JPH0535945Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0535945Y2 JPH0535945Y2 JP6807988U JP6807988U JPH0535945Y2 JP H0535945 Y2 JPH0535945 Y2 JP H0535945Y2 JP 6807988 U JP6807988 U JP 6807988U JP 6807988 U JP6807988 U JP 6807988U JP H0535945 Y2 JPH0535945 Y2 JP H0535945Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- roller
- belt
- guide plate
- contact glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 17
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、原稿移動式複写機の原稿搬送装置に
関するものである。
関するものである。
［従来の技術］
原稿移動式複写機における露光部を含む搬送経
路は、通常コンタクトガラスと原稿の浮きを押え
る上ガイド板と通紙方向に対し、これらの前後に
一対づつの搬送ローラを有している方式が広く用
いられ、その他のコンタクトガラス面上に搬送ベ
ルトを配している方式とがある。前者は露光時の
焦点ボケ特に広幅原稿に対応する場合の長尺ガイ
ド板のタワミによりコンタクトガラスとの〓間管
理が難しく、原稿のジヤム又は露光焦点ボケ等の
不具合を生じている。又、後者も搬送ベルトの振
れによる焦点ボケやベルトと搬送ローラの圧接面
積が小さいことによる原稿スキユー等の不具合が
あつた。
路は、通常コンタクトガラスと原稿の浮きを押え
る上ガイド板と通紙方向に対し、これらの前後に
一対づつの搬送ローラを有している方式が広く用
いられ、その他のコンタクトガラス面上に搬送ベ
ルトを配している方式とがある。前者は露光時の
焦点ボケ特に広幅原稿に対応する場合の長尺ガイ
ド板のタワミによりコンタクトガラスとの〓間管
理が難しく、原稿のジヤム又は露光焦点ボケ等の
不具合を生じている。又、後者も搬送ベルトの振
れによる焦点ボケやベルトと搬送ローラの圧接面
積が小さいことによる原稿スキユー等の不具合が
あつた。
［考案が解決しようとする課題］
即ち、第２図の如く、通常の原稿移動式複写機
ではコンタクトガラス１と上ガイド板２の間の〓
間に入口ローラ対３、出口ローラ対４により原稿
５を通過させることになるが、この〓間が大きい
と原稿の浮きが発生し、露光部での焦点ボケとな
り、〓間が小さいと上ガイド板２のタワミ等も手
伝つて原稿ジヤムやスキユーの原因となる。ま
た、第３図の搬送ベルト方式の場合は、第２図方
式に比べて片側が駆動しているためジヤム等の発
生は少なくなるが、搬送ベルト６の振れによる焦
点ボケやベルト駆動ローラ７と圧接ローラ８及び
従動ローラ９と圧接ローラ１０の圧接面積が小さ
いことによりスキユー現象が起こり易い等の欠点
がある。
ではコンタクトガラス１と上ガイド板２の間の〓
間に入口ローラ対３、出口ローラ対４により原稿
５を通過させることになるが、この〓間が大きい
と原稿の浮きが発生し、露光部での焦点ボケとな
り、〓間が小さいと上ガイド板２のタワミ等も手
伝つて原稿ジヤムやスキユーの原因となる。ま
た、第３図の搬送ベルト方式の場合は、第２図方
式に比べて片側が駆動しているためジヤム等の発
生は少なくなるが、搬送ベルト６の振れによる焦
点ボケやベルト駆動ローラ７と圧接ローラ８及び
従動ローラ９と圧接ローラ１０の圧接面積が小さ
いことによりスキユー現象が起こり易い等の欠点
がある。
［課題を解決するための手段］
本考案は、原稿移動式複写機において、コンタ
クトガラス上における露光部光軸の延長線上に表
面白色の搬送ローラを設けるとともに、原稿挿入
テーブル側に従動ローラ、原稿挿入テーブル側よ
りみて前記搬送ローラ裏側でコンタクトガラスに
近接した位置にベルト反転案内板を設け、搬送ロ
ーラ、従動ローラ、ベルト反転案内板の間に搬送
ベルトを掛け渡してテンシヨンロラーにより搬送
ベルトを前記搬送ローラに圧接するよう張力を与
え、搬送ローラと搬送ベルトにより原稿を挿入側
より同一側に排出するよう構成することにより、
原稿ジヤムやスキユー、及び露光面での焦点ボケ
を防止しようとするものである。
クトガラス上における露光部光軸の延長線上に表
面白色の搬送ローラを設けるとともに、原稿挿入
テーブル側に従動ローラ、原稿挿入テーブル側よ
りみて前記搬送ローラ裏側でコンタクトガラスに
近接した位置にベルト反転案内板を設け、搬送ロ
ーラ、従動ローラ、ベルト反転案内板の間に搬送
ベルトを掛け渡してテンシヨンロラーにより搬送
ベルトを前記搬送ローラに圧接するよう張力を与
え、搬送ローラと搬送ベルトにより原稿を挿入側
より同一側に排出するよう構成することにより、
原稿ジヤムやスキユー、及び露光面での焦点ボケ
を防止しようとするものである。
［実施例］
第３図は本考案による原稿搬送装置の概略構成
を示す側断面図で、従来例を示す第２図における
上ガイド板２や第３図における搬送ベルト６の代
りに、原稿搬送兼地肌汚れ防止ローラを用いるこ
とによりコンタクトガラスとの間の〓間のバラツ
キ及び振れを防止し、焦点ボケ発生防止を図ろう
とするものである。
を示す側断面図で、従来例を示す第２図における
上ガイド板２や第３図における搬送ベルト６の代
りに、原稿搬送兼地肌汚れ防止ローラを用いるこ
とによりコンタクトガラスとの間の〓間のバラツ
キ及び振れを防止し、焦点ボケ発生防止を図ろう
とするものである。
即ち、コンタクトガラス１１上における露光部
光軸１２の延長線上に、白色として露光時の地汚
れ防止機能と原稿搬送機能を合わせ持つた搬送ロ
ーラ１３を設けるとともに、原稿テーブル１４側
に従動ローラ１５、原稿挿入テーブル１４側より
みて搬送ローラ１３の裏側でコンタクトガラス１
１に接近した位置にベルト反転案内板１６を設
け、搬送ローラ１３、従動ローラ１５、ベルト反
転案内板１６の間に搬送ベルト１７を掛け渡し
て、テンシヨンローラ１８により搬送ベルト１７
を搬送ローラ１３に圧接するよう張力を與えるよ
う構成されている。
光軸１２の延長線上に、白色として露光時の地汚
れ防止機能と原稿搬送機能を合わせ持つた搬送ロ
ーラ１３を設けるとともに、原稿テーブル１４側
に従動ローラ１５、原稿挿入テーブル１４側より
みて搬送ローラ１３の裏側でコンタクトガラス１
１に接近した位置にベルト反転案内板１６を設
け、搬送ローラ１３、従動ローラ１５、ベルト反
転案内板１６の間に搬送ベルト１７を掛け渡し
て、テンシヨンローラ１８により搬送ベルト１７
を搬送ローラ１３に圧接するよう張力を與えるよ
う構成されている。
原稿５は、原稿挿入テーブル１４より従動ロー
ラに巻付けられた搬送ベルト１７とベルト当接ロ
ーラ１９との間に挟み込まれ、ガイド板２０に沿
つて搬送ローラ１３側に送られ、搬送ローラ１３
と搬送ベルト１７に挟まれた状態で180°反転され
てコンタクトガラス１１上に移送され、コンタク
トガラス１１上の露光光軸１２位置で搬送ローラ
１３で押付けられた状態で移送されつつ露光複写
が行われる。
ラに巻付けられた搬送ベルト１７とベルト当接ロ
ーラ１９との間に挟み込まれ、ガイド板２０に沿
つて搬送ローラ１３側に送られ、搬送ローラ１３
と搬送ベルト１７に挟まれた状態で180°反転され
てコンタクトガラス１１上に移送され、コンタク
トガラス１１上の露光光軸１２位置で搬送ローラ
１３で押付けられた状態で移送されつつ露光複写
が行われる。
露光位置を通過した原稿は、ピツクオフ板２１
により搬送ローラ１３に巻付移送されるのを防止
されて、原稿挿入テーブル下方に設けられたトレ
イ２２に原稿出口ローラ対２３を介して排出され
る。
により搬送ローラ１３に巻付移送されるのを防止
されて、原稿挿入テーブル下方に設けられたトレ
イ２２に原稿出口ローラ対２３を介して排出され
る。
なお、搬送ベルト１７は、ベルト反転案内板１
６の先端部分に折曲げ案内されるように構成され
ていて、搬送ベルト１７が搬送ローラ１３との間
で原稿をコンタクトガラス１１面の近くまで挟持
搬送可能となつている。このベルト反転案内板１
６は先端が丸く形成されていてベルトに無理がか
からないよう構成されているが、細径ロールを用
いてもよい。
６の先端部分に折曲げ案内されるように構成され
ていて、搬送ベルト１７が搬送ローラ１３との間
で原稿をコンタクトガラス１１面の近くまで挟持
搬送可能となつている。このベルト反転案内板１
６は先端が丸く形成されていてベルトに無理がか
からないよう構成されているが、細径ロールを用
いてもよい。
［考案の効果］
上記したように、本考案は、第２図の上ガイド
板２や第３図の搬送ベルト６に代えて原稿搬送兼
地肌汚れ防止ローラ１３を用いることにより、コ
ンタクトガラス１１との間の〓間のバラツキ及び
振れを防止でき焦点ボケがなくなる効果があり、
又搬送ベルト１７が搬送ローラ１３に大きく巻き
付いていることにより、原稿の保持性アツプと搬
送力アツプとなりジヤムやスキユーが防止でき
る。又、搬送ローラ１３で原稿をターンさせ、す
ぐに出口ローラ対２３によつて原稿挿入テーブル
側に排出可能にしたことにより、繰り返しの複写
に適したコピー効率を簡単な機構で達成可能とな
つた。
板２や第３図の搬送ベルト６に代えて原稿搬送兼
地肌汚れ防止ローラ１３を用いることにより、コ
ンタクトガラス１１との間の〓間のバラツキ及び
振れを防止でき焦点ボケがなくなる効果があり、
又搬送ベルト１７が搬送ローラ１３に大きく巻き
付いていることにより、原稿の保持性アツプと搬
送力アツプとなりジヤムやスキユーが防止でき
る。又、搬送ローラ１３で原稿をターンさせ、す
ぐに出口ローラ対２３によつて原稿挿入テーブル
側に排出可能にしたことにより、繰り返しの複写
に適したコピー効率を簡単な機構で達成可能とな
つた。
即ち、本考案のような原稿移動式複写機の原稿
搬送経路改善により 露光部での焦点ズレをなくす、 ジヤム、スキユーの防止、 原稿のハンドリング性向上によるコピー効率
の向上、 が図れる。
搬送経路改善により 露光部での焦点ズレをなくす、 ジヤム、スキユーの防止、 原稿のハンドリング性向上によるコピー効率
の向上、 が図れる。
第１図は本考案による原稿搬送装置の概略構成
を示す側断面図、第２図および第３図はそれぞれ
従来装置の概略構成を示す側断面図、である。 １１……コンタクトガラス、１２……露光光
軸、１３……搬送ローラ、１４……原稿挿入テー
ブル、１５……従動ローラ、１６……ベルト反転
案内板、１７……搬送ベルト、１８……テンシヨ
ンローラ、１９……ベルト当接ローラ、２０……
ガイド板、２１……ピツクオフ板、２２……トレ
イ、２３……原稿出口ローラ対。
を示す側断面図、第２図および第３図はそれぞれ
従来装置の概略構成を示す側断面図、である。 １１……コンタクトガラス、１２……露光光
軸、１３……搬送ローラ、１４……原稿挿入テー
ブル、１５……従動ローラ、１６……ベルト反転
案内板、１７……搬送ベルト、１８……テンシヨ
ンローラ、１９……ベルト当接ローラ、２０……
ガイド板、２１……ピツクオフ板、２２……トレ
イ、２３……原稿出口ローラ対。
Claims (1)
- 原稿移動式複写機において、コンタクトガラス
上における露光部光軸の延長線上に表面白色の搬
送ローラを設けるとともに、原稿挿入テーブル側
に従動ローラ、原稿挿入テーブル側よりみて前記
搬送ローラ裏側でコンタクトガラスに近接した位
置にベルト反転案内板を設け、搬送ローラ、従動
ローラ、ベルト反転案内板の間に搬送ベルトを掛
け渡してテンシヨンロラーにより搬送ベルトを前
記搬送ローラに圧接するよう張力を与え、搬送ロ
ーラと搬送ベルトにより原稿を挿入側より同一側
に排出するように構成したことを特徴とする原稿
搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6807988U JPH0535945Y2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6807988U JPH0535945Y2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01172538U JPH01172538U (ja) | 1989-12-07 |
| JPH0535945Y2 true JPH0535945Y2 (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=31293407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6807988U Expired - Lifetime JPH0535945Y2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535945Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP6807988U patent/JPH0535945Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01172538U (ja) | 1989-12-07 |
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