JPH0548379B2 - - Google Patents
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- JPH0548379B2 JPH0548379B2 JP11917083A JP11917083A JPH0548379B2 JP H0548379 B2 JPH0548379 B2 JP H0548379B2 JP 11917083 A JP11917083 A JP 11917083A JP 11917083 A JP11917083 A JP 11917083A JP H0548379 B2 JPH0548379 B2 JP H0548379B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- shift
- section
- input shaft
- gear position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 28
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 7
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、自動変速機の変速段検出用のギヤ・
ポジシヨン・スイツチを診断し、ギヤ・ポジシヨ
ン・スイツチが故障である場合にはインプツト・
シヤフト回転を検証して変速操作が完了か否かを
確認するようにした変速装置に関するものであ
る。
ポジシヨン・スイツチを診断し、ギヤ・ポジシヨ
ン・スイツチが故障である場合にはインプツト・
シヤフト回転を検証して変速操作が完了か否かを
確認するようにした変速装置に関するものであ
る。
第１図は変速機構の制御系の構成を示す図であ
る。第１図において、１はエンジン、２はクラツ
チ、３は変速機構、４はインプツト・シヤフト回
転検出部、５はギヤ・ポジシヨン検出部、６は車
速検出部、７はアクチユエータ、８はコントロー
ル・ユニツト（コンピユータ）を示す。コントロ
ール・ユニツト８は、例えばマイクロプロセツサ
で構成され、インプツト・シヤフト回転検出部４
からインプツト・シヤフト回転数信号、車速検出
部６から車速信号、ギヤ・ポジシヨン検出部５か
らギヤ・ポジシヨン信号を入力し、アクチユエー
タ７を制御してクラツチ２の断接および変速機構
３でのギヤ・チエンジを行う。その概要を説明す
ると、まず、アクセル位置信号（図示せず）と車
速信号により変速マツプ（図示せず）に従い変速
点に達した場合には、アクチユエータ７を制御し
てクラツチ２を切る。そして、クラツチ位置信号
（図示せず）によりクラツチ２が完全に切れたこ
とを検知すると、アクチユエータ７を制御して変
速機構３で変速マツプに従い最適ギヤ位置へのギ
ヤ・チエンジを行う。ギヤ・チエンジが完了する
と、アクチユエータ７を制御してクラツチ２を継
ぐ。
る。第１図において、１はエンジン、２はクラツ
チ、３は変速機構、４はインプツト・シヤフト回
転検出部、５はギヤ・ポジシヨン検出部、６は車
速検出部、７はアクチユエータ、８はコントロー
ル・ユニツト（コンピユータ）を示す。コントロ
ール・ユニツト８は、例えばマイクロプロセツサ
で構成され、インプツト・シヤフト回転検出部４
からインプツト・シヤフト回転数信号、車速検出
部６から車速信号、ギヤ・ポジシヨン検出部５か
らギヤ・ポジシヨン信号を入力し、アクチユエー
タ７を制御してクラツチ２の断接および変速機構
３でのギヤ・チエンジを行う。その概要を説明す
ると、まず、アクセル位置信号（図示せず）と車
速信号により変速マツプ（図示せず）に従い変速
点に達した場合には、アクチユエータ７を制御し
てクラツチ２を切る。そして、クラツチ位置信号
（図示せず）によりクラツチ２が完全に切れたこ
とを検知すると、アクチユエータ７を制御して変
速機構３で変速マツプに従い最適ギヤ位置へのギ
ヤ・チエンジを行う。ギヤ・チエンジが完了する
と、アクチユエータ７を制御してクラツチ２を継
ぐ。
通常、以上に説明したようにクラツチ２と変速
機構３をコントロール・ユニツト（コンピユー
タ）８により自動制御する場合に、変速操作の完
了を待ち、次の操作、例えばクラツチ２を継ぐ操
作に移るときには、歯車の結合完了を確認する必
要がある。変速操作の完了は、ギヤ・ポジシヨ
ン・スイツチの接点の開・閉状態をみること等に
より確認することができるが、このようなスイツ
チによる構成にしたとき、スイツチの故障は、変
速操作を不可能にしてしまうという問題がある。
機構３をコントロール・ユニツト（コンピユー
タ）８により自動制御する場合に、変速操作の完
了を待ち、次の操作、例えばクラツチ２を継ぐ操
作に移るときには、歯車の結合完了を確認する必
要がある。変速操作の完了は、ギヤ・ポジシヨ
ン・スイツチの接点の開・閉状態をみること等に
より確認することができるが、このようなスイツ
チによる構成にしたとき、スイツチの故障は、変
速操作を不可能にしてしまうという問題がある。
本発明は、上記の考案に基づくものであつて、
ギヤ・ポジシヨン・スイツチの診断を行い、故障
があつても変速段の検出を可能にした変速装置を
提供することを目的とするものである。
ギヤ・ポジシヨン・スイツチの診断を行い、故障
があつても変速段の検出を可能にした変速装置を
提供することを目的とするものである。
そのために本発明の変速装置は、
クラツチと、
変速機構と、
ギヤ・ポジシヨンに対応して開閉するスイツチ
と、 インプツト・シヤフト回転数を検出するインプ
ツト・シヤフト回転検出部と、 車速を検出する車速検出部と、 上記クラツチの断接や上記変速機構でのギヤ・
チエンジを行うアクチユエータと、 該アクチユエータを上記ギヤ・ポジシヨン、上
記インプツト・シヤフト回転数及び車速の各信号
に基づいて制御するコントロール・ユニツトとを
備え、 上記コントロール・ユニツトが、上記スイツチ
の開閉状態を調べて変速段の検出を行う際、上記
スイツチの診断を行い、故障である場合には上記
インプツト・シヤフト回転数を上記車速とギヤ比
で決まる値と比較して変速操作が完了したか否か
を確認するようになつた変速段の検出機能を持つ
変速装置であつて、 上記スイツチは、シフト側の各ギヤ・ポジシヨ
ンに対応して開閉する複数個のシフト側スイツチ
と、セレクト側の各ギヤ・ポジシヨンに対応して
開閉する複数個のセレクト側スイツチとから構成
され、 上記コントロール・ユニツトは、短絡診断部、
モード判定部、走行中診断部、変速中断部および
変速操作完了確認部を有し、 上記短絡診断部は、上記スイツチの短絡状態の
診断を行うよう構成され、 上記モード判定部は、走行中か変速中かの判定
を行うよう構成され、 上記走行中診断部は、上記モード判定部によつ
て走行中と判定されたときに動作し、クラツチが
完接していることを条件として、上記スイツチの
断線判断を行うよう構成され、 上記変速中診断部は、上記モード判定部によつ
て変速中と判定されたときに動作し、上記クラツ
チが正常で且つ元のスイツチが開成し且つインプ
ツト・シヤフトの回転が正常であることを条件
に、上記スイツチの断線判断を行うように構成さ
れ、 上記変速操作完了確認部は、上記走行中診断部
または上記変速中診断部の処理が終了した後に動
作し、上記スイツチが故障のときにはインプツ
ト・シヤフト回転を検証し、インプツト・シヤフ
ト回転が正常ならば変速完了と判定し、インプツ
ト・シヤフト回転が異常ならば変速未完了と判定
する処理を行うよう構成されている ことを特徴とするものである。
と、 インプツト・シヤフト回転数を検出するインプ
ツト・シヤフト回転検出部と、 車速を検出する車速検出部と、 上記クラツチの断接や上記変速機構でのギヤ・
チエンジを行うアクチユエータと、 該アクチユエータを上記ギヤ・ポジシヨン、上
記インプツト・シヤフト回転数及び車速の各信号
に基づいて制御するコントロール・ユニツトとを
備え、 上記コントロール・ユニツトが、上記スイツチ
の開閉状態を調べて変速段の検出を行う際、上記
スイツチの診断を行い、故障である場合には上記
インプツト・シヤフト回転数を上記車速とギヤ比
で決まる値と比較して変速操作が完了したか否か
を確認するようになつた変速段の検出機能を持つ
変速装置であつて、 上記スイツチは、シフト側の各ギヤ・ポジシヨ
ンに対応して開閉する複数個のシフト側スイツチ
と、セレクト側の各ギヤ・ポジシヨンに対応して
開閉する複数個のセレクト側スイツチとから構成
され、 上記コントロール・ユニツトは、短絡診断部、
モード判定部、走行中診断部、変速中断部および
変速操作完了確認部を有し、 上記短絡診断部は、上記スイツチの短絡状態の
診断を行うよう構成され、 上記モード判定部は、走行中か変速中かの判定
を行うよう構成され、 上記走行中診断部は、上記モード判定部によつ
て走行中と判定されたときに動作し、クラツチが
完接していることを条件として、上記スイツチの
断線判断を行うよう構成され、 上記変速中診断部は、上記モード判定部によつ
て変速中と判定されたときに動作し、上記クラツ
チが正常で且つ元のスイツチが開成し且つインプ
ツト・シヤフトの回転が正常であることを条件
に、上記スイツチの断線判断を行うように構成さ
れ、 上記変速操作完了確認部は、上記走行中診断部
または上記変速中診断部の処理が終了した後に動
作し、上記スイツチが故障のときにはインプツ
ト・シヤフト回転を検証し、インプツト・シヤフ
ト回転が正常ならば変速完了と判定し、インプツ
ト・シヤフト回転が異常ならば変速未完了と判定
する処理を行うよう構成されている ことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
第２図は本発明が適用されるギヤ・ポジシヨ
ン・スイツチの構成を示す図、第３図は本発明の
１実施例構成を示す図、第４図はスイツチの短絡
診断処理の流れを説明する図、第５図は断線診断
および変速操作の完了の確認を行う処理の流れを
説明する図である。図において、９はモード判定
部、１０は走行中診断部、１１は変速中診断部、
１２は短絡診断部、１３は変速操作完了確認部を
示す。
ン・スイツチの構成を示す図、第３図は本発明の
１実施例構成を示す図、第４図はスイツチの短絡
診断処理の流れを説明する図、第５図は断線診断
および変速操作の完了の確認を行う処理の流れを
説明する図である。図において、９はモード判定
部、１０は走行中診断部、１１は変速中診断部、
１２は短絡診断部、１３は変速操作完了確認部を
示す。
第２図に示すギヤ・ポジシヨン・スイツチは、
５段変速機の例であつて、第１図に示すギヤ・ポ
ジシヨン検出部５に設けられるものである。スイ
ツチＳ１ないしＳ３はシフト側のものであり、ス
イツチＳ１はギヤ・ポジシヨンが１速、３速、又
は５速のときに閉成し、スイツチＳ３はギヤ・ポ
ジシヨンが中立のときに閉成し、スイツチＳ２は
ギヤ・ポジシヨンが４速、５速、又は後退のとき
に閉成する。又、スイツチＳ４ないしＳ６はセレ
クト側のものであり、スイツチＳ４はギヤ・ポジ
シヨンが１速、中立、又は２速のときに閉成し、
スイツチＳ５はギヤ・ポジシヨンが３速、中立、
又は４速のときに閉成し、スイツチンＳ６はギ
ヤ・ポジシヨンが５速、中立、又は後退のときに
閉成する。従つて、シフト側のスイツチＳ１ない
しＳ３もセレクト側のスイツチＳ４ないしＳ６も
夫々２個以上閉成することはなく、２個以上閉成
した場合には、少なくとも１個は常時閉成（短
絡）の状態にあることを意味する。
５段変速機の例であつて、第１図に示すギヤ・ポ
ジシヨン検出部５に設けられるものである。スイ
ツチＳ１ないしＳ３はシフト側のものであり、ス
イツチＳ１はギヤ・ポジシヨンが１速、３速、又
は５速のときに閉成し、スイツチＳ３はギヤ・ポ
ジシヨンが中立のときに閉成し、スイツチＳ２は
ギヤ・ポジシヨンが４速、５速、又は後退のとき
に閉成する。又、スイツチＳ４ないしＳ６はセレ
クト側のものであり、スイツチＳ４はギヤ・ポジ
シヨンが１速、中立、又は２速のときに閉成し、
スイツチＳ５はギヤ・ポジシヨンが３速、中立、
又は４速のときに閉成し、スイツチンＳ６はギ
ヤ・ポジシヨンが５速、中立、又は後退のときに
閉成する。従つて、シフト側のスイツチＳ１ない
しＳ３もセレクト側のスイツチＳ４ないしＳ６も
夫々２個以上閉成することはなく、２個以上閉成
した場合には、少なくとも１個は常時閉成（短
絡）の状態にあることを意味する。
ギヤ・ポジシヨン検出用のスイツチＳ１ないし
Ｓ６の短絡および断線をチエツクし、変速操作の
完了をチエツクする本発明の１実施例構成を示し
たのが第３図である。第３図において、モード判
定部９は、走行中か変速中かを判定するものであ
り、走行中診断部１０は、走行中におけるクラツ
チと目標ギヤの状態に基づいてスイツチＳ１ない
しＳ６の断線状態を診断するものであり、変速中
診断部１１は、変速中におけるクラツチや目標ギ
ヤ・インプツト・シヤフトの回転などの状態に基
づいてスイツチＳ１ないしＳ６の断線状態を診断
するものである。短絡診断部１２は、スイツチＳ
１ないしＳ６の短絡状態を診断してマスク操作
し、異常スイツチ動作を除去するものである。変
速操作完了確認部１３は、目標ギヤ・ポジシヨン
のスイツチがオンか否か、そのスイツチが故障で
ある場合にはインプツト・シヤフト回転が正常か
否かによつて変速操作が完了したか否かを確認す
るものである。
Ｓ６の短絡および断線をチエツクし、変速操作の
完了をチエツクする本発明の１実施例構成を示し
たのが第３図である。第３図において、モード判
定部９は、走行中か変速中かを判定するものであ
り、走行中診断部１０は、走行中におけるクラツ
チと目標ギヤの状態に基づいてスイツチＳ１ない
しＳ６の断線状態を診断するものであり、変速中
診断部１１は、変速中におけるクラツチや目標ギ
ヤ・インプツト・シヤフトの回転などの状態に基
づいてスイツチＳ１ないしＳ６の断線状態を診断
するものである。短絡診断部１２は、スイツチＳ
１ないしＳ６の短絡状態を診断してマスク操作
し、異常スイツチ動作を除去するものである。変
速操作完了確認部１３は、目標ギヤ・ポジシヨン
のスイツチがオンか否か、そのスイツチが故障で
ある場合にはインプツト・シヤフト回転が正常か
否かによつて変速操作が完了したか否かを確認す
るものである。
短絡診断処理の流れを第４図を参照しつつ説明
する。
する。
２個以上のスイツチがオンか否かを調べる。
（シフト側とセレクト側とは別々） Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合
にはの処理を行う。
（シフト側とセレクト側とは別々） Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合
にはの処理を行う。
オンのスイツチにマスクがあるか否かを調べ
る。
る。
Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合
にはの処理を行う。
にはの処理を行う。
マスクのあるスイツチ信号を無視し、オフと
して処理する。次にの処理を行う。
して処理する。次にの処理を行う。
オンのスイツチのマスクを作る。次にの処
理を行う。
理を行う。
オフのスイツチのマスクを消す。
以上の処理によつて、短絡故障のスイツチはマ
スクのあるスイツチとしてオン信号を無視して処
理される。
スクのあるスイツチとしてオン信号を無視して処
理される。
次に断線診断および変速操作の完了の確認を行
う処理の流れを第５図を参照しつつ説明する。
う処理の流れを第５図を参照しつつ説明する。
走行中か変速中かを調べる。
走行中の場合にはの処理を行い、変速中の
場合にはの処理を行う。
場合にはの処理を行う。
クラツチが正常な作動状態にあるか否かを調
べる。
べる。
Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合
にはの処理を行う。
にはの処理を行う。
元のギヤ・ポジシヨンのスイツチがオフにな
つたか否かを調べる。
つたか否かを調べる。
オフになつた場合にはの処理を行い、オン
のままの場合にはの処理を行う。
のままの場合にはの処理を行う。
目標ギヤ・ポジシヨンが中立か否かを調べ
る。
る。
Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合
にはの処理を行う。
にはの処理を行う。
インプツト・シヤフト回転がギヤ比と車速と
の関係からみて正常か否かを調べる。
の関係からみて正常か否かを調べる。
Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合
にはの処理を行う。
にはの処理を行う。
目標ギヤ・ポジシヨンのスイツチが短絡のエ
ラーになつているか否かを調べる。
ラーになつているか否かを調べる。
Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合
にはの処理を行う。
にはの処理を行う。
クラツチが完接の状態にあるか否かを調べ
る。
る。
Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合
にはの処理を行う。
にはの処理を行う。
目標ギヤ・ポジシヨンが中立か否かを調べ
る。
る。
Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合
にはの処理を行う。
にはの処理を行う。
目標ギヤ・ポジシヨンのスイツチがオンか否
かを調べる。
かを調べる。
Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合
にはの処理を行う。
にはの処理を行う。
オンすべきスイツチの信号により断線判断を
行う。次にの処理を行う。
行う。次にの処理を行う。
目標ギヤ・ポジシヨンのスイツチがオンか否
かを調べる。
かを調べる。
Yesの場合には変速完了とし、NOの場合に
はの処理を行う。
はの処理を行う。
目標ギヤ・ポジシヨンのスイツチがエラーに
なつているか否かを調べる。
なつているか否かを調べる。
Yesの場合にはの処理を行い、NOの場合
には変速が未完とする。
には変速が未完とする。
目標ギヤ・ポジシヨンが中立か否かを調べ
る。
る。
Yesの場合には変速完了とし、NOの場合に
はの処理を行う。
はの処理を行う。
インプツト・シヤフト回転がギヤ比と車速と
の関係から正常か否かを調べる。
の関係から正常か否かを調べる。
Yesの場合には変速完了とし、NOの場合に
は変速が未完とする。
は変速が未完とする。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、ギヤ・ポジシヨン・スイツチとシフト側スイ
ツチとセレクト側スイツチとによつて構成し、そ
のスイツチの開閉状態をみて短絡、断線の診断を
行うと共に、目標ギヤ・ポジシヨン・スイツチが
故障であつても、インシヤフト回転が正常か否か
によつて変速操作が完了か否かを確認するので、
ギヤ・ポジシヨン・スイツチが故障であるため、
変速動作が不可能になるという状態を回避するこ
とができる。
ば、ギヤ・ポジシヨン・スイツチとシフト側スイ
ツチとセレクト側スイツチとによつて構成し、そ
のスイツチの開閉状態をみて短絡、断線の診断を
行うと共に、目標ギヤ・ポジシヨン・スイツチが
故障であつても、インシヤフト回転が正常か否か
によつて変速操作が完了か否かを確認するので、
ギヤ・ポジシヨン・スイツチが故障であるため、
変速動作が不可能になるという状態を回避するこ
とができる。
第１図は変速機構の制御系の構成を示す図、第
２図は本発明が適用されるギヤ・ポジシヨン・ス
イツチ構成を説明する図、第３図は本発明の１実
施例構成を示す図、第４図はスイツチの短絡診断
処理の流れを説明する図、第５図は断線診断およ
び変速操作の完了の確認を行う処理の流れを説明
する図である。 １……エンジン、２……クラツチ、３……変速
機構、４……インプツト・シヤフト回転検出部、
５……ギヤ・ポジシヨン検出部、６……車速検出
部、７……アクチユエータ、８……コントロー
ル・ユニツト、９……モード判定部、１０……走
行中診断部、１１……変速中診断部、１２……短
絡診断部、１３……変速操作完了確認部。
２図は本発明が適用されるギヤ・ポジシヨン・ス
イツチ構成を説明する図、第３図は本発明の１実
施例構成を示す図、第４図はスイツチの短絡診断
処理の流れを説明する図、第５図は断線診断およ
び変速操作の完了の確認を行う処理の流れを説明
する図である。 １……エンジン、２……クラツチ、３……変速
機構、４……インプツト・シヤフト回転検出部、
５……ギヤ・ポジシヨン検出部、６……車速検出
部、７……アクチユエータ、８……コントロー
ル・ユニツト、９……モード判定部、１０……走
行中診断部、１１……変速中診断部、１２……短
絡診断部、１３……変速操作完了確認部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ クラツチと、 変速機構と、 ギヤ・ポジシヨンに対応して開閉するスイツチ
と、 インプツト・シヤフト回転数を検出するインプ
ツト・シヤフト回転検出部と、 車速を検出する車速検出部と、 上記クラツチの断接や上記変速機構でのギヤ・
チエンジを行うアクチユエータと、 該アクチユエータを上記ギヤ・ポジシヨン、上
記インプツト・シヤフト回転数及び車速の各信号
に基づいて制御するコントロール・ユニツトとを
備え、 上記コントロール・ユニツトが、上記スイツチ
の開閉状態を調べて変速段の検出を行う際、上記
スイツチの診断を行い、故障である場合には上記
インプツト・シヤフト回転数を上記車速とギヤ比
で決まる値と比較して変速操作が完了したか否か
を確認するようになつた変速装置であつて、 上記スイツチは、シフト側の各ギヤ・ポジシヨ
ンに対応して開閉する複数個のシフト側スイツチ
と、セレクト側の各ギヤ・ポジヨンに対応して開
閉する複数個のセレクト側スイツチとから構成さ
れ、 上記コントロール・ユニツトは、短絡診断部、
モード判定部、走行中診断部、変速中診断部およ
び変速操作完了確認部を有し、 上記短絡診断部は、上記スイツチの短絡状態の
診断を行うよう構成され、 上記モード判定部は、走行中か変速中かの判定
を行うよう構成され、 上記走行中診断部は、上記モード判定部によつ
て走行中と判定されたときに動作し、クラツチが
完接していることを条件として、上記スイツチの
断線診断を行うよう構成され、 上記変速中診断部は、上記モード判定部によつ
て変速中と判定されたときに動作し、上記クラツ
チが正常で且つ元のスイツチが開成し且つインプ
ツト・シヤフトの回転が正常であることを条件
に、上記スイツチの断線診断を行うように構成さ
れ、 上記変速操作完了確認部は、上記走行中診断部
または上記変速中診断部の処理が終了した後に動
作し、上記スイツチが故障のときにはインプツ
ト・シヤフト回転を検証し、インプツト・シヤフ
ト回転が正常ならば変速完了と判定し、インプツ
ト・シヤフト回転が異常ならば変速未完了と判定
する処理を行うよう構成されている ことを特徴とする変速装置。 ２ 上記短絡診断部が、 複数個のシフト側スイツチより成るシフト側
スイツチ群と、複数個のセレクト側スイツチよ
り成るセレクト側スイツチ群のそれぞれについ
て、閉成されたものが２個以上あるか否かを調
べ、ある場合には処理に進み、ない場合には
の処理に進み、 接のスイツチについてマスクがあるか否かを
調べ、ありの場合にはの処理に進み、なしの
場合にはの処理に進み、 マスクが接のスイツチの信号を無視し、次に
の処理に進み、 接のスイツチのマスクを作り、次にに進
み、 断のスイツチのマスクを消す 一連の処理を行うよう構成されている ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の変
速装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58119161A JPS6011765A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 変速段の検出方式 |
| JP58119170A JPS6011767A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 変速装置 |
| CA000456999A CA1223069A (en) | 1983-06-30 | 1984-06-20 | Diagnostic processing system for automatic transmission of an automobile |
| AU29891/84A AU544230B2 (en) | 1983-06-30 | 1984-06-26 | Diagnostic processing system for automatic transmission |
| US06/625,681 US4642771A (en) | 1983-06-30 | 1984-06-28 | Diagnostic processing system for automatic transmission of an automobile |
| ES533840A ES533840A0 (es) | 1983-06-30 | 1984-06-29 | Una instalacion de tratamiento de diagnosticos para una transmision automatica de un automovil |
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Family Applications (1)
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| JP58119170A Granted JPS6011767A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 変速装置 |
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-
1983
- 1983-06-30 JP JP58119170A patent/JPS6011767A/ja active Granted
Also Published As
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