JPH0536121B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0536121B2
JPH0536121B2 JP57158261A JP15826182A JPH0536121B2 JP H0536121 B2 JPH0536121 B2 JP H0536121B2 JP 57158261 A JP57158261 A JP 57158261A JP 15826182 A JP15826182 A JP 15826182A JP H0536121 B2 JPH0536121 B2 JP H0536121B2
Authority
JP
Japan
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mandrel bar
rolling
roll
planetary
planetary inclined
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57158261A
Other languages
English (en)
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JPS5855107A (ja
Inventor
Shutaato Karuruuhansu
Merutoneru Heruman
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotsukusu Tehiniku Unto Co GmbH
Original Assignee
Kotsukusu Tehiniku Unto Co GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kotsukusu Tehiniku Unto Co GmbH filed Critical Kotsukusu Tehiniku Unto Co GmbH
Publication of JPS5855107A publication Critical patent/JPS5855107A/ja
Publication of JPH0536121B2 publication Critical patent/JPH0536121B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B19/00Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work
    • B21B19/02Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work the axes of the rollers being arranged essentially diagonally to the axis of the work, e.g. "cross" tube-rolling ; Diescher mills, Stiefel disc piercers or Stiefel rotary piercers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)
  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ロール穿孔機、遊星傾斜ロール圧延
機およびこの遊星傾斜ロール圧延機の後方に短い
間隔で直線状に定径ロール機或いはストレツチレ
デユーサとが相前後して設けられている継目無鋼
管を造るための圧延設備に関する。
この様式の公知の圧延設備(ドイツ連邦共和国
特許公報第2657823号)にあつては、マンドレル
バーはロール穿孔機の後方で、ここで形成された
中空ブルームから引抜かれ、次のブルームのため
に改めてロール穿孔機で使用される。中空ブルー
ムの各々はマンドレルバーが外された状態で長手
方向および横方向送り装置を介して遊星傾斜ロー
ル圧延機の載置テーブルに送られ、そこで先ずマ
ンドレルバーが中空ブルームの孔内に挿入され
る。マンドレルバーの先進初端部は遊星傾斜ロー
ル圧延機のロール開き内に達し、そこで固定され
る。次いで空ブルームはマンドレルバー上を前方
へと同様に遊星傾斜ロール圧延機のロール開き内
に押込まれ、マンドレルバーの初端部を介してこ
の遊星傾斜ロール圧延機で圧延される。この遊星
傾斜ロール圧延機のすぐ後方には等しいライン上
にストレツチレデユーサが設けられており、この
ストレツチレデユーサ内に遊星傾斜ロール圧延機
で形成された素管がすぐ引続いて入り、仕上がり
管に成形される。
この公知の圧延設備にあつては、生産率は遊星
傾斜ロール圧延機の手前でのマンドレルバーの交
換工程によつて著しく阻害される。このことは特
に、短い中空ブルームの加工の際に言えることで
ある。先に入つたマンドレルバーを遊星傾斜ロー
ル圧延機から引抜くこと、冷却水および推進のた
めの接続部を解離すること、マンドレルバーを圧
延ラインから側方へと送ること、続いてマンドレ
ルバーを圧延ライン内へ載置すること、冷却水接
続部と推進ユニツトを連結すること、並びにマン
ドレルバーを中空ブルーム内に押込むこと、およ
び両者を遊星傾斜ロール圧延機内に押込むことは
比較的時間がかかり、これに伴い生産率が限られ
る。更にマンドレルバーを何等支障なく中空ブル
ーム内に押込むことを可能にするためマンドレル
バーの外径と中空ブルームの孔径との間に比較的
大きな遊びが必要である。この大きな遊びは管の
内表面に不利な影響を与える。更に、二本のマン
ドレルバーのみを交互に使用するので、マンドレ
ルバーのコントロールと手入れとを常に時間緊迫
の下で行わなければならず、従つてしばしば充分
にゆきとどいた調整および手入れができない。マ
ンドレルバーが損傷したり、摩耗したりしたら、
マンドレルバーを交換する必要がある。このよう
なマンドレルバー交換は寸法上の差を生み、従つ
て圧延条件が変わり、これにより異なつた素管も
しくは仕上がり管が得られる。更に、ロール穿孔
機の後方でマンドレルバーを引抜いた際空気が中
空ブルームの孔内に吸込まれ、これが孔壁のスケ
ール発生を招く。
本発明の根底をなす課題は、管内表面のスケー
ルの発生も僅かであり、従つて被圧延材の良好な
品質が達せられ、しかも短い時間サイクルでより
高い生産率をもたらす、冒頭に記載した様式の圧
延設備を造ることである。
上記の課題は本発明により、遊星傾斜ロール圧
延機(エロンゲータ)が後方に、素管の後方端部
とこの長手方向に挿入さているマンドレルバー終
端部分とをこれらが遊星傾斜ロール圧延機を抜出
した後圧延ラインから側方へと揺動脱出させるた
めの横送り装置とマンドレルバーを素管終端部分
から引抜くためのドライブローラとを備えている
ことによつて解決される。
本発明の他の構成にあつては、遊星傾斜ロール
圧延機がマンドレルバーを入側へ完全に送るため
の別個の装置、例えばドライブローラを備えてい
る。
更に本発明による冒頭に記載した様式の圧延設
備の特徴とするところは、遊星傾斜ロール圧延機
内を後方から運動するマンドレルバー終端部が中
空ブルームのためのストツパとして働く肉厚の突
起部を備えており、この突起部の外径が遊星傾斜
ロール圧延機の手前の中空素管の内径より大き
く、遊星傾斜ロール圧延機のロール開きよりも小
さく設定されていることである。
上記のような本発明による圧延設備の構成によ
り、傾斜ロールによつて形成されたロール開き直
径が被圧延材を含まないマンドレルバーの直径よ
りも大きいので、傾斜ロールはマンドレルバーの
後方終端部をもはや全く遊星傾斜ロール圧延機を
通して出側方向に送ることができず、従つて例え
ば半径方向で調節可能なドライブローラの助けを
借りて戻さなければならない。これらのドライブ
ローラは例えば出側で遊星傾斜ロール圧延機のす
ぐ後に設けられており、圧延作業の間被圧延材か
ら充分な半径方向の間隔をもつている。これらド
ライブローラは、被圧延材が既にこれらのドライ
ブローラを通過し、ドライブローラがマンドレル
バーの終端部のみを遊星傾斜ロール圧延機から引
出さなければならない状態になつた時始めて半径
方向にマンドレルバーと一緒に移動されるように
構成され、支承されており、かつ上記のように駆
動される。この目的のために他の装置を設けるも
可能である。即ち、例えば遊星傾斜ロール圧延機
の入側のプツシヤーをマンドレルバーを出側に完
全に送るのに利用できるように構成することが可
能である。その際このプツシヤーは入側からマン
ドレルバー端部をロール開きを通して遊星傾斜ロ
ール圧延機からずつと離れて引出し、これにより
マンドレルバーは出側で圧延ラインから離れる。
遊星傾斜ロール圧延機の後方でのマンドレルバ
ーの取外しは一方では圧延ラインに対して半径方
向で行われ、この場合マンドレルバーは圧延ライ
ンに対して平行に延在している。この目的のため
遊星傾斜ロール圧延機とストレツチレデユーサと
の間の間隔は、マンドレルバーの最大長さと安全
継足し部との和の長さと同じでなければならな
い。遊星傾斜ロール圧延機とストレツチレデユー
サは素管が両圧延機において同時に加工されるよ
う同じ送り速度を有していなければならず、次の
中空ブルームは差し当たり先行する中空ブルーム
のマンドレルバーを圧延ラインから外すのに充分
な時間が得られるような間隔で先行する中空ブル
ームに従うのでなければならない。この時間を延
長するため、ストレツチレデユーサの送り速度
が、素管の終端部が遊星傾斜ロール圧延機のロー
ル開きを丁度去つた時点で、その都度増大され
る。
遊星傾斜ロール圧延機の後方で、素管後方終端
部とこの素管内に押込まれた後方のマンドレルバ
ー終端部とがこの遊星傾斜ロール圧延機から抜出
した後これらを圧延ラインから側方へと揺動脱出
させる装置とマンドレルバーを素管終端部から引
出すためのドライブ装置を設けるのが有利であ
る。素管後方終端部をこのように側方に揺動脱出
させることにより時間サイクルが著しく短くな
る。マンドレルバー終端部を、このマンドレルバ
ーが常に圧延ラインに対して平行に指向する、正
確に半径方向の運動を行う際よりも早い時期に圧
延ラインから外すことが可能である。このように
側方へと揺動させた場合、素管は適当な方法で引
出されるが、この場合時として生じるおむすび形
の形状は不利な結果を招かない。何故なら、素管
は後方において引続き行われる定径工程或いはス
トレツチング工程で補正されるからである。被圧
延材が未だ圧延温度を有し、従つて容易に変形可
能なので、被圧延材における材料損傷を憂慮する
必要がない。内部に存在しているマンドレルバー
と素管の揺動脱出は、新しい中空ブルームを載置
するのに必要な時間で行われる。従つて遊星傾斜
ロール圧延機の最大の作業出力と生産効率が達せ
られる。
遊星傾斜ロール圧延機内のマンドレルバーを入
側から出側へとロール開きを通過させる場合、中
空変形が生じないこと、即ち全変形工程の間マン
ドレルバーの部分が遊星傾斜ロール圧延機のロー
ル開き内に存在していること、およびマンドレル
バーが素管の最後の終端部が圧延される以前に既
にロール開きを既に通過してしまつているような
ことが起こらない。
この目的のため、遊星傾斜ロール圧延機内を後
方から来るマンドレルバーの端部が中空ブルーム
のためのストツパとして働く肉厚の突起部を備
え、この突起部の外径が遊星傾斜ロール圧延機の
手前の中空ブルームの内径よりも大きく、遊星傾
斜ロール圧延機のロール開きより小さく設定され
ているのが有利である。中空ブルーム用のこのよ
うなストツパは、マンドレルバーが、遊星傾斜ロ
ール圧延機内で行われる際、素管に変形される先
行する中空ブルームの縦方向の延びによつて生じ
る高い抜出し速度が与えられ、これに伴いこれか
ら圧延される中空ブルームが後方端部から抜出る
のが確実に阻止される。このようなストツパは、
マンドレルバーがこれから圧延される中空ブルー
ムがロール開き内に入ると同じ速度で遊星傾斜ロ
ール圧延機のロール開きを通過するように働く。
従つて後続して来る中空ブルームの端部のために
もマンドレルバーの一部分が役立つ。この場合、
肉厚のストツパが取外し可能なナツトから成る。
この取外し可能なナツトは、本発明による他の特
徴により、マンドレルバーの内方冷却管に設けら
れている。更に、この取外し可能な部分を前もつ
て外されたプラグの保持装置によつて保持するこ
とも可能である。
その際、マンドレルバーに付加的な保持部を設
ける必要がない。何故なら、プラグのためには必
ず保持装置を設けなければならないからである。
取外し可能な肉厚な突起部を備えた後者の実施例
にあつては、この肉厚な突起部がロール開き内へ
入る直前にはマンドレルバーから外されていて、
中空ブルームの端部部分がマンドレルバーの適当
な長さに設定された後方端部部分を介して圧延さ
れるようにするのが有利である。即ち、この実施
例の場合、この肉厚の突起部の直径はロール開き
の内径よりも大きく設定される。これは、中空ブ
ルームがより確実にこの肉厚の突起部に支持さ
れ、不都合にこの突起部を越えて摺動されること
がないと言う利点を持つている。
本発明の他の構成により、マンドレルバーはロ
ール穿孔機の手前で潤滑剤が与えられる。この潤
滑剤は熱の作用に不活性の雰囲気を形成する。こ
の場合、例えば潤滑剤の可燃な成分によつて酸素
の結合が行われ、このようにして中空ブルームも
しくは素管内表面のスケール化が充分に回避され
る。
以下に添付した図面に図示した実施例につき本
発明を詳しく説明する。
第1図には本発明による圧延設備が示されてい
る。この圧延設備にあつては、マンドレルバー1
1が遊星傾斜ロール圧延機(エロンゲータ)15
の入側に留まらず、出側へと遊星傾斜ロール圧延
機15のロール開きを通過する。従つて遊星傾斜
ロール圧延機15の入側には内部にマンドレルバ
ー11を備えた中空ブルーム13のための横送り
装置14のみが存在しており、空のマンドレルバ
ー11をロール穿孔機2に逆送するための送り装
置は存在していない。更に、遊星傾斜ロール圧延
機15は入側のマンドレルバー11を出側へと完
全に送るためのプツシヤー16を備えている。
遊星傾斜ロール圧延機15の出側において素管
の後方端部を側方へと揺動脱出させるための、総
体を参照符号24で示した装置が設けられてい
る。この装置は加熱炉とセンタリング機とから来
るローラガング1の上方に位置し、互いに平行に
並んでいるバーから成るテーブル25を備え、こ
の揺動テーブルはその遊星傾斜ロール圧延機15
とは反対側の縁部でマンドレルバーを逆送するた
めの供給ローラガング23で区画されている。
この圧延設備の作業態様は以下の通りである。
センタリングされかつ圧延温度に加熱されてブ
ルームは低い位置にあるローラガング1を経て、
ロール穿孔機2に達し、ここでマンドレルバー1
1のプラグ12を介して圧延され、プラグ12が
外された後マンドレルバー11と共に横送り装置
14を経て遊星傾斜ロール圧延機15の圧延ライ
ン内にもたらされる。参照符号26で示した駆動
されるローラガングの押込力は中空ブルーム13
をマンドレルバー11と共に遊星傾斜ロール圧延
機15内に押込むのに充分であり、ここで両部分
はロールによつて捉えられる。マンドレルバー1
1がその後方端部に中空ブルーム13のためのス
トツパ27を備えているので、この中空ブルーム
13はマンドレルバー11の後方端部を越えて摺
出ることがなく、従つて遊星傾斜ロール圧延機1
5の入側領域においてマンドレルバー11と中空
ブルーム13との間で相対的な運動が起こらな
い。出側にあつてはこれと異なる様相を示す。こ
こで中空ブルーム13から減面されて管に成形さ
れた素管17が延伸されることにより、抜出し速
度は入り速度よりも大きくなる。従つて、素管1
7の前方終端部は先進し、マンドレルバー11に
先立つてストレツチレデユーサ18内に達する。
しかし、マンドレルバー11の前方終端部はスト
レツチレデユーサ18に達しない。マンドレルバ
ー11が最後に中空ブルーム13と素管17の後
方終端部と共に遊星傾斜ロール圧延機15を通過
してしまうと、素管17とマンドレルバー11の
後方終端部が、第1図に示すように、装置24に
より側方へと投出され、圧延ラインから脱出させ
られる。これは特にドライブローラ28によつて
行われ、このドライブローラは前方の中空ブルー
ムの部分が圧延されている間一点鎖線で図示した
位置を占め、素管17とマンドレルバー11の後
方端部が抜出して始めて図示のように圧延ライン
から揺動脱出する。素管17は更にストレツチレ
デユーサ18内に入るが、一方両ドライブローラ
28は、この領域内で既に素管17を含んでいな
いマンドレルバー11を捉えるまで、半径方向で
順次運動する。ドライブローラ28は次いでマン
ドレルバー11を素管17の後方終端部から引出
す。その後、素管17の後方終端部はフライング
シヤー20で切断され、一方マンドレルバー11
はその直後揺動テーブル25を経て供給ローラガ
ング23上に達し、そこからロール穿孔機2の入
側に戻され、ここで改めて使用されるまで保管さ
れ、手入れされる。
第2図は、半分のみを示したロール29によつ
て形成されている遊星傾斜ロール圧延機15のロ
ール開きを通過している際のマンドレルバー11
の後方端部のみを示している。マンドレルバー1
1の直径d1が素管17の内径d2より、および中空
ブルーム13の内径d4よりも小さいことが認めら
れる。ロール29の領域内においてのみ、変形可
能な被圧延材がマンドレルバー11に当接してい
る。参照符号d3で示した最も小さいロール開きの
径はもちろんストツパ27の外径d5より大きい。
何故なら、もしそうでなかつた場合、ロール29
が損傷を受けるからである。他方、ストツパ27
の外径d5は中空ブルーム13の内径d4よりも大き
くなければならない。何故なら、そうでなかつた
場合、中空ブルーム13はストツパ27を越えて
滑り出てしまうからである。
ストツパ27は多数の部分から、特にスペーサ
管体30と自体マンドレルバー11の内孔33内
に溶接により挿入されている冷却管32にねじ込
まれているナツト31とから成る。この構成によ
りスペーサ管体30もナツト31も他の寸法の中
空ブルーム13を圧延しようとする際に迅速に交
換できる。内径d3,d4および外径d5間の相違は極
めて僅かであることが明白に認められる。従つて
このようなストツパ27の使用は本発明による装
置に限定される。何故なら、この装置にあつては
内径d4を第2図に示すように小さくすることがで
きるからである。マンドレルバー11が遊星傾斜
ロール圧延機15の手前で中空ブルーム13内に
押込まれなければならない従来の圧延設備にあつ
ては、中空ブルーム13の内径d4は小さく設定す
ることはできない。何故なら、そうでなかつた場
合、本発明による圧延設備にあつては生じない諸
種の難点がマンドレルバー11の押込みの際に生
じるからである。この理由は、マンドレルバー1
1が既にロール穿孔機2から出て中空ブルーム1
3内に存在していることにある。更に、長さの異
なる中空ブルーム13を同じマンドレルバー11
を使用して圧延する際、スペーサ管体30は長さ
を均衡するのに役立つ。即ち寸法Lは変更可能で
ある。
第1図による実施例の場合、ストツパ27はマ
ンドレルバー11と一体に形成することも可能で
ある。このことはもちろん、中空ブルーム13と
マンドレルバー11の道程が交差していることを
要件とする。これは第1図による実施例の場合揺
動テーブル25の領域内で行われる。
構造的に簡単な実施例を第3図に示した。この
実施例の場合も、実際に同じ装置部分は同じ参照
番号で示した。この実施例にあつてはもちろん、
中空ブルーム13もしくは素管17およびマンド
レルバー11の道程の交差は有利に回避されてい
る。更に、ストツパ27は、例えばナツト31の
様式でプラグ12と同じ保持装置上で同じ終端部
部分においてマンドレルバー11にねじ込まれて
いる。即ち、ロール穿孔が行われた後ロール穿孔
機2の後方でプラグ2が外されると、同時にナツ
ト31が場合によつてはスペーサ管体30と共に
プラグの位置にねじ込まれ、次いで中空ブルーム
13がマンドレルバー11と共に更に遊星傾斜ロ
ール圧延機15内に送られる。
第4図は、ストツパ27を備えたマンドレルバ
ー11を示している。このストツパ27の最大の
径d6は未圧延の中空ブルーム13の外径と等し
い。このストツパの外径はロール29によつて形
成さるロール開きの内径d3より明白に大きい。従
つて、ストツパ27は、ロール29の領域に達す
ると直ちに、マンドレルバー11から外されなけ
ればならない。これは簡単に***材34を引抜
き、その後ストツパ27を軸方向でマンドレルバ
ー11から引出すことによつて行われる。この場
合重要なことは、中空ブルーム13のその際未だ
圧延されていない残余容量から生じる素管17の
伸びが僅かであり、マンドレルバー11の参照符
号35で示した溝の領域内にまで達していないこ
とである。***材34がどのように構成されて
おり、かつどのように溝35内に挿入されている
かは第5図に示されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は遊星傾斜ロール圧延機をマンドレルバ
ーが貫走した状態で示した本発明による圧延設
備、第2図はマンドレルバーの終端部の構成と遊
星傾斜ロール圧延機のロール開き口内における被
圧延材の断面図、第3図は第1図と同じ圧延設備
であるがマンドレルバー当たりのプラグとストツ
パのための保持装置を加えて示した図、第4図は
マンドレルバーの他の構成を示す第2図と同じ
図、第5図は第4図の切断線−に沿つた断面
図。 図中符号は、2……ロール穿孔機、11……マ
ンドレルバー、12……プラグ、13……中空ブ
ルーム、15……遊星傾斜ロール圧延機、16…
…プツシヤー、17……素管、21,23……送
り装置、27……突起部、28……ドライブロー
ラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロール穿孔機、遊星傾斜ロール圧延機および
    この遊星傾斜ロール圧延機の後方に短い間隔で直
    線状に定径ロール機或いはストレツチレデユーサ
    とが相前後して設けられている継目無鋼管を造る
    ための圧延設備において、遊星傾斜ロール圧延機
    15が後方に、素管の後方端部とこの長手方向に
    挿入されているマンドレルバー終端部分とをこれ
    らが遊星傾斜ロール圧延機15を抜出した後圧延
    ラインから側方へと揺動脱出させるための横送り
    装置24とマンドレルバー11を素管終端部分か
    ら引抜くためのドライブローラ28とを備えてい
    ることを特徴とする、継目無鋼管を造るための圧
    延設備。 2 遊星傾斜ロール圧延機15がマンドレルバー
    11を出側方向に完全に送るためのドライブロー
    ラ28を備えている、特許請求の範囲第1項記載
    の圧延設備。 3 遊星傾斜ロール圧延機15が入側のマンドレ
    ルバー11を出側へ完全に送るプツシヤー16を
    備えている、特許請求の範囲第1項記載の圧延設
    備。 4 マンドレルバー11に熱の作用の下で不活性
    の雰囲気を形成する潤滑剤がロール穿孔機の手前
    で付与されるように構成されている、特許請求の
    範囲第1項に記載の圧延設備。 5 ロール穿孔機、遊星傾斜ロール圧延機および
    この遊星傾斜ロール圧延機の後方に短い間隔で直
    線状に定径ロール機或いはストレツチレデユーサ
    とが相前後して設けられている継目無鋼管を造る
    ための圧延設備において、遊星傾斜ロール圧延機
    15内を後方から運動するマンドレルバー終端部
    が中空ブルーム13のためのストツパとして働く
    肉厚の突起部27を備えており、この突起部の外
    径d5が遊星傾斜ロール圧延機15の手前の中空素
    管13の内径d4より大きく、遊星傾斜ロール圧延
    機15のロール開きよりも小さく設定されている
    ことを特徴とする、継目無鋼管を造るための圧延
    設備。 6 肉厚の突起部27が取外し可能なナツト31
    で構成されている、特許請求の範囲第5項に記載
    の圧延設備。 7 取外し可能なナツト31がマンドレルバー1
    1の内部冷却管32上に設けられている、特許請
    求の範囲第6項に記載の圧延設備。 8 取外し可能なナツト31が前もつて取外され
    ているプラグ12の保持装置によつて保持されて
    いる、特許請求の範囲第7項に記載の圧延設備。 9 肉厚の突起部27がロール開き内に入る直前
    には既にマンドレルバー11から外されるように
    構成されており、中空ブルーム13の終端部がマ
    ンドレルバー11の相当する長さに設定された後
    方の終端部で圧延されるように構成した、特許請
    求の範囲第5項に記載の圧延設備。
JP57158261A 1981-09-14 1982-09-13 継目無鋼管を造る方法 Granted JPS5855107A (ja)

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DE19813136381 DE3136381A1 (de) 1981-09-14 1981-09-14 Walzwerksanlage zur herstellung nahtloser rohre
DE31363814 1981-09-14

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Publication Number Publication Date
JPS5855107A JPS5855107A (ja) 1983-04-01
JPH0536121B2 true JPH0536121B2 (ja) 1993-05-28

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ID=6141590

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57158261A Granted JPS5855107A (ja) 1981-09-14 1982-09-13 継目無鋼管を造る方法

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US (1) US4571970A (ja)
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GB (1) GB2105627B (ja)

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