投入口23の右斜上には、トイレットペーパー27のロールを取付けてあ る。トイレットペーパー27より上方の前面板19と洗面器ユニット6のカウン ター28の境には操作パネル29を配設し、使用後の腰掛便器17に洗浄水を流 すためのボタンや、化粧ユニット6に設けた前述のハンドドライヤー等の操作ボ タンを設けている。又、図2に示す様にカウンター28及び前面板19の屈曲部 を利用して、使用後のタオルを収納するタオルカゴ30を設け、タオルカゴ30 の右側には図示せざるごみ箱の投入口31を形成してある。更に図2の向って右 の仕切り壁32には、トイレ1の床33に回動自在に水平に展開できる着替えの ためのフロアー34を取付けてある。
【0011】 以上の様に汚物投入口23から入れた汚物は、ガイド通路24を通って汚物入 れ22に落ちる。一杯になった汚物入れ22は、腰掛便器17の袖18の蓋21 を開けて取り出し、汚物を容易に回収することが出来る。ここで汚物入れ22は 、袖18の開口部を通る一杯の大きさにすれば、デッドスペースになっている腰 掛便器17の袖18の下方の空間や、洗面器ユニット6内の空間を有効に利用し て、汚物収納量の増加を図ることが出来る。又、汚物から発する臭いは、脱臭フ ァン25を回すことでダクト26から排気されるので、トイレ1内に汚物の臭い がたちこめることがなく、利用者は気分よく利用できる。
【0012】
【考案の効果】
以上詳述した様に本考案によれば、トイレ内のデッドスペースを利用すること で利用者から見えない空間で汚物収納量の増加を図ると共に、便器の袖を利用し て回収も容易となる。又、汚物の臭いは直ちに排気されるので、利用者が気分よ く利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の汚物入れをトイレに設置した航空機の
平面図である。
【図2】同じくトイレの斜視図である。
【図3】同じく汚物入れの断面図である。
【符号の説明】
1 トイレ 6 洗面器ユニット 17 腰掛便器 18 袖 22 汚物入れ 25 脱臭ファン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 限られたスペースに便器、洗面器ユニッ
    ト等を備えた衛生設備室において、前記便器は両側の袖
    の一方を洗面器ユニットに接して設け、この袖の下方の
    空間と洗面器ユニット内を汚物入れのためのスペースと
    するとともに、この汚物入れを出し入れする開口部を前
    記袖の部分に設けたことを特徴とする汚物入れ。
  2. 【請求項2】 前記洗面器ユニット内に汚物入れの脱臭
    ファンを設けたことを特徴とする請求項1に記載の汚物
    入れ。
JP10922491U 1991-12-09 1991-12-09 汚物入れ Withdrawn JPH0548799U (ja)

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JP10922491U JPH0548799U (ja) 1991-12-09 1991-12-09 汚物入れ

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JP10922491U JPH0548799U (ja) 1991-12-09 1991-12-09 汚物入れ

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JPH0548799U true JPH0548799U (ja) 1993-06-29

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ID=14504751

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JP10922491U Withdrawn JPH0548799U (ja) 1991-12-09 1991-12-09 汚物入れ

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Cited By (5)

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Effective date: 19960404