JPH0541684B2 - - Google Patents
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- JPH0541684B2 JPH0541684B2 JP61293473A JP29347386A JPH0541684B2 JP H0541684 B2 JPH0541684 B2 JP H0541684B2 JP 61293473 A JP61293473 A JP 61293473A JP 29347386 A JP29347386 A JP 29347386A JP H0541684 B2 JPH0541684 B2 JP H0541684B2
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/22—Piles
- E02D5/58—Prestressed concrete piles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
- C22C38/02—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing silicon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/06—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of rods or wires
- C21D8/08—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of rods or wires for concrete reinforcement
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/08—Members specially adapted to be used in prestressed constructions
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は、高強度PC鋼棒、特に、合金鋼製の
超高強度を有する低レラクゼーシヨンのPC鋼棒
の製造方法に関するものである。 (従来の技術) 従来、高強度のPCパイル、PCポール等(本明
細書ではPCパイルと総称する)を製造するため
に高強度PC鋼棒が使用されている。最高強度を
有するPC鋼棒としてJIS G3109に規定されてい
る引張強さ145Kgf/mm2以上、耐力130Kgf/mm2以
上の機械的強度を有する異形棒D種SBPD 130/
145が既知である。 (発明が解決しようとする問題点) PCパイルに用いられるPC鋼棒の強度は、後述
するパイル中の有効プレストレスとの関係から高
い程、本質的には、有利であるが、実際上は、強
度が高くなる程、PCパイル等への使用前後に遅
れ破壊を生じる危険性が高い。したがつて、上述
したJIS G3109に規定の異型棒D種SBPD 130/
145によるPC鋼棒を用いる場合においても、引張
強さが規格下限値の145Kgf/mm2程度、最高でも
155Kgf/mm2のものが限度とされている。 一方、PC鋼棒の主用途であるPCパイルにおい
ては、近年高強度パイルが普及し、その製造方法
として生産性および品質の見地から高温高圧蒸気
養生法が一般的になつてきている。この高温高圧
蒸気養生においては、通常、90℃以下の温度で3
〜5時間蒸気養生した後、200℃以下で3時間以
内のオートクレープ養生を実施している。しか
し、この際、PC鋼棒のリラクゼーシヨンロスの
値が後述する有効プレストレスに大きく影響する
ため、高温高圧蒸気養生中におけるリラクゼーシ
ヨン値の低いPC鋼棒が求められている。これが
ためこの高温高圧養生中のPC鋼棒のリラクゼー
シヨン値が15%以下、更に、最近では8%以下の
ものが実用されつつある。 また、PC鋼棒をPCパイル等に使用する場合
に、PC鋼棒に与える初期張力は、後述する有効
プレストレス量を高めるために、大きければそれ
だけ有利であるが、初期張力を上ればそれだけリ
ラクゼーシヨンロスの値が一般的に大きくなり、
更に実作業において通常行う端末固定法であるヘ
ツデイングのヘツド部や微小な表面キズ部等を起
点とする遅れ破壊の危険性が高まるため、JIS
G3109においても初期張力はPC鋼材の引張強さ
の0.7倍以下又は降伏点荷重の0.8倍以下に制限さ
れている。 一方、高強度パイル等に導入ささる有効プレス
トレス量は、コンクリートの弾性変形、コンクリ
ートのクリープおよび乾燥収縮、及びPC鋼材の
リラクゼーシヨンを考慮して次の式から求められ
る。 有効プレストレスδce(Kgf/cm2)は δce=Ap/Ac(δpi/1+n′Ap/Ac−Δδp−Δδr
)(1) δpi:PC鋼棒の初期張力(Kgf/cm2) Δδp:コンクリートのクリープおよび乾燥収縮
によるロス量(Kgf/cm2) Δδr:PC鋼棒のリラクゼーシヨンによるロス量
(Kgf/cm2) Ap:PC鋼棒の断面積 Ac:コンクリートの断面積 n′:プレストレス導入時のPC鋼棒とコンクリ
ートの弾性係数比 (1)式から明らかなように、δpiを大きくし、Δδp
およびΔδrを出来るだけ少なくすることによつて
有効プレストレス量を効果的にあげることがで
き、同一有効プレストレス量が必要な場合、使用
PC鋼材量の少ない経済性の高いPCパイル等を供
給することができる。そして、この場合、簡易式
として次式で有効プレストレス量を計算すること
ができる。 δce=Ap/Acδpi(1−Δδ′r−δ′p−Δδ′o) 但しΔδ′rはΔδrを比率にしたもの δ′pはΔδpを比率にしたもの Δδ′oはコンクリートの弾性変形ロスを比率
にしたもの しかしながら、上述したように、従来技術によ
れば、遅れ破壊およびリラクゼーシヨンを考慮し
てJIS G3109による異形棒D種SBPD 130/145
を用いる場合においても、PC鋼棒の初期張力が
145Kgf/mm2の70%、すなわち1015Kgf/mm2に制
限されており、また、リラクゼーシヨン値を測定
する初期荷重においても、上述した値が使用され
ている。 したがつて、高強度パイルにおける有効プレス
トレス量のロスの実体は第1表に示す通りであ
る。
超高強度を有する低レラクゼーシヨンのPC鋼棒
の製造方法に関するものである。 (従来の技術) 従来、高強度のPCパイル、PCポール等(本明
細書ではPCパイルと総称する)を製造するため
に高強度PC鋼棒が使用されている。最高強度を
有するPC鋼棒としてJIS G3109に規定されてい
る引張強さ145Kgf/mm2以上、耐力130Kgf/mm2以
上の機械的強度を有する異形棒D種SBPD 130/
145が既知である。 (発明が解決しようとする問題点) PCパイルに用いられるPC鋼棒の強度は、後述
するパイル中の有効プレストレスとの関係から高
い程、本質的には、有利であるが、実際上は、強
度が高くなる程、PCパイル等への使用前後に遅
れ破壊を生じる危険性が高い。したがつて、上述
したJIS G3109に規定の異型棒D種SBPD 130/
145によるPC鋼棒を用いる場合においても、引張
強さが規格下限値の145Kgf/mm2程度、最高でも
155Kgf/mm2のものが限度とされている。 一方、PC鋼棒の主用途であるPCパイルにおい
ては、近年高強度パイルが普及し、その製造方法
として生産性および品質の見地から高温高圧蒸気
養生法が一般的になつてきている。この高温高圧
蒸気養生においては、通常、90℃以下の温度で3
〜5時間蒸気養生した後、200℃以下で3時間以
内のオートクレープ養生を実施している。しか
し、この際、PC鋼棒のリラクゼーシヨンロスの
値が後述する有効プレストレスに大きく影響する
ため、高温高圧蒸気養生中におけるリラクゼーシ
ヨン値の低いPC鋼棒が求められている。これが
ためこの高温高圧養生中のPC鋼棒のリラクゼー
シヨン値が15%以下、更に、最近では8%以下の
ものが実用されつつある。 また、PC鋼棒をPCパイル等に使用する場合
に、PC鋼棒に与える初期張力は、後述する有効
プレストレス量を高めるために、大きければそれ
だけ有利であるが、初期張力を上ればそれだけリ
ラクゼーシヨンロスの値が一般的に大きくなり、
更に実作業において通常行う端末固定法であるヘ
ツデイングのヘツド部や微小な表面キズ部等を起
点とする遅れ破壊の危険性が高まるため、JIS
G3109においても初期張力はPC鋼材の引張強さ
の0.7倍以下又は降伏点荷重の0.8倍以下に制限さ
れている。 一方、高強度パイル等に導入ささる有効プレス
トレス量は、コンクリートの弾性変形、コンクリ
ートのクリープおよび乾燥収縮、及びPC鋼材の
リラクゼーシヨンを考慮して次の式から求められ
る。 有効プレストレスδce(Kgf/cm2)は δce=Ap/Ac(δpi/1+n′Ap/Ac−Δδp−Δδr
)(1) δpi:PC鋼棒の初期張力(Kgf/cm2) Δδp:コンクリートのクリープおよび乾燥収縮
によるロス量(Kgf/cm2) Δδr:PC鋼棒のリラクゼーシヨンによるロス量
(Kgf/cm2) Ap:PC鋼棒の断面積 Ac:コンクリートの断面積 n′:プレストレス導入時のPC鋼棒とコンクリ
ートの弾性係数比 (1)式から明らかなように、δpiを大きくし、Δδp
およびΔδrを出来るだけ少なくすることによつて
有効プレストレス量を効果的にあげることがで
き、同一有効プレストレス量が必要な場合、使用
PC鋼材量の少ない経済性の高いPCパイル等を供
給することができる。そして、この場合、簡易式
として次式で有効プレストレス量を計算すること
ができる。 δce=Ap/Acδpi(1−Δδ′r−δ′p−Δδ′o) 但しΔδ′rはΔδrを比率にしたもの δ′pはΔδpを比率にしたもの Δδ′oはコンクリートの弾性変形ロスを比率
にしたもの しかしながら、上述したように、従来技術によ
れば、遅れ破壊およびリラクゼーシヨンを考慮し
てJIS G3109による異形棒D種SBPD 130/145
を用いる場合においても、PC鋼棒の初期張力が
145Kgf/mm2の70%、すなわち1015Kgf/mm2に制
限されており、また、リラクゼーシヨン値を測定
する初期荷重においても、上述した値が使用され
ている。 したがつて、高強度パイルにおける有効プレス
トレス量のロスの実体は第1表に示す通りであ
る。
【表】
第1表に示すように、従来の高強度PC鋼棒を
用いて製造された従来の高強度PCパイルは有効
プレストレス量のロスが大きく、PC鋼棒の使用
量の低減効果が余り期待できないという問題があ
つた。 これがため、本発明の目的は、初期張力を高く
してもリラクゼーシヨンの値が低く、PCパイル
に用いて有効プレストレス量のロスを少なくなし
得る高強度PC鋼棒を提供しようとするものであ
る。 (問題点を解決するための手段) 本発明による高強度PC鋼棒は、重量で、C量
0.25〜0.45%、Si量1.0〜2.0%、Mn量1.0%以上を
含み、かつそのSiおよびMn含有量を〔Si〕、
〔Mn〕であらわした両者の比〔Si〕/〔Mn〕=
1.20±0.50の条件を満たす組成を有する合金鋼線
材を熱間圧延および焼入れ後、焼戻し温度範囲が
350℃〜500℃でかつ焼戻し工程中に歪量0.8%以
上の曲げ加工又は引抜き工程を施した引張り強さ
160Kgf/mm2以上の強度を有する遅れ破壊特性の
優れた高強度PC鋼棒を特徴とする。 (作用) 本発明による鋼中成分の限定理由は以下の通り
である。 Cは強度に関係し、0.25未満では焼戻し後の高
強度をうるに不十分であり、0.45%を超えると点
溶接部の強度および伸びの劣化が著しくなるた
め、0.25〜0.45%に限定した。 Siは1.0%を超えるとミクロクラツクの伝播を
さまたげる効果が顕著となり高強度においても遅
れ破壊に対する安定度を増すが、その効果は2.0
%付近で飽和する。更に、2.0%を超えると材料
の靱性を損なう傾向があるため1.0〜2.0%に限定
した。 Mnは通常の脱酸および焼入れ効果のほかに、
点溶接性の改善に役立つ。それに有効な範囲であ
る1.0%以上のほか、SiおよびMnがそれぞれ1%
以上の所謂合金鋼成分範囲においては、Siおよび
Mnのミクロ偏析にもとずく縞状組織に起因する
ヘツデイング加工時におけるヘツド下部の脆化、
更にその部分の遅れ破壊感受性の増大を抑止する
ため、〔Si〕/〔Mn〕値の管理が必要で、1.20±
0.50、出来れば1.20±0.30の範囲に入れることが
好ましい。 焼戻し工程中の温度および歪み量については、
PC鋼棒の強度およびリラクゼーシヨン値を決定
する要素であり、特に、本発明のように高強度で
しかも高初期荷重における低リラクゼーシヨンを
達成する場合は、特に、その重要性が高まる。焼
戻し温度が350℃より低いときは、良好なリラク
ゼーシヨン値が得られず、又500℃を超えた場合
は、必要な強度が得られないため焼戻し温度を
350〜500℃とした。更に、歪み量については、特
に良好なリラクゼーシヨン値を得るためには、
0.8%以上が必要でこのため0.8%以上とした。 なお本発明のPC鋼棒は上述したC,Siおよび
Mn以外に、通常のPC鋼棒と同様に鉄および不可
避不純物を含み、他の合金成分をも機械的性質等
を満足させるために含有させることができる。 (実施例) 本発明による実施例を従来例と比較して第2表
および第3表に示す。リラクゼーシヨンの測定で
は第1図に示す蒸気養生による温度履歴後の初期
荷重の変化により値いを求めた。更に初期荷重に
ついては従来の145Kgf/mm2×線径毎の断面積×
0.7とともに本発明の効果が大きく認められる160
Kgf/mm2×線径毎の断面積×0.75についても行つ
た。 遅れ破壊テストは所定のヘツデイング加工を行
つた後、第2図に示す試験治具により試験片に
160Kgf/mm2×0.75×断面積の荷重をかけて固定
し、第3図に示す高温高湿用試験槽により60℃の
飽和水蒸気中に180日間保持し、遅れ破壊の発生
頻度を試験したものである。 なお第2図は試験治具1を示し、2は保護板、
3は試験片頭部支持板、4は胴部、5は軸力保持
板、6は軸力保持用ナツト、7は試験片飛出し防
止ナツト、8は通気孔、9は試験片を示す。 また第3図は高温高湿用試験槽を示し、10は
恒温槽、11は飽和蒸気室、12は60℃に加熱さ
れた油13は攪拌器、14は60℃に保持された
水、15は蒸気冷却器、16は飽和蒸気室11内
の蒸気中に第2図示の試験治具1を保持するため
の支持台を示す。
用いて製造された従来の高強度PCパイルは有効
プレストレス量のロスが大きく、PC鋼棒の使用
量の低減効果が余り期待できないという問題があ
つた。 これがため、本発明の目的は、初期張力を高く
してもリラクゼーシヨンの値が低く、PCパイル
に用いて有効プレストレス量のロスを少なくなし
得る高強度PC鋼棒を提供しようとするものであ
る。 (問題点を解決するための手段) 本発明による高強度PC鋼棒は、重量で、C量
0.25〜0.45%、Si量1.0〜2.0%、Mn量1.0%以上を
含み、かつそのSiおよびMn含有量を〔Si〕、
〔Mn〕であらわした両者の比〔Si〕/〔Mn〕=
1.20±0.50の条件を満たす組成を有する合金鋼線
材を熱間圧延および焼入れ後、焼戻し温度範囲が
350℃〜500℃でかつ焼戻し工程中に歪量0.8%以
上の曲げ加工又は引抜き工程を施した引張り強さ
160Kgf/mm2以上の強度を有する遅れ破壊特性の
優れた高強度PC鋼棒を特徴とする。 (作用) 本発明による鋼中成分の限定理由は以下の通り
である。 Cは強度に関係し、0.25未満では焼戻し後の高
強度をうるに不十分であり、0.45%を超えると点
溶接部の強度および伸びの劣化が著しくなるた
め、0.25〜0.45%に限定した。 Siは1.0%を超えるとミクロクラツクの伝播を
さまたげる効果が顕著となり高強度においても遅
れ破壊に対する安定度を増すが、その効果は2.0
%付近で飽和する。更に、2.0%を超えると材料
の靱性を損なう傾向があるため1.0〜2.0%に限定
した。 Mnは通常の脱酸および焼入れ効果のほかに、
点溶接性の改善に役立つ。それに有効な範囲であ
る1.0%以上のほか、SiおよびMnがそれぞれ1%
以上の所謂合金鋼成分範囲においては、Siおよび
Mnのミクロ偏析にもとずく縞状組織に起因する
ヘツデイング加工時におけるヘツド下部の脆化、
更にその部分の遅れ破壊感受性の増大を抑止する
ため、〔Si〕/〔Mn〕値の管理が必要で、1.20±
0.50、出来れば1.20±0.30の範囲に入れることが
好ましい。 焼戻し工程中の温度および歪み量については、
PC鋼棒の強度およびリラクゼーシヨン値を決定
する要素であり、特に、本発明のように高強度で
しかも高初期荷重における低リラクゼーシヨンを
達成する場合は、特に、その重要性が高まる。焼
戻し温度が350℃より低いときは、良好なリラク
ゼーシヨン値が得られず、又500℃を超えた場合
は、必要な強度が得られないため焼戻し温度を
350〜500℃とした。更に、歪み量については、特
に良好なリラクゼーシヨン値を得るためには、
0.8%以上が必要でこのため0.8%以上とした。 なお本発明のPC鋼棒は上述したC,Siおよび
Mn以外に、通常のPC鋼棒と同様に鉄および不可
避不純物を含み、他の合金成分をも機械的性質等
を満足させるために含有させることができる。 (実施例) 本発明による実施例を従来例と比較して第2表
および第3表に示す。リラクゼーシヨンの測定で
は第1図に示す蒸気養生による温度履歴後の初期
荷重の変化により値いを求めた。更に初期荷重に
ついては従来の145Kgf/mm2×線径毎の断面積×
0.7とともに本発明の効果が大きく認められる160
Kgf/mm2×線径毎の断面積×0.75についても行つ
た。 遅れ破壊テストは所定のヘツデイング加工を行
つた後、第2図に示す試験治具により試験片に
160Kgf/mm2×0.75×断面積の荷重をかけて固定
し、第3図に示す高温高湿用試験槽により60℃の
飽和水蒸気中に180日間保持し、遅れ破壊の発生
頻度を試験したものである。 なお第2図は試験治具1を示し、2は保護板、
3は試験片頭部支持板、4は胴部、5は軸力保持
板、6は軸力保持用ナツト、7は試験片飛出し防
止ナツト、8は通気孔、9は試験片を示す。 また第3図は高温高湿用試験槽を示し、10は
恒温槽、11は飽和蒸気室、12は60℃に加熱さ
れた油13は攪拌器、14は60℃に保持された
水、15は蒸気冷却器、16は飽和蒸気室11内
の蒸気中に第2図示の試験治具1を保持するため
の支持台を示す。
【表】
【表】
第4表は、本発明によるPC鋼棒の強度限界お
よび種々のヘツデイング条件下での安定性の確認
テストの結果を示す。この第4表から明らかなよ
うに、本発明によるPC鋼棒の強度限界は173〜
178Kgf/mm2の範囲内である。特に強度限界は160
〜173Kgf/mm2の範囲内で、ヘツデイング条件が
変化しても極めて安定していた。
よび種々のヘツデイング条件下での安定性の確認
テストの結果を示す。この第4表から明らかなよ
うに、本発明によるPC鋼棒の強度限界は173〜
178Kgf/mm2の範囲内である。特に強度限界は160
〜173Kgf/mm2の範囲内で、ヘツデイング条件が
変化しても極めて安定していた。
【表】
PC鋼棒の線径毎の断面積を第5表に示す。
【表】
次に、本発明によるPC鋼棒を使用して鋼材量
を20%以上節約した高強度パイルの実施例につい
て説明する。 高強度パイルは外径500mm、肉厚100mmのもので
有効プレストレス量50Kgf/cm2以上の規格品を製
作した。 使用したPC鋼棒を第6表に示す。
を20%以上節約した高強度パイルの実施例につい
て説明する。 高強度パイルは外径500mm、肉厚100mmのもので
有効プレストレス量50Kgf/cm2以上の規格品を製
作した。 使用したPC鋼棒を第6表に示す。
【表】
次に使用鋼材量を算定する。
従来例はリラクゼーシヨン値が15%程度であ
り、更にコンクリートの弾性変形ロスおよびコン
クリートのクリープおよび乾燥収縮ロスは一定で
11.5%と算定される。 したがつて、PC鋼棒の必要本数は次のように
算定される。 線径9.2mmの鋼棒使用の場合 0.64cm2×n本/1256cm2×145×102Kgf/cm2×0.7×
(1− 0.15−0.115)>50Kgf/cm2 n>13.2 n=14本 線径11.0mmの鋼棒使用の場合 0.90cm2×n本/1256cm2×145×102Kgf/cm2×0.7×
(1− 0.15−0.115)>50Kgf/cm2 n>9.4 n=10本 本発明によるPC鋼棒のリラクゼーシヨンは160
Kgf/mm2×0.75の応力時に8%以下であることか
ら 線径9.2mmの鋼棒使用の場合 0.64cm2×n本/1256cm2×160×102Kgf/cm2×0.75
×(1 −0.08−0.115)>50Kgf/cm2 n>10.2 n=11本 線径11.0mmの鋼棒使用の場合 0.90cm2×n本/1256cm2×160×102Kgf/cm2×0.75
×(1 −0.08−0.115)>50Kgf/cm2 n>7.2 n=8本 これらの算出結果を第7表に示す。
り、更にコンクリートの弾性変形ロスおよびコン
クリートのクリープおよび乾燥収縮ロスは一定で
11.5%と算定される。 したがつて、PC鋼棒の必要本数は次のように
算定される。 線径9.2mmの鋼棒使用の場合 0.64cm2×n本/1256cm2×145×102Kgf/cm2×0.7×
(1− 0.15−0.115)>50Kgf/cm2 n>13.2 n=14本 線径11.0mmの鋼棒使用の場合 0.90cm2×n本/1256cm2×145×102Kgf/cm2×0.7×
(1− 0.15−0.115)>50Kgf/cm2 n>9.4 n=10本 本発明によるPC鋼棒のリラクゼーシヨンは160
Kgf/mm2×0.75の応力時に8%以下であることか
ら 線径9.2mmの鋼棒使用の場合 0.64cm2×n本/1256cm2×160×102Kgf/cm2×0.75
×(1 −0.08−0.115)>50Kgf/cm2 n>10.2 n=11本 線径11.0mmの鋼棒使用の場合 0.90cm2×n本/1256cm2×160×102Kgf/cm2×0.75
×(1 −0.08−0.115)>50Kgf/cm2 n>7.2 n=8本 これらの算出結果を第7表に示す。
【表】
(発明の効果)
本発明による高強度PC鋼棒は、第2表から明
らかなように、従来品の高強度PC鋼棒に比較し
て著しく強度が高い上、遅れ破壊性が著しく改善
され、更にリラクゼーシヨン値が低く、初期荷重
を160Kgf/mm2×断面積×0.75にした場合でも、
歪み量0.8%以上でリラクゼーシヨン値をほぼ8
%以下の値とすることができる。 したがつて、PCパイルの製造に当り、本発明
のPC鋼棒を使用すれば、従来のものと比較して
PC鋼材の使用量が20%以上削減でき、非常に経
済的なPCパイル、PCポール等が製造可能であ
り、更に遅れ破壊に対して大変有利な性能アツプ
した高強度PCパイル、PCポール等を提供するこ
とができる。
らかなように、従来品の高強度PC鋼棒に比較し
て著しく強度が高い上、遅れ破壊性が著しく改善
され、更にリラクゼーシヨン値が低く、初期荷重
を160Kgf/mm2×断面積×0.75にした場合でも、
歪み量0.8%以上でリラクゼーシヨン値をほぼ8
%以下の値とすることができる。 したがつて、PCパイルの製造に当り、本発明
のPC鋼棒を使用すれば、従来のものと比較して
PC鋼材の使用量が20%以上削減でき、非常に経
済的なPCパイル、PCポール等が製造可能であ
り、更に遅れ破壊に対して大変有利な性能アツプ
した高強度PCパイル、PCポール等を提供するこ
とができる。
第1図はリラクゼーシヨンの測定に用いられた
蒸気養生の温度履歴曲線図、第2図は遅れ破壊テ
ストに用いた試験用治具の線図的側面図、第3図
は遅れ破壊テストに用いた高温高湿用試験槽の線
図的縦断面図である。
蒸気養生の温度履歴曲線図、第2図は遅れ破壊テ
ストに用いた試験用治具の線図的側面図、第3図
は遅れ破壊テストに用いた高温高湿用試験槽の線
図的縦断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 C:0.25〜0.45wt%、Si:1.0〜2.0wt%、
Mn:1.0wt%以上を含み、かつ、そのSiおよび
Mn含有量を〔Si〕、〔Mn〕であらわした両者の
比〔Si〕/〔Mn〕=1.20±0.50の条件を満たす組
成を有する合金鋼線材を熱間圧延および焼入れ
後、350℃〜500℃の温度範囲で焼戻し、この焼戻
し工程中に歪量0.8%以上の曲げ加工又は引抜き
加工を施すことを特徴とする引張り強さが160Kg
f/mm2以上で、リラクゼーシヨンが8%以下の耐
遅れ破壊特性および靱性に優れた高強度PC鋼棒
の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61293473A JPS63151720A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 高強度pc鋼棒の製造方法 |
GB878702896A GB8702896D0 (en) | 1986-12-11 | 1987-02-10 | Prestressing steel bar & concrete pile dispensing apparatus |
GB8702986A GB2198745B (en) | 1986-12-11 | 1987-02-10 | High strength prestressing steel bar and high strength prestressed concrete pile |
KR1019870012576A KR930001137B1 (ko) | 1986-12-11 | 1987-11-07 | 고강도 pc 강봉 및 고강도 파일 |
HK789/91A HK78991A (en) | 1986-12-11 | 1991-10-10 | High strength prestressing steel bar and high strength prestressed concrete pile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61293473A JPS63151720A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 高強度pc鋼棒の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3223712A Division JP2886713B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 高強度pcパイル |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63151720A JPS63151720A (ja) | 1988-06-24 |
JPH0541684B2 true JPH0541684B2 (ja) | 1993-06-24 |
Family
ID=17795199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61293473A Granted JPS63151720A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 高強度pc鋼棒の製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63151720A (ja) |
KR (1) | KR930001137B1 (ja) |
GB (2) | GB8702896D0 (ja) |
HK (1) | HK78991A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH079038B2 (ja) * | 1990-06-27 | 1995-02-01 | 川鉄テクノワイヤ株式会社 | 低リラクセーションpc鋼材の製造方法 |
JP2886713B2 (ja) * | 1991-08-09 | 1999-04-26 | 川鉄テクノワイヤ 株式会社 | 高強度pcパイル |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50161411A (ja) * | 1974-06-21 | 1975-12-27 | ||
JPS5782431A (en) * | 1980-11-08 | 1982-05-22 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Production of high tension wire rod |
JPS57169020A (en) * | 1981-04-11 | 1982-10-18 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Production of high tensile steel bar |
JPS581016A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-06 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 遅れ破壊特性および機械的性質のすぐれたプレストレストコンクリ−ト用鋼棒又は鋼線の製造方法 |
JPS5839737A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高張力線材の製造方法 |
JPS5839738A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高張力線材の製造方法 |
JPS58157921A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-20 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 遅れ破壊特性および機械的性質、特に一様伸びと高温リラクゼ−シヨンのすぐれたプレストレストコンクリ−ト用鋼棒または鋼線およびその製造方法 |
JPS59213816A (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-03 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 高強度pcパイル |
JPS6013029A (ja) * | 1983-07-01 | 1985-01-23 | Kawasaki Steel Corp | 高張力鋼棒材の製造方法 |
JPS61104024A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-22 | Kobe Steel Ltd | 高強度高靭性線材の製造方法 |
-
1986
- 1986-12-11 JP JP61293473A patent/JPS63151720A/ja active Granted
-
1987
- 1987-02-10 GB GB878702896A patent/GB8702896D0/en active Pending
- 1987-02-10 GB GB8702986A patent/GB2198745B/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-07 KR KR1019870012576A patent/KR930001137B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-10-10 HK HK789/91A patent/HK78991A/xx not_active IP Right Cessation
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50161410A (ja) * | 1974-06-21 | 1975-12-27 | ||
JPS50161411A (ja) * | 1974-06-21 | 1975-12-27 | ||
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JPS58157921A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-20 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 遅れ破壊特性および機械的性質、特に一様伸びと高温リラクゼ−シヨンのすぐれたプレストレストコンクリ−ト用鋼棒または鋼線およびその製造方法 |
JPS59213816A (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-03 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 高強度pcパイル |
JPS6013029A (ja) * | 1983-07-01 | 1985-01-23 | Kawasaki Steel Corp | 高張力鋼棒材の製造方法 |
JPS61104024A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-22 | Kobe Steel Ltd | 高強度高靭性線材の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
HK78991A (en) | 1991-10-18 |
GB2198745B (en) | 1990-12-19 |
JPS63151720A (ja) | 1988-06-24 |
GB8702896D0 (en) | 1987-03-18 |
GB2198745A (en) | 1988-06-22 |
KR880007879A (ko) | 1988-08-29 |
KR930001137B1 (ko) | 1993-02-18 |
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