JPH0537669A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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Publication number
JPH0537669A
JPH0537669A JP21307691A JP21307691A JPH0537669A JP H0537669 A JPH0537669 A JP H0537669A JP 21307691 A JP21307691 A JP 21307691A JP 21307691 A JP21307691 A JP 21307691A JP H0537669 A JPH0537669 A JP H0537669A
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JP
Japan
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terminal device
terminal equipment
signal
voice
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JP21307691A
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English (en)
Inventor
Takashi Iwasaki
俊 岩崎
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Publication of JPH0537669A publication Critical patent/JPH0537669A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 公衆電話からも又外出先のテレビ会議端末か
ら容易に且つ速やかに必要な情報をモニターし得る通信
端末装置を提供する。 【構成】 音声情報と共に映像情報を送受信可能に構成
した通信端末装置において、遠隔操作用のDTMF(Du
al Tone Multi Frequency)信号検出手段6と、発呼側
端末装置100の能力識別手段3と、音声情報、画像情
報の夫々の記憶手段21,24とを有し、発呼側端末か
ら着呼した際に、能力識別手段により発呼側端末装置の
能力を識別し、識別した能力に応じて前記記憶手段に記
憶されている音声情報、画像情報の内、選択された一方
若しくは両方の情報を送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCITT勧告のP×
64をサポートし、音声情報と共に映像情報を送受信可
能に構成した通信端末装置、例えばISDN用テレビ会
議端末の遠隔操作を容易にした通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりCCITT勧告のP×64をサ
ポートし、音声情報と共に映像情報を送受信可能に構成
した通信端末装置としてISDN用テレビ会議端末やテ
レビ電話機等が存在する。この種の装置においては、近
年盛んに用いられている留守番電話機の様に、公衆回線
を利用した外部よりの遠隔操作により、留守中の蓄積情
報若しくは回線接続時点の画像情報を取り出す事が出来
れば実用的に極めて有利な事はいうまでもない。
【0003】 かかる要請を満足する為に、例えば特開
平1ー208981号において、回線を介して到来した
遠隔制御信号を検知する遠隔制御信号検知部と、この遠
隔制御信号検知部にて遠隔制御信号が検知された場合、
映像入力部で捉えた映像を回線中に送出するように制御
する遠隔制御部を設けた通信端末装置を提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記装置
側においては遠隔操作を行なう発呼側においても映像受
信が可能なテレビ電話機を設けねばならず、例えば公衆
電話からテレビ電話機の音声情報のみを受け取る事が出
来ない。確かに前記公報中には音声モニター、映像モニ
ターの夫々を指示するリモコン信号を使用する事によ
り、音声モニターと映像モニターを選択できるように構
成する事も考えられると記載されているが、かかる構成
もあくまでもテレビ電話機同士の遠隔操作の問題であ
り、公衆電話側での音声のみのモニターを予定している
ものではない。
【0005】又、例えば公衆電話のプッシュホン等に使
用されるDTMF信号を利用して発呼側より、発呼側の
能力を着呼側のテレビ端末等に知らせる事も可能である
が、この様に構成すると発呼側の操作が煩雑化し、特に
遠方の外出先より操作を行なう場合電話コストが大にな
ってしまう。又特に画像情報をモニターする場合着呼側
のテレビカメラの「見る」「取る」「送る」等の動作モ
ードに加え、カメラの明るさ調整や角度調整等も遠隔操
作にて行なわなければならず、この様な操作手順を外出
先で全て憶えている事は至難の業である。この為操作マ
ニュアル等を随時携帯する事も考えられるが、外出の都
度常にこの様なものを持ち歩く事も面倒である。
【0006】本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、公
衆電話からも又外出先のテレビ会議端末からも容易に且
つ速やかに必要な情報をモニターし得る通信端末装置を
提供する事を目的とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明はかかる技術的課題
を達成するために、例えば着呼側として機能し得るテレ
ビ会議端末が、発呼側より受信されるDTMF信号の検
出手段と、発呼側端末装置の能力、即ち具体的には発呼
側が音声のみをモニターし得る装置(公衆電話等)であ
るか若しくは音声情報と画像情報の両者をモニターでき
る装置(テレビ会議端末等)のいずれの装置であるかを
識別する手段と、音声情報と画像情報の夫々の記憶手段
とを有する装置である点を第一の特徴とする。
【0008】尚前記夫々の記憶手段に記憶される音声情
報と画像情報は実際にモニタリングするために蓄積した
情報とともに、更に該モニタリング情報と共に前記発呼
側端末装置よりのDTMF信号により遠隔操作する為に
各種手順若しくは前記蓄積データの目次情報に対応する
情報を画像として開示するメニュー画面情報若しくはこ
れらを音声として示す案内情報を記憶させるのがよい。
【0009】そして第二の特徴とする所は、発呼側端末
から着呼した際に、能力識別手段により発呼側端末装置
が音声のみをモニターし得る装置であるか若しくは音声
情報と画像情報の両者をモニターできる装置であるかそ
の能力を識別し、該識別した能力に応じて前記記憶手段
に記憶されている音声情報、画像情報の内、選択された
一若しくは複数の情報を送出可能に構成した点にある。
なお、発呼側末端の能力を識別するために、CCITT
勧告Q.93,H.22で発着呼メッセージ中の伝達能
力、低位レイヤ整合正の情報要素中に識別のためのパラ
メータが含まれることとなっているので、このパラメー
タによって識別可能となっている。
【00010】
【作用】かかる技術手段によれば着呼側で自動的に、発
呼側の能力を識別できるために、発呼側では何等識別用
の信号を生成する事なく、呼出後直ちにモニタリング工
程に移行する事が出来、結果としてモニタリング操作の
単純化と、特に遠方の外出先より操作を行なう場合にお
いて電話コストの低減につながる。さてテレビ会議端末
等においては留守中に複数の情報が蓄積されている場合
があり、特に外出先より前記情報をモニターする場合に
は必ずしも全ての情報をモニターする必要がなく、必要
な情報のみを取り出せばよい。
【0011】そこで本発明によればメニュー画面情報そ
の他の画像情報を記憶させる記憶手段と音声案内情報そ
の他の音声情報を記憶させる記憶手段を設け、先ずこれ
らの記憶手段より情報に基づいて必要な情報のみを選別
してモニターする事が出来る。又前記記憶手段より着呼
側のテレビカメラの動作モードや調整モードも前記記憶
手段より読み出し可能である為に、外出先で操作マニュ
アル等を開かなくても容易に着呼側のテレビカメラをモ
ニターする事が出来る。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。図1は本発明の実施例にか
かる音声画像端末装置のブロック構成図である。図にお
いて、1は音声画像端末装置を構成する各要素の信号の
流れを制御するシステムコントローラである。2は装置
に対して各種動作モードの指定を行なう入力用キーボー
ド、3は本装置とINSネット64回線との接続制御部
であるところのISDN(Integrated Services Digita
l Network)インターフェースで、システムコントロー
ラ1の制御信号を受けてINS64回線から信号を受信
し、又は該回線へ信号を送出する。
【0013】4は受信信号を音声信号と画像信号に分離
する信号分離器である。信号分離器4で分離された音声
信号はDTMF信号検出器6と復号器7に供給されて、
DTMF信号検出器6ではDTMF信号の検出が行わ
れ、その検出信号をシステムコントローラ1に伝えられ
る。7は符号化された音声信号の復号器である。復号化
されたデジタルの音声信号はD/A変換器12でアナロ
グ信号に変換された後出力調節器13を通って音声出力
部14に出力される。8は符号化された画像信号の復号
器である。復号化されたデジタル画像信号は、D/A変
換器15でアナログ信号に変換され映像表示部16に出
力される。復号器7で復号されたデジタル音声信号およ
び復号器8で復号されたデジタル画像信号はメモリ10
に蓄積され、システムコントローラ1からの指示により
必要な時によみだされる。
【0014】19は音声入力を電気信号に変換する音声
入力部である。音声入力部19から入力された音声信号
は調節器18で調節された後A/D変換器17でデジタ
ル信号に変換され、符号化器9で符号化された後、信号
多重器5に入力され符号化器19からの画像進号と多重
化される。20はDTMF信号発生器である。システム
コントローラ1の制御信号を受けてDTMF信号を発生
し、A/D変換器17に入力されアナログ化される。2
1は音声メッセージを記憶するデータメモリである。記
憶された音声メッセージは切り換え器25を通じて符号
化器9に入力され符号化される。23は画像情報を電気
信号に変換するための映像入力部である。映像信号はA
/D変換器22でデジタル信号に変換され、切り換え器
26を通じて符号化器11に入力され符号化される。
【0015】24は画像メッセージを記憶するデータメ
モリである。データメモリ24に記憶された画像メッセ
ージは切り換え器26を通じて符号化器11に入力され
符号化される。
【0016】尚、前記音声データメモリ21と、画像デ
ータメモリ24には夫々の記憶手段に記憶される音声情
報と画像情報は実際にモニタリングするために蓄積した
情報とともに、更に該モニタリング情報と共に前記発呼
側端末装置よりのDTMF信号により遠隔操作する為に
各種手順若しくは前記蓄積データの目次情報に対応する
情報を画像として開示するメニュー画面情報若しくはこ
れらを音声として示す案内情報が記憶されている。
【0017】さて前記構成からなる端末装置200はI
NSネット64を介して同様な音声画像端末装置若しく
は公衆電話等の音声専用端末装置のいずれかの発呼側端
末装置100と接続されている。次に、端末装置200
が遠隔操作モードにおいて発呼側端末装置100により
遠隔操作を受ける時の動作説明を行なう。先ず、端末装
置200はテンキー2を操作する事によって留守モード
(遠隔操作可能モード)に設定される。
【0018】次に、遠隔操作者が端末装置200の情報
をアクセスするために、端末装置100を使って端末2
00を発呼する。端末装置100から端末装置200の
ISDNインターフェース に着呼すると、ISDNイ
ンターフェースは着呼したことをシステムコントローラ
1に伝える。同時にシステムコントローラ1は端末装置
100に応答するようにISDNインターフェースに指
示する。以上の手順に於いて、システムコントローラ1
は相手端末100から送信されて来た信号内容を分析
し、相手端末100が音声専用端末か音声画像端末であ
るかを識別する。
【0019】端末装置100が音声専用端末信号である
場合にはデータメモリ21から読取った音声メッセージ
で留守である事を知らせ、一方端末装置100が音声画
像端末である場合にはデータメモリ21およびデータメ
モリ24から音声メッセージおよい画像メッセージを読
取り端末装置100に留守である事を知らせる。以上の
手順により端末装置100の操作者は端末装置200が
遠隔操作モードである事を知り、以下の手順に移行す
る。一方、端末100からは遠隔操作を行なう事を端末
200に伝えるためにDTMFで暗証番号を端末100
から送出する。
【0020】端末200は端末100から受信した信号
を信号分離器4で音声信号と画像信号に分離し、音声信
号に含まれたDTMF信号をDTMF検知器6により検
知する。該DTMF信号はシステムコントローラ1に伝
えられ、予め定められた暗唱番号と一致するか否かの照
合が行われ、暗唱番号が一致した場合には端末100に
遠隔操作受付のメッセージを送信するとともに、前記音
声データメモリ21と、画像データメモリ24より操作
手順若しくは蓄積された情報種類を併せて音声案内情報
若しくは画像をメニュー画面として伝送する。端末10
0の操作者は遠隔操作が受け付けられた事を確認すると
前記メニュー画面若しくは音声案内情報に基づいて、遠
隔操作者は要求する処理内容に対応する番号を端末10
0に入力する。入力された番号はDTMF信号で端末2
00に送出される。
【0021】端末装置200が受信したDTMF信号は
システムコントローラ1に伝えられ、DTMF信号で指
定された番号に対応する処理が実行される。端末装置1
00が要求した処理が端末装置200で実行され、端末
100への、データの転送が終了すると遠隔操作者は端
末100に於いて回線切断が実行され、端末装置100
による端末装置200の遠隔操作が終了する。
【0022】
【効果】以上記載した如く本発明によれば、発呼側の端
末装置の種別を着呼側で自動認識可能である為に、公衆
電話からも又外出先のテレビ会議端末からも容易に且つ
速やかに必要な情報を取り出す事が出来る。又本発明
は、音声若しくは画像を利用して操作手順や蓄積情報の
種類を発呼側で得る事が出来るために、操作の容易化が
達成されると共に、必要な情報のみを取り出す事が出来
るために、伝送コストの節約につながる。等の種々の著
効を有す。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例にかかる音声画像端末装
置のブロック構成図である。
【符号の説明】
6 DTMF信号検出手段 4,5 能力識別手段 21,24 記憶手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCITT勧告のP×64をサポート
    し、音声情報と共に映像情報を送受信可能に構成した通
    信端末装置において、 遠隔操作用のDTMF(Dual Tone Multi Frequency)
    信号検出手段と、発呼側端末装置の能力識別手段と、音
    声情報、画像情報の夫々の記憶手段とを有し、発呼側端
    末から着呼した際に、能力識別手段により発呼側端末装
    置の能力を識別し、該識別した能力に応じて前記記憶手
    段に記憶されている音声情報、画像情報の内、選択され
    た一若しくは複数の情報を送出可能に構成した事を特徴
    とする通信端末装置
  2. 【請求項2】 前記記憶されている音声情報、画像情報
    は前記発呼側端末装置よりのDTMF信号により遠隔操
    作する為に用いる各種手順若しくは蓄積データの種類等
    が開示されているメニュー画面情報若しくは音声案内情
    報である請求項1記載の通信端末装置
JP21307691A 1991-07-31 1991-07-31 通信端末装置 Pending JPH0537669A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21307691A JPH0537669A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP21307691A JPH0537669A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 通信端末装置

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JPH0537669A true JPH0537669A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16633150

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21307691A Pending JPH0537669A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 通信端末装置

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JP (1) JPH0537669A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5737321A (en) * 1995-03-16 1998-04-07 Fujitsu Limited Multi-media teleconference system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5737321A (en) * 1995-03-16 1998-04-07 Fujitsu Limited Multi-media teleconference system

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