JPH0545894U - 電池取付装置 - Google Patents

電池取付装置

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JPH0545894U
JPH0545894U JP9703691U JP9703691U JPH0545894U JP H0545894 U JPH0545894 U JP H0545894U JP 9703691 U JP9703691 U JP 9703691U JP 9703691 U JP9703691 U JP 9703691U JP H0545894 U JPH0545894 U JP H0545894U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 電池体26を俵積状に密着し電池集合体Bとす
る。非常用の照明器具10の取付面部18の両端部近傍に、
それぞれ対をなす軸支部22を形成する。線ばね材を屈曲
し、一対の取付具41を形成する。各取付具41の支持部43
を軸支部22に挿入し揺動自在に係止する。支持部43から
内方に押動部44を突設する。支持部43から外方に腕部47
を突設する。腕部47の先端に保持部48を形成する。この
保持部48にローラ51を回動自在に嵌着する。取付具41の
各腕部47を外方に拡開した状態で、電池集合体Bを下方
から取付面部18に押圧する。すると、電池集合体Bの上
面部31が押動部44を押動し、各取付具41が揺動する。各
保持部48が電池集合体Bの下方に回り込み、下面部32の
両端部近傍を係止して保持する。 【効果】 電池集合体Bを容易かつ安定的に照明器具10
に取付できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、非常用照明器具の器具本体などに、電池体を取付ける電池 取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、非常用照明器具の器具本体などに、電池集合体などを着脱自在 に取付ける電池取付装置としては、図4に示すように、複数個の円柱形状の電池 体1を平行状に並べプラスチックフィルムで覆って収納した電池集合体2を、そ れぞれ矩形板状の金属板を折曲してなる取付台3と取付金具4とで上下から挾持 して保持する構造がとられている。
【0003】 そして、この取付台3は、基板部3aの前端部3bが下方に折曲されて前端面3cが 形成され、この前端面3cの下端3dを基板部3aと平行状に後側方向へ折曲して下端 面3eが形成されている。そして、この下端面3eには、化粧ねじ6が螺合するねじ 孔3fが形成されている。また、この基板部3aの後端部3gは下方に折曲されて後端 面3hが形成され、この後端面3hの下端3iの中央部を基板部3aと平行状に後側方向 へ折曲して係止片3jが形成されている。
【0004】 また、取付金具4は、基底部4aの前端部4bが下方に折曲されて前端面4cが形成 され、この前端面4cの下端4dを基底部4aと平行状に前側方向へ折曲して下端面4e が形成されている。そして、この下端面4eには、化粧ねじ6が挿通する通孔4fが 形成されている。また、この基底部4aの後端部4gは上方に折曲されて後端面4hが 形成され、この後端面4hの中央部に、取付台3の係止片3jが係合する係止孔4jが 形成されている。
【0005】 そして、電池集合体2の取付けに当たっては、まず、取付台3の基板部3aの上 面を、被取付部材としての照明器具の器具本体7に密着させてリベット8により 固定する。そして、この取付台3の基板部3aの下面に、電池集合体2を密着させ た状態で、取付台3の係止片3jに取付金具4の係止孔4jを係合し、さらに取付台 3の下端面3eの下面と取付金具4の下端面4eの上面とを密着させつつ、下方から 通孔4fを通して化粧ねじ6をねじ孔3fに螺合する。
【0006】 このようにして、取付台3の基板部3aと取付金具4の基底部4aとで電池集合体 2の上下面を挾持して、この電池集合体2を保持している。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のような構成の電池取付装置によると、電池集合体2 の取付作業時には、電池集合体2を位置決め保持しつつ化粧ねじ6を螺合すると いった作業が必要であり、特に高所などでの作業性が悪いなどの問題を有してい る。
【0008】 本考案は、このような点に鑑みてなされたもので、電池体を確実に保持すると ともに取付も容易な電池取付装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案の電池取付装置は、被取付部材の有する電池体取付部に設けられた対を なす軸支部と、前記各軸支部を支点として前記電池体取付部にそれぞれ揺動自在 に取付けられ、前記軸支部に支持される支持部、この支持部から前記電池体取付 部の内方に突設された押動部、前記支持部から前記電池体取付部の外方に突設さ れた腕部、およびこの腕部の先端部に設けられた保持部がそれぞれ形成された対 をなす取付具とを具備し、前記保持部は、電池体が前記押動部を介して前記電池 体取付部に密接した状態で、この電池体の密接部分の反対側を係止して保持する ものである。
【0010】
【作用】
本考案の電池取付装置では、対をなす取付具の各腕部をそれぞれ電池体取付部 の外方に拡開した状態で、電池体の一部分を押動部を介して電池体取付部に押圧 すると、各押動部が電池体取付部に向かって押動され、各支持部を支点として各 取付具の各腕部が電池体取付部の内方に揺動する。すると、各腕部の各先端部に 設けられた各保持部が、電池体の一部分の反対側に回り込んで電池体を係止し、 電池体を安定的に保持する。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の電池取付装置一実施例の構成を図面を参照して説明する。
【0012】 図1において、10は被取付部材としての照明器具であり、この照明器具10は、 例えば、天井面に取付けられ、非常時には内蔵した電池体としての電池集合体B により、図示しないランプを点灯する非常用の照明器具10となっている。
【0013】 そして、この照明器具10は、断面略コの字形状の器具本体11と、この器具本体 11の前後の端部に取付けられたランプソケット12となどにより構成されている。
【0014】 また、この器具本体11は、天井面に取付けられる矩形板状の底板部15を有し、 この底板部15の両側から下方に向かって両側面部16,16が折曲形成され、これら の底板部15と両側面部16,16とで囲まれた空間に、下方を開口した部品収納空間 17が形成されている。
【0015】 そして、図1および図2に示すように、この部品収納空間17内の底板部15の一 部が、電池集合体Bが取付けられる電池体取付部としての取付面部18とされてお り、この取付面部18の長手方向の両端部近傍に、それぞれ両側方向に対をなす軸 支部22,22,22,22が形成されている。これらの軸支部22は、いわゆる切りダボ で、下方に向かって断面半円形状に突設され、それぞれ両側方が部品収納空間17 内に開口した開口部22a となっている。
【0016】 また、電池集合体Bは、複数個の略円柱形状の電池体26をプラスチックフィル ム27にて外装して接合したいわゆる電池パックとなっている。そして、各電池体 26は、互いに密着するように俵積状に積み重ねられており、電池集合体Bの外形 は、上面部31よりも下面部32の方が前後方向に長く、前端面33と後端面34とが上 方に向かって傾斜した、縦断面略台形形状となっている。
【0017】 また、41,41は一対の取付具で、各取付具41,41は、それぞれ所定の長さ寸法 に切断された弾性変形する線ばね材を屈曲して形成され、互いに対向する状態で 取付面部18に取付けられている。
【0018】 そして、各取付具41は、線ばね材の各端部である支持部43,43が、それぞれ両 側方向に対をなす軸支部22,22の内側の開口部22a ,22a から挿入され、この支 持部43,43を支点として取付面部18の長手方向に揺動自在になっている。
【0019】 また、各支持部43,43の内側の端部は、それぞれ直角状に屈曲されており、取 付面部18の内方かつ下方に傾斜して突出する略コの字状の押動部44,44の内側の 一端部に連続している。そして、この押動部44,44の外側の他端部は鈍角状に屈 曲され、取付面部18に当接する当接部46,46に連続し、さらに、この当接部46, 46の各端部は鈍角状に屈曲され、取付面部18の外方かつ下方に傾斜して突出する 腕部47,47に連続している。これらの腕部47,47は、互いに平行状で、長さ寸法 は電池集合体Bの厚さ寸法とほぼ等しくなっている。
【0020】 そして、各腕部47,47の各先端部はそれぞれ内側方向に屈曲され、線ばね材の 略中央部にあたる保持部48にて連結されている。
【0021】 また、保持部48の長さ寸法は、電池集合体Bの幅寸法より若干大きくなってい るとともに、この保持部48には、管状のローラ51が回動自在に嵌着されている。
【0022】 次に、本実施例の電池取付装置の取付け動作について説明する。
【0023】 まず、図1に示すように、各取付具41,41を、互いに押動部44を対向した状態 に保持する。そして、各取付具41の押動部44,44を内側方向に、すなわち互いに 接近する方向に弾性変形させ、図1に二点鎖線にて示すように、各支持部43を軸 支部22,22の内側の開口部22a ,22a から挿入し、回動自在に軸支する。
【0024】 この状態で、各取付具41は、線ばね材の付勢力により、器具本体11からの脱落 が防止されるとともに、各支持部43を支点として取付面部18の長手方向に揺動自 在となっている。
【0025】 そして、図2に示すように、取付具41,41の各腕部47,47をそれぞれ長手方向 の外方に回動し、互いに拡開した状態で、電池集合体Bを下方から取付面部18に 押圧する。
【0026】 すると、電池集合体Bの上面部31が、各取付具41,41の押動部44,44に当接し 、ついで、押動部44,44を上方に回動させる。
【0027】 すると、図3に示すように、各押動部44,44から連続する各腕部47,47が回動 し、各腕部47,47の端部の各保持部48,48が電池集合体Bの下方に回り込む。
【0028】 そこで、これらの各保持部48,48が、それぞれ電池集合体Bの下面部32の両端 部近傍に当接し、この電池集合体Bを線ばね材の付勢力により下方から係止する 状態で、この電池集合体Bを照明器具10に安定的に取付けることができる。
【0029】 また、このように取付けられた電池集合体Bは、各保持部48,48あるいは各腕 部47,47を外方へ弾性変形させて拡開することにより、容易に取外すことができ る。
【0030】 そして、本実施例の電池取付装置によれば、取付具41,41の各腕部47,47をそ れぞれ長手方向の外方に拡開した状態で、電池集合体Bを取付面部18に押圧する のみで、各取付具41,41が揺動し、各保持部48,48が、電池集合体Bの下面部32 を係止して、照明器具10に電池集合体21を装着性よく取付けることができる。そ こで、電池集合体Bの取付作業の作業効率を高めることができ、高所などでの作 業を容易にすることができる。
【0031】 また、各保持部48,48は、電池集合体Bの水平状の下面部32の両端部近傍を係 止するため、電池集合体Bを安定的に保持することができる。
【0032】 さらに、各保持部48,48にはそれぞれローラ51,51が回動自在に嵌着されてい るため、電池集合体Bを取付面部18に押圧した際に、各保持部48,48が電池集合 体Bの下面部32に回り込みやすい。そこで、線ばね材の付勢力を弱めるなど電池 集合体Bの保持力を弱めることなく、電池集合体Bを軽い力で取付面部18に押圧 し取付けることができる。
【0033】 そして、取付具41自体も、線ばね材を係合することより器具本体11に取り付け 得るため、構造を簡単にすることができる。
【0034】 また、電池集合体Bは、電池体26を互いに密着するように俵積状に積み重ねて 収納しているため、小型化が可能であり、取付具41も線ばね材からなり、小型化 が可能で、その結果、取付装置の小型化を図ることができる。
【0035】
【考案の効果】
本考案の電池取付装置によれば、対をなす取付具の各腕部をそれぞれ電池体取 付部の外方に拡開した状態で、電池体の一部分を押動部を介して電池体取付部に 押圧するのみで、各押動部が電池体取付部に向かって押動され、各支持部を支点 として各取付具の各腕部が内方に揺動し、各腕部の各先端部に設けられた各保持 部が、電池体の一部分の反対側に回り込んで電池体を係止する。そこで、被取付 部材に電池体を装着性よく安定的に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電池取付装置の一実施例を示す分解斜
視図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】同上動作説明図である。
【図4】従来の電池取付装置を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 被取付部材としての照明器具 18 電池体取付部としての取付面部 22 軸支部 41 取付具 43 支持部 44 押動部 48 保持部 B 電池体としての電池集合体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付部材の有する電池体取付部に設け
    られた対をなす軸支部と、 前記各軸支部を支点として前記電池体取付部にそれぞれ
    揺動自在に取付けられ、前記軸支部に支持される支持
    部、この支持部から前記電池体取付部の内方に突設され
    た押動部、前記支持部から前記電池体取付部の外方に突
    設された腕部、およびこの腕部の先端部に設けられた保
    持部がそれぞれ形成された対をなす取付具とを具備し、 前記保持部は、電池体が前記押動部を介して前記電池体
    取付部に密接した状態で、この電池体の密接部分の反対
    側を係止して保持することを特徴とする電池取付装置。
JP9703691U 1991-11-26 1991-11-26 電池取付装置 Expired - Lifetime JP2532062Y2 (ja)

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JP2532062Y2 JP2532062Y2 (ja) 1997-04-09

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009026598A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Hitachi Vehicle Energy Ltd 二次電池パック
JP2010135273A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Hitachi Koki Co Ltd 電池パック及びそれを備えた電動工具

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