JPH0537322A - 制御信号の出力回路 - Google Patents

制御信号の出力回路

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JPH0537322A
JPH0537322A JP3190155A JP19015591A JPH0537322A JP H0537322 A JPH0537322 A JP H0537322A JP 3190155 A JP3190155 A JP 3190155A JP 19015591 A JP19015591 A JP 19015591A JP H0537322 A JPH0537322 A JP H0537322A
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JP
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external power
capacitor
output
output circuit
resistor
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JP3190155A
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Masahiro Takiguchi
昌宏 滝口
Masahiro Kamiya
昌宏 神谷
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
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    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/78Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically-coupled
    • H03K17/795Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically-coupled controlling bipolar transistors
    • H03K17/7955Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically-coupled controlling bipolar transistors using phototransistors

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラマブルコントローラの出力回路1
に、被制御装置を接続したり、外部電源15を投入した
りした場合に、出力回路1が誤ってオン状態になること
防止する。 【構成】 内部回路3と、ホトカプラ5と、出力検出部
17と、外部電源15とからなる従来の構成に、コンデ
ンサ7と、抵抗器9と、スイッチ11とを付加する。外
部電源15が投入されたとき、トランジスタ23のエミ
ッタがコレクタと同電位になり、コレクターエミッタ間
の電圧がほぼゼロになる。投入後、時間の経過にともな
って、コンデンサ7に充電され、エミッタの電位が外部
電源15のプラス側の電位に近づく。つまり、コレクタ
ーエミッタ間の電圧がゼロから徐々に増加する。コンデ
ンサ7への充電が完了された後は、スイッチ11をオン
にすると抵抗器9がバイパスされる。これにより、出力
回路1が通常の動作状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御信号を被制御装置
に出力するために用いる出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、制御信号の出力回路としては、例
えば図8及び図9に示すものが知られている。図8に示
す出力回路1100は、ソース出力型のものであって、
制御結果を出力する内部回路1102と、ホトカプラ1
104とを備えている。出力回路1100に接続される
被制御装置1106には、外部電源1108と、出力検
出部1109とが備えられている。ホトカプラ1104
は、LED1104Aと、出力トランジスタ1104B
とを備えている。これは、ホトカプラ1104が「オ
ン」になると、出力検出部1109に電流が流れ、内部
回路1102の動作状態が被制御回路1106側で検出
されるものである。
【0003】図9に示す出力回路1200は、シンク出
力型のものであって、制御結果を出力する内部回路12
02と、ホトカプラ1204とを備えている。出力回路
1200に接続される被制御装置1206には、外部電
源1208と、出力検出部1209とが備えられてい
る。ホトカプラ1204は、LED1204Aと、出力
トランジスタ1204Bとを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
制御信号の出力回路1100、又は1200は、被制御
装置1106、又は1206と接続したとき、あるいは
外部電源1108又は1208を投入したときに、出力
トランジスタ1104B、又は1204Bが瞬間的に
「オン状態」となり、誤出力することがあった。このた
め、被制御装置1106、又は1206が誤動作すると
いう問題の発生があった。
【0005】これは、出力トランジスタ1104B、又
は1204Bのコレクターエミッタ間に急峻に立ち上が
る電圧が印加されたときに、例えば図9に示すようなコ
レクターベース間の接合容量部分C1に電流が流れ、出
力トランジスタ1104B、又は1204Bが瞬間的に
オン状態となる、いわゆるフラッシュオン現象が原因で
ある。
【0006】本発明は、被制御装置を接続したとき、又
は被制御装置の外部電源を投入したときに、フラッシュ
オン現象による誤出力が発生することのない制御信号の
出力回路の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本発明の制御信号の出力回路は、制御信
号を検出する出力検出部と、該出力検出部に電流を供給
する外部電源とを有する被制御装置の外部電源がコレク
ターエミッタ間、又はドレインーソース間に加えられる
トランジスタを備えた制御信号の出力回路において、上
記出力検出部と上記トランジスタとを直列接続した出力
検出回路に対して並列に接続されたコンデンサと、上記
出力検出回路と、上記コンデンサとの並列回路に直列に
接続されるとともに、該並列回路に対して直列抵抗を与
える抵抗手段と、上記コンデンサの端子間電圧が所定値
以上である場合に上記抵抗手段の直列抵抗をほぼゼロに
する抵抗低減手段とを備えることを要旨とする。
【0008】
【作用】本発明の制御信号の出力回路は、外部電源が供
給開始された時点では、トランジスタと、抵抗手段との
直列回路に加えられた電圧のほとんどが、抵抗手段の両
端に発生する。つまり、コンデンサの両端には、ほとん
ど電位差が発生することがない。したがって、コンデン
サと並列接続されたトランジスタには、急峻な電圧変化
が加えられることがない。
【0009】外部電源が加えられたときから時間の経過
に従って、コンデンサに電荷が蓄積され、コンデンサの
端子間電圧が徐々に上昇する。これにより、トランジス
タにも徐々に電圧が加えられる。この電圧の上昇率は、
抵抗手段によって調整される。 コンデンサの端子間電
圧が上昇して、所定値に達したとき、抵抗低減手段が抵
抗手段の抵抗値をほとんどゼロにする。これにより、外
部電源がそのままトランジスタに供給される。
【0010】これらにより、制御信号の出力回路は、外
部電源が加えられたとき、トランジスタに加えられる電
圧が徐々に増加し、瞬間的にオン状態となることが防止
される。しかも、瞬間的にオン状態となることを防止す
る作用を済ませた後、抵抗手段は、ほとんどゼロにな
り、以後のトランジスタの動作に影響を与えなくなる。
【0011】
【実施例】次に本発明の第1実施例を説明する。図1
は、プログラマブルコントローラの出力回路1の構成図
である。出力回路1は、ソース出力型であって、内部回
路3と、ホトカプラ5と、コンデンサ7と、抵抗器9
と、スイッチ11と、出力端子Y,PS,0Vとを備え
ている。出力回路1には、被制御装置の外部電源15
と、出力検出部17とが接続されている。
【0012】内部回路3は、マイクロコンピュータなど
から構成され、ホトカプラ5は、LED21と、ホトト
ランジスタ23とを備えている。内部回路3は、LED
21に接続されており、LED21に電流を流して発光
させることによって、被制御装置をオン制御する。ホト
トランジスタ23は、エミッタが出力端子Yに接続さ
れ、コレクタがコンデンサ7と、抵抗器9と、スイッチ
11とに接続されている。
【0013】コンデンサ7は、他端が出力端子0Vに接
続され、抵抗器9は、出力端子PSに接続され、スイッ
チ11は、出力端子PSに接続されている。出力端子P
Sは、外部電源15のプラス側に接続され、出力端子Y
は、出力検出部17に接続されている。出力検出部17
の他端と、出力端子0Vとは、外部電源15のマイナス
側に接続されている。
【0014】出力回路1は、内部回路3によってLED
21に電流が流されると、通常状態では、ホトトランジ
スタ23がオン状態になって、出力検出部17に電流を
流す。これにより、出力検出部17は出力回路1による
オン制御を検出する。次に、外部電源15を投入したと
きの動作を説明する。
【0015】外部電源15を投入する前は、スイッチ1
1がオフ状態とされている。外部電源15を投入した時
点では、コンデンサ7と、抵抗器9との直列回路に、外
部電源15が直接供給され、コンデンサ7と抵抗器9の
接続点25の電位が外部電源15のマイナス側、すなわ
ち0V電位とほぼ同電位になる。また、出力検出部17
を介して、外部電源15のマイナス側に接続されいるホ
トトランジスタ23のエミッタは、ホトトランジスタ2
3のオフ状態では、0V電位である。
【0016】したがって、外部電源15を投入した時点
では、ホトトランジスタ23のコレクターエミッタ間電
圧は、ほぼ0(V)である。外部電源15の投入後は、
時間の経過にともなって、コンデンサ7に充電され、接
続点25の電位が外部電源15のプラス側端子電圧まで
徐々に上昇する。
【0017】したがって、ホトトランジスタ23のコレ
クターエミッタ間電圧は、外部電源15の投入後0
(V)から外部電源電圧まで徐々に上昇する。この結
果、ホトトランジスタ23には、急峻な電圧変化が加え
られることがなくなりフラッシュオンが発生することは
ない。また、コンデンサ7に流れる電流は、出力検出部
17を経由することなく外部電源15から直接供給され
るため、コンデンサ7の充電電流による被制御装置の誤
動作は発生することはない。
【0018】コレクターエミッタ間電圧Vの上昇状態、
つまり電圧変化の傾きdV/dtは、コンデンサ7の容
量と、抵抗器9の抵抗値との関係によって、適宜調整す
る。コンデンサ7の充電完了後、出力回路1を通常状態
に移行するため、スイッチ11をオン状態にする。これ
により、抵抗器9がバイパスされ、出力回路1が正常に
動作するようになる。
【0019】次に第1実施例の変形例を説明する。図2
は、出力回路31の構成図である。出力回路31は、シ
ンク出力型であって、内部回路33と、ホトカプラ35
と、コンデンサ37と、抵抗器39と、スイッチ41
と、出力端子Y,PS,0Vとを備えている。出力回路
31には、被制御装置の外部電源45と、出力検出部4
7とが接続されている。
【0020】ホトカプラ35は、LED48と、ホトト
ランジスタ43とを備えている。ホトトランジスタ43
は、コレクタが出力端子Yに接続され、エミッタがコン
デンサ37と、抵抗器39と、スイッチ41とに接続さ
れている。コンデンサ37は、他端が出力端子PSに接
続され、抵抗器39は、出力端子0Vに接続され、スイ
ッチ41は、出力端子0Vに接続されている。
【0021】出力端子PSは、外部電源15のプラス側
に接続され、出力端子Yは、出力検出部47を介して、
外部電源15のプラス側に接続されている。出力端子0
Vは、外部電源15のマイナス側に接続されている。次
に、外部電源15を投入したときの動作を説明する。
【0022】本変形例では、ホトトランジスタ43のエ
ミッタ電位は、外部電源45の投入時には、外部電源4
5のプラス側電位とほぼ同一になり、コンデンサ37に
充電されるのにしたがって、エミッタ電位は、0V電位
まで、徐々に低下する。したがって、外部電源45の投
入時には、ホトトランジスタ43のコレクタとエミッタ
との電位は、双方とも外部電源45のプラス側電位とほ
ぼ同一になる。この結果、第1実施例と同様に、外部電
源45の投入後コレクターエミッタ間の電圧VCEは、0
(V)から徐々に上昇する。この結果、ホトトランジス
タ43には、フラッシュオンが発生することはない。
【0023】次に第2実施例を説明する。図3は、出力
回路51の構成図である。出力回路51は、内部回路5
3と、ホトカプラ55と、抵抗器57と、トランジスタ
59と、ダイオード61,63と、コンデンサ65と、
リレー67と、抵抗器69と、コンデンサ71と、抵抗
器73と、出力端子Y,PS,0Vとを備えている。出
力回路51には、被制御装置としての外部電源75と、
抵抗器77と、スイッチ79とが接続されている。
【0024】ホトカプラ55は、LED81と、ホトト
ランジスタ83とを備えている。ホトトランジスタ83
は、コレクタが出力端子Yに接続され、エミッタが抵抗
器57とリレー67のA接点67Sとを介して、出力端
子0Vに接続されている。抵抗器57は、洩れ電流によ
る出力を防止するベース抵抗であって、トランジスタ5
9のベースに接続されている。トランジスタ59は、出
力増幅用であって、コレクタが出力端子Yに接続され、
エミッタがリレー67のA接点67Sを介して出力端子
0Vに接続されている。ダイオード61,63は、回路
の保護用である。
【0025】コンデンサ65は、出力端子PSに一端が
接続され、他端がリレー67のA接点67Sを介して、
出力端子0Vに接続されている。A接点67Sには、バ
イパス用の抵抗器69が並列に接続されている。リレー
67のコイル67Cは、一端が出力端子PSに接続さ
れ、他端がコンデンサ71と抵抗器73との接続点85
に接続されている。コンデンサ71は、出力端子PSに
接続され、抵抗器73は、出力端子0Vに接続されてい
る。
【0026】外部電源75のプラス側は、スイッチ79
を介して、出力端子PSに接続され、マイナス側は、出
力端子0Vに接続されている。抵抗器77は、出力端子
PSと、出力端子Yとの間に、接続されている。次に出
力回路51の動作を説明する。図4は、(a)にトラン
ジスタ59のコレクターエミッタ電圧波形を示し、
(b)にリレー67のコイル67Cに印加される電圧波
形を示し、(c)にリレー67のオンタイミングを示
す。出力回路51は、電圧Vの外部電源75が投入され
ると、投入された時点T0から、トランジスタ59のコ
レクターエミッタ間電圧が(a)に示すように増加す
る。コレクターエミッタ間電圧は、コンデンサ65と、
抵抗器69との充電特性に基づいて決定され、時点T1
にて、ほぼ電圧Vに達する。
【0027】リレー67のコイル67Cに印加される電
圧V´(=V−抵抗器73での電圧ドロップ)は、コン
デンサ71と、抵抗器73との充電特性に基づいて決定
され、(b)に示すように、時点T2にて、リレー67
のオン電圧に達する。これにより、(c)に示すよう
に、リレー67は、時点T2にて、オフ状態からオン状
態に切り替わる。ここでは、時点T2が、時点T1より
大きくなるように、コンデンサ71の充電特性を設定す
る。これにより、トランジスタ83、59のコレクター
エミッタ間に加えられる電圧の変化率を、所定値以下す
るとともに、用済みの抵抗器69をリレー67によっ
て、適切な時期にバイパスすることができる。
【0028】次に第3実施例を説明する。図5は、出力
回路91の構成図である。出力回路91は、内部回路9
3と、ホトカプラ95と、抵抗器97と、トランジスタ
99と、ダイオード101,103と、コンデンサ10
5と、FET107と、抵抗器109と、コンデンサ1
11と、抵抗器112、ツェナーダイオード113と、
出力端子Y,PS,0Vとを備えている。出力回路91
には、被制御装置としての外部電源115と、抵抗器1
17と、スイッチ119とが接続されている。
【0029】ホトカプラ95は、LED121と、ホト
トランジスタ123とを備えている。なお、FET10
7と、コンデンサ111と、抵抗器112、ツェナーダ
イオード113以外は、第2実施例の出力回路51とほ
ぼ同一の構成である。FET107は、抵抗器109の
バイパス用であって、ゲートが抵抗器112と、コンデ
ンサ111と、ツェナーダイオード113とに接続され
ている。抵抗器112と、コンデンサ111とは、FE
T107のオンタイミングを調整するためのものであ
り、ツェナーダイオード113は、FET107の保護
用である。 次に出力回路91の動作を説明する。図6
は、(a)にトランジスタ99のコレクターエミッタ電
圧波形を示し、(b)にFET107のゲートーソース
電圧波形を示し、(c)にFET107のオンタイミン
グを示す。出力回路91は、電圧Vの外部電源115が
投入されると、投入された時点T0から、トランジスタ
99のコレクターエミッタ間電圧が(a)に示すように
増加する。コレクターエミッタ間電圧は、コンデンサ1
05と、抵抗器109との充電特性に基づいて決定さ
れ、時点T1にて、ほぼ電圧Vに達する。
【0030】FET107のゲートに印加される電圧
は、コンデンサ111と、抵抗器112との充電特性に
基づいて変化状態が決定され、ツェナーダイオード11
3のツェナー電圧によって、上限値が決定される。つま
り、(b)に示すように、時点T2にて、FET107
のオン電圧に達し、ツェナー電圧に達した以後、一定値
となる。。これにより、(c)に示すように、FET1
07は、時点T2にて、オフ状態からオン状態に切り替
わる。ここでは、時点T2が、時点T1より大きくなる
ように、コンデンサ111の充電特性を設定する。これ
により、トランジスタ123、99のコレクターエミッ
タ間に加えられる電圧の変化率を、所定値以下するとと
もに、用済みの抵抗器109をFET107によって、
適切な時期にバイパスすることができる。
【0031】次に第4実施例を説明する。図7は、出力
回路141の構成図である。出力回路141は、内部回
路143と、ホトカプラ145と、抵抗器147と、ト
ランジスタ149と、ダイオード151,153と、コ
ンデンサ155と、トランジスタ157と、コンデンサ
161と、抵抗器163と、出力端子Y,PS,0Vと
を備えている。出力回路141には、被制御装置として
の外部電源165と、抵抗器167と、スイッチ169
とが接続されている。
【0032】ホトカプラ145は、LED171と、ホ
トトランジスタ173とを備えている。なお、トランジ
スタ157以外は、第2実施例の出力回路51とほぼ同
一の構成である。トランジスタ157は、コンデンサ1
55の充電及び、この充電以後のバイパスを1つのトラ
ンジスタで行うものである。
【0033】次に出力回路141の動作を説明する。出
力回路141は、電圧Vの外部電源165が投入された
時点T0では、トランジスタ157がオフ状態であるた
め、トランジスタ157は非常に大きな抵抗値の抵抗器
として機能する。時点T0以後、抵抗器163によるコ
ンデンサ161の充電にともなって、トランジスタ15
7は、ゆっくりとオン状態となる。トランジスタ157
は、非飽和動作領域において、コンデンサ155の充電
用の抵抗として作用し、トランジスタ173、149の
コレクターエミッタ間電圧を、ゆっくりと立ち上げる。
コンデンサ155の充電の完了後、トランジスタ157
は、オフ状態となる。
【0034】オフ状態のトランジスタ157は、通常状
態において、内部回路143によって、トランジスタ1
73、149がオンされると、オフからオン状態にな
り、通常動作が可能になる。これにより、トランジスタ
173、149のコレクターエミッタ間に加えられる電
圧の変化率を、所定値以下することができる。
【0035】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のでなく、本発明の要旨を変更しない範囲で様々な態様
の実施が可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明の制御信号の出力回路は、外部電
源が加えられたとき、トランジスタに加えられる電圧が
徐々に増加し、瞬間的にオン状態となることを防止す
る。又、瞬間的にオン状態となることを防止する作用を
済ませた後は、以後のトランジスタの動作に影響を与え
なくなる。
【0037】したがって、通常状態における動作に影響
を与えることなく被制御装置を接続したり、又は被制御
装置の電源を投入したときに、瞬間的にオン状態となる
いわゆるフラッシュオン現象の発生を防止することがで
きる。この結果、制御信号の出力回路、及び被制御装置
に誤動作が発生することがなくなり信頼性が向上すると
いう極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】出力回路1の構成図である。
【図2】出力回路31の構成図である。
【図3】出力回路51の構成図である。
【図4】出力回路51の動作を説明するためのグラフで
ある。
【図5】出力回路91の構成図である。
【図6】出力回路91の動作を説明するためのグラフで
ある。
【図7】出力回路141の構成図である。
【図8】従来の出力回路1100の構成図である。
【図9】従来の出力回路1200の構成図である。
【符号の説明】
1,31,51,91,141…出力回路 3,33,53,93,143…内部回路 5,35,55,95,145…ホトカプラ 7,37,65,105,155…コンデンサ 9,39,69,109…抵抗器 11,41…スイッチ 17,47…出力検出部 59,99,149…トランジスタ 67…リレー 71,111,161…コンデンサ 73,112,163…抵抗器 107…FET 157…トランジスタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 制御信号を検出する出力検出部と、該出
    力検出部に電流を供給する外部電源とを有する被制御装
    置の外部電源がコレクターエミッタ間、又はドレインー
    ソース間に加えられるトランジスタを備えた制御信号の
    出力回路において、 上記出力検出部と上記トランジスタとを直列接続した出
    力検出回路に対して並列に接続されたコンデンサと、 上記出力検出回路と、上記コンデンサとの並列回路に直
    列に接続されるとともに、該並列回路に対して直列抵抗
    を与える抵抗手段と、 上記コンデンサの端子間電圧が所定値以上である場合に
    上記抵抗手段の直列抵抗をほぼゼロにする抵抗低減手段
    とを備えることを特徴とする制御信号の出力回路。
JP3190155A 1991-07-30 1991-07-30 制御信号の出力回路 Pending JPH0537322A (ja)

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JP3190155A JPH0537322A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 制御信号の出力回路
US07/921,633 US5315165A (en) 1991-07-30 1992-07-30 Output circuit for outputting control signal to controlled apparatus

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