JPH054292U - バイブレータ付き携帯電子機器 - Google Patents

バイブレータ付き携帯電子機器

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Publication number
JPH054292U
JPH054292U JP5835691U JP5835691U JPH054292U JP H054292 U JPH054292 U JP H054292U JP 5835691 U JP5835691 U JP 5835691U JP 5835691 U JP5835691 U JP 5835691U JP H054292 U JPH054292 U JP H054292U
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JP
Japan
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vibrator
vibration
motor
vibration mode
electronic device
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Pending
Application number
JP5835691U
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English (en)
Inventor
義文 山尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPH054292U publication Critical patent/JPH054292U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザが振動のモード、例えば振動量等を選
択できるバイブレータ付き携帯電子機器を得ること。 【構成】 バイブレータ用モータ8に対する駆動電流の
大きさを変化させることにより、モータ8の回転速度を
変化させ、バイブレータの振動量を変化させることがで
きる振動モード切替スイッチ4を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、報知手段としてバイブレータを備えたバイブレータ付き携帯電子 機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
報知機能を有する携帯電子機器においては、通常スピーカやブザー等の発音体 が報知手段として用いられているが、報知音が他人の迷惑になる場合や、報知音 を他人に聞かれたくない場合のために、報知手段としてバイブレータを備えたも のがある。例えば、ページング受信機がその好例である。ページング受信機では バイブレータとしてモータ型のバイブレータ、例えばモータのモータ軸に分銅を 偏心させて取付たバイブレータを機器本体内に内蔵し、呼出しがあったときにこ のバイブレータ、即ちモータを駆動して電子機器全体を振動させ、呼出しがあっ たことを知らせる構造となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のバイブレータ付き携帯電子機器においては、バ イブレータの振動量は各メーカーの設計により一義的に決まっていた。例えばモ ータ型バイブレータの場合、その振動量はモータの種類、回転数、機器本体内の モータの配置、モータの固定方法により決まってしまい、ユーザがバイブレータ の振動量等を選択することができないと言う問題点があった。 この考案は上述した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、ユ ーザがバイブレータの振動量等を選択することができるように構成したバイブレ ータ付き携帯電子機器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を解決するために、この考案においては、報知手段としてバイブ レータを備えたバイブレータ付き携帯電子機器を構成するに際し、機器ケースの 外部より操作可能な操作部材の操作によりバイブレータの振動モードを切替選択 する振動モード選択手段とを設けたことを要点とする。
【0005】
【作用】
上記構成をなすバイブレータ付き携帯電子機器は操作部材を操作すると、振動 モード選択手段の選択内容が切り替り、バイブレータの振動モードを切替えるこ とができる。ユーザは選択可能な複数の振動モード、例えば振動量を体感して、 バイブレータの好みの振動モードを設定することができる。
【0006】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明する。図1はこの考案を適用 したバイブレータ付き電子機器としてページング受信機を例にその回路構成の要 部を示してある。 図1において、1はアンテナ、2はアンテナ1で捕らえられた呼出しに係わる 無線信号をデジタル信号に変換して出力する受信部、3は受信部2から入力され る信号をデコードし、信号が自己宛の呼出し信号であったとき、呼出しがあった ことを報知するために、振動報知を行なうためのバイブレータ用モータ8あるい は鳴音報知を行なうためのスピーカ9を駆動するデコーダ部である。 デコーダ部3には機器ケースの外部から操作可能な3つのスイッチ、即ち、呼 出し報知を停止するためのリセットスイッチ4、飛び出し報知を音で行なうか振 動で行なうかを選択するための報知モード切替スイッチ5及び呼出し報知を振動 で行なう際の振動のモードを切替選択するための振動モード切替スイッチ6の操 作信号も入力されている。 報知モードの選択は、報知モード切替スイッチ5を図中の2つの端子のいずれ に接触させるかによって行なわれ、振動のモードの選択は振動モード切替スイッ チ6を操作して、デコーダ部3内に設けられている振動モード記憶回路の内容を 順次、かつサイクリックに切替ることにより行なわれる。また、デコーダ部3に は、振動報知を行なうためのバイブレータ用モータ8及び鳴音報知を行なうため のスピーカ9が接続されている。
【0007】 デコーダ部3とモータ8との間は、この実施例の場合、3本の信号線10〜1 2によって接続されている。すなわち、3種類の振動モードを選択できるように なっている。信号線10は抵抗R、トランジスタTr1を介してモータ8に接続さ れている。信号線11は抵抗R、トランジスタTr2、抵抗R1を介してモータ8 に接続されている。信号線12は抵抗R、トランジスタTr3、抵抗R2を介して モータ8に接続されている。なお、抵抗R1<抵抗R2である。 一方、スピーカ9とデコーダ部3とを結ぶ信号線13は、抵抗R、トランジス タTr0を介してスピーカ9に接続されている。 なお、ダイオード14はモータ8保護用のダイオード、ダイオード15はスピ ーカ9保護用のダイオードである。
【0008】 次に、以上のように構成されたこの実施例の動作について説明する。 ユーザが報知モードとして、バイブレータモード(振動モード)を選択したい 場合には、まず、報知モード切替スイッチ5を操作し、バイブレータモードとす る。そして、振動モード切替スイッチ6を操作して、好みの振動モードを選択す る。この振動モードは、例えば、振動量の大、中、小である。 選択された振動モードが、例えば、振動量「小」である場合には、デコーダ部 3は信号線10にのみ電流を供給する。すると、トランジスタTr1がオンとなり 、大きな駆動電流がモータ8に供給され、モータ8は高速で回転する。モータ8 が回転すると、モータ軸に偏心分銅の作用二より振動が発生するが、この場合、 モータ8の回転が高速であるので、振動周期が短く、振幅も小さくなり、小きざ みな振動しか生じず、バイブレータの振動量は小になる。
【0009】 選択された振動モードが振動量「中」である場合には、デコーダ部3は信号線 11にのみ電流を供給する。この結果、トランジスタTr2がオンとなるが、抵抗 R1の存在により、信号線10を介してのモータ8への供給電流より小さい、中 程度の電流がモータ8へ供給さる。この中程度の電流により、モータ8は中程度 の回転速度で回転し、振動量は中程度になる。
【0010】 振動モード切替スイッチ4によって、振動量「高」が選択された場合には、デ コーダ部5は信号線12にのみ電流を供給する。このため、トランジスタTr3が オンになり、R1より大きな抵抗R2の存在により、一番少ない電流がモータ8へ 供給されるため、モータ8の回転速度は低速となり、ゆっくりした振動で、振幅 は大となり、バイブレータの振動量は最大となる。
【0011】 このように、バイブレータ用のモータ8の駆動電流の大きさを複数段階(この 実施例の場合3段階)に切替設定し、モータ8の回転速度を切替え、バイブレー タの振動量を複数段階に切替設定することができるように構成されているため、 ユーザはバイブレータの振動量を自分に応じた好みの振動量に設定することがで きる。 なお、上記実施例では、振動モード選択手段を振動モード切替スイッチ6と、 このスイッチ6の操作により記憶内容が順次、かつサイクリックに切替わる記憶 回路とで構成したが、スライドスイッチで構成するようにしてもよい。また、上 記実施例では、バイブレータの振動量を切替るために、3つのトランジスタTr1 〜Tr3を用いたが、駆動用のトランジスタを1津にし、デコーダ部3からこのト ランジスタに出力する駆動信号をそれぞれ周期が異なるパルス信号とすることに よっても振動量を切替ることができる。また、切替選択する振動のモードは振動 量の大きさに限らず、振動を断続させるパターンに関するものであってもよい。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、報知手段としてバイブレータを備え たバイブレータ付き携帯電子機器を構成するに際し、機器ケースの外部より操作 可能な操作部材の操作によりバイブレータの振動モードを切替選択する振動モー ド選択手段を設けた構造を採用しているため、ユーザはバイブレータの振動量等 を自分に応じた好みに設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例におけるバイブレータ付き
携帯電子機器の要部の回路図。
【符号の説明】
3 デコーダ部 6 振動モード切替スイッチ 8 モータ 9 スピーカ Tr0〜Tr3 トランジスタ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 報知手段としてバイブレータを備えたバ
    イブレータ付き携帯電子機器において、 機器ケースの外部より操作可能な操作部材の操作により
    前記バイブレータの振動モードを切替選択する振動モー
    ド選択手段と、前記振動モード選択手段出選択されたモ
    ードに基づいて前記バイブレータを駆動する駆動手段
    と、 を設けたことを特徴とするバイブレータ付き携帯電子機
    器。
  2. 【請求項2】 前記バイブレータはモータ型バイブレー
    タであり、前記振動モード選択手段は前記バイブレータ
    を駆動する駆動電流の大きさを切替選択する手段である
    ことを特徴とする請求項1記載のバイブレータ付き携帯
    電子機器。
  3. 【請求項3】 前記バイブレータはモータ型バイブレー
    タであり、前記振動モード選択手段は前記バイブレータ
    の回転速度を切替設定する手段であることを特徴とする
    請求項1記載のバイブレータ付き携帯電子機器。
JP5835691U 1991-06-29 1991-06-29 バイブレータ付き携帯電子機器 Pending JPH054292U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5835691U JPH054292U (ja) 1991-06-29 1991-06-29 バイブレータ付き携帯電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5835691U JPH054292U (ja) 1991-06-29 1991-06-29 バイブレータ付き携帯電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH054292U true JPH054292U (ja) 1993-01-22

Family

ID=13082042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5835691U Pending JPH054292U (ja) 1991-06-29 1991-06-29 バイブレータ付き携帯電子機器

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JP (1) JPH054292U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002305564A (ja) * 2001-04-04 2002-10-18 Hitachi Kokusai Electric Inc バイブレータ付き移動体電話機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002305564A (ja) * 2001-04-04 2002-10-18 Hitachi Kokusai Electric Inc バイブレータ付き移動体電話機

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