JPH0542155A - 体腔内超音波診断装置 - Google Patents

体腔内超音波診断装置

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JPH0542155A
JPH0542155A JP3228585A JP22858591A JPH0542155A JP H0542155 A JPH0542155 A JP H0542155A JP 3228585 A JP3228585 A JP 3228585A JP 22858591 A JP22858591 A JP 22858591A JP H0542155 A JPH0542155 A JP H0542155A
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JP
Japan
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ultrasonic
probe
frequency
probes
ultrasonic diagnostic
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JP3228585A
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Inventor
Takaaki Takemoto
高昭 武本
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 先端硬性部に発振周波数の異なる複数の超音
波探触子を設けた体腔内超音波診断装置において、超音
波伝達媒体あるいは生体内における超音波の減衰量を制
御して、超音波画像を表示する画像表示装置の感度の切
り替えを簡単かつ容易にした体腔内超音波診断装置を提
供する。 【構成】 先端硬性部(1)に高周波超音波探触子(1
1)と低周波超音波探触子(12)とを設け、高周波超
音波探触子(11)の開口径を低周波超音波探触子(1
2)の開口径よりも大きくして、高周波超音波探触子
(11)から発振する超音波の超音波伝達媒体あるいは
生体内における減衰量が、低周波超音波探触子(12)
のそれとほぼ同じになるようにした体腔内超音波診断装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械走査式の体腔内超音
波診断装置に関するものであり、特に挿入部の先端部に
複数の超音波探触子を設け、被検体に応じて超音波の発
振周波数を切り替えることのできる探触子超音波診断装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内超音波診断装置として、挿
入部の先端に複数の超音波探触子を組み込んだ回転体を
設け、この回転体を駆動手段によって回転させて体腔内
を走査し、被検体の超音波画像を得るようにしたものが
提案されている。図13は、このような複数の超音波探
触子を具える従来の体腔内超音波診断装置の先端硬性部
の構成を示す断面図である。この従来の装置は、高周波
探触子51と低周波探触子52とを備えており、高周波
探触子51を胃や十二指腸、大腸などの内壁組織を精密
に診断するのに用い、この高周波探触子51よりは発振
周波数が低い低周波探触子52を胃等を介して膵臓や周
辺臓器の診断に用いるようにしている。図1に示すよう
に、これらの周波数の異なる複数の超音波探触子51、
52はその開口径aとbが同じに設計されていた。また
これらの探触子を組み込んだ回転体53は、音響窓54
(先端カバー)の中に超音波伝達媒体55を介して封入
されている。この超音波伝達媒体55は、通常、気泡が
発生しにくく、また回転体53等が錆びにくい等の理由
から、パラフィンやひまし油等の油類が使用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、超音波
は周波数が高くなるほどその吸収減衰が大きく、したが
って、開口径が同一の超音波探触子51、52から発生
する超音波の減衰量は、高周波の超音波探触子51のほ
うが大きいものとなる。さらに、この傾向は超音波伝達
媒体55の粘度が高くなるほど顕著に現れ、したがっ
て、伝達媒体として水よりも油類を使用した場合に一層
超音波の減衰量が大きくなる。
【0004】従来の装置では、上述した通り、高周波探
触子51の開口径も、低周波探触子52の開口径も同じ
であったため、超音波の減衰量が高周波探触子51にお
いて大きくなる。このため、モニタ上に表示される超音
波画像の総合感度が高周波探触子51を用いて走査を行
ったときのほうが、低周波探触子52を用いた場合に比
して著しく悪かった。このため、外部スィッチ等で、超
音波探触子51、52を切り替えて、超音波画像のモニ
タ表示を切り替えるたびに、各探触子の超音波の減衰量
に合わせて、超音波画像観測装置のゲイン、コントラス
ト等を適正な値に設定し直す必要があった。このため、
超音波探触子51、52を切り替えるたびに、煩雑な再
設定操作が必要となり、検査時間が増加して、術者及び
患者の負担が大いという欠点があった。
【0005】本発明は、ひとつの音響窓のなかに組み込
まれた周波数の異なる複数の超音波探触子のうち、高周
波探触子から発振する超音波の超音波伝達媒体による減
衰を低周波探触子のそれに比べて抑えることで、周波数
の切り替え時の繁雑な操作を不要とし、検査時間の短縮
を図ることのできる体腔内超音波診断装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題及び作用】上記課題を解
決するために、本発明の体腔内超音波診断装置は、挿入
部の先端部に中心周波数が異なる複数の超音波探触子を
設け、これらの超音波探触子から発振する超音波を用い
て被検体を走査する体腔内超音波診断装置において、前
記複数個の超音波探触子の開口を超音波探触子の周波数
が高いほど大きくしたことを特徴とするものである。
【0007】このように、本発明の体腔内超音波診断装
置では、超音波探触子の開口径を超音波探触子の周波数
が高いほど大きくするように構成しているため、高周波
探触子から発振する超音波ビームの減衰が少なくなる。
したがって、超音波画像をモニタする際の総合感度を、
超音波探触子の開口径を変えることで補正することがで
き、超音波探触子を切り替えても超音波観測装置のゲイ
ン、コントラスト等の設定し直す必要がなくなる。この
結果、検査時間を短縮することができ、術者、および患
者の負担を軽減することができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の体腔内超音波診断装置の第
1実施例の全体の構成を示す図である。図1に示すよう
に、本発明の体腔内超音波診断装置は、先端硬性部1、
湾曲部2、及び軟性部3とからなる挿入部4、内部に超
音波探触子の回転駆動手段を具える超音波操作部5、挿
入部4の湾曲操作及び送気送水、吸引操作をするための
内視鏡操作部6、ユニバーサルコード7、内視鏡コネク
タ8、電気ケーブルコード9及び電気コネクタ10とか
ら構成されている。挿入部4、超音波操作部5、内視鏡
操作部6は順次連続して接続されており、内視鏡操作部
6には更に、ユニバーサルコード7を介して内視鏡コネ
クタ8が接続されている。またユニバーサルコード7の
先端は電気ケーブルコード9が分岐して、その先に電気
コネクタ10が接続されている。内視鏡コネクタ8は図
示しないビデオプロセッサに、また電気コネクタ10は
図示しない超音波観測装置にそれぞれ接続して、光学的
画像及び超音波画像をそれぞれモニタ(図示せず)上に
映出するように構成している。
【0009】図2は、先端硬性部1の内部構造を示す断
面図である。先端硬性部1の内部には、周波数の高い超
音波を発振する高周波超音波探触子11と、これより発
振周波数の低い低周波探触子12とを組み込んだ回転体
13が、支持部15に2つのベアリング14を介してラ
ジアル方向に回動自在に設置されている。回転体13の
周囲は、薄肉の硬質ポリエチレン等のプラスチック製の
音響窓16(先端カバー)16で覆われており、回転体
13と音響窓16との間の空間には、ひまし油あるいは
流動パラフィンなどの、気泡が発生しにくく、先端硬性
部を構成する金属部品の錆を防止でき、かつ外部に漏れ
ても人体に対して安全である超音波伝達媒体17が充填
されている。回転体13は、中空可撓性の駆動軸19に
接続されており、この駆動軸19は超音波操作部5に設
けた回転駆動手段からの回転駆動力を回転体13に伝え
ると共に、内部に複数本の信号ケーブル(同軸ケーブ
ル)18を挿通しており、この信号ケーブル18を介し
て探触子11、12に超音波送受信信号を伝達する。挿
入部4を体腔内に挿入し、上述の回転体13の回転させ
ると共に、超音波を送受信して被検体を回転走査し、挿
入軸に対して垂直方向に360°の超音波断層像を得る
ことができる。なお、超音波伝達媒体17は、ベアリン
グ14間の隙間14aから駆動軸19のガイドチューブ
(図示せず)内まで充填してある。
【0010】図3は、図1に示す先端硬性部1の超音波
探触子11、12の回転中心軸に対する横断面図であ
る。回転体13の回転中心S1と、先端カバー16の中
心軸とは一致させてある。高周波探触子11の開口径a
と低周波探触子12の開口径bとの間には“a>b”の
関係がある。それぞれの探触子11、12の音響整合レ
ンズ20にはエポキシ系の凹面レンズが使用されてい
る。高周波探触子11の超音波断層像と、低周波探触子
12の超音波断層像は、内視鏡操作部6に設けた周波数
切り替えスィッチ21(図1参照)を必要に応じて切り
替えることによって、図示しない超音波観測装置のモニ
タ上に表示される。
【0011】図3に明らかな通り、高周波探触子11の
開口径aが低周波探触子12の開口径bよりも大きく設
定されているため、超音波伝達媒体17による高周波探
触子11から発振する超音波の減衰量が少なくてすむ。
この結果、超音波観測装置のモニタに表示される超音波
断層像の感度レベルが、高周波数の場合と低周波数の場
合とでほぼ同じになり、周波数の切り替えのたびに超音
波観測装置のレベル設定を変更する必要がなくなる。
【0012】なお、生体組織内での超音波の減衰は、超
音波探触子の周波数にほぼ比例することが知られてい
る。よって、二つの超音波探触子から同一の距離にある
被検体に超音波を照射して反射波を検出する場合は、超
音波の減衰の比率は超音波探触子の周波数の比率とほぼ
等しいこととなる。したがって、図4に示すように、こ
の減衰の比率を相殺するように探触子の開口面積を決定
するようにするのが好ましい。
【0013】例えば、低周波超音波探触子12の周波数
をfb、高周波超音波探触子11の周波数をfaとする
とき、これらの探触子から同一距離にある被検体からの
反射波の減衰量の比率は、fb:faとなる。そこで、
低周波超音波探触子の開口面積を1とするとき、高周波
超音波探触子の開口面積をfa/fbとすれば、超音波
の減衰量を等しくすることができる。探触子が円形の場
合は、図4に示すように、低周波超音波探触子12と高
周波超音波探触子11の直径の比率を1:√fa/fb
とすればよい。
【0014】図5は、本発明の体腔内超音波診断装置の
第2実施例の構成を示す断面図である。図5に明らかな
通り、第2実施例では、回転体13の回転中心S1か
ら、それぞれの超音波探触子11、12の表面までの距
離c1、c2(オフセット量)を、高周波探触子11と
低周波探触子12とでほぼ同じに構成した。この結果、
超音波探触子11、12から発振するそれぞれの超音波
の被検体から反射されてくる反射波の伝達時間がほぼ同
じとなり、超音波観測装置でオフセット量の切り替えを
行う必要がなくなる。この他の構成は第1実施例と同様
であるので、説明は省略する。
【0015】図6及び図7は、本発明の体腔内超音波診
断装置の第3実施例を示す図であり、本発明の装置を使
って、被験者の体腔内を超音波診断しているときの状況
を示すものである。図6は、この状況の全容を示す線
図、図7は図5のd−d’線に沿った断面図である。図
7に示すように、被検者の体外には発振器50が取り付
けられており、この発振器50からの信号を、そのとき
使用していない超音波探触子で受信して、超音波観測装
置のモニタ上に発振器50の位置を表示することによ
り、超音波断層像のUP方向を認識することができる。
【0016】図8及び図9は、本発明の体腔内超音波診
断装置の第4実施例を示す図である。本実施例では、カ
テーテル型体腔内超音波プローブに本発明を適用したも
のであり、図8及び図9は超音波プローブの軸方向の部
分的断面図である。シース22は外シース22aと内シ
ース22bとからなる2重構造になっており、外シース
22aと内シース22b間に形成される間隙には、着色
された流体23が充填されている。シース22の内部に
は、超音波探触子を回転させる中空可撓性の駆動軸19
が挿入されている。超音波プローブを長期にわたって使
用すると、駆動軸19の外側表面がシース22の内壁に
接触して、図9に示すように、シース22の内壁が破れ
ることがある。このような場合、外シース22aと内シ
ース22bとの間隙に充填された着色流体23がシース
22の内部に入り込むため、シース22の端部を外から
見ると着色されたように見え、シース22に完全に穴が
空いてしまう前にプローブの使用を中止することが可能
である。
【0017】図10乃至図12は、本発明の体腔内超音
波診断装置の第5実施例を示す図である。本実施例は、
バルーンタイプの超音波プローブに本発明の装置を適用
したものであり、図10はプローブの本体24及び挿入
部25の断面図、図11は、挿入部25の先端部25a
を示す断面図である。図10及び図11に示すように、
本実施例のプローブは、プローブ本体24、挿入部2
5、および図示しない駆動部にプローブ本体24を接続
する接続部26とから構成されている。駆動部内に設け
られた、回転駆動手段の回転トルクを挿入部25内に延
在するフレキシブルシャフト27を介して回転体35に
伝達する。回転体35には高周波超音波探触子34a,
低周波超音波探触子34bが組み込まれており、回転体
35を回転させて、被検体に応じて選択された超音波を
ラジアル方向に走査する。なお、フレキシブルシャフト
27内を挿通する電気ケーブル(図示せず)を介して電
気信号を超音波探触子34a,34bに供給して、超音
波の送受信を行う。挿入部25は、内シース28と外シ
ース29とからなる2重構造となっている。内シース2
8が外シース29より長く、図11に示すように先端部
25aでは内シース28の先端が外シース29から突出
している。内シース28の先端は、先端硬質部30によ
って閉塞されており、先端硬質部30には着脱自在にキ
ャップ32が取り付けられている。また、内シース28
の側面の先端硬質部30近傍には穴31が設けられてい
る。内シース28の内部には、フレキシブルシャフト2
7がプローブ本体24から挿入部25の先端部まで挿通
されており、フレキシブルシャフト27の先端にはベア
リング33を介して超音波探触子34a,34bを保持
する回転体35が設けられている。外シース29の先端
はベアリング35の後端部まで延在している。
【0018】挿入部25の先端部25aには、キャップ
32から外シース29の先端にかけてバルーン36が設
けられている。挿入部25を体腔内に挿入した後、外シ
ース29と内シース28の間に形成されている第1の管
路44を介して外部からバルーン26内に液体を供給し
て、バルーン36を膨らませ、この液体によって超音波
の伝達経路を確保したうえで超音波走査を行う。図10
に示すように、外シース29の手元側端部は、プローブ
本体24の端部に設けられた筒状体37にテーパ状の環
38及び押さえ部材39によって挟みこまれて固定され
ている。一方、内シース28の手元側端部は、前記筒状
体37の内側に嵌合させた内シース取り付け部材40
に、テーパ状の環41及び押さえ部材42によって外シ
ースと同様に取り付けられている。筒状体37と内シー
ス28の外周との間にはOリング49を設けて、筒状体
37を水密に保つと共に、筒状体37をかつ着脱自在な
ものとしている。筒状体37には吸水口43が外シース
29と内シース28との間に形成されている第1の管路
44に連通するように設けられており、内シース取り付
け部材40には送水口45を、フレキシブルシャフト2
7と内シース28の間に形成されている第2の管路46
に連通するように設けられている。
【0019】図12は、挿入部25の先端部25aのフ
レキシブルシャフト27と回転体35との間に設けた軸
受け33の断面図である。図12に明らかな通り、軸受
け33の外周部には、前記第2の管路46に連通する複
数の切り欠き47が設けられている。
【0020】第5実施例においては、プローブ本体24
に設けた筒状体37、外シース29、先端部25aに設
けたバルーン36及び先端キャップ32とでバルーンユ
ニットを形成しており、キャップ32を内シース28の
先端に設けた硬質部材30から引き抜いておき、次いで
手元側の筒状体37を内シース取り付け部材40から挿
入方向に引き抜くことにより、バルーンユニット48の
取り外しが可能であり、別のバルーンユニットと交換す
ることができる。
【0021】また、バルーン36を膨らませる際は、内
シース取り付け部材40に設けた送水口45から送液し
(図10)、液は第2の管路46、軸受け35に形成さ
れた切り欠き47(図12)を通り、内シース28の先
端部に送られる。この先端部に設けた超音波探触子34
a,34bの周辺が超音波伝達媒体で満たされた後、媒
体は更に内シース28先端部に設けた穴31を通ってバ
ルーン36内に充填され、バルーン36が膨らむ(図1
1)。脱液の際には、筒状体37に設けた吸水口43
(図10)に負圧をかけ、バルーン36内に充填されて
いた媒体を第1の管路を介して吸水口43から吸い出す
ようにする。
【0022】このように、本実施例では、先端キャップ
32と筒状体37を外すだけでバルーンユニットを着脱
することができるため、バルーン36が壊れた場合で
も、高価な探触子34a,34bは取り換える事なく、
バルーンユニットのみを交換することができるため、低
コスト化を図ることができる。また、バルーンユニット
をディスポーザルタイプにすることによって、衛生状態
の向上を図ることもできる。また、送水を行ったとき
に、探触子34a,34bの回りに気泡が混入するが、
本実施例では、送脱水が一方通行となるように構成され
ているため、伝達媒体が停滞せず、探触子34a,34
b近傍に気泡が溜まりにくい。すなわち、第2の管路4
6からの送液により、探触子34a,34bのまわりに
ついた気泡が内シース28の先端に設けた穴31から容
易にバルーン36内に移動し、更にこの気泡も第1の管
路44から容易に吸引される。したがって、超音波の伝
達経路に気泡が存在しないため、超音波の減衰の度合が
少なく、より良好な超音波画像を得ることができる。
【発明の効果】体腔内超音波診断装置の挿入部先端に設
けた複数の超音波探触子の開口を、これらの超音波探触
子の周波数が高くなるほど大きく設定しているため、高
周波超音波探触子から発せられる超音波の減衰量が押さ
えられる。従って、超音波探触子の開口径を変えること
で、複数の超音波探触子から得る超音波画像の総合感度
の補正を行うことができるため、各超音波探触子の画像
を切り替えてモニタ表示するときに、観測装置の設定値
を変える必要がなくなり、したがって検査時間の短縮を
図り術者、患者の双方の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の体腔内超音波診断装置の全体の構成を
示す図である。
【図2】本発明の体腔内超音波診断装置の第1実施例の
先端部の構成を示す断面図である。
【図3】本発明の体腔内超音波診断装置の第1実施例の
先端部の挿入方向に対する断面図である。
【図4】本発明の体腔内超音波診断装置の第1実施例の
変形例を示す図である。
【図5】本発明の体腔内超音波診断装置の第2実施例の
先端部の挿入方向に対する断面図である。
【図6】本発明の体腔内超音波診断装置の第3実施例の
使用状態を示す線図である。
【図7】本発明の体腔内超音波診断装置の第3実施例の
使用状態を示す線図である。
【図8】本発明の体腔内超音波診断装置の第4実施例の
部分的断面図である。
【図9】本発明の体腔内超音波診断装置の第4実施例の
部分的断面図である。
【図10】本発明の体腔内超音波診断装置の第5実施例
の挿入部を示す断面図である。
【図11】本発明の体腔内超音波診断装置の第5実施例
の挿入部を示す断面図である。
【図12】本発明の体腔内超音波診断装置の第5実施例
の挿入部先端の挿入方向に対する断面図である。
【図13】従来の体腔内超音波診断装置の挿入部先端の
挿入方向に対する断面図である。
【符号の説明】
1 先端硬性部 4 挿入部 5 超音波操作部 6 内視鏡操作部 11、12、34a,34b 超音波探触子 13、35 回転体 14、33 ベアリング 16 音響窓 17 超音波伝達媒体 19、27 フレキシブルシャフト 21 発振器 22 シース 22a,29 外シース 22b、28 内シース 23 流体 24 プローブ本体 25 挿入部 31 穴 32 キャップ 36 バルーン 37 筒状体 40 内シース取り付け部材 43 吸水口 44 第1管路 45 送水口 46 第2管路 47 切り欠き 48 バルーンユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部の先端部に中心周波数が異なる複
    数の超音波探触子を設け、これらの超音波探触子から発
    振する超音波を用いて被検体を走査する体腔内超音波診
    断装置において、前記複数個の超音波探触子の開口を超
    音波探触子の周波数が高いほど大きくしたことを特徴と
    する体腔内超音波診断装置。
JP3228585A 1991-08-14 1991-08-14 体腔内超音波診断装置 Pending JPH0542155A (ja)

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