JPH0543239B2 - - Google Patents

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JPH0543239B2
JPH0543239B2 JP62191297A JP19129787A JPH0543239B2 JP H0543239 B2 JPH0543239 B2 JP H0543239B2 JP 62191297 A JP62191297 A JP 62191297A JP 19129787 A JP19129787 A JP 19129787A JP H0543239 B2 JPH0543239 B2 JP H0543239B2
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JP
Japan
Prior art keywords
printed board
signal
axis
signal leads
pitch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62191297A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6436197A (en
Inventor
Motoyoshi Ando
Hiroshi Tabei
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Yokogawa Medical Systems Ltd filed Critical Yokogawa Medical Systems Ltd
Priority to JP62191297A priority Critical patent/JPS6436197A/ja
Publication of JPS6436197A publication Critical patent/JPS6436197A/ja
Publication of JPH0543239B2 publication Critical patent/JPH0543239B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2次元的に配列される超音波振動子
を備える超音波探触子に関し、更に詳しくはZ軸
に対称な信号電極同士の接続の改良に関する。
(従来の技術) 従来から、スライス方向の分解能を向上する超
音波探触子の提案が種々なされている。例えば、
特開昭62−2799号にその一例が開示されている。
上記開示によれば、超音波探触子は第5図に示す
構成となつている。第5図において、超音波振動
子1は、長軸、短軸及び厚みがそれぞれX,Y及
びZの各方向にある直方体状圧電体を、X方向に
所定のピツチで分割し、Y方向に3分割して構成
される。図示されていないが、各エレメントの上
面には共通電極、下面には信号電極がそれぞれ固
着される。信号電極は板面をX−Z面にして配置
されるプリント板2,3及び4にそれぞれ形成さ
れる信号リード(2aはプリント板2に形成され
る信号リードである)に個々に接続され取出され
る。プリント板3の信号リードは各チンネル毎、
送受波部(図示せず)に接続される。プリント板
2及び4の各信号リードで、同じX軸上にあるエ
レメントに接続されるものは、一緒にして上記と
異なる送受波部に接続される(両端に位置するエ
レメントは同時駆動となる)。各プリント板2と
3の間及び3と4の間には、それぞれバツキング
材5が配置される。又、図示されていないが、通
常、共通電極側には音響整合層を接合して半円柱
状音響レンズが設置される。
上記の構成において、関心領域の変化に対応し
てY方向の開口が可変され、X方向に対しては公
知のリニアアレイ型超音波探触子と同じ走査が行
われる。これにより浅い部位から深い部位にかけ
てY方向の分解能が改善される。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の超音波振動子のX方向の配列
は、細かいピツチの多数のエレメントで構成され
ている。このため、前記信号リード同士の接続点
がX方向に多数構成され、その接続はリードの束
を用いて各チヤネル毎に行われる必要がある。従
つて、従来の超音波探触子にあつては、前記信号
リード同士の接続作業は時間を要するうえに、間
違いを招く恐れがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、前記信号リード同士の接続作業
を簡単に、接続ミスを低減する超音波探触子を実
現するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明の超音波探触子は、
超音波振動子と同じピツチの平行パターン状の信
号リードを備える可撓性プリント板を、超音波振
動子のピツチに合せ、Z軸を対称軸として対向設
置して信号電極と信号リードを個々に接続した構
成で、各プリント板を折曲げ、対向位置にある信
号リードを接続し、Z軸に対称な信号電極同士を
接続するようになつている。
(実施例) 以下、本発明について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例による超
音波探触子を示す構成図であり、第1図はY−Z
断面図及び第2図は第1図におけるA−A断面図
(X−Z断面図)である。図において、超音波振
動子11は、Y方向に溝12及び13で3分割さ
れる短冊状のエレメント11xをX方向にピツチ
tで多数配列する構成となつている。溝12及び
13によりブロツク11y1,11y2及び11y3
音響的に完全に分離される。帯状の共通電極14
はエレメント11xの上面に固着され、その両端
はエレメント11xのX−Z面に位置する。信号
電極15y1,15y2及び15y3はブロツク11y1
11y2及び11y3の各面(エレメント11xの下
面)に固着される。プリント板16y2はピツチt
の平行パターンの信号リード17k,17(k+1)
…を有する。プリント板16y2はZ軸上、即ち、
ブロツク11y2(エレメント11x)の中心線上
に設置される。又、プリント板16y1及び16y3
はプリント板16y2(Z軸)に対し左右対称の位
置に設置される(プリント板16y1及び16y3
後述する第3図の構成を示す)。各プリント板の
設置方法は、板面をX−Z面にして行われ、信号
電極15y1,15y2及び15y3と各プリント板の
信号リードが接続される。そして、プリント板1
y2の信号リード17k,17(k+1),…は個々に
送受波部(図示せず)接続される。プリント板1
y1は、第3図に示すように可撓性部材からなる
ベース18と、べーす18に接合される補強板1
9とで構成される。ベース18にはX方向にピツ
チtで3(n+1)(n=0,1,2,3,…)個
の信号リード201,202,…が形成される。補
強板19の接合部には、導電性部材からなる2個
のリングを1ユニツトとする貫通穴A1,B2,C3
…,A(3o+1),B(3o+2),C3(o+1)が設けらる(穴の数
は2×3(n+1)個)。貫通穴A1は信号リード
201の線上に位置し、該リードと電気的に接続
される。貫通穴B2は信号リード202の線上に位
置し、該リードと電気的に接続される。他の貫通
穴も上記と同じ構成で所定の信号リードとそれぞ
れ接続される。一方、各貫通穴はZ方向でも所定
の間隔をとる。例えば貫通穴のA系(A1,…,
A(3o+1))とB系(B2,…,B(3o+2))の間隔と、貫
通穴のB系(B2,…,B(3o+2))とC系(C3,…,
C3(o+1))との間隔は等しく設定されている。この
ように各貫通穴は、X及びZ方向において所定の
関係を保持することにより、プリント板16y1
プリント板16y3を(プリント板16y3はプリン
ト板16y1と同じ構成)、第1図に示すように対
向設置して折曲げ、補強板19を重ねたとき、双
方のプリント板の貫通穴は第4図(各符号は第3
図と同一意味で用いらている)に示す対応で重ね
られる。即ち、プリント板16y1の貫通穴A1
B2及びC3がプリント板16y3の貫通穴C3(o+1)
B(3o+2)及びA(3o+1)それぞれに重なる。重なつた貫
通穴A1及びC3(o+1)の一方に導電性のピン(図示せ
ず)が挿入され、プリント板16y1の信号リード
201とプリント板16y3の信号リード203(o+1)
が接続される。貫通穴A1又はC3(o+1)の他方には、
外部回路接続用リードが挿入固定され送受波部に
接続される。これにより、上記信号リードに接続
される信号電極15y1及び15y3は同一の送受波
部と信号の授受を行うようになる。上記の処置が
各チヤネル毎にとられる。
一方、第1図に示す共通電極14はエレメント
11xの側壁にてそれぞれ共通リード21に半田
付けされ、送受波部に接続される。共通リード2
1はプリント板16y1及び16y3に絶縁スペーサ
22を介在して一体化される。バツキング材23
はプリント板16y1と16y2の間及び16y2と1
y3の間に配置され各プリント板及び各信号電極
に接合する。上記のバツキング材と各信号電極及
び各プリント板との接合、並びにスペーサとプリ
ント板と共通リードとの接合は絶縁性接着剤で行
われる。図示されていないが超音波振動子11の
上に整合層が接合され、音響レンズが設置され
る。
以上の構成において、エレメント11xのピツ
チとプリント板16y1及び16y3の信号リードの
ピツチは等しい。従つて、プリント板16y1及び
16y3を折曲げて補強部19を重ねたとき、所望
の貫通穴同士を機械的に一致させることができ
る。これにより、Z軸に対して対象の位置にある
信号電極同士を確実に接続することができる。
尚、本発明はY方向の分割を実施例に限定する
ものではなく、種々の変形が考えられる。例え
ば、溝ではなく完全に分割する構成であつてもよ
い。又、補強板は必ずしも必要としない。プリン
ト板の一部に機械的強度をもたせ、そこで貫通穴
を形成してもよい。更に、貫通穴を介さずに接続
するようにしてもよいし、貫通穴を設けるにして
も、信号リード毎に1個設け、ここで信号リード
同士の接続と送受波部との接続を一緒にやるよう
にしてもよい。更に、超音波振動子の2次元的配
列は、奇数個の超音波振動子アレイを平面的に配
列して構成してもよい。
(発明の効果) 以上説明の通り、本発明の超音波探触子によれ
ば、超音波振動子と同じピツチの平行パターン状
の信号リードを備える可撓性プリント板を、超音
波振動子のピツチに合せ、Z軸を対称軸として対
向設置して信号電極と信号リードを個々に接続し
た構成で、各プリント板を折曲げ、対向位置にあ
る信号リードを接続し、Z軸に対称な信号電極同
士を接続するため、所望の貫通穴同士を機械的に
一致させることができる。従つて、信号リード同
士の接続作業が簡単になり、接続ミスを低減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図(Y−
Z断面図)、第2図は第1図のA−A断面図(X
−Z断面図)、第3図は本発明の一実施例におけ
るプリント板の斜視図、第4図は本発明の一実施
例におけるプリント板の貫通穴の対応関係の説明
図、第5図は従来例を示す構成図である。 11……超音波振動子、11x……超音波振動
子のエレメント、11y1,11y2,11y3……Y
方向に分割されて形成されるブロツク、12,1
3……溝、14……共通電極、15y1,15y2
15y3……信号電極、16y1,16y2,16y3
…プリント板、17k,17(k+1),〜,……信号
リード、18……可撓性部材からなるベース、1
9……補強板、201,202,〜……信号リー
ド、21……共通リード、22……絶縁スペー
サ、A1,B2,C3,〜……貫通穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 X方向が所定のピツチで分割され、Y方向が
    Z軸に対称な奇数個に分割された超音波振動子を
    備え、X,Y及びZの各方向をそれぞれ走査方
    向、スライス方向及び送受波方向とする超音波探
    触子において、 前記と同じピツチの平行パターン状の信号リー
    ドを備える可撓性プリント板を、Z軸に対称な超
    音波振動子のピツチに合せて対向設置し、信号電
    極と信号リードを個々に接続した構成で、各プリ
    ント板を折曲げ、対向位置にある各プリント板の
    信号リードを接続し、Z軸に対称な信号電極同士
    を接続することを特徴とする超音波探触子。
JP62191297A 1987-07-30 1987-07-30 Ultrasonic wave probe Granted JPS6436197A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62191297A JPS6436197A (en) 1987-07-30 1987-07-30 Ultrasonic wave probe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62191297A JPS6436197A (en) 1987-07-30 1987-07-30 Ultrasonic wave probe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6436197A JPS6436197A (en) 1989-02-07
JPH0543239B2 true JPH0543239B2 (ja) 1993-07-01

Family

ID=16272219

Family Applications (1)

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JP62191297A Granted JPS6436197A (en) 1987-07-30 1987-07-30 Ultrasonic wave probe

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60192500A (ja) * 1984-03-14 1985-09-30 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd マトリツクス・アレ−型超音波探触子及びその製造方法
JPS61114178A (ja) * 1984-11-08 1986-05-31 Omron Tateisi Electronics Co マトリクスアレイ型超音波振動子

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60192500A (ja) * 1984-03-14 1985-09-30 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd マトリツクス・アレ−型超音波探触子及びその製造方法
JPS61114178A (ja) * 1984-11-08 1986-05-31 Omron Tateisi Electronics Co マトリクスアレイ型超音波振動子

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JPS6436197A (en) 1989-02-07

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