JPH0544656Y2 - - Google Patents

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JPH0544656Y2
JPH0544656Y2 JP12058587U JP12058587U JPH0544656Y2 JP H0544656 Y2 JPH0544656 Y2 JP H0544656Y2 JP 12058587 U JP12058587 U JP 12058587U JP 12058587 U JP12058587 U JP 12058587U JP H0544656 Y2 JPH0544656 Y2 JP H0544656Y2
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JP
Japan
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partition plate
blower
room
bell mouth
outdoor unit
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JP12058587U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、空気調和機の室外ユニツトに関す
るものである。
〔従来の技術〕
第5図は例えば実開昭61−74077号公報に示さ
れた従来の空気調和機の室外ユニツトを一部切欠
いて示す正面図である。図において1は室外ユニ
ツト、2はこの室外ユニツトの基板、3は送風機
室4と圧縮機室5とを区画する為の仕切板。6は
送風機室4内に尠置した送風機、7は圧縮機室5
内に設置した圧縮機、16は上記仕切板3から送
風機室4内に位置して基板2上に装着した電気部
品箱で、この電気部品箱16の背面及び下面は開
放され、そして背面開口部17は仕切板3に形成
した開口に嵌合されていると共に、開口部18の
周縁に形成したフランジ19は仕切板3の開口の
圧縮機室5側内壁縁に係合され、さらに電気部品
箱16の下端部は、その下端縁に設けたフランジ
20をネジ21で基板に締付けることで固定され
ている。また電気部品箱16の上面壁22には排
気口23が形成され、この排気口23の上方を覆
うようにダクト24が電気部品箱の上部に取付け
られており、このダクト24と排気口23により
電気部品箱16内を通して送風機室4と圧縮機室
5間が連通されている。上記電気部品箱16内に
位置する基板2上には電気部品台9が設置され、
この電気部品台9上には発熱する電気部品8が取
付ネジ10により固定されている。
次に動作について説明する。室外ユニツト1に
おいて送風機室4内の送風機6が回転すると、圧
縮機室内に吸込まれた外気は、第5図の矢印に示
すように圧縮機室5から電気部品箱16の背面開
口部17及び電気部品箱16内を通り、さらに排
気口23及びダクト24を通して送風機室4内に
流れ込み、これにより電気部品8を冷却する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の室外ユニツトは以上のように構成されて
おり、電気部品箱を組付けてから仕切板を取付け
る必要があり仕切板の取付作業性が悪く、また電
気部品箱を基板にネジで止める為ネジの先端がユ
ニツト外方に突出し、室外ユニツトの組立時、保
守点検時等に指を引掛けて傷を負わせるなどの危
険がある。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、電気部品箱の取付ネジを不要
にしてネジ先端での損傷を皆無にすると共に、仕
切板の取付作業を容易にできるようにした、空気
調和機の室外ユニツトを提供することを目的とし
ている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る室外ユニツトは、仕切板の下部
に設けた電気部品を覆うようにベルマウスの一部
を形成して電気部品箱を一体に設けて電気部品を
圧縮機室側に位置させるようにしたものである。
また、この考案の他の実施例では、仕切板の下
部の電気部品の所だけでなくその上部の仕切板も
なくし、ベルマウスをさらに伸して形成したもの
である。
〔作用〕
この考案の室外ユニツトは、ベルマウスに電気
部品箱を一体に形成したので、基板に電気部品箱
取付のネジを設ける必要がなくなり、ネジの先端
の危険性を防止でき、仕切板の組込みも容易にで
きる。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の実施例を図について説明す
る。第1図及び第2図において1は空気調和機の
室外ユニツト、2はこの室外ユニツト1の基板、
3は送風機室4と圧縮機室5とを区画する仕切
板、6は送風機室4内に設けた送風機、7は圧縮
機室5内に設置した圧縮機、8は上記仕切板3の
下部に位置される発熱する電気部品で、上記基板
2に設置されている電気部品台9に取付ネジ10
により固定されている。12はベルマウス11の
一部を伸して電気部品を覆うように設けた凸部、
13はベルマウス8に設けた凸部を送風機室4と
区切る下部のリブ,14はベルマウス8に設けた
凸部を送風機室4と区切る上部のリブである。1
5は仕切板3に設けた排気口である。以上のよう
に構成された一実施例の室外ユニツトの動作につ
いて説明する。送風機室4内の送風機6が回転す
ると、圧縮機室5内に吸込まれた外気は第1図の
矢印に示すように圧縮機室5及びベルマウス11
の凸部12の電気部品8周囲から仕切板3の排気
口15から送風機室4内に流れ込み、これにより
電気部品8を冷却する。また組立においては、ベ
ルマウス11に凸部12リブ13,14を設けて
電気部品8を覆うように構成されているので、仕
切板3の取付時にはベルマウス11がなく容易に
仕切板3を基板2に取り付けられ、部品点数も少
なくでき基板2の下部に電気部品箱固定用のネジ
を使用する必要もなく基板2の下部に突出部がな
く安全でありまた作業性もよくコストの低減も可
能である。
第3図及び第4図はこの考案の他の実施例を示
す。この実施例では、ベルマウス11の凸部12
を仕切板3の上部まで伸ばして、リブ13,14
を圧縮機室5と送風機室4を仕切るように設けて
いる。
上記のようにベルマウス11の凸部12リブ1
3,14を構成すると第1図及び第2図に示した
この考案の実施例と同一の効果が得られ、さらに
仕切板3の形状が簡単になり作業性が向上してコ
スト的にも有利になる。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、ベルマウスに
電気部品箱を一体に設けたことにより仕切板の組
立性が向上し、基板下部にネジ等の突出部がなく
手指等を損傷することもなく安全な作業が可能と
なり、部品点数も少なくでき作業性が向上し安価
にできる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す一部を切
欠いて示す正面図、第2図はこの考案の実施例を
示す一部を切欠いて示す上面図、第3図は他の実
施例の一部を切欠いて示す正面図、第4図は、第
3図の他の実施例の一部を切欠いて示す上面図、
第5図は、従来例を示す一部を切欠いて示す正面
図である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
し、2は基板、3は仕切板、4は送風機室、5は
圧縮機室、6は送風機、8は電気部品、11はベ
ルマウス、12は凸部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 垂直な仕切板3で送風機室4と圧縮機室5と
    に区画し圧縮機側に電気部品を設けた空気調和
    機の室外ユニツトにおいて、上記仕切板の下部
    に設けた開口に上記電気部品を覆うように送風
    機のガイドであるベルマウスに凸部を一体的に
    設け、送風機室と圧縮機室を区画するにうにし
    たことを特徴とする空気調和機の室外ユニツ
    ト。 (2) ベルマウスの凸部を仕切板の上部まで伸して
    ベルマウスに一体に形成させたことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項に記載の空気
    調和機の室外ユニツト。
JP12058587U 1987-08-06 1987-08-06 Expired - Lifetime JPH0544656Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12058587U JPH0544656Y2 (ja) 1987-08-06 1987-08-06

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JP12058587U JPH0544656Y2 (ja) 1987-08-06 1987-08-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6425637U JPS6425637U (ja) 1989-02-13
JPH0544656Y2 true JPH0544656Y2 (ja) 1993-11-12

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ID=31366829

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JPS6425637U (ja) 1989-02-13

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