JPH053737A - 中通し竿の穂先構造 - Google Patents
中通し竿の穂先構造Info
- Publication number
- JPH053737A JPH053737A JP15422391A JP15422391A JPH053737A JP H053737 A JPH053737 A JP H053737A JP 15422391 A JP15422391 A JP 15422391A JP 15422391 A JP15422391 A JP 15422391A JP H053737 A JPH053737 A JP H053737A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- rod
- fishing line
- fishing
- passed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K87/00—Fishing rods
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K87/00—Fishing rods
- A01K87/002—Fishing rods with the line passing through the hollow rod
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Marine Sciences & Fisheries (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 釣り糸の擦れ損傷を抑制した中通し竿を提供
する。 【構成】 穂先竿３の先端開口部を開口端に向けて穏や
かに拡径するとともに、先端開口端ｂの内面にセラミッ
ク製の半円形断面リング４を装着し、リング４の半円形
面を内周面として糸ａの案内面を構成し、半円形面の内
径を開口端径よりも小内径に設定してある。
する。 【構成】 穂先竿３の先端開口部を開口端に向けて穏や
かに拡径するとともに、先端開口端ｂの内面にセラミッ
ク製の半円形断面リング４を装着し、リング４の半円形
面を内周面として糸ａの案内面を構成し、半円形面の内
径を開口端径よりも小内径に設定してある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は中通し竿の穂先構造に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】穂先竿を成形した状態で先端開口端にな
んら加工を加えることなく、その先端開口端より糸を繰
り出すようにすると、先端開口端が鋭いエッジになって
いることが多く、そのエッジとの擦れによって糸が傷つ
くことが多いために、エッジ内径よりも小径の糸挿通孔
を有するアダプターを竿先端に装着したものがある（例
えば、特開平１−２８５１３７号公報）。
んら加工を加えることなく、その先端開口端より糸を繰
り出すようにすると、先端開口端が鋭いエッジになって
いることが多く、そのエッジとの擦れによって糸が傷つ
くことが多いために、エッジ内径よりも小径の糸挿通孔
を有するアダプターを竿先端に装着したものがある（例
えば、特開平１−２８５１３７号公報）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このアダプターによっ
て先端開口端のエッジに接触させることなく糸を誘導で
き、この限りにおいては有用なものであるが、糸挿通孔
においては、出口開口端では確かにＲ加工を施し糸への
傷つきを阻止する構成を採っているが、糸挿通孔の入口
部分では鋭いエッジが残されており、この部分で糸が傷
つくことがあった。本発明の目的は、穂先竿の先端開口
端に簡単な加工を加え、新たな糸案内具を装着すること
によって、極力糸の損傷を阻止できる中通し竿の穂先構
造を提供する点にある。
て先端開口端のエッジに接触させることなく糸を誘導で
き、この限りにおいては有用なものであるが、糸挿通孔
においては、出口開口端では確かにＲ加工を施し糸への
傷つきを阻止する構成を採っているが、糸挿通孔の入口
部分では鋭いエッジが残されており、この部分で糸が傷
つくことがあった。本発明の目的は、穂先竿の先端開口
端に簡単な加工を加え、新たな糸案内具を装着すること
によって、極力糸の損傷を阻止できる中通し竿の穂先構
造を提供する点にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明による特徴構成は
穂先竿の先端開口部における内径を拡径して拡径開口を
形成するとともに、前記拡径した先端開口端に、その開
口端の内径より小内径を有しかつ釣り糸との接触面を曲
面に形成してある硬質環状体を装着してある点にあり、
その作用効果は次の通りである。
穂先竿の先端開口部における内径を拡径して拡径開口を
形成するとともに、前記拡径した先端開口端に、その開
口端の内径より小内径を有しかつ釣り糸との接触面を曲
面に形成してある硬質環状体を装着してある点にあり、
その作用効果は次の通りである。
【０００５】
【作用】つまり、曲面に形成した硬質環状体の接触面で
釣り糸を案内するので、糸はエッジと接触することはな
く、擦れ損傷することは少ない。又、硬質環状体の設置
位置よりも竿尻側においても、竿の内径面を拡径してあ
るのでエッジ部位がなく糸が擦れ損傷することは少な
い。さらに、硬質環状体の設置部位となる先端開口端を
拡径してあるので、硬質環状体の内径を、糸を外方より
簡単に挿入するにたる大きさに保持しながら、設置部位
の径を任意に採ることができ、硬質環状体の製作寸法
を、小径化には限界があるが大量生産に適する型成形等
の製作に適した寸法にできる。
釣り糸を案内するので、糸はエッジと接触することはな
く、擦れ損傷することは少ない。又、硬質環状体の設置
位置よりも竿尻側においても、竿の内径面を拡径してあ
るのでエッジ部位がなく糸が擦れ損傷することは少な
い。さらに、硬質環状体の設置部位となる先端開口端を
拡径してあるので、硬質環状体の内径を、糸を外方より
簡単に挿入するにたる大きさに保持しながら、設置部位
の径を任意に採ることができ、硬質環状体の製作寸法
を、小径化には限界があるが大量生産に適する型成形等
の製作に適した寸法にできる。
【０００６】
【発明の効果】その結果、糸の擦れ接触による損傷を回
避して糸の耐久性を向上させる硬質環状体を容易に製作
でき、中通し竿の穂先構造として糸の挿通操作にも意を
配した有用なものを提供できるにいたった。
避して糸の耐久性を向上させる硬質環状体を容易に製作
でき、中通し竿の穂先構造として糸の挿通操作にも意を
配した有用なものを提供できるにいたった。
【０００７】
【実施例】図２に示すように、元竿１にリール２を取り
付け、リール２より繰り出す釣り糸ａを中竿内を通し、
穂先竿３の先端開口端ｂより取り出すべく中通し竿Ａを
構成する。図１に示すように、穂先竿３の先端開口部を
竿先側に向けて穏やかに拡径するように一体的に膨出形
成し、先端開口端の内面に硬質環状体としてのセラミッ
ク製のリング４を装着する。リング４の断面形状は半円
形で、半円形面の内径を先端開口端ｂの内径よりも小径
としその小径半円形面を内周面側にして糸ａとの接触面
を形成する。従って、糸ａはその半円形面に案内されな
がら、移動する。
付け、リール２より繰り出す釣り糸ａを中竿内を通し、
穂先竿３の先端開口端ｂより取り出すべく中通し竿Ａを
構成する。図１に示すように、穂先竿３の先端開口部を
竿先側に向けて穏やかに拡径するように一体的に膨出形
成し、先端開口端の内面に硬質環状体としてのセラミッ
ク製のリング４を装着する。リング４の断面形状は半円
形で、半円形面の内径を先端開口端ｂの内径よりも小径
としその小径半円形面を内周面側にして糸ａとの接触面
を形成する。従って、糸ａはその半円形面に案内されな
がら、移動する。
【０００８】〔別実施例〕 図３に示すように、拡径
した穂先竿３の先端開口部に樹脂製の円筒状アダプター
５を嵌着し、この円筒状アダプター５の先端開口端にセ
ラミック製のリング４を装着する。リング４の断面は円
形である。 図４に示すように、硬質環状体４の内面
としては台形の形状を採用してもよく、但し、両端面は
Ｒの面取りを行い糸ａとの接触面を曲面に形成する。
硬質環状体４としては、アモルファスやチタン等の耐
磨耗性の高い金属であってもよい。 図３に示した円
筒状アダプター５をセラミックで形成し、開口端の糸ａ
との接触面を曲面に構成し、円筒状アダプター５を硬質
環状体４に兼用構成したものでもよい。
した穂先竿３の先端開口部に樹脂製の円筒状アダプター
５を嵌着し、この円筒状アダプター５の先端開口端にセ
ラミック製のリング４を装着する。リング４の断面は円
形である。 図４に示すように、硬質環状体４の内面
としては台形の形状を採用してもよく、但し、両端面は
Ｒの面取りを行い糸ａとの接触面を曲面に形成する。
硬質環状体４としては、アモルファスやチタン等の耐
磨耗性の高い金属であってもよい。 図３に示した円
筒状アダプター５をセラミックで形成し、開口端の糸ａ
との接触面を曲面に構成し、円筒状アダプター５を硬質
環状体４に兼用構成したものでもよい。
【０００９】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】穂先竿の縦断側面図
【図２】中通し竿の平面図
【図３】穂先竿の別実施例を示す縦断側面図
【図４】穂先竿の別実施例を示す縦断側面図
３ 穂先竿 ４ 硬質環状体 ａ 釣り糸 ｂ 先端開口端
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 穂先竿（３）の先端開口部における内径
を拡径して拡径開口を形成するとともに、前記拡径した
先端開口端（ｂ）に、その開口端（ｂ）の内径より小内
径を有しかつ釣り糸（ａ）との接触面を曲面に形成して
ある硬質環状体（４）を装着してある中通し竿の穂先構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15422391A JPH053737A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 中通し竿の穂先構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15422391A JPH053737A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 中通し竿の穂先構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053737A true JPH053737A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15579543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15422391A Pending JPH053737A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 中通し竿の穂先構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053737A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5588244A (en) * | 1993-07-30 | 1996-12-31 | Daiwa Seiko, Inc. | Fishing rod with a pre-inserted fishing line guide member |
| JP2017216969A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 株式会社ジャロック | 釣具用釣糸のガイド |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP15422391A patent/JPH053737A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5588244A (en) * | 1993-07-30 | 1996-12-31 | Daiwa Seiko, Inc. | Fishing rod with a pre-inserted fishing line guide member |
| JP2017216969A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 株式会社ジャロック | 釣具用釣糸のガイド |
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