JPH0543788U - チヨツパ回路 - Google Patents

チヨツパ回路

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JPH0543788U
JPH0543788U JP10196191U JP10196191U JPH0543788U JP H0543788 U JPH0543788 U JP H0543788U JP 10196191 U JP10196191 U JP 10196191U JP 10196191 U JP10196191 U JP 10196191U JP H0543788 U JPH0543788 U JP H0543788U
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voltage
width modulation
pulse width
circuit
triangular wave
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Application number
JP10196191U
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English (en)
Inventor
貴士 山下
Original Assignee
株式会社ユアサコーポレーシヨン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直流入力電圧の許容変動範囲の大きいチョッ
パ回路を得る。 【構成】 直流出力電圧の対応値を第1の基準電圧と比
較して得た誤差電圧を第1のパルス幅変調回路10−1
と第2のパルス幅変調回路10−2とに入力し、直流電
源電圧の対応値が第2の基準電圧以下の時に、第2のパ
ルス幅変調回路10−2で直流バイアスされた三角波と
比較して得た第2のパルス幅変調信号によりスイッチン
グ素子3を制御する。 【効果】 第2のパルス幅変調回路で誤差電圧を直流バ
イアスされた三角波と比較しているので、誤差電圧を三
角波の下限値まで低下させることができ、直流入力電圧
の許容変動範囲を大きくすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はチョッパ回路に関するもので、さらに詳しく言えば、入力電圧の低下 時にも高精度の直流出力電圧が得られるチョッパ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
非安定な直流電圧を安定化させるチョッパ回路の従来例としては、図2のよう なものがある。
【0003】 すなわち、図2において、1は非安定な直流電圧を有する直流電源で、この直 流電源1間にリップル吸収用コンデンサ2と、スイッチング素子3とフライホイ ルダイオード4との直列回路とが接続されるとともに、前記フライホイルダイオ ード4と並列にリアクトル5とコンデンサ6との直列回路が接続されてなり、前 記スイッチング素子3のオン、オフ比を制御してコンデンサ6の端子間に安定化 した直流出力電圧を得るものである。
【0004】 前記スイッチング素子3のオン、オフ比の制御は、前記コンデンサ6の端子間 に直列接続された抵抗7,8によって得られる直流出力電圧の対応値Vs を誤差 増幅器9で基準電圧Vr と比較し、得られた誤差電圧Ve をパルス幅変調回路1 0で三角波発生回路11からの三角波Vt と比較し、得られたパルス幅変調信号 Vm を駆動回路12によって前記スイッチング素子3の駆動信号Vd に変換して 該スイッチング素子3を駆動して行っている。
【0005】 すなわち、前記直流出力電圧の対応値VS が前記基準電圧Vr より大である場 合は前記スイッチング素子3のオン時間が短くなり、小である場合は前記スイッ チング素子3のオン時間が長くなるように制御されることによって直流出力電圧 が安定化される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来のチョッパ回路では、直流電源電圧が低下すると、スイッチング 素子3のオン時間が長くなるように制御されるが、誤差増幅器9から出力される 誤差電圧Ve が三角波Vt の下限値まで低下しないため、スイッチング素子3の オン時間が最大値に達するまでに直流出力電圧が低下しはじめるという問題があ った。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、直流電源と、この直流電源間に接続され たスイッチング素子とフライホイルダイオードとの直列回路と、このフライホイ ルダイオードに並列接続されたリアクトルとコンデンサとの直列回路とからなり 、このコンデンサの端子間から直流出力を得るチョッパ回路において、前記直流 出力電圧の対応値を第1の基準電圧と比較して誤差電圧を得る誤差増幅器と、こ の誤差電圧を三角波と比較して第1のパルス幅変調信号を得る第1のパルス幅変 調回路と、前記誤差電圧を直流バイアスされた三角波と比較して第2のパルス幅 変調信号を得る第2のパルス幅変調回路と、前記直流電源電圧の対応値を第2の 基準電圧と比較する比較器とを設け、前記直流電源電圧の対応値が第2の基準電 圧以上の時に前記第1のパルス幅変調信号によって前記スイッチング素子を制御 し、前記直流電源電圧の対応値が第2の基準電圧以下の時に前記第2のパルス幅 変調信号によって前記スイッチング素子を制御することを特徴とするものである 。
【0008】
【作 用】
従って、本考案は、直流電源電圧が第2の基準電圧以下の時に、誤差電圧を直 流バイアスされた三角波と比較するように構成しているので、誤差電圧をこの三 角波の下限値まで低下させたのと同じ作用をすることになり、スイッチング素子 をオン時間の最大値まで制御することができる。
【0009】
【実施例】 図1は、本考案のチョッパ回路の回路図で、図2と同じ機能を有する部分には 同じ符号を付している。
【0010】 本考案の特徴は、抵抗7,8によって得られる直流出力電圧の対応値Vs を誤 差増幅器9で第1の基準電圧Vr1と比較し、得られた誤差電圧Ve を第1のパル ス幅変調回路10−1で三角波発生回路11からの三角波Vt0と比較し、第1の パルス幅変調信号Vm1を得るとともに、前記誤差電圧Ve を第2のパルス幅変調 回路10−2で前記三角波Vt0に直流バイアスVt を与えた三角波Vt1と比較し て第2のパルス幅変調信号Vm2を得る。
【0011】 そして、直流電源電圧の対応値Vi を比較器13で第2の基準電圧Vr2と比較 し、その出力電圧Vc を前記第2のパルス幅変調信号Vm2とともに論理回路14 に入力し、前記直流電源電圧の対応値Vi が前記第2の基準電圧Vr2以上の時は 前記第1のパルス幅変調信号Vm1によってスイッチング素子3を制御し、前記直 流電源電圧の対応値Vi が前記第2の基準電圧Vr2以下の時は前記第2のパルス 幅変調信号Vm2によってスイッチング素子3を制御するように構成したものであ る。
【0012】 前記第1の基準電圧Vr1は図2の基準電圧Vr に相当し、第1のパルス幅変調 回路10−1は図2のパルス幅変調回路10に相当する。また、三角波発生回路 11からの三角波Vt0は図2の三角波Vt に相当し、第1のパルス幅変調信号V m1 は図2のパルス幅変調信号Vm に相当する。
【0013】 従って、前記第1のパルス幅変調回路10−1から得られる第1のパルス幅変 調信号Vm1によるスイッチング素子3の制御は図2のパルス幅変調回路10から 得られるパルス幅変調信号Vm によるスイッチング素子3の制御と同じで、誤差 増幅器9から出力される誤差電圧Ve は三角波Vt0の下限値まで低下しない。
【0014】 そのため、本考案は、前記誤差電圧Ve を第2のパルス幅変調回路10−2で 直流バイアスVt を与えた三角波Vt1と比較し、三角波Vt1の下限値まで制御で きるようにしている。誤差電圧Ve が三角波Vt1の下限値付近になるのは、直流 電源電圧の対応値Vi が低下した時であるから、比較器13で前記対応値Vi と 第2の基準電圧Vr2とを比較し、該対応値Vi が第2の基準電圧Vr2以下の時に 第2のパルス幅変調回路10−2から得られる第2のパルス幅変調信号Vm2によ って前記スイッチング素子3を制御することにより、スイッチング素子3をオン 時間の最大値まで制御することができる。
【0015】
【考案の効果】
上記したとおりであるから、本考案は、直流入力電圧の許容変動範囲を大きく しても、安定な直流出力電圧を得ることができ、チョッパ回路の高精度化を図る ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のチョッパ回路の回路図である。
【図2】従来のチョッパ回路の回路図である。
【符号の説明】
1 直流電源 3 スイッチング素子 9 誤差増幅器 10 パルス幅変調回路 11 三角波発生回路 12 駆動回路 13 比較器 14 論理回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、この直流電源間に接続され
    たスイッチング素子とフライホイルダイオードとの直列
    回路と、このフライホイルダイオードに並列接続された
    リアクトルとコンデンサとの直列回路とからなり、この
    コンデンサの端子間から直流出力を得るチョッパ回路に
    おいて、前記直流出力電圧の対応値を第1の基準電圧と
    比較して誤差電圧を得る誤差増幅器と、この誤差電圧を
    三角波と比較して第1のパルス幅変調信号を得る第1の
    パルス幅変調回路と、前記誤差電圧を直流バイアスされ
    た三角波と比較して第2のパルス幅変調信号を得る第2
    のパルス幅変調回路と、前記直流電源電圧の対応値を第
    2の基準電圧と比較する比較器とを設け、前記直流電源
    電圧の対応値が第2の基準電圧以上の時に前記第1のパ
    ルス幅変調信号によって前記スイッチング素子を制御
    し、前記直流電源電圧の対応値が第2の基準電圧以下の
    時に前記第2のパルス幅変調信号によって前記スイッチ
    ング素子を制御することを特徴とするチョッパ回路。
JP10196191U 1991-11-14 1991-11-14 チヨツパ回路 Pending JPH0543788U (ja)

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JPH0543788U true JPH0543788U (ja) 1993-06-11

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