JPH0541021Y2 - - Google Patents

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JPH0541021Y2
JPH0541021Y2 JP3436086U JP3436086U JPH0541021Y2 JP H0541021 Y2 JPH0541021 Y2 JP H0541021Y2 JP 3436086 U JP3436086 U JP 3436086U JP 3436086 U JP3436086 U JP 3436086U JP H0541021 Y2 JPH0541021 Y2 JP H0541021Y2
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JP
Japan
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cutter
plunger
cut
drive means
cutter blade
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JP3436086U
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JPS62147547U (ja
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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ECR用オートカツターのフルカツ
ト及びパーシヤルカツトの選択機構に関する。
[従来の技術] 従来、フルカツト及びパーシヤルカツトの選択
機構は1つの駆動源から成り、その構造内に於い
て選択機構を有しているものがほとんどであつ
た。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、従来の選択機構の場合、例えばカム等
によるメカ駆動に於いては、フルカツトとパーシ
ヤルカツトのストローク差に応じたカムが別に必
要であり、その選択機構も必要となる為、かなり
複雑な構造となり、調整も多くなつてしまう。
又、プランジヤーによる駆動に於いては、その
鉄心のストローク内でメカ的にストロークを変え
る為の選択機構が必要となり、更にプランジヤー
を用いて紙をカツトしようとした場合、かなり大
きなプランジヤーを用いなければ充分な力が得ら
れない。
そこで、本考案はこれら従来機構に比べて、構
造がシンプルで調整が少なく、より小さなスペー
スに納まる機構とすることを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、本考案ではカツ
ター刃を駆動するレバー上に、メカ駆動とプラン
ジヤー駆動の2つの異なる駆動系を係合し、パー
シヤルカツト時にはメカ駆動を行い、フルカツト
時には前記メカ駆動とプランジヤー駆動を同時に
行う選択機構としたものである。
[作用] 上記のような機構にすることによつて、フルカ
ツト用には1個のプランジヤーを追加するのみと
なり、又、メカ駆動を同時に行うためにプランジ
ヤーにかかる負荷は小さくなる。
[実施例] 以下本考案によるECRオートカツターの構造
及び特徴を、図面に従つて説明する。
第1図において、カツターフレーム1及びカツ
ター台2間に、カツター刃取付板4に固着された
カツター刃3が組み込んであり、カツター刃取付
板4がカツター台3にガイドされ、スライド可能
状態にある。
カツター刃駆動レバー5は、カツターフレーム
1に固着されたカツター刃駆動レバー軸6に、回
転可能状態で係合しており、一端をカツター刃取
付板4と係合し、他端に於いてプランジヤー鉄心
9及びカツター駆動レバー10と係合している。
又、カツター刃駆動レバー5とカツターフレーム
1間には復帰バネ7が設けてあり、待期時には第
1図の位置関係になつている。
プランジヤー鉄心9は、プランジヤー本体8と
スライド可能状態にて係合しており、プランジヤ
ー本体8はカツターフレーム1に固定されてい
る。
第2図に於いて、カツター駆動レバー10はプ
リンタ本体に固着されたカツター駆動レバー軸1
6に回転可能状態で係合しており、カツターカム
17と接合した状態にある。
カツターカム17とカツター爪車15間はコイ
ルバネを介して係合されており、紙送り軸14に
通されている。
待期時に於いては、カツター爪車15の爪部と
紙送りトリが吸引板12の先端は係合している。
第2図に於いてモーター駆動時には紙送り軸1
4は矢印A方向へ回転しており、オートカツタコ
イル11に通電することによつて紙送りトリガ吸
引板12が矢印B方向に動作して、カツター爪車
15との係合が解除される。
同時に、コイルバネが紙送り軸14に巻きつい
てカツター爪15及びカツターカム17は矢印A
方向へ回転し、カツターカム17に接合したカツ
ター駆動レバー10は矢印C方向へ動作する。
第1図に於いて、カツター駆動レバー10が時
計方向へ回転動作することにより、カツター刃駆
動レバー5はカツター刃駆動レバー軸6中心に矢
印E方向へ回転し、同時にプランジヤー鉄心9も
矢印D方向へ動作する。
カツターカム17の最大ストローク時には、カ
ツター刃3はアの位置まで動作し、紙に数カ所の
切り残しをつけてカツトする。その後カツターカ
ム17のストロークに沿い、復帰バネ7によつて
待期位置へ戻る。この時、すでにオートカツタコ
イル11への通電は終了し、紙送りトリガ吸引板
が復帰しており、再びカツター爪車15の爪部と
係合して紙送り軸14との係合は解除される。
以上ガパーシヤルカツト時に於ける動作原理の
説明であり、次にフルカツト時の動作原理説明を
行う。
パーシヤルカツト時と同様に、カツタコイル1
1に通電し、カツターカム17のストロークが最
大となり、カツター刃3がアの位置まで動作した
ところでプランジヤ本体8に通電する。プランジ
ヤ鉄心9は矢印D方向へ吸引動作し、カツター刃
駆動レバー5及びカツター刃取付板4に固着され
たカツター刃3は、カツターカム17のストロー
クよりも更に動作し、カツター刃3の刃先はイの
位置まで達して、ロール紙をフルカツトするもの
である。後の動作はパーシヤルカツト時同様であ
る。
[考案の効果] 本考案によれば、紙カツト時に於いて最も負荷
の大となる領域をカム等のメカ駆動によつて行
い、フルカツト時には切り残された少ない紙巾を
カツトするだけであり、更にプランジヤー底とプ
ランジヤー鉄心間のキヤツプが小さく、吸引力が
大となる範囲に於いてプランジヤーを使用する
為、従来に比べて極めて小さなプランジヤーが使
用でき、スペースをより小さくできる。
更に構造が簡単で調整箇所も極めて少なくでき
る等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示すECR用オ
ートカツターの正面図。第2図は、カツター駆動
レバー部の側面図である。 1……カツターフレーム、2……カツター台、
3……カツター刃、4……カツター刃取付板、5
……カツター刃駆動レバー、6……カツター刃駆
動レバー軸、7……復帰バネ、8……プランジヤ
ー本体、9……プランジヤー鉄心、10……カツ
ター駆動レバー、11……オートカツターコイ
ル、12……紙送りトリガ吸引板、13……紙送
りトリガ爪バネ、14……紙送り軸、15……カ
ツター爪車、16……カツター駆動レバー軸、1
7……カツターカム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録紙のフルカツト及びパーシヤルカツトの切
    り換え動作をするオートカツター装置において、
    カツター刃を駆動するレバーがカム駆動手段とプ
    ランジヤー駆動手段とに係合し、パーシヤルカツ
    ト時には前記レバーをカム駆動手段のみで駆動し
    フルカツト時には前記レバーをカム駆動手段とプ
    ランジヤー駆動手段とを同期させて駆動する選択
    機構を有することを特徴とするオートカツター装
    置。
JP3436086U 1986-03-10 1986-03-10 Expired - Lifetime JPH0541021Y2 (ja)

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JP3436086U JPH0541021Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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JP3436086U JPH0541021Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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Publication Number Publication Date
JPS62147547U JPS62147547U (ja) 1987-09-18
JPH0541021Y2 true JPH0541021Y2 (ja) 1993-10-18

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