JPH0539534Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0539534Y2
JPH0539534Y2 JP17311887U JP17311887U JPH0539534Y2 JP H0539534 Y2 JPH0539534 Y2 JP H0539534Y2 JP 17311887 U JP17311887 U JP 17311887U JP 17311887 U JP17311887 U JP 17311887U JP H0539534 Y2 JPH0539534 Y2 JP H0539534Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
illuminator
base body
lighting
bottom plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17311887U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0177210U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17311887U priority Critical patent/JPH0539534Y2/ja
Publication of JPH0177210U publication Critical patent/JPH0177210U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0539534Y2 publication Critical patent/JPH0539534Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は浴室の壁に設置される照明ユニツトに
関する。
従来の技術 一般に浴室においては、入浴雰囲気を高めるこ
とから、その照明装置は重要な要素である。この
ようなことから従来は第3図に示すように浴室1
において、天井等の主照明(図示せず)以外に、
壁面2に照明ユニツト3を組み合わせている。な
お図中の4は浴槽、5は洗い場を示す。
前記照明ユニツト3は第4図に示すような構成
であつた。すなわちFPRよりなり、縦長で浅底
の箱状をなしたユニツト反射ベース体6を形成
し、その内部の上部近くに上部に対してある間隔
をもたせて照明器7をとりつけ、ユニツト反射ベ
ース体6の前記照明器7より下方の底部には鏡8
を取付け、また、内側部には物品載置用の棚9を
設けた構成で、これを浴室1の壁面2に埋込むよ
うにしている。そして照明器7は図示していない
が内部に蛍光灯等の光源体をもち、外側が乳白色
のグローブよりなるもので、この照明器7を点灯
することにより、鏡8を照明することはもとよ
り、柔い光を前方および上下方向に出し、柔かい
雰囲気を出す照明をするものであつた。
考案が解決しようとする問題点 上記照明ユニツト3の構成では、単に柔かい光
を出すのみであり、特に照明器7の上部の照明が
単調であるという問題があつた。また、ユニツト
反射ベース体6の天板10は内底に対し直角な関
係をもち、光反射面として有効に機能しないもの
であつた。
本考案は前記従来の問題に留意し、特に照明ユ
ニツトの照明器より上部の照明に変化をもたせ、
興趣に富んだ照明を行なわせようとするものであ
る。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するため、本考案は縦長で浅
底の箱状をなし、かつ、天板部が上開きとなるよ
うに傾斜もしくは円弧状に形成したユニツト反射
ベース体を形成し、前記ユニツト反射ベース体の
上部近くの内部に照明器を設けるとともに、照明
器の下方の底部に鏡を取付け、前記照明器の上方
の底部に基線が水平となる複数の波形凹凸条を形
成した構成としたものである。
作 用 上記構成の照明ユニツトは、照明器で照明した
とき、従来と同様に柔かい光で鏡および浴室内を
照明するが、特に、ユニツト反射ベース体におけ
る照明器上方の底部の照明において、波形凹凸条
によりストライブ状の照明模様が現出し、その照
明面に変化が生じ、また、ユニツト反射ベース体
の天面板内面も明るく照明される。さらに、波形
凹凸条はFRPよりなるユニツト反射ベース体の
強度を大きくすることとなる。
実施例 以下本考案の一実施例を第1図および第2図に
もとづき説明する。
図において11はFRPよりなるユニツト反射
ベース体である。このユニツト反射ベース体11
は縦長で、かつ浅底の箱状に形成されている。そ
して天板12は底板13に対し上方に開く方向に
傾斜している。前記ユニツト反射ベース体11の
上部近くの内部には、乳白色のグローブをもつ照
明器14を設けてあり、底板13の照明器14の
下方の位置には鏡15を取付けてあり、また、内
側部には棚16を設けている。ユニツトベース体
11における底板13の照明器14より上方の部
分には基線を横方向とする波形凹凸条17を形成
している。
上記構成の照明ユニツトはその内側が表出する
ように、浴室の壁に埋め込まれる。そして照明器
14を点灯させると、前、上、および下方に柔か
い光を出して照明をするとともに鏡15の面を明
るくする。前記ユニツトベース体11における照
明器14より上方の底板13には、波形凹凸条1
7が形成されているため、横方向のストライブ状
に模様が現出し、その照明に変化が生じる。ま
た、天板12も前方より明るく見える。したがつ
て興趣に富んだ照明演出ができる。
なお、前記実施例において、天板12は傾斜面
としたが、円弧状にしてもよい。
考案の効果 前記実施例の説明より明らかなように、本考案
によれば、ユニツトベース体における照明器の上
方の底板に、横方向の波形凹凸状を形成したた
め、ストライブ状の模様の照射面が現出し、照明
面の単調さが解消される。そして波形凹凸条は
FRPよりなるユニツトベース体の強度を増大さ
せる効果がある。さらに、ユニツトベース体の天
板は前方より見て明るく見え、この点からも反射
面に変化が生じるものであり、変化ある浴室の照
明を演出し、浴室の雰囲気を良好にするという利
点があるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の浴室の照明ユニツ
トの斜視図、第2図は同断面図、第3図は従来の
浴室の照明ユニツトを設備した状態の斜視図、第
4図は同照明ユニツトの斜視図である。 11……ユニツト反射ベース体、12……天
板、13……底板、14……照明器、15……
鏡、17……波形凹凸条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦長で浅底の箱状をなし、かつ、天板が上開き
    となるように傾斜もしくは円弧状に形成されたユ
    ニツト反射ベース体と、前記ユニツト反射ベース
    体の上部近くの内部に設けた照明器と、ユニツト
    反射ベース体の底板における照明器の下方部に取
    付けた鏡よりなり、前記ユニツト反射ベース体に
    おける底板の照明器より上方部分に波形凹凸条を
    横方向に設けてなる浴室の照明ユニツト。
JP17311887U 1987-11-12 1987-11-12 Expired - Lifetime JPH0539534Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17311887U JPH0539534Y2 (ja) 1987-11-12 1987-11-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17311887U JPH0539534Y2 (ja) 1987-11-12 1987-11-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0177210U JPH0177210U (ja) 1989-05-24
JPH0539534Y2 true JPH0539534Y2 (ja) 1993-10-07

Family

ID=31465054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17311887U Expired - Lifetime JPH0539534Y2 (ja) 1987-11-12 1987-11-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0539534Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230130114A (ko) 2021-02-10 2023-09-11 글로벌웨어퍼스 재팬 가부시키가이샤 실리콘 단결정의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0177210U (ja) 1989-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4939627A (en) Indirect luminaire having a secondary source induced low brightness lens element
US6174069B1 (en) “Wall illuminating light fixture”
EP1792119A1 (en) Luminaire with louver members
JPH0539534Y2 (ja)
US5283723A (en) Backward projection type wall lamp
JPS5911366Y2 (ja) 壁面用照明器具
JPH07102202B2 (ja) 浴室洗面装置
JPH03212239A (ja) 照明機能付の浴槽
JP2024093226A (ja) スリット照明
JPS6011532Y2 (ja) 壁面用照明器具
JPH0227455Y2 (ja)
JPH0438417Y2 (ja)
JPS6233203Y2 (ja)
JP4461605B2 (ja) 照明器具
JPH0130724Y2 (ja)
JPS6310568Y2 (ja)
JPH0242837Y2 (ja)
JPH0828123B2 (ja) 照明器具及びシステム照明器具
JP2544427Y2 (ja) 照明ボックス
JPH0386954U (ja)
JPH0716689U (ja) 浴槽等の照明構造
JP3037968U (ja) 埋込型反射式照明器具
JP3521270B2 (ja) 浴 室
JPH0750563B2 (ja) 照明器具
JPH0718312U (ja) 照明装置