JPH0546299Y2 - - Google Patents

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JPH0546299Y2
JPH0546299Y2 JP373088U JP373088U JPH0546299Y2 JP H0546299 Y2 JPH0546299 Y2 JP H0546299Y2 JP 373088 U JP373088 U JP 373088U JP 373088 U JP373088 U JP 373088U JP H0546299 Y2 JPH0546299 Y2 JP H0546299Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はオーデイオ機器等に用いられる扉用ロ
ツク装置に関する。
[従来の技術] オーデイオ機器等では、蓋等の扉はロツク装置
によつて全閉位置で機器本体へ係止されて不用意
に開くことがないようにされるようになつてい
る。
第4図から第6図にはこの種のロツク装置の従
来構造が示されている。このロツク装置では、扉
10に圧縮コイルばね11を介してボタン12が
取り付けられているとともに機器本体14にケー
ス16が取り付けられている。ボタン12にはロ
ツク爪18が一体に設けられて扉10の裏側へ突
出され扉閉止時にケース16内へ挿入されるよう
になつている。ケース16にはロツク爪18との
係合用の孔20が形成され、扉10の閉止時にこ
の孔20へ圧縮コイルばね11の付勢力でロツク
爪18が挿入されて扉10を全閉位置で機器本体
14へ係止するようになつている。扉10の開放
時には、ボタン12の一部が圧縮コイルばね11
の付勢力に抗して押圧されて押し込まれ、この操
作でロツク爪18が孔20から抜き出されて扉1
0を開放可能とするようになつている。また、ケ
ース16には、圧縮コイルばね22を介してスラ
イダ24がロツク爪18の挿入方向に移動可能に
収容されている。このスライダ24は扉閉止時に
ロツク爪18に押圧されて圧縮コイルばね22の
付勢力に抗して移動され、ロツク爪18が孔20
へ挿入された扉閉止状態でロツク爪18をケース
16への挿入方向と反対の方向に付勢し、扉10
の開放時に孔20内からロツク爪18が抜き出さ
れると同時に圧縮コイルばね22の付勢力で扉1
0を開放させるようになつている。
しかしながら、このロツク装置にあつては、組
付時にボタン12、ケース16を個々に扉10、
機器本体14に取り付けなければならず、扉10
及び機器本体14にそれぞれ取付孔が必要となる
ばかりでなく、組付が煩雑であつた。また、ケー
ス16はあらかじめ圧縮コイルばね22、スライ
ダ24を組み付けた状態で機器本体14へ取り付
けることができるが、圧縮コイルばね11はボタ
ン12の取付時にこれと同時に扉10へ取り付け
られ、組付時には少なくともボタン12、ケース
16、圧縮コイルばね11の3部品を組み付ける
必要があり、組付工数が多い。さらにはボタン1
2とロツク爪18とが一体であるため、ボタン1
2のデザインの自由度が低い。
なお、この種のロツク装置としては、他に機器
本体へのみ取り付けられて扉を係止する構造のも
のがある(実開昭60−83284号)。しかし、この場
合、機器本体へ取り付けられる多数の他の部材と
の配置等により、組付順序が制限されたり、ある
いは機器本体が重量物である場合等にあつては機
器本体を動かすことができないため、組付作業性
が悪い等の問題がある。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は上記事実を考慮し、少ない工数で簡単
に組み付けることができ、しかもボタン等の操作
部材のデザインの自由度が高い扉用ロツク装置を
得ることが目的である。
[問題点を解決するための手段] 本考案は扉を全閉位置で扉支持部材に係止する
扉用ロツク装置であつて、扉へ取り付けられるベ
ースと、ベースへ揺動可能に軸支されて扉の全閉
位置で扉支持部材に係止されるロツクアームと、
ベースへロツクアームとの間に付勢手段を保持し
た状態で取り付けられ扉閉止時に扉支持部材に押
圧されて付勢手段の付勢力に抗して移動され扉の
全閉位置で付勢手段の付勢力でロツクアームを扉
支持部材への係止位置に保持させると同時に扉に
開放力を付与させる移動部材と、扉へロツクアー
ムを揺動可能に取り付けられてロツクアームの扉
支持部材への係止状態を解除する操作部材と、を
備えた構成とされている。
[作用] 上記構成の本考案では、扉閉止時には移動部材
が扉支持部材に押圧されて付勢手段の付勢力に抗
して移動され扉の全閉位置で付勢手段の付勢力で
ロツクアームを扉支持部材への係止位置に保持さ
せると同時に扉に開放力を付与させ、この状態で
扉を扉支持部材に係止する。
扉開放時には操作部材によりロツクアームを揺
動させてロツクアームの扉支持部材への係止状態
を解除すれば、扉が開放可能となりその後直ちに
付勢手段の付勢力で開放される。
[実施例] 第1図から第3図には、本考案が適用されたロ
ツク装置30が示されている。
ロツク装置30は第1図に示される開閉扉32
のロツク用とされている。なお本実施例では、開
閉扉32はVTR等の調整ツマミの蓋として用い
られるようになつている。開閉扉32は機器本体
34へ第2図下側板部32Aがヒンジ36を介し
て回動可能に軸支され、ヒンジ36廻りに回動さ
れて開閉されるようになつている。この開閉扉3
2には第3図にも示される如く上記ヒンジ取付板
部32Aと略直角な板部32Bに矩形孔38が、
ヒンジ取付板部32Aと略平行な板部32Cに略
矩形の切欠40が形成され、この矩形孔38、切
欠40にロツク装置30が取り付けられて開閉扉
32を全閉位置で機器本体34へ係止するように
なつている。切欠40は第3図に示される如くそ
の底部(板部32B寄りの部分)が拡幅されて広
幅となつており、この広幅部40Aにはその内壁
から突片40Bが突出されている。また、切欠4
0の側部には中間部に互いに対向してガイド溝4
0Cが形成されている。
一方、機器本体34には、ロツク装置30に対
応して孔42が形成され、この孔42の周辺部で
あつて開閉扉32の取付側に爪44が突出されて
おり、この爪44へ開閉扉32の全閉位置でロツ
ク装置30が係止されて開閉扉32が機器本体3
4へ係止されるようになつている。爪44は先端
が孔42の内側へ突出され、開閉扉32の取付側
に対応する面に斜面44A及びこれと連続する平
坦面44Bが形成されている。
このロツク装置30には、第2図に示される如
くベースであるハウジング46、操作部材である
ボタン48が設けられている。
ハウジング46は第3図に示される如く略コ字
状に屈曲されて一対の平行板部50及びこれらの
平行板部50を連結する連結板部52が形成さ
れ、平行板部50の先端(第3図下部)から切欠
40へ挿入されて第2図に示される如く開閉扉3
2へ取り付けられている。平行板部50は切欠4
0への挿入方向に沿つて係止片53が設けられて
切欠40への挿入時にガイド溝40Cに挿入され
るようになつており、ガイド溝40Cに案内され
て切欠40へスムーズに挿入されるようになつて
いる。係止片53はガイド溝40Cへの挿入によ
つて板部32Cを貫通して抜け止めとして作用し
ている。この平行板部50には、先端部付近に互
いに対向して軸受孔54が、中間部に互いに対向
して連結板部52と略平行なガイド板56が形成
されている。連結板部52は開閉扉32の切欠4
0に対応した平面形状で、切欠40の広幅部40
Aに対応して一端部に広幅部52Aが形成され、
平行板部50の切欠40への挿入によつて広幅部
52Aが突片40Bに当接してそれ以上の平行板
部50の挿入を阻止している。この連結板部52
には、略中央部に矩形孔59が形成されている。
このハウジング46には、ロツクアーム58及
び移動部材であるスライダ60が取り付けられて
いる。
ロツクアーム58は第3図に示される如くL字
状で、屈曲部付近に軸支用ピン62が突出形成さ
れ、このピン62を軸受孔54へ挿入させてハウ
ジング46へピン62廻りに揺動可能に取り付け
られ、一辺側端部が開閉扉32の内側から略直角
に突出されて開閉扉32の閉止時に孔42へ挿入
されるようになつている。開閉扉32の閉止時に
孔42へ挿入される一辺側端部には先端に爪64
が形成され、開閉扉32の閉止時に機器本体34
の孔42に挿入されて機器本体34の爪44に係
止できるようになつている。一方、爪64と反対
側の他辺側端部は開閉扉32の矩形孔38と対応
され、その端部付近には、矩形孔38の内側へ向
けて突出する円弧突起66が形成されているとと
もにその反対側にばね取付ピン68が形成されて
いる。
このロツクアーム58はハウジング46の開閉
扉32への取付前にあらかじめハウジング46へ
取り付けられ、ハウジング46の開閉扉32への
取付により第2図に示される如く組み付けられる
ようになつている。
スライダ60はロツクアーム58の爪64と反
対側の一辺側端部よりも機器本体34寄りに配置
されている。このスライダ60はガイド板56と
連結板部52との間に挿入されてガイド板56に
案内されて移動可能にハウジング46へ取り付け
られ、開閉扉32の閉止時に爪44の平坦面44
Bと当り平坦面44Bに押圧されて開閉扉32の
内側へ向けてガイド板56に案内されて移動され
るようになつている。このスライダ60にはハウ
ジング46の連結板部52に対応して爪70が突
出形成されているとともにロツクアーム58の爪
64と反対側の一辺側端部と対向する保持板部7
2が形成されている。爪70はハウジング46の
矩形孔59に挿入されてスライダ60をハウジン
グ46から脱落することのないようにするように
なつている。保持板部72にはロツクアーム58
のばね取付ピン68に対応してばね取付ピン74
が突出形成されている。
このスライダ60はロツクアーム58との間に
付勢手段である圧縮コイルばね76を保持した状
態でハウジング46へ取り付けられている。詳し
く説明すると、ばね取付ピン68,74を介して
スライダ60とロツクアーム58との間に圧縮コ
イルばね76が保持されている。圧縮コイルばね
76はロツクアーム58の爪64と反対側の一辺
側端部とスライダ60とを互いに離反させる方向
へ付勢している。この付勢力で、ロツクアーム5
8は爪64の爪44への係止位置に保持され、開
閉扉32の閉止時には爪64が爪44の斜面44
Aと当つて圧縮コイルばね76の付勢力に抗して
一時的に揺動されて爪64が孔42へ挿入され、
これと同時に圧縮コイルばね76に付勢されて爪
64が爪44へ係止されるようになつている。ま
た、スライダ60は爪70が取付孔59の機器本
体34側の縁に当接した状態に保持され、この状
態で開閉扉32の閉止時に爪44の平坦面44B
に押圧されて圧縮コイルばね76の付勢力に抗し
て開閉扉32の内側へ移動されるようになつてい
る。これにより、開閉扉32の全閉位置ではスラ
イダ60が開閉扉32の内側へ移動されて圧縮コ
イルばね76の付勢力でロツクアーム58を爪4
4への係止位置に強固に保持させると同時に開閉
扉32に開放力を付与させるようになつている。
このスライダ60もロツクアーム58と同様に
ハウジング46の開閉扉32への取付前にあらか
じめハウジング46へ取り付けられ、ハウジング
46の開閉扉32への取付により第2図に示され
る如く組み付けられるようになつている。すなわ
ち、ハウジング46はロツクアーム58、スライ
ダ60、圧縮コイルばね76の取付状態で開閉扉
46へ取り付けられるようになつている。
ボタン48は第3図に示される如く矩形板状
で、周囲二箇所に薄肉の突片78が形成され、突
片78により肉厚方向一端側が他端側よりも面積
が小さくなつており、面積の小さい側が操作部4
8A、面積の大きい側が作動部48Bとなつてい
る。このボタン48は開閉扉32の裏側から操作
部48Aが開閉扉32の矩形孔38に挿入されて
開閉扉32の表側に露出され、開閉扉32の裏側
で突片78が矩形孔38の周辺部に当接されて開
閉扉32の表側へ脱落することのないように開閉
扉32へ取り付けられている。このボタン48に
は開閉扉32の裏側で作動部48Bにハウジング
46の平行板部50の一部及びロツクアーム58
の円弧突起66が対応され開閉扉32の裏側へも
脱落することのないように開閉扉32へ取り付け
られている。
このボタン48は開閉扉32の表側から押圧操
作されるようになつており、この操作でハウジン
グ46の平行板部50との当り部を中心に揺動さ
れて圧縮コイルばね76の付勢力に抗してロツク
アーム58を爪64の爪44への係止方向と反対
の方向へ揺動できるようになつている。
次に本考案に係るロツク装置30の組付手順に
ついて説明する。
始めにボタン48を開閉扉32に設置する。ボ
タン48は開閉扉32の裏側から操作部48Aが
開閉扉32の矩形孔38に挿入されて開閉扉32
に設置され、この状態では突片78が矩形孔38
の周辺部に当接されて開閉扉32の表側へ脱落す
ることのないようにされる。
次にあらかじめロツクアーム58、スライダ6
0、圧縮コイルばね76を取り付けた状態でハウ
ジング46を開閉扉32へ取り付ける。ロツクア
ーム58はピン62を軸受孔54へ挿入してピン
62廻りに揺動可能にハウジング46へ取り付け
られる。スライダ60はガイド板56と連結板部
52との間に挿入されてガイド板56に沿つて移
動可能にハウジング46へ取り付けられる。圧縮
コイルばね76は両端部へばね取付ピン68,7
4が挿入されてロツクアーム58、スライダ60
に保持された状態でハウジング46へ取り付けら
れる。
このようにしてロツクアーム58、スライダ6
0、圧縮コイルばね76が取り付けられたハウジ
ング46は平行板部50の先端から切欠40へ挿
入されて開閉扉32へ取り付けられる。平行板部
50の切欠40への挿入時には係止片53がガイ
ド溝40Cに挿入されガイド溝40Cに案内され
て平行板部50が切欠40へスムーズに挿入され
る。この挿入によつて係止片53が板部32Cを
貫通して抜け止めとなるとともに広幅部52Aが
突片40Bに当接されてそれ以上の平行板部50
の挿入を阻止し、これによつて開閉扉32へハウ
ジング46が取り付けられる。
ハウジング46の開閉扉32への取付状態で
は、開閉扉32の裏側でボタン48の作動部48
Bにロツクアーム58の円弧突起66が対応され
てボタン48が開閉扉32の裏側へ脱落すること
のないようにされる。
これによつてロツク装置30が第2図に示され
る如く組み付けられる。
このように本実施例では、あらかじめロツクア
ーム58、スライダ60、圧縮コイルばね76を
取り付けたハウジング46及びボタン48の二部
品を開閉扉32へ取り付けるだけで組み付けら
れ、組付工数が少なく、組付が簡単である。ま
た、各部品を開閉扉32へ取り付けるようにした
ことから従来のように機器本体34へ取り付けら
れる多数の他の部材との配置等により組付順序が
制限されたり、機器本体34が重量物である場合
に組付作業性が悪くなつたりすることがなく組付
が簡単である。
また、ボタン48は独立して開閉扉32へ取り
付けられ、その形状を自由に変更でき、デザイン
の自由度が高い。
このようにして組み付けられたロツク装置30
は開閉扉32が第2図に示される開放位置から閉
じられるとロツクアーム58の爪64が機器本体
34の爪44の斜面44Aと当るとともにスライ
ダ60が爪44の平坦面44Bと当り、爪64は
爪44の斜面44Aに押圧されてロツクアーム5
8を圧縮コイルばね76の付勢力に抗して一時的
に揺動して機器本体34の孔42へ挿入され、開
閉扉32の全閉位置で圧縮コイルばね76の付勢
力で爪44に係止される。スライダ60は爪44
の平坦面44Bに押圧されて圧縮コイルばね76
の付勢力に抗して開閉扉32の内側へ移動され、
開閉扉32の全閉位置では圧縮コイルばね76の
付勢力でロツクアーム58を爪64の爪44への
係止位置に強固に保持させると同時に開閉扉32
に開放力を付与させ、且つボタン48に所定の操
作力を付与させる。
これによつて開閉扉32が第1図に示される如
く全閉位置で機器本体34へ係止される。
この状態から開閉扉32を開放する場合には開
閉扉32の表側からボタン48の操作部48Aを
押圧して押し込めば、この操作で、ロツクアーム
58がピン62廻りに揺動され爪64の爪44へ
の係止状態を解除され開閉扉32が開放可能とな
り、その後直ちに圧縮コイルばね76の付勢力で
開放される。この場合、ボタン48の押圧操作に
より圧縮コイルばね76が圧縮されて開閉扉32
の開放力を増し、開閉扉32を効果的に開放させ
る。
なお、本実施例では、上記の如く1個の圧縮コ
イルばね76の付勢力で開閉扉32に開放力を付
与させ、且つロツクアーム58を爪64の爪44
への係止位置に保持させ、しかもボタン48に所
定の操作力を付与させるようにしたので、圧縮コ
イルばね76が多目的に利用され、部品点数が少
ない。
また、ロツクアーム58の中間部を軸支し、ロ
ツクアーム58の一辺側端部をボタン48の押圧
操作により押圧し、他辺側端部(爪64)の機器
本体34への係止状態を解除させるようにしたの
で、ロツクアーム58の一辺側と他辺側の長さの
比を変えることで、ロツクアーム58の機器本体
34への係止状態を解除させるために必要なボタ
ン48の押込量を自由に変えることができ、少な
い押込量でロツクアーム58の機器本体34への
係止状態を解除させることができる。
[考案の効果] 以上説明した如く、本考案では扉を全閉位置で
扉支持部材に係止する扉用ロツク装置であつて、
扉へ取り付けられるベースと、ベースへ揺動可能
に軸支されて扉の全閉位置で扉支持部材に係止さ
れるロツクアームと、ベースへロツクアームとの
間に付勢手段を保持した状態で取り付けられ扉閉
止時に扉支持部材に押圧されて付勢手段の付勢力
に抗して移動され扉の全閉位置で付勢手段の付勢
力でロツクアームを扉支持部材への係止位置に保
持させると同時に扉に開放力を付与させる移動部
材と、扉へロツクアームを揺動可能に取り付けら
れてロツクアームの扉支持部材への係止状態を解
除する操作部材と、を備えているので、少ない工
数で組み付けることができ、しかも操作部材のデ
ザインの自由度が高い優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本考案に係る扉用ロツク装
置の実施例を示し、第1図は扉閉止状態を示す断
面図、第2図は扉開放状態を第1図に対応して示
した断面図、第3図は分解斜視図、第4図から第
6図は従来の扉用ロツク装置の構造を示し、第4
図は扉閉止状態を示す断面図、第5図は扉開放状
態を第4図に対応して示した断面図、第6図は分
解斜視図である。 30……ロツク装置、32……開閉扉、34…
…機器本体、46……ハウジング、48……ボタ
ン、58……ロツクアーム、60……スライダ、
76……圧縮コイルばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉を全閉位置で扉支持部材に係止する扉用ロツ
    ク装置であつて、扉へ取り付けられるベースと、
    ベースへ揺動可能に軸支されて扉の全閉位置で扉
    支持部材に係止されるロツクアームと、ベースへ
    ロツクアームとの間に付勢手段を保持した状態で
    取り付けられ扉閉止時に扉支持部材に押圧されて
    付勢手段の付勢力に抗して移動され扉の全閉位置
    で付勢手段の付勢力でロツクアームを扉支持部材
    への係止位置に保持させると同時に扉に開放力を
    付与させる移動部材と、扉へロツクアームを揺動
    可能に取り付けられてロツクアームの扉支持部材
    への係止状態を解除する操作部材と、を備えてい
    ることを特徴とする扉用ロツク装置。
JP373088U 1988-01-14 1988-01-14 Expired - Lifetime JPH0546299Y2 (ja)

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JP2562686Y2 (ja) * 1989-12-26 1998-02-16 株式会社 ニフコ ロック装置

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