JPH0535429A - 表示画面制御装置 - Google Patents

表示画面制御装置

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Publication number
JPH0535429A
JPH0535429A JP3193056A JP19305691A JPH0535429A JP H0535429 A JPH0535429 A JP H0535429A JP 3193056 A JP3193056 A JP 3193056A JP 19305691 A JP19305691 A JP 19305691A JP H0535429 A JPH0535429 A JP H0535429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
display
operator
crt
selection switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP3193056A
Other languages
English (en)
Inventor
Nao Hirooka
岡 奈 緒 廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3193056A priority Critical patent/JPH0535429A/ja
Publication of JPH0535429A publication Critical patent/JPH0535429A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベテランのオペレータでなくとも、必要な画
面の表示を容易に行なうことができ、制御盤を共用しな
くても正確且つ迅速な運転・監視業務を行なうことがで
きるようにする。 【構成】 オペレータは系統選択スイッチ3を操作して
いずれかの系統を選択する。この選択は、プラントにつ
いてある程度の知識を持っていれば容易である。次い
で、オペレータは画面種類選択スイッチ4を操作して、
その系統についてCRT5に表示させようとする画面を
選択する。この画面の種類の選択も、既に系統が選択さ
れており、画面枚数も少なくなっているので容易な選択
である。表示制御手段1は、このようなスイッチからの
各選択信号に基いて、一の系統のプロセス状態を一の種
類の画面でCRT5に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力発電所等の運転
状態を監視するために用いられる表示画面制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所等の中央監視制御室には、
制御盤と共にCRTも設けられており、オペレータは双
方を使用して運転・監視を行なっている。ただし、制御
盤に設けられている指示計、記録計、スイッチ等は各系
統毎に分割されて配設されており、オペレータは必ずし
もCRTを用いることなく、制御盤のみで監視を行なえ
るようになっている。
【0003】そのため、CRTの画面表示に要求される
機能も、計器類の内容を集約して、これらをわかりやす
く表示すること等を主目的とするものであった。この場
合に用いられる画面の種類としては、通常、「系統画
面」、「トレンド画面」、「警報画面」、「進行表示画
面」等がある。
【0004】「系統画面」とは、配管計装図と共にプロ
セス量,機器の運転状態,弁の開閉状態等を各系統毎に
表示したものである。「トレンド画面」とは、プロセス
量の過去からの変化傾向をグラフ等により表示したもの
である。「警報画面」とは、異常状態にあるプロセス
量,機器状態,弁の開閉状態等を一覧表等により表示し
たものである。「進行表示画面」とは、機器の進行状
態,動作状態等を表示したものである。
【0005】上記各画面のうち、「系統画面」について
はある程度系統毎に別画面としているが、便宜上、関連
する他系統のパラメータを同一画面上に表示したり、表
示パラメータの少ない系統を他の系統と統合して表示し
たりしていた。
【0006】一方、「トレンド画面」,「警報画面」,
「進行表示画面」については系統毎の分類は特に行なわ
れていなかった。そのため、オペレータは、確認したい
パラメータを全系統についての情報が同時に表示されて
いる画面の中から捜し出さなければならないが、従来は
制御盤との共用を前提としているので、画面表示情報量
も限られており、オペレータにとってそれほどの負担に
はならなかった。また、たとえCRTの画面によりパラ
メータを確認できなかったとしても、オペレータは制御
盤の計器等を確認することができるので、特に監視業務
に支障をきたすことがなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
は、制御盤及びCRT双方を共用することが前提とされ
ていたが、近年は、制御技術の発達及び高信頼性の要求
による表示パラメータ数の増大、さらには、制御盤に要
する設置スペース等の問題からCRTのみでプラントの
運転・監視を行なうニーズが出てきた。
【0008】しかし、従来のCRTの画面表示では、オ
ペレータは確認すべき情報に対応する画面番号を逐一記
憶しなければならずオペレータの負担が著しく増大する
ことになる。つまり、オペレータは、従来の場合、必要
な情報の所在を制御盤上の位置に対応づけて覚えること
ができたので、情報の確認に手間取ることはなかった
が、CRTの画面表示のみになるとすると、オペレータ
が画面番号を知らない場合、あるいは失念してしまった
場合等は、必要な画面を表示するまでに非常に多くの時
間を費やす結果となる。したがって、CRTの画面表示
の仕方では、必要な情報の画面番号等にある程度精通し
ているベテランのオペレータでなければ正確且つ迅速な
運転・監視業務を行なうことができないという課題を有
するものであった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、ベテランのオペレータでなくとも、必要な画面の
表示を容易に行なうことができ、制御盤を共用しなくと
も正確且つ迅速な運転・監視業務を行なうことができる
表示画面制御装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、プラントの複数系統のプロセス
状態を所定の種類の画面で表示器に表示する表示画面制
御装置において、前記複数系統のうちからいずれかを選
択する際に操作される系統選択スイッチと、前記系統選
択スイッチが選択された後、前記所定の種類の画面のう
ちからいずれかを選択する際に操作される画面種類選択
スイッチと、前記系統選択スイッチ及び前記画面種類選
択スイッチからの各選択信号に基いて、一の系統のプロ
セス状態を一の種類の画面で前記表示器に表示させる表
示制御手段と、を備えた構成としたものである。
【0011】
【作用】上記構成において、オペレータが表示器により
必要な情報を確認しようとする場合は、まず、系統選択
スイッチを操作して、その必要な情報に対応する系統を
選択する。この場合、必要な情報がどの系統に属するか
については、オペレータであれば当然に知っており、こ
の選択自体は容易な選択である。
【0012】次いで、オペレータは、必要とする情報を
どのような画面で確認するかを決め、画面種類選択スイ
ッチを操作して複数種類の画面のうちからいずれかを選
択する。この選択も、既に選択された系統について単に
オペレータの希望する表示事項を選択するにすぎず容易
な選択である。
【0013】表示制御手段は、上記各スイッチから選択
信号に基き、一の系統のプロセス状態が一の種類の画面
に表示されるように表示器を制御する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図6に基い
て説明する。図1は、この実施例の概略構成を示すブロ
ック図である。
【0015】この図において、プラントからのプロセス
信号は、CPUにより構成されている表示制御手段1に
送られると共に、主メモリ2にも送られている。そし
て、表示制御手段1は、系統選択スイッチ3及び画面種
類選択スイッチ4からの選択信号に基いて、プラントの
一の系統のプロセス状態を一の種類の画面でCRT5に
表示させる。また、プラントのプロセス情報は主メモリ
2に記憶されているので、表示制御手段1は、後に、こ
の主メモリ2のデータに基いて、上記と同様の画面をC
RT5に表示させることができる。
【0016】次に、このように構成される装置により、
オペレータが画面表示を行う際の手順につき説明する。
まず、オペレータが、CRT5の画面の選択を行なう際
には、必要な情報が含まれていると思われる系統を系統
選択スイッチ3により選択する(図2のステップ1)。
この選択は、オペレータが画面表示方法について事前に
知識を持っていなくともプラントについてのある程度の
知識を持っていれば容易な選択である。オペレータにつ
いては、プラントの運転に関して充分な訓練を受けてい
る者を想定しており、通常、オペレータはプラントにつ
いて充分な知識を持っている。
【0017】一方、同型の原子力発電所であり、また、
系統構成が同じてあってもCRT5の画面表示方式は各
号機により異なっている。したがって、オペレータの多
くは、各号機に関しCRT5で表示される画面の種類に
ついては精通しておらず、スムースに画面選択ができる
までにはある程度の期間が必要となっているのが現状で
ある。
【0018】次に、オペレータは、系統選択スイッチ3
による選択を行なった後、選択した系統について、どの
種類の画面が得たいのかを選択する(図2のステップ
2)。この選択は、図2に示した系統画面P1 ,トレン
ド画面P2 ,警報画面P3 ,進行表示画面P4 の4種類
の画面の中から行なわれる。
【0019】この選択の操作に用いる画面種類選択スイ
ッチ4としては、4種類の画面に対応した4つの押しボ
タンを使用するか、あるいは、画面上に4種類の画面名
称を表示したタッチスクリーン等を使用する。そして、
ひとつの動作で操作を完了できるようにする。この場
合、一度ある系統を選択した後は、その後その系統にお
ける種類の異なった画面は、ひとつの動作で選択できる
ようにする。この選択は、最も単純な操作のひとつであ
って、画面を見ながら運転・監視しているオペレータの
思考を中断することなく行なうことが可能なものであ
る。
【0020】また、トレンド画面,警報画面,進行表示
画面の各画面は従来と異なり、系統毎に1枚以上作成さ
れるのでオペレータによる検索が容易となる。つまり、
従来は、例えば警報画面における警報状態の信号が多数
(例えば100個)あり、画面枚数が多くなって検索が
繁雑になったとしても、オペレータの注目すべき信号は
その一部分であり、検索した画面の大半が不要となって
いた。しかし、本実施例によれば、警報画面は各系統毎
に作成されるので、検索すべき画面枚数は非常に少くな
る。
【0021】トレンド画面につていは、従来から画面枚
数は多くてもせいぜい5枚程度であり、系統毎の分類は
必ずしも必要ではなかった。しかし、今後は10枚ある
いはそれ以上に増加することが考えられ、その場合には
系統毎の分類表示が有用となる。
【0022】図3,図4,図5,図6は、それぞれ系統
画面,トレンド画面,警報画面,信号表示画面の表示例
を示す説明図である。
【0023】なお、1996年に営業運転に入る予定の
或る原子力発電所においては、従来、共用されていた制
御盤を廃し、CRT及びごく少量の計器だけでプラント
の運転・監視を行なうような構成を採用することが計画
されている。したがって、今後はCRTに表示しなけれ
ばならない情報は大幅に増加することが見込まれる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数種
類の所定画面を系統毎に分類し、一の系統のプロセス状
態を一の種類の画面で表示器に表示させる構成としたの
で、ベテランのオペレータでなくとも、必要な画面の表
示を容易に行なうことができ、制御盤を共用しなくても
正確且つ迅速な運転・監視業務を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略構成を示すブロック図。
【図2】図1の動作を説明するためのフローチャート。
【図3】本発明の実施例における表示画面の一例を示す
説明図。
【図4】本発明の実施例における表示画面の一例を示す
説明図。
【図5】本発明の実施例における表示画面の一例を示す
説明図。
【図6】本発明の実施例における表示画面の一例を示す
説明図。
【符号の説明】
1 表示制御手段 3 系統選択スイッチ 4 画面種類選択スイッチ 5 表示器(CRT)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】プラントの複数系統のプロセス状態を所定
    の種類の画面で表示器に表示する表示画面制御装置にお
    いて、 前記複数系統のうちからいずれかを選択する際に操作さ
    れる系統選択スイッチと、 前記系統選択スイッチが選択された後、前記所定の種類
    の画面のうちからいずれかを選択する際に操作される画
    面種類選択スイッチと、 前記系統選択スイッチ及び前記画面種類選択スイッチか
    らの各選択信号に基いて、一の系統のプロセス状態を一
    の種類の画面で前記表示器に表示させる表示制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする表示画面制御装置。
JP3193056A 1991-08-01 1991-08-01 表示画面制御装置 Pending JPH0535429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3193056A JPH0535429A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 表示画面制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3193056A JPH0535429A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 表示画面制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0535429A true JPH0535429A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16301460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3193056A Pending JPH0535429A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 表示画面制御装置

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JP (1) JPH0535429A (ja)

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