JPH0545442A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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Publication number
JPH0545442A
JPH0545442A JP3207949A JP20794991A JPH0545442A JP H0545442 A JPH0545442 A JP H0545442A JP 3207949 A JP3207949 A JP 3207949A JP 20794991 A JP20794991 A JP 20794991A JP H0545442 A JPH0545442 A JP H0545442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
azimuth
bin
value
azimuth bin
amplitude
Prior art date
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Pending
Application number
JP3207949A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kishida
剛 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0545442A publication Critical patent/JPH0545442A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 初回の探知時データの処理が次のアジマスビ
ンのデータが入ってくるまでに終わらず、次に処理され
る予定であったアジマスビンに不定値が書き込まれた場
合、抜かされたアジマスビンの全てのレンジビンに前ア
ジマスビンの平均振幅値を書き込み、不定値が設定され
ないようにすることにより、アジマス−レンジ平均振幅
値が真の平均振幅値と異なることを防ぎ、目標信号の検
出精度をあげる信号処理器を得る。 【構成】 ビデオメモリ5に蓄えられたビデオ信号から
振幅検出器6により振幅情報を取り出し、平均振幅検出
器18により振幅情報から平均振幅値を検出し、記憶器
7に振幅情報を各アジマスビン毎に全てのレンジビン分
蓄える。アジマスビンカウンタ8より出力されるビデオ
メモリ5のビデオ信号のアジマスビンの値からアジマス
ビンに抜けが発生したことが検出された場合、飛びの発
生したアジマスビンの全てのレンジビンに平均振幅検出
器18にて検出された平均振幅値を記憶器7に書き込む
記憶器制御器19を備えた信号処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は航空機等に搭載し、受
信信号から目標信号を取り出し目標の表示を行う信号処
理器とくに、その精度向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の初回探知時の信号処理器で
あり、1はアンテナ制御器、2はアンテナ、3は送受信
器、4はA/D(Analogue Digital)
変換器、6は振幅検出器、7は記憶器、8はアジマスビ
ンカウンタである。また、図3は従来の初回以後の探知
時の信号処理器であり、9はレンジ方向加算器、10は
アジマス方向加算器、11はわり算器、12は比較器、
13は表示器である。
【0003】従来の信号処理器は上記のように構成さ
れ、例えば図2の初回探知時の信号処理器は、送受信器
3より出力されたビームが、アンテナ制御器1により制
御された探知方向にアンテナ2より照射され、その反射
波はアンテナ2を介して得られ、送受信器3を通り、A
/D変換器4で、アナログ信号からデジタル信号に変換
され、変換されたデジタル信号はビデオメモリ5に処理
レンジビン数分アジマス方向毎に蓄えられる。ビデオメ
モリ5に蓄えられたデジタル信号は処理レンジビン数分
アジマス方向毎に振幅検出器6で複素信号から振幅情報
のみ取り出され、振幅情報はアジマスビンカウンタ8に
より示されるアジマスビン毎に処理レンジビン数分記憶
装置6に蓄えられる。図3の初回以後の探知時の信号処
理器は、初回探知時の信号処理器と同様の処理で記憶器
6に振幅情報が蓄えれ、蓄えられた振幅情報は指定レン
ジビン数分レンジ方向加算器9でレンジビン方向に加算
され、レンジ方向に加算された情報は指定アジマスビン
数分アジマス方向加算器10でアジマス方向に加算さ
れ、レンジとアジマス方向に加算された情報はわり算器
11でレンジとアジマス方向の加算数で割られてレンジ
とアジマス方向の加算情報の平均値が求められ、比較器
12は振幅検出器6の振幅情報とわり算器11の平均値
を比較し、振幅検出器6の振幅情報の値の方がわり算器
11の平均値より大きい時は振幅検出器6の振幅情報が
目標信号として出力され、目標信号は表示器13より表
示され信号処理を行っている。
【0004】ここで、従来装置の運用例について図をも
ちいて説明する。図4において、14は信号処理を行う
航空機であり、15は航空機14の出力するビームであ
る。また図5において16は記憶器7に蓄えられた情報
である。
【0005】図3において、航空機14より出力された
ビーム15は、探知範囲をアジマスビン1から探知範囲
最大アジマスビンmまで順次探知を行う。アンテナ制御
器1の制御によりアジマスビンに対応した方向にふられ
たビーム15の反射波はアンテナ2より得られ、上記受
信ビデオ信号はビデオメモリ5に一旦保持され、保持さ
れたビデオ信号は次のアジマスビンのビデオ信号がビデ
オメモリ5に書き込まれるまでの間に、振幅検出器6に
より振幅検出され、検出された振幅値は記憶器7に各ア
ジマスビン毎にレンジビンの1から最大レンジビンnま
で順に蓄えられる。図5に示すように蓄えられた振幅情
報は、比較を行うデータ17を中心として平均振幅検出
アジマスビン範囲と平均振幅検出レンジビン範囲が加算
され、アジマス−レンジ加算結果はわり算器11により
加算数で割ることにより、指定範囲内のアジマス−レン
ジ平均振幅値を算出し、比較器13にて振幅検出器6の
振幅情報とアジマス−レンジ平均振幅値を比較し、比較
をおこなった振幅情報がアジマス−レンジ平均振幅値よ
り大きい場合、目標信号として表示器13に出力する。
【0006】初回の探知時、ビームが振られていないア
ジマスビンの記憶器7のエリアには未定義な値つまり不
定値がかきこまれている。そのため、図5において、1
回目のスキャン時、比較を行うデータ17よりアジマス
ビンの大きいデータP+1,P+2・・P+r1は探知
が行われていないので不定値が設定される。不定値が平
均振幅検出範囲内に存在するとアジマス−レンジ平均振
幅値が真値と異なり比較器12にて目標信号の検出がで
きない。そこで初回の探知時は記憶器7に振幅情報の記
録のみを行い、レンジ方向加算器9から表示器13まで
の処理を行わない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た信号処理装置では初回の探知時、振幅検出6から記憶
器7までの処理が次のアジマスビンのデータが入ってく
るまでに終わらない場合、ビデオメモリ5の次に処理さ
れる予定であったアジマスビンのビデオ信号が処理され
ずに抜かされてしまい、抜かされたアジマスビンの記憶
器7のアドレスには不定値が設定される。このため、初
回以後のアジマス−レンジ方向平均振幅値算出時、不定
値が書き込まれているアジマスビンデータのため、平均
振幅値が真の値と異なり、そのため比較器13での比較
時、目標信号が検出できないという課題があった。
【0008】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたものであり、初回の探知時データの処理が次のア
ジマスビンのデータが入ってくるまでに終わらず、次に
処理される予定であったアジマスビンに不定値が書き込
まれた場合、抜かされたアジマスビンの全てのレンジビ
ンに前アジマスビンの平均振幅値を書き込み、不定値が
設定されないようにすることにより、アジマス−レンジ
平均振幅値が真の平均振幅値と異なることを防ぎ、目標
信号の検出精度をあげることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る信号処理
装置は初回の探知時に各アジマスビン毎の平均振幅値を
検出し、アジマスビンに飛びが発生した場合、抜けの発
生したアジマスビンの全てのレンジビンに上記計算され
た平均振幅値を書き込む機能を付加したものである。
【0010】
【作用】上記のように構成された信号処理方法及びその
装置は初回の探知時、データの処理が次のアジマスビン
のデータが入ってくるまでに終わらず、次に処理される
予定であったアジマスビンに不定値が書き込まれた場
合、飛ばされたアジマスビンの全てのレンジビンに前ア
ジマスビンの平均振幅値を書き込み、不定値が残らない
ようにすることにより、アジマス−レンジ平均振幅値が
真の平均振幅値と異なることを防ぎ、目標信号の検出精
度をあげることができる。
【0011】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の1実施例を示すブロック図
であり、1〜8は従来の装置と全く同一のものである。
18は各アジマスビン毎の平均振幅を求める平均振幅検
出器、19はアジマスビンカウンタの値から各アジマス
ビンに飛びが発生した場合、飛びの発生したアジマスビ
ンの全てのレンジビンに平均振幅検出器によりもとめら
れた平均値を書き込むよう制御をおこなう記憶器制御器
である。
【0012】上記のように構成された信号処理装置にお
いて、初回の探知時、受信ビデオ信号は各アジマスビン
毎にビデオメモリ5に蓄えられ、ビデオメモリ5に蓄え
られたデジタル信号は処理レンジビン数分アジマス方向
毎に振幅検出器6で複素信号から振幅情報のみ取り出さ
れ、振幅情報は平均振幅検出器18にて各アジマスビン
毎の平均振幅値が検出される。記憶器制御器19はアジ
マスビンカウンタ8の値より各アジマスビンに飛びが発
生した場合飛びの発生したアジマスビンの全てのレンジ
ビンに平均振幅検出器18にて検出された平均振幅値を
記憶器7に書き込み、飛びが発生していない場合は、処
理レンジビン数分記憶器7に振幅検出器6により検出さ
れた振幅値を書き込む。これにより、図3に示す目標検
出処理を行った場合、アジマスビンの飛びによる不定値
により、計算されたアジマス−レンジ方向の平均振幅値
が真の平均振幅値と異なることを防ぎ、目標信号の検出
精度をあげることができる。
【0013】記憶器制御器19の動作について図6のフ
ロー図をもちいて説明する。フロー図において、予想ア
ジマスビンは記憶器7にかきこまれる予定のアジマスビ
ン、アジマスビンカウンタはアジマスビンカウンタ8よ
り得られるビデオメモリにあるビデオ信号のアジマスビ
ン、書き込みアジマスビンは実際に記憶器7に書き込ま
れるアジマスビンに対応したアドレス、最大アジマスビ
ンは処理を行うアジマスビンの最大値、書き込みレンジ
ビンは実際に記憶器7に書き込まれるレンジビンに対応
したアドレス、最大レンジビンは処理を行うレンジビン
の最大値、振幅データは振幅検出器6より得られる振幅
データ、平均振幅データは平均振幅検出器19より得ら
れる平均振幅データを示す。
【0014】信号処理が起動されると、予測アジマスビ
ンには0が設定される。アジマスビンカウンタと予測ア
ジマスビンが比較されアジマスビンカウンタと予測アジ
マスビンが等しい場合、記憶器7の予測アジマスビンの
0から最大レンジビンに振幅データが書き込み、書き込
み終了後予測アジマスビンに1たされ、予測アジマスビ
ンが最大アジマスビンでない場合、アジマスビンカウン
タを読込み次の処理を行い、予測アジマスビンが最大ア
ジマスビンより大きくなった時処理を終了する。アジマ
スビンに飛びが発生した場合、アジマスビンカウンタよ
り、予測アジマスビンが小さくなり、記憶器7の予測ア
ジマスビンの0から最大レンジビンに平均振幅データが
書き込み、書き込み終了後予測アジマスビンに1たさ
れ、予測アジマスビンが最大アジマスビンでない場合、
アジマスビンカウンタを読込み次の処理を行う。
【0015】ところで、上記発明では、この発明を信号
処理の目的信号検出に処理に用いたが、その他の信号処
理にも利用できることはいうまでもない。
【0016】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。ま
た、探知時に各アジマスビン毎の平均振幅値を検出し、
アジマスビンに飛びが発生した場合、飛びの発生したア
ジマスビンの全てのレンジビンに平均振幅値を書き込む
事により、アジマス−レンジ方向の平均振幅値が真の平
均振幅値と異なることを防ぎ、目標信号の検出精度をあ
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の信号処理器を示すブロック図である。
【図3】従来の信号処理器を示すブロック図である。
【図4】従来の信号処理器の検出範囲を示す図である。
【図5】従来の信号処理器の平均振幅算出範囲を示す図
である。
【図6】この発明の記憶器制御器の処理フロー図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ制御器 2 アンテナ 3 送受信器 4 A/D変換器 5 ビデオメモリ 6 振幅検出器 7 記憶器 8 アジマスビンカウンタ 18 平均振幅検出器 19 記憶器制御器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信ビデオを蓄えるビデオメモリと、上
    記ビデオメモリに蓄えられたビデオ信号から振幅情報を
    取り出す振幅検出器、上記振幅情報から平均振幅値を検
    出する平均振幅検出器、上記振幅情報を各アジマスビン
    毎に全てのレンジビン分蓄える記憶器、ビデオメモリの
    ビデオ信号のアジマスビンをカウントするアジマスビン
    カウンタ、上記アジマスビンカウンタの値からアジマス
    ビンに飛びが発生した場合、飛びの発生したアジマスビ
    ンの全てのレンジビンに上記平均振幅検出器にて検出さ
    れた平均振幅値を記憶器に書き込む記憶器制御器を備え
    たことを特徴とする信号処理装置。
JP3207949A 1991-08-20 1991-08-20 信号処理装置 Pending JPH0545442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3207949A JPH0545442A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3207949A JPH0545442A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 信号処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0545442A true JPH0545442A (ja) 1993-02-23

Family

ID=16548210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3207949A Pending JPH0545442A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 信号処理装置

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JP (1) JPH0545442A (ja)

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