JPH054676Y2 - - Google Patents

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JPH054676Y2
JPH054676Y2 JP18163786U JP18163786U JPH054676Y2 JP H054676 Y2 JPH054676 Y2 JP H054676Y2 JP 18163786 U JP18163786 U JP 18163786U JP 18163786 U JP18163786 U JP 18163786U JP H054676 Y2 JPH054676 Y2 JP H054676Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、例えばテレビジヨン受像機等の操作
部に用いられるシーソー式押釦装置に関するもの
である。
<考案の概要> 本考案はシーソー式押釦装置に関し、特に、シ
ーソー釦を軸支するキヤビネツトの軸受けに2個
の軸支部を設け、前記シーソー釦を前記2個の軸
支部に対し、移動可能に取付けたシーソー式押釦
装置に関する。
<従来の技術> 従来より、上記シーソー式押釦装置は主に、音
量調整スイツチやチヤンネル選択スイツチ等の音
量の大小もしくはチヤンネルの上下を行うめたの
2者選択スイツチを押圧するために用いられるこ
とが多い。第5図及び第6図にその一例を図示す
る。
シーソー釦1にはキヤビネツト2の開口縁部に
係合する一対の係合爪1a,1aと、タクトスイ
ツチ3,3を押圧操作する一対の操作杆1b,1
bとが設けられ、前記操作杆1b,1bにはスプ
リング4,4がそれぞれ嵌挿されてシーソー釦1
を外方向に付勢している。一方、前記2個のタク
トスイツチ3,3は基板5に実装されて、キヤビ
ネツト2の裏側所定位置に配設されている。
このように構成されるシーソー式押釦装置は、
シーソー釦1の表面端部を押圧することで任意の
タクトスイツチ3,3を作動させることができ
る。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら、最近のテレビジヨン受像機等の
電子機器においては、その機能の殆どをリモート
コントロール送信機により遠隔操作できるように
なつており、機器本体側に配設される各種の操作
釦は極めて使用頻度が低下してきている。従つ
て、そのような操作釦を複数個配設することは部
品実装上好ましくないが、上記従来のシーソー式
押釦装置では、1個のシーソー釦で2個のスイツ
チしか操作することができなかつた。
<問題点を解決するための手段> 上記従来の問題点を解決するために本考案で
は、シーソー釦には先端に支軸突起を有する支持
腕を設け、キヤビネツトには前記支軸突起を軸支
する軸受け、更に前記軸受けには2個の軸支部を
設け、前記シーソー釦を前記2個の軸支部に対
し、移動可能に取付けた。
<作用> 即ち、シーソー釦を上記の如く取付けて、それ
ぞれの位置でスイツチ操作を行なわせれば、1個
のシーソー釦で4個のスイツチを操作することが
できる。
<実施例> 以下、本考案の実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図乃至第4図において、6はシーソー釦で
あり、長板状で裏面に一対の操作杆6a,6aと
一対の支持腕6b,6bが設けられ、該支持腕6
b,6bの先端には支軸突起6c,6cが設けら
れている。7はキヤビネツトであり、所定箇所に
断面凹字状の凹部8が形成されている。該凹部8
には底面に前記シーソー釦6の支持腕6b,6b
が遊嵌する長孔8a,8aが穿設され、側面に前
記シーソー釦6の支軸突起6c,6cを軸支する
軸受け8b,8bが形成されている。軸受け8
b,8bは長孔状に穿設され、上縁部に突起を有
し、2個の軸支部8c,8c′を形成しており、更
に前記上縁部はその近傍に穿設されたスリツト8
d,8dにより、弾性を有している。
上記シーソー釦6は操作杆6a,6aにそれぞ
れスプリング9,9を嵌挿し、この操作杆6a,
6aを長孔8a,8aに遊嵌すると同時に、支軸
突起6c,6cを軸受け8b,8bに嵌挿するこ
とで取付けられる。この状態で支軸突起6c,6
cは軸支部8c,8c′の何れか一方に軸支されて
いるが、軸受け8b,8bの上端部が弾性を有し
ているため、他方の軸支部8c或いは8c′にスラ
イド移動可能である。
従つて、近接して配置した2個のタクトスイツ
チ10a,10b、及び10C,10dを2組実
装した基板11を、キヤビネツト7の裏側にシー
ソー釦6に対応して配設すれば、このシーソー釦
6にて4個のタクトスイツチ10a,10b,1
0c,10dを操作することができる。
<考案の効果> 以上のように本考案のシーソー式押釦装置によ
れば、1個のシーソー釦で4個のスイツチ操作を
行なうことができるため、 操作部の占有スペースを削減することがで
き、機器の小型化が推進できる。
部品点数削減に伴い、取付け作業性が向上す
ると同時にコストダウンを計れる。
以上の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案のシーソー式押釦装
置の断面図、第3図は同シーソー式押釦装置の分
解斜視図、第4図は同シーソー式押釦装置の正面
図、第5図は従来シーソー式押釦装置の断面図、
第6図は同従来のシーソー式押釦装置の正面図で
ある。 6……シーソー釦、6b……支持腕、6c……
支軸突起、7……キヤビネツト、8b……軸受
け、8c,8c′……軸支部、10a,10b,1
0c,10d……タクトスイツチ、11……基
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シーソー釦には先端に支軸突起を有する支持腕
    を設け、キヤビネツトには前記支軸突起を軸支す
    る軸受けを設けてなるシーソー式押釦装置におい
    て、前記軸受けに2個の軸支部を設け、前記シー
    ソー釦を前記2個の軸支部に対し、移動可能に取
    付けることを特徴とするシーソー式押釦装置。
JP18163786U 1986-11-25 1986-11-25 Expired - Lifetime JPH054676Y2 (ja)

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JP18163786U JPH054676Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JP18163786U JPH054676Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JPS6385825U JPS6385825U (ja) 1988-06-04
JPH054676Y2 true JPH054676Y2 (ja) 1993-02-05

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JP18163786U Expired - Lifetime JPH054676Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JP4607787B2 (ja) * 2006-02-14 2011-01-05 株式会社東海理化電機製作所 パワーシート用スイッチ装置
JP7275869B2 (ja) * 2019-05-31 2023-05-18 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 ポータブル運転装置

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JPS6385825U (ja) 1988-06-04

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