JPH05346884A - データ記憶更新方法およびその装置 - Google Patents

データ記憶更新方法およびその装置

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JPH05346884A
JPH05346884A JP17930392A JP17930392A JPH05346884A JP H05346884 A JPH05346884 A JP H05346884A JP 17930392 A JP17930392 A JP 17930392A JP 17930392 A JP17930392 A JP 17930392A JP H05346884 A JPH05346884 A JP H05346884A
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JP17930392A
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Hiroyuki Yasuda
弘幸 安田
Akiya Ishida
秋也 石田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単に書き込み、読み出しを行うのみではな
く、計算機における単純処理を記憶装置で行い、計算機
の処理負荷を軽減し、処理の柔軟性を増すことのできる
記憶方法および記憶装置を提供する。 【構成】 メモリ2とともに機能実現部1を設ける。メ
モリアクセスの度に、必ず読み出しを行い、機能実現部
1において書き込みデータとともに入力される書き込み
制御信号のビットパターンに従った種々の機能を実現さ
せ、読みだしたデータを処理し、その結果を再びメモリ
2に記憶させる。また、読みだしたデータの一部をCP
Uからのデータと置換し、再びメモリ2に記憶させる。
以上のように構成することにより、決まりきった単純処
理をメモリ側に分担させることができ、計算機の処理負
荷を軽減し、処理の柔軟性を増すことのできる記憶方法
および記憶装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル計算機における
データ記憶更新方法およびその装置に関するものであ
り、特に半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からデジタル計算機の分野では、半
導体メモリを使用したデータ記憶更新方法およびその装
置が広く知られ、使用されている。特に、画像処理等に
おいては、情報をメモリから読み出し、CPUを介さず
所定のデータ処理を行い、再びメモリ上の同一アドレス
に記憶する、いわゆるリード・モディファイ・ライトの
手法が用いられている。このようなリード・モディファ
イ・ライトの手法をリスト言語処理の分野でも使用した
いという要求がある。しかし、リード・モディファイ・
ライトではデータを処理するものであり、リスト制御デ
ータ等の一部を更新することはできない。
【0003】以下、一般的なリスト言語処理における制
御データ更新の手法について説明する。図5はデジタル
計算機においてプログラミング言語LISPのリストデ
ータ処理等を行う際に用いられる情報フォーマットであ
る。図5(A)はリストデータフォーマットを示し、図
5(B)は図5(A)の機能データ部分の内容を示した
図である。参照カウンタ21には処理の対象となるデー
タのアドレス(ポインタアドレス)が格納される。機能
データ20は内部で参照カウント200とマークビット
201に分かれる。ここで、参照カウント200にはポ
インタアドレスが何カ所から参照されているかを示すカ
ウント情報、マークビット201には情報データ201
の処理内容を示す情報が記憶される。この処理を行う計
算機において、CPUは情報データ21を読み出し、こ
れについて処理を行い、同一のメモリ上のアドレスに書
き込む。情報データ21についての上記処理が終了した
後、CPUは機能データを読み出し、参照カウンタ20
0の内容を増減し、同一のメモリ上のアドレスに書き込
む。上記参照カウンタ200についての処理が終了した
のち、CPUは機能データを読み出し、マークビット2
01について、例えば、情報データ21のポインタで示
される情報が処理中である場合、ビット64を1にする
等の処理を行い、同一メモリ上のアドレスに書き込む。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来からのデータ記憶
更新方法およびその装置は単にCPUにより、メモリ上
の指示されたアドレスにデータを書き込む、あるいは指
示されたアドレスからデータを読み出すように構成され
ているので、記憶装置に関する処理は上記のようなもの
となり、参照カウンタの増減、およびマークビットに係
る処理等、決まりきった処理もCPUのソフトウェア処
理によらざるをえず、処理速度が遅くなるという問題が
あった。また、メモリ技術の改良はもっぱらメモリの読
み出し、書き込み時の高速化、あるいは高集積化に向け
られ、機能面についてはほとんど改良されていなかっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
め、本発明に係るデータ記憶更新方法は、データの一語
にデータ部と制御コード部とを含み、外部からの書き込
みが発生した際に、メモリからデータを読み出し、制御
コードに基づいた処理を行い、メモリに書き込みを行う
ことを特徴とする。また、メモリに上記書き込みを行う
際に、上記データ一語の一部分にメモリから読み出した
情報、他の部分に外部からの情報を書き込むことを特徴
とする。また、データの一語をデータ部と制御コード部
とで構成し、メモリからデータを読み出し、制御コード
に基づいた処理を行い、メモリに書き込みを行う手段を
有し、メモリに上記書き込みを行う際に、上記データ一
語の一部分にメモリから読み出した情報、他の部分に外
部からの情報を書き込む手段を有することを特徴とす
る。また、上記メモリ、上記メモリからデータを読み出
し、制御コードに基づいた処理を行い、メモリに書き込
みを行う手段、および、上記メモリに上記書き込みを行
う際に、上記データ一語の一部分にメモリから読み出し
た情報、他の部分に外部からの情報を書き込む手段を半
導体上に一体構成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】データの一語にデータ部と制御コード部とを含
み、制御コードに従った処理を行うことにより、一回の
CPUサイクルでメモリの読み出しと書き込みを行うこ
とを可能としている。また、外部からの書き込みが発生
した際に、メモリからデータを読み出し、制御コードに
基づいた処理を行い、メモリに書き込みを行うことによ
り、上記従来例に示したような決まりきった処理を行う
際のCPUの負荷を減らすことができ、処理時間を短縮
することを可能としている。また、メモリに上記書き込
みを行う際に、上記データ一語の一部分にメモリから読
み出した情報、他の部分に外部からの情報を書き込むこ
とにより計算機の処理の柔軟性を増すことができる。ま
た、上記の動作を行う各手段を半導体上に一体形成する
ことにより、記憶装置の実現を容易にし、計算機におけ
る実装を容易にしている。
【0007】
【実施例】図1および図2を参照して本発明の第一実施
例について説明する。図2は、図1(A)に示されたプ
ロセッサエレメント(PE)の構成を示す図である。本
発明は、図2に示すような記号処理用計算機(図2にお
けるEU)とマンマシンインターフェースおよび記憶等
に使用される計算機(図2におけるRM)からなる並列
計算機ネットワークのPEのEUのローカルメモリに適
用される。
【0008】エバリュエーター(EU)とリソースマネ
ージャー(RM)はRMインタフェース(RM I/
F)で接続され、EUからRMに機能データを送出す
る。また、EUからメインメモリインターフェース(M
M I/F)を介して情報データが送出され、メインメ
モリ(MM)とRMに送出される。RM I/Fおよび
MM I/FはEU内の内部バス(IBUS)を介して
ALUに接続される。また、RM I/FはRM内のエ
バリュエータインターフェース(EU I/F)を介し
てWSに接続される。EUはALU、マスカ、シフタ、
ローカルメモリ、レジスタファイル、ユーザスタック、
ディスパッチテーブル、インストラクションキャッシ
ュ、システムコントローラ、コントロールメモリ、IB
US、ダイアグノスティクススタティクス、RM I/
FおよびMM I/Fから構成され、RMはWSR30
00、ダイアグノスティクスインターフェース、通信イ
ンターフェース、二次記憶、MM、ポインタマニュピレ
ータ、EU I/Fから構成されている。さらに、各P
Eは図1(B)のような形態で多数LAN接続され、さ
らに大規模な計算機ネットワークを形成する。
【0009】図3は本発明の記憶装置の構成図を示す図
である。本実施例においては、各部分はメモリ、汎用ロ
ジック素子といった個別半導体素子で構成されているも
のとする。本発明の記憶装置とこの記憶装置を使用する
計算機のCPUとの接続は例えば図4のようになってい
る。図4において、CPU15はこの記憶装置を使用す
る計算機のCPUおよびその周辺回路である。機能実現
部1は本発明に係る機能を実現し、記憶装置の制御を行
う。機能実現部1の構成を図6に示す。メモリ2は複数
のメモリ素子から構成され、機能実現部1の制御に従
い、データの記憶を行う。CPUインターフェース3は
入出力バッファ、入出力制御回路等から構成され、記憶
装置と計算機のCPUのインターフェースを行う。アド
レス制御線4は24本(k=24)のパラレルバスであ
り、CPU15からのアドレス情報を記憶装置に伝達す
る。機能制御線5は16本(n=16)のパラレルバス
であり、CPU15により生成される本記憶装置を制御
するための信号を伝達する。この信号に含まれる情報を
図5(C)に示す。書き込みデータ線6は80本(n=
80)のパラレルバスであり、CPU15からの書き込
みデータを伝送する。読み出しデータ線7は80本(n
=80)のパラレルバスであり、CPU15への読み出
しデータを記憶装置から伝達する。メモリ書き込み線8
は80本(n=80)のパラレルバスであり、機能実現
部1の出力データをメモリ2に伝達する。図5は本発明
の情報フォーマットを示す図である。読み出しデータ線
7およびメモリ書き込み線8上の情報フォーマットはい
ずれも図5(A)に示す通りである。機能データ20の
部分には図5(B)に示す情報が入る。メモリ制御線9
は複数の信号線から構成され、機能実現部1のメモリ制
御データによりメモリ2を制御する。
【0010】図6は本発明の機能実現部の構成を示す図
である。図6において、データセレクタ11a〜dは、
書き込みデータ線6からの信号と参照カウンタ制御部1
2a、マークビット制御部12bおよびレジスタメモリ
13c、13dの信号の選択を行う。参照カウンタ制御
部12aは、図5の参照カウンタ200の情報の処理を
行う。マークビット制御部12bは、図5のマークビッ
ト201の情報の処理を行う。レジスタメモリ13a〜
dは読み出しデータ線7の情報を一時記憶する。リード
/ライト制御線14は2本の信号線から構成され、CP
U15からの記憶装置に対する読み出し、書き込み信号
を伝達する。
【0011】以下、本実施例の記憶装置の動作を説明す
る。図3の記憶装置および図6の機能実現部1を参照し
て、記憶装置を使用する計算機のCPU15が、本記憶
装置に機能処理を伴う書き込みアクセスを行う場合につ
いて述べる。CPU15から書き込みアクセスが発生す
ると、リード/ライト制御線14の書き込み信号が活性
化し、アドレス制御線4からメモリアクセスに必要なア
ドレス情報はCPUインターフェース3を介して直接メ
モリ2に入力される。さらに、CPU15からの書き込
み制御信号と書き込みデータは、機能制御線5および書
き込みデータ線6からCPUインターフェース3を介し
て機能実現部1に入力される。
【0012】メモリ制御部10の制御により、本記憶装
置は図8に示すようにCPUサイクル31をメモリ読み
出しサイクル32とメモリ書き込みサイクル33に二分
割して使用する。例えば、書き込み制御信号は図9
(A)のように構成され、ビット15が1の場合は参照
カウンタ200の増加を行い、ビット15が0なら参照
カウンタ200の減少をおこなう。ビット7が0ならマ
ークビット201のビット64を0とし、ビット1なら
マークビット201のビット64を1にする処理を行う
ものとする。この場合の書き込み制御信号を図9(B)
に示す。この制御信号は、機能処理を伴う書き込み、参
照カウンタ200の増加、マークビット201のビット
64を1に設定する機能を実現させるための信号であ
る。ここで、メモリ制御部10でのビットチェックの結
果、ビット0が1、ビット1が1であるため、機能処理
を伴う書き込み動作を行う。メモリ読み出しサイクル3
2において、メモリ制御部10はメモリ2に対して読み
出し制御を行い、CPU15からのアドレス情報に従っ
たメモリ2のアドレスのデータを読み出す。このデータ
はレジスタメモリ13a〜dに一時記憶される。この
際、データセレクタ11a〜dは、参照カウンタ制御部
12aの書き込み制御信号のビット0、1および2につ
いてのチェックの結果により制御され、ビット2が0、
ビット1が1、かつビット0が1の場合は1側を選択す
る。レジスタメモリ13a、bに記憶された参照カウン
タ制御部12aおよびマークビット制御部12bに入力
される。一方、前記両制御部で入力されたCPU15か
らの機能制御情報についてビットパターンチェックが行
われる。書き込み情報のビットパターンに従い、参照カ
ウンタ制御部12aおよびマークビット制御部12bに
おいて、レジスタメモリ13a、bに記憶されたデータ
について一定の処理が施される。ここでは、参照カウン
タ制御部12aでの処理は図5(B)の参照カウンタ2
00の増加、マークビット制御部12bでの処理は図5
(B)のマークビット201のビット64を1にする処
理である。
【0013】図8のメモリ書き込みサイクル33におい
て、参照カウンタ制御部12aおよびマークビット制御
部12bにおいて処理されたデータがメモリ書き込み線
8から出力される。同時にメモリ制御部10から出力さ
れたメモリ制御線9のメモリ書き込み信号の制御によ
り、メモリ書き込み線8上の前記データがの制御によ
り、メモリ2のCPU15により指定された前記アドレ
スに書き込まれる。
【0014】以下、機能処理を伴わない書き込み、およ
び読み出しについて述べる。機能処理を伴わない書き込
みを行う場合、図9(A)のビット0を0とし、ビット
1を1とし、ビット2を0に指定する。この場合の書き
込み制御信号を図9(C)に示す。以上の設定とし、本
記憶装置に対して書き込みを行う。参照カウンタ制御部
12aおよびマークビット制御部12bにおける書き込
み制御信号のビット0ビットチェックの結果、参照カウ
ンタ制御およびマークビット制御処理を伴わないと判定
される。ここで、書き込み制御信号のビット2は0、ビ
ット1が1、かつビット0が0の場合、参照カウンタ制
御部12aはデータセレクタ11a、bを1側に、デー
タセレクタ11c、dを0側に設定する。また、ビット
1が1であるため、メモリ制御部10はメモリ書き込み
サイクル33において、メモリ2に対して書き込み動作
を行う。これにより、書き込みデータ線6からのデータ
はそのままメモリ2により指定されたアドレスに書き込
まれる。
【0015】読み出しを行う場合、CPU15はリード
/ライト制御線14の読み出し信号を活性化し、図9
(A)のビット0を0、ビット1を0にして読み出しを
行う。ビット1が0であるため、メモリ制御部10はメ
モリ2に対して読み出し動作を行う。これにより、メモ
リ2より読み出しデータ線7上にメモリ2のCPU15
により指定された前記アドレスに記憶された情報がCP
Uインターフェース3から出力される。図8のS7、S
8は読み出しデータ7上のデータおよびメモリ書き込み
線8上のデータの有効な期間を示したものである。
【0016】以上に述べた本実施例の動作を図7にまと
めた。図7において、ステップ01(S01)におい
て、メモリ制御部10は図9(A)のビット1のチェッ
クを行う。ビット1が0の場合ステップ2に、ビット1
が1の場合、ステップ3に進む。ステップ02(S0
2)において、メモリ2の読み出し動作を行う。ステッ
プ03(S03)において、メモリ制御部10と参照カ
ウンタ制御部12aおよびマークビット制御部12bは
図9(A)ビット1のチェックを行う。ビット0が1の
場合、機能処理を伴う書き込みと判定され、ステップ0
5に進む。ビット0が0の場合、機能処理を伴わない書
き込みと判定され、ステップ04に進む。ステップ04
(S04)において、メモリ2に対して機能処理を伴わ
ない書き込みが行われる。ステップ05、06(S0
5、S06)において、参照カウンタ制御部12aおよ
びマークビット制御部12bでビット15およびビット
7がチェックされ、それぞれ処理が行われ、結果をメモ
リ2に記憶する。本実施例の記憶装置では以上をハード
ウェア処理で行っている。
【0017】以下、本発明の第二の実施例について述べ
る。この実施例では図9(D)に示される書き込み制御
信号が入力されているものとする。第一の実施例と同様
に各部分でビットチェックが行われ、参照カウンタ制御
部12aにより、書き込み制御信号のビット2が1、ビ
ット1が1かつビット0が0の場合、データセレクタ1
1a、bは1側に、データセレクタ11c、dは0側に
選択される。また、参照カウンタ制御部12aおよびマ
ークビット制御部12bのデータセレクタ11a、bへ
の出力はレジスタメモリ13a、bの出力がそのまま出
力される。参照カウンタ制御部12aおよびマークビッ
ト制御部12bの他の機能は活性化しない。よって、第
一の実施例と同様にメモリ2から読みだされたデータの
ビット63〜0がCPU15からの書き込みデータに置
換され、ビット79〜64は読みだされたデータがその
まま再びメモリ2に書き込まれる。
【0018】以下、第三の実施例について述べる。第一
の実施例および第二の実施例では、図6の機能実現部1
を汎用ロジック素子で構成し、メモリ2の部分を複数の
DRAM等のメモリ素子で構成した。ここで、例えば、
機能実現部1の回路を一の半導体装置上に構成し、メモ
リ2の部分のメモリ素子を一体化し、他の半導体装置上
に構成する。また、機能実現部1、およびメモリ2の両
方を単一の半導体装置上に構成してもよい。
【0019】本発明のデータ記憶更新方法およびその装
置は、上記実施例に限定されず、他に種々の構成をとる
ことができる。また、上述した装置構成は例示である。
特に、本発明で実現した機能、および機能データおよび
情報データの構成はここで述べたものに限らない。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明のデータ記憶更
新方法およびその装置によれば、データの一語にデータ
部と制御コード部とを含み、外部からの書き込みが発生
した際に、メモリからデータを読み出し、制御コードに
基づいた処理を行い、メモリに書き込みを行うことによ
り、計算機の動作において頻繁に発生する処理負荷の軽
減を可能としている。また、メモリに上記書き込みを行
う際に、上記データ一語の一部分にメモリから読み出し
た情報、他の部分に外部からの情報を書き込むことによ
り、計算機の処理負荷を軽減しつつ、メモリに対するア
クセスの柔軟性を増すことを可能としている。
【0021】また、データの一語をデータ部と制御コー
ド部とで構成し、メモリからデータを読み出し、制御コ
ードに基づいた処理を行い、メモリに書き込みを行う手
段を有し、メモリに上記書き込みを行う際に、上記デー
タ一語の一部分にメモリから読み出した情報、他の部分
に外部からの情報を書き込む手段を有することにより計
算機の処理負荷を軽減しつつ、メモリに対するアクセス
の柔軟性を増すことのできる記憶装置を提供することを
可能としている。また、上記メモリ、上記メモリからデ
ータを読み出し、制御コードに基づいた処理を行い、メ
モリに書き込みを行う手段、および、上記メモリに上記
書き込みを行う際に、上記データ一語の一部分にメモリ
から読み出した情報、他の部分に外部からの情報を書き
込む手段を半導体上に一体構成することにより、計算機
への実装が容易な上記記憶装置を提供することを可能と
している。また、本発明の記憶装置を計算機に使用する
ことにより、CPUのメモリへのアクセス間隔が一定と
なり、メモリにダイナミックRAMを使用した際のリフ
レッシュタイミングとりやすい等、ハードウェアの実現
が容易となる効果が付随する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される計算機ネットワークの構成
を示す図である。
【図2】本発明が適用される計算機の構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の記憶装置の構成図を示す図である。
【図4】本発明の記憶装置とCPUの接続を示す図であ
る。
【図5】本発明の機能実現部の構成を示す図である。
【図6】本発明の記憶装置の情報フォーマットを示す図
である。
【図7】本発明のデータ記憶更新方法の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の記憶装置の動作タイミングを示す図で
ある。
【図9】本発明の書き込み制御信号の信号フォーマット
を示す図である。
【符号の説明】
1・・・機能実現部 2・・・メモリ 3・・・CPUインターフェース 4・・・アドレス制御線 5・・・機能制御線 6・・・書き込みデータ線 7・・・読み出しデータ線 8・・・メモリ書き込み線 9・・・メモリ制御線 10・・・メモリ制御部 11a〜d・・・データセレクタ 12a・・・参照カウンタ制御部 12b・・・マークビット制御部 13a〜d・・・レジスタメモリ 14・・・リード/ライト制御線 15・・・CPU 16・・・書き込みデータビット79〜64用レジスタ 20・・・機能データ 21・・・情報データ 31・・・CPUサイクル 32・・・メモリ読み出しサイクル 33・・・メモリ書き込みサイクル 200・・・参照カウンタ 201・・・マークビット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの一語にデータ部と制御コード部と
    を含み、 外部からの書き込みが発生した際に、メモリからデータ
    を読み出し、少なくとも書き込み制御情報に基づいて制
    御コード部にデータ処理を行い、処理結果をメモリに書
    き込みを行うことを特徴とするデータ記憶更新方法。
  2. 【請求項2】データの一語にデータ部と制御コード部と
    を含み、 上記データ一語の一部分にメモリから読み出した制御コ
    ード部分を、他の部分に外部からの情報に基づいて更新
    したデータ部分を書き込むことを特徴とするデータ記憶
    更新方法。
  3. 【請求項3】請求項1のデータ記憶更新方法において、 メモリに上記書き込みを行う際に、上記データ一語の一
    部分にメモリから読み出した情報、他の部分に外部から
    の情報を書き込むことを特徴とするデータ記憶更新方
    法。
  4. 【請求項4】データの一語をデータ部と制御コード部と
    で構成し、 メモリからデータを読み出し、制御コードに基づいた処
    理を行い、メモリに書き込みを行う手段を有し、 メモリに上記書き込みを行う際に、上記データ一語の一
    部分にメモリから読み出した情報、他の部分に外部から
    の情報を書き込むことを特徴とするデータ記憶更新方
    法。
  5. 【請求項5】請求項4の記憶装置において、 上記メモリからデータを読み出し、制御コードに基づい
    た処理を行い、メモリに書き込みを行う手段、および、
    上記メモリに上記書き込みを行う際に、上記データ一語
    の一部分にメモリから読み出した情報、他の部分に外部
    からの情報を書き込む手段を半導体上に一体構成したこ
    とを特徴とする記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR19990007287A (ko) * 1997-06-24 1999-01-25 모리 가즈히로 반도체 집적회로, 컴퓨터 시스템, 데이터 처리장치 및 데이터 처리방법
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