JPH0537813Y2 - - Google Patents

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JPH0537813Y2
JPH0537813Y2 JP1988014303U JP1430388U JPH0537813Y2 JP H0537813 Y2 JPH0537813 Y2 JP H0537813Y2 JP 1988014303 U JP1988014303 U JP 1988014303U JP 1430388 U JP1430388 U JP 1430388U JP H0537813 Y2 JPH0537813 Y2 JP H0537813Y2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C17/00Sofas; Couches; Beds
    • A47C17/84Suspended beds, e.g. suspended from ceiling

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、不使用時にはワイヤを巻取ることで
天井部に収納することができる電動式昇降ベツド
のワイヤ弛み検知装置に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] この種電動式昇降ベツドのなかには、ベツド架
台とこれを案内するガイドレールとの間に四本の
ワイヤを張設してベツド架台を支持し、前記ワイ
ヤがベツド架台側に設けられたワイヤドラムに巻
取り、巻出されることでガイドレール内を案内さ
れて上下昇降するように構成されたものがある。
そしてこのものでは、ベツドの下降時に、所定の
位置に達してストツパに接当した場合や、何等か
の障害物に接当した場合等の下降規制がなされ、
ワイヤが弛んだことを検知して、モータ駆動を自
動停止せしめるワイヤ弛み検知装置が設けられて
いる。しかるに従来のワイヤ弛み検知装置は一本
のワイヤの弛みのみを検知できるものであつて、
このためベツドには四つのワイヤ弛み検知装置を
設けなければならず、組み付けが面倒であるばか
りでなく、費用も高くなることもあつて改善が望
まれている。
[課題を解決する手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠
点を一掃することができる電動式昇降ベツドの弛
み検知装置を提供することを目的として創案され
たものであつて、ベツド架台と、このコーナ部を
案内するガイドレールとの間にワイヤを張設し、
該ワイヤが駆動側のワイヤドラムに巻装されるこ
とで上下昇降する電動式昇降ベツドにおいて、前
記ワイヤを駆動ドラム側にガイドするワイヤガイ
ドの一対を、ワイヤが緊張状態のとき互いに離間
側に移動すべく移動自在に対設する一方、上記ワ
イヤガイド間には、ワイヤが弛み状態となつたと
き互いに近ずく側に移動せしめるべく付勢された
弾機を介装し、さらに両ワイヤガイドの近離移動
に基づいてワイヤ弛みの検知をする弛み検知手段
を設けたことを特徴とするものである。
そして本考案は、この構成によつて、一つの検
知装置で二本のワイヤのそれぞれの弛みを検知で
きるようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1は電動式昇降ベツドのベ
ツド架台であつて、該ベツド架台1の床面の略中
央部上面に前後方向を向けて作動軸2が回動自在
に軸支されている。この作動軸2には従動スプロ
ケツト3と、同径の四つのワイヤドラム4が、左
ワイヤ用、右ワイヤ用と二つづつ一対となつて一
体的に取着されているが、従動スプロケツト3と
ベツド架台上に設けた電動モータ5の駆動スプロ
ケツト6との間には伝動チエン7が懸回されてお
り、電動モータ5の正逆回動に連繋して作動軸2
がワイヤドラム4を共に一体回動することで、後
述する四本のワイヤ8がワイヤドラム4に巻取
り、巻出されるように構成されている。また、ベ
ツド架台1の四隅にはガイド体9が一体的に設け
られており、該ガイド体9が天井と床との間に敷
設されたガイドレール10に案内されるようにな
つているが、ガイドレール10の上部には、前記
ワイヤ8の一端部が固定されており、該ワイヤ8
がガイドレール10、ガイド体9、ベツド架台の
側縁を経由してワイヤドラム4に連結することに
よつて、ベツド架台1は四本のワイヤ8に吊持さ
れた状態で、ガイドレール10に沿つて水平姿勢
のまま上下平行移動するようになつている。
この様に構成されたワイヤ8の張設経路の二ケ
所に本考案が実施されたワイヤ弛み検知装置11
が設けられており、これによつて、四本のワイヤ
8の何れか一本でも弛んだ場合にこれを検知し、
自動的に電動モータ5の駆動を停止するようにな
つている。即ち、ワイヤ弛み検知装置11はベツ
ド架台1の左右側板1aにそれぞれ取付けられて
いるものであるが、いまこれらのうちひとつにつ
いて説明する。12はベツド架台1の側板1aに
設けられる取付けブラケツトであつて、ベツド架
台の側板1a及び補強板1bに螺着固定されてお
り、このものには前後方向を向く略コ字状の支持
板12aが設けられている。支持板12aの床面
側には一対の揺動板13,14が前後に並列して
位置するよう一端部を枢軸13a,14aによつ
て枢着されているが、一対の揺動体13,14間
は各々枢軸13a,14aを支点として揺動自在
となるよう所定の間隔が設けられている。そして
揺動板13,14の他端側にはプーリ15,16
が支軸15a,16aを介して回動自在に設けら
れており、これによつて本考案によるワイヤガイ
ドが構成されているが、支軸15a,16a間に
は弾機17が介装されており、プーリ15,16
が揺動板13,14と共に、枢軸13a,14a
を支点として近ずく方向に常時付勢されている。
そして前後両側から引込まれたワイヤ8は、それ
ぞれプーリ15,16を経由してワイヤドラム4
に巻装されるように配線されている。
一方、18,19は前記揺動板13,14に対
設される検知スイツチであるが、ワイヤ8がベツ
ド架台1の自重を受けて緊張している場合に、揺
動板13,14は弾機17の付勢力に抗してプー
リ15,16が互いに離間するよう逆側に揺動
し、これによつて検知スイツチ18,19はスイ
ツチ接点が押圧されてOFF(弛み非検知状態)と
なり、電動モータ5の下降駆動が継続維持される
ようになつている。また、何らかの原因で少なく
とも一本のワイヤ8が弛んだ場合に、揺動板1
3,14は弾機17の付勢力を受けて近ずく方向
に揺動し、これによつて検知スイツチ18,19
に対する揺動板13,14の接当がなくなつて、
検知スイツチ18,19はON(弛み検知状態)
となつて、電動モータ5の下降駆動が停止される
ようになつている。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、ベツド架台1が下降する際に、所定の位置ま
で下降してストツパ20に接当した場合は勿論、
それよりも上位を下降する段階で障害物があつた
ような場合でも、ワイヤ弛み検知装置11がこれ
を確実に検知し、ベツド架台の下降作動が停止す
ることとなる。
即ち、ベツド架台1の下降作動中において、ワ
イヤ8が弛んだ場合、いままでワイヤ8の緊張力
を受け、弾機17に抗して外側に揺動していた揺
動板13,14が、弾機17の付勢力により内側
に移動し、この結果、検知スイツチ18,19
は、揺動板13,14からの押圧接当がなくなつ
てONになつてワイヤ8の弛み検知をし、これに
よつて電動モータ5の駆動が停止せしめられるこ
ととなる。
この様に本実施例において、ワイヤ弛み検知装
置11はベツド架台1の二本のワイヤ8のうち少
なくとも一方が弛んだ場合に、これを直ちに検知
するものであり、従つて従来の如く個々のワイヤ
8に対し専用のワイヤ弛み検知装置11を必要と
していたのに対し、検知装置の構造が簡略化さ
れ、部品の兼用化も計れ、部品点数の削減をなし
得て安価に製造できることとなる。
尚、第5図に示す如く、揺動板13,14の互
いに対向する内側にストツパ13b,14bを設
け、更にいずれか一方の揺動板14の内側に検知
スイツチ20を設けて、ワイヤ8が弛んで揺動板
13,14が内側に移動することで検知スイツチ
20がONとなり、ワイヤ8の弛み検知をし、こ
れによつて電動モータ5の駆動を停止せしめるよ
うに構成しても良く、この構成とした場合には、
検知スイツチ20を一つだけ設ければ良く、更に
部品点数の削減がなし得ることとなる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成された
ものであるから、ワイヤの弛み検知をするにあた
り、両ワイヤガイド間に介装された弾機の作用に
よりワイヤガイドが離間状態から近接状態に変位
し、これを検知手段が検知することでワイヤの弛
み検知が成されることになる。従つて従来の様に
個々のワイヤにそれぞれ専用のワイヤ弛み検知装
置を設ける必要がなく、一対のワイヤの弛み検知
を、弾機等の部材を共通化して成すことができ、
もつて部品点数の削減がなされコストダウンを多
いに期待できることとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る電動式昇降ベツドのワイ
ヤ弛み検知装置の一実施例を示したものであつ
て、第1図は電動式昇降ベツドの全体斜視図、第
2図はベツド架台の全体平面図、第3図は要部平
面図、第4図は従来例を示すベツド架台の全体平
面図、第5図は第二実施例を示す要部平面図であ
る。 図中、4はワイヤドラム、5はモータ、8はワ
イヤ、11はワイヤ弛み検知装置、13,14は
揺動板、15,16はプーリ、17は弾機、1
8,19は検知スイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベツド架台と、このコーナ部を案内するガイド
    レールとの間にワイヤを張設し、該ワイヤが駆動
    側のワイヤドラムに巻装されることで上下昇降す
    る電動式昇降ベツドにおいて、前記ワイヤを駆動
    ドラム側にガイドするワイヤガイドの一対を、ワ
    イヤが緊張状態のとき互いに離間側に移動すべく
    移動自在に対設する一方、上記ワイヤガイド間に
    は、ワイヤが弛み状態となつたとき互いに近ずく
    側に移動せしめるべく付勢された弾機を介装し、
    さらに両ワイヤガイドの近離移動に基づいてワイ
    ヤ弛みの検知をする弛み検知手段を設けたことを
    特徴とする電動式昇降ベツドのワイヤ弛み検知装
    置。
JP1988014303U 1988-02-05 1988-02-05 Expired - Lifetime JPH0537813Y2 (ja)

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JPH01119546U JPH01119546U (ja) 1989-08-14
JPH0537813Y2 true JPH0537813Y2 (ja) 1993-09-24

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