JPH0536249Y2 - - Google Patents

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JPH0536249Y2
JPH0536249Y2 JP1992033898U JP3389892U JPH0536249Y2 JP H0536249 Y2 JPH0536249 Y2 JP H0536249Y2 JP 1992033898 U JP1992033898 U JP 1992033898U JP 3389892 U JP3389892 U JP 3389892U JP H0536249 Y2 JPH0536249 Y2 JP H0536249Y2
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JP
Japan
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housing
rear end
adsorbent
cylindrical
accommodating part
Prior art date
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JP1992033898U
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JPH058909U (ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D3/00Book covers

Landscapes

  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、例えばビデ
オデツキの前面に蝶着された前面パネルなど、本
体に蝶着された扉の自由端を磁石で吸引して扉を
閉めた状態に維持するためのマグネツトホルダに
関する。
【0002】
【従来の技術】 従来のマグネツトホルダは図
3,図4に示すように、凸字形をした突出部1′
を有する二枚の磁性のヨーク板1,1の間に、ヨ
ーク板の本体とほヾ同形の磁石片2を挟んで吸着
体3を構成し、前面に上記両ヨーク板の突出部
1′,1′が外に突出できる開口4′を備えた筒形
のハウジング4中に後から上記吸着体3を収容
し、次いで弾力性のスポンジ片5を入れ、このス
ポンジ片を圧縮しながらハウジングの後端に接着
などで底板6を取付けて塞ぎ、上記スポンジ片の
弾力で吸着体3を弾圧して各ヨーク片の突出部
1′,1′をハウジングの前面の開口4′から外に
0.5〜1mm程度突出させ、扉を閉めるときに突出
部1′,1′が扉の自由端で押されると両ヨーク板
はスポンジ片を圧縮して引込み、扉を閉める力を
緩衝するようになつている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 一般にマグネ
ツトホルダは極く小型の部品であり、小さなハウ
ジングの中に吸着体3を組立てヽ入れることすら
面倒であるのに、従来のものはそのほかにスポン
ジ片を入れ、しかも最後に底板をハウジングの後
端に接着して固定することが必要で組立てに非常
に手数にかゝる。 更に、このマグネツトホルダを本体に取付けるに
は筒形のハウジングの前端から張出した左右の鍔
に夫々ビスを通し、このビスを本体にねじ込んで
固定することが必要であり、本体へ取付けるのに
も非常に手数がかゝる。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は組立て
の手数、及び本体への取付けの手数の両方を無く
することを目的に開発されたのであつて、凸字形
の突出部を有する二枚のヨーク板の間に磁石片を
挟んだ吸着体をプラスチツクで成形したハウジン
グ中に収容し、上記ハウジング中で該吸着体をバ
ネ片により弾圧して両ヨーク板の突出部をハウジ
ングの前面から外に突出させたマグネツトホルダ
において、上記ハウジングが、前記吸着体を開放
した後端から挿入することができる筒形収容部
と、該筒形収容部の後端の一側にヒンジで連接さ
れ、該収容部の開放した後端部を塞ぐ蓋壁とから
なり、該筒形収容部の前端部に、前記吸着体の両
ヨーク板の突出部を外に出すことができる開口を
備えた前端壁と、両側から外に張出した鍔を設け
ると共に、後端部の両側に斜め前向きに突出する
取付翼を設け、前記蓋壁には、筒形収容部の内部
に臨む面に一端が蓋壁に結合された一体の弧状バ
ネ片を設けたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】 図示の実施例において、プラスチツ
クで成形されたハウジング10は、吸着体3を開
放した後端から挿入して収容することができる筒
形収容部11と、該筒形収容部11の後端の一側
に肉薄のヒンジ12で一体に結合され、該収容部
の開放した後端部を塞ぐ蓋壁13とかならなる。
【0006】 筒形収容部11は前端部に、前端壁1
4と、両側から外に張出した左右の鍔15,15
を有し、後端部に両側から斜め前外向きに突出す
る左右の取付翼16,16を有し、上記前端壁1
4には吸着体3の両ヨーク板の突出部1′を外に
突出させることができる開口17が設けてある。
又、蓋壁13には、ヒンジ12を撓めて筒形収容
部11の開放した後端部を閉じたとき前端壁14
と対向する内面に一端が結合した弧状バネ片18
を設けてある。
【0007】 蓋壁13が筒形収容部11の開閉した
後端部を閉じた状態に維持するため、蓋壁13の
自由端部には爪19、収容部11には上記爪を係
止する孔20を設けてある。尚、爪19は収容部
11に、孔20は蓋壁13に設けてもよい。
【0008】 組立てるには図2に破線で示した成形
状態の筒形収容部11中に、突出部1′を先頭に
して吸着体3を後から挿入し、突出部1′の前端
部を前端壁14にある開口17から外に出す。そ
れから、ヒンジ12を曲げて蓋壁13を筒形収容
部11の後端部に押込み、爪19を孔20に係止
して蓋壁13を留め、筒形収容部11の開放した
後端部を蓋壁13で閉じる。これによつて蓋壁1
3の内面に設けた弧状バネ片18は吸着体3を後
から弾力的に押圧する。
【0009】 本体21に取付けるには、筒形収容部
11を通すことができる取付口22を本体に開設
し、筒形収容部を後端から図2の矢印に示すよう
に取付口22に押し込む。これによつて取付翼1
6,16が内向きに撓んで筒形収容部は取付口の
なかに入つて行き、鍔15,15が取付口の縁に
当接したとき、取付翼16,16は取付孔を通過
し終つて弾性復元し、取付口の裏側の縁に引掛つ
てホルダを本体21に対して固定する。
【0010】 本体に蝶着などして取付けた扉を閉め
て行くと、その末期に扉の自由端で吸着体3の突
出部1′は押込まれ、ヨーク板1,1は弧状バネ
片18を変形させて筒形収容部11中に引込んで
扉を閉める力を緩衝し、扉を閉める力が解放する
と弧状バネ片18は復元してヨーク板を元の状態
に押し戻し、磁性片2の磁力で扉を所定の閉めた
状態に保つ。
【0011】
【考案の効果】 以上で明らかなように、本考案
によれば、吸着体3の突出部1′,1′を先端にし
て吸着体を筒形収容部11のなかに後端から挿入
し、ヒンジ12を曲げて蓋壁13で筒形収容部の
後端部を閉じる。これによつて、蓋壁の内面の弧
状バネ片18は吸着体3を後から押し、吸着体3
の突出部1′の前端部を前端壁14にある開口1
7から外に出し、組立てることができ、組立ては
非常に容易である。 又、本体に取付けるのも、筒形収容部11が通る
取付口22を本体に明け、取付翼16,16を内
向きに撓ませながら筒形収容部を後から取付口に
押込むだけでよいので、ビスなどをねじ込む必要
なく、ワンタツチで本体に取付けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のマグネツトホルダの一実施例の
分解斜視図である
【図2】図1のマグネツトホルダの取付け状態の
断面図である
【図3】従来のマグネツトホルダの取付け状態の
断面図である
【図4】吸着体の斜視図である
【符号の説明】
1……ヨーク板 1′……突出部 2……磁石片 3……吸着体 10……ハウジング 11……筒形収容部 12……ヒンジ 13……蓋壁 14……前端壁 15……鍔 16……取付翼 17……開口 18……弧状バネ片 21……本体 22……取付口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凸字形の突出部を有する二枚のヨ
    ーク板の間に磁石片を挟んだ吸着体をプラスチツ
    クで成形したハウジング中に収容し、上記ハウジ
    ング中で該吸着体をバネ片により弾圧して両ヨー
    ク板の突出部をハウジングの前面から外に突出さ
    せたマグネツトホルダにおいて、上記ハウジング
    が、前記吸着体を開放した後端から挿入すること
    ができる筒形収容部と、該筒形収容部の後端の一
    側にヒンジで連接され、該収容部の開放した後端
    部を塞ぐ蓋壁とからなり、該筒形収容部の前端部
    に、前記吸着体の両ヨーク板の突出部を外に出す
    ことができる開口を備えた前端壁と、両側から外
    に張出した鍔を設けると共に、後端部の両側に斜
    め前向きに突出する取付翼を設け、前記蓋壁に
    は、筒形収容部の内部に臨む面に一端が蓋壁に結
    合された一体の弧状バネ片を設けたことを特徴と
    するマグネツトホルダ。
JP033898U 1985-11-12 1992-04-24 マグネツトホルダ Granted JPH058909U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP033898U JPH058909U (ja) 1985-11-12 1992-04-24 マグネツトホルダ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17297785 1985-11-12
JP60-172977 1985-11-12
JP033898U JPH058909U (ja) 1985-11-12 1992-04-24 マグネツトホルダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH058909U JPH058909U (ja) 1993-02-05
JPH0536249Y2 true JPH0536249Y2 (ja) 1993-09-14

Family

ID=15951872

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986064319U Expired - Lifetime JPH057411Y2 (ja) 1985-11-12 1986-04-30
JP033898U Granted JPH058909U (ja) 1985-11-12 1992-04-24 マグネツトホルダ

Family Applications Before (1)

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JP1986064319U Expired - Lifetime JPH057411Y2 (ja) 1985-11-12 1986-04-30

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KR (1) KR900004625Y1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2529989Y2 (ja) * 1992-06-23 1997-03-26 有限会社都波岐精工 磁気保持具
JP2579880Y2 (ja) * 1993-12-24 1998-09-03 下西技研工業株式会社 マグネットキャッチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6037117Y2 (ja) * 1981-03-02 1985-11-05 三洋電機株式会社 洗濯機

Also Published As

Publication number Publication date
KR900004625Y1 (en) 1990-05-25
JPS62165373U (ja) 1987-10-20
JPH057411Y2 (ja) 1993-02-24
KR880007777U (ko) 1988-06-28
JPH058909U (ja) 1993-02-05

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