JPH053444Y2 - - Google Patents

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JPH053444Y2
JPH053444Y2 JP1942288U JP1942288U JPH053444Y2 JP H053444 Y2 JPH053444 Y2 JP H053444Y2 JP 1942288 U JP1942288 U JP 1942288U JP 1942288 U JP1942288 U JP 1942288U JP H053444 Y2 JPH053444 Y2 JP H053444Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、荷支持用ローラーをレール材長さ方
向適当間隔おきに嵌合軸支したローラーレールを
入庫側から出庫側へ下降傾斜するように架設した
流動棚に於いて、ローラーレール上へ移動する荷
を一旦受け止める入庫用荷受け台に関するもので
ある。
(従来の技術及び考案が解決しようとする課題) この種の流動棚では、傾斜したローラーレール
の入庫側端部上に荷を直接載置すると、手を離し
た瞬間に当該荷が滑動を始めるので、荷の種別と
流動棚内に於ける荷収納位置との関係に誤りがな
いかどうかの確認や荷姿の矯正、荷の向きを定め
る作業等を、手で荷が滑動するのを阻止した状態
で行わなければならない不便があつた。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記のような従来の問題点を解消する
ために、添付の例示図にも示す如く、前記ローラ
ーレールの入庫側端部から適当長さにわたつて荷
支持用ローラーを軸支していないレール部分13
を設け、このレール部分13上に入庫用荷受け台
14を配設したものであつて、当該荷受け台14
を、レール材長さ方向移動可能に嵌合する嵌合部
材15、この嵌合部材15上に前記ローラーレー
ルの荷支持レベルよりも高くなるように形成され
た荷受け面16a、及び前記嵌合部材15のレー
ル材長さ方向の移動を止める固定具20から構成
して成る流動棚の入庫用荷受け台を提案するもの
である。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。
第1図及び第2図に於いて、1は棚フレームで
あり、この棚フレーム1に上下複数段に棚ユニツ
ト2が架設されている。各棚ユニツト2は、左右
両側辺が前記棚フレーム1に固定される平面形状
が矩形の支持枠3とローラーレール4とから構成
され、前記支持枠3は、前記棚フレーム1に固定
される左右一対の側枠材5a,5bと、この両側
枠材5a,5b間に架設され且つ前記ローラーレ
ール4の中間部を支持する中間支持枠材6(第3
図〜第5図参照)と、前記両側枠材5a,5bの
端部間に架設され且つ前記ローラーレール4の両
端を支持する前後一対の支持枠材7a,7bとか
ら構成され、前記ローラーレール4は、隣接する
2本のローラーレール4により1つの荷を支持す
るように、左右横方向複数列に架設されている。
第3図〜第5図に示すように、前記ローラーレ
ール4は、断面溝形で両肩部に外側への折り返し
張出部8aを備えたレール材8に荷支持用ローラ
ー9をレール材長さ方向適当間隔おきに嵌合軸支
して成るものである。又、前記支持枠3に於ける
入庫側支持枠材7bは、下側受け板部10の後縁
部から上側カバープレート部11を連設したもの
であつて、当該上側カバープレート部11の立ち
下がり内端部11aには、レール材8の一部が嵌
合するレール材位置決め用凹部12が適当間隔お
きに形成されている。前記支持枠3に於ける出庫
側支持枠材7aも、基本的には前記支持枠材7b
と同一のものである。
前記ローラーレール4には、入庫側端部から適
当長さにわたつて荷支持用ローラー9が軸支され
ていないレール部分13が設けられ、このレール
部分13上に入庫用荷受け台14が配設されてい
る。当該荷受け台14は、前記レール部分13の
両肩張出部8aにレール材長さ方向にのみ移動可
能に嵌合する嵌合部材15の上面に、前記ローラ
ーレール4の荷支持レベルよりも荷支持面16a
が高くなるように荷受け部材16を、嵌合部材1
5の長さ方向に沿つて皿ビス17とナツト18と
で取り付けたものであり、嵌合部材15の長さ方
向中央位置にはU形部材19が固着され、このU
形部材19の底部中央に固定具(ボルト等)20
が螺合貫通せしめられている。
前記入庫用荷受け台14は、各ローラーレール
4を前記支持枠3に架設する前に各ローラーレー
ル4に組み付けられる。即ち、ローラーレール4
のレール部分13に於けるレール材8に入庫側端
部から嵌合部材15を嵌合摺動させておき、この
後、当該ローラーレール4の両端(レール材8の
両端)を支持枠3に於ける前後一対の支持枠材7
a,7bの所定位置に従来周知の如く嵌合支持さ
せて棚ユニツト2を組み立てるが、ローラーレー
ル4の出庫側端部を支持枠材7aに嵌合当接させ
た状態で嵌合部材15を支持枠材7bの方へ後退
移動させ、当該支持枠材7bの上側カバープレー
ト部11の内端部11aに嵌合部材15の後端を
当接させた状態で固定具20を締め付け、当該固
定具20の先端をレール材8の外底面8bに圧接
させることにより、嵌合部材15をレール材8に
固定する。この結果、支持枠3に対しローラーレ
ール4が長さ方向に遊動することも阻止出来る。
組み立てられた棚ユニツト2を、各ローラーレ
ール4が入庫側から出庫側へ下降傾斜するように
棚フレーム1に支持させることにより、流動棚が
組み立てられる。
荷21は、隣接する2本のローラーレール4の
入庫側端部に配設された左右一対の前記荷受け台
14上に、第3図に仮想線で示すように一旦載置
される。このとき荷受け部材16の荷受け面16
aがローラーレール4の荷支持レベルと同様に傾
斜していても、荷受け部材16を、荷21が容易
に滑動しないゴム質の材料等で構成すれば、荷2
1を安定的に支持し得る。このように左右一対の
荷受け台14上で一旦支持された荷21に対し、
例えば荷姿の矯正、荷に向きの矯正等の必要な作
業、或いは荷の種別と流動棚内に於ける荷収納位
置との関係が正しいか否かの確認等を行つた後、
当該荷21を荷受け台14上で前方下方へ手押し
で滑動させ、当該荷受け台14に続く左右一対の
ローラーレール4上に乗り移らせることにより、
当該荷21は重力により荷支持用ローラー9上を
傾斜下方へ滑動し、出庫側端部で停止する。後続
の荷21も同様に取り扱われ、先行停止している
荷21に衝突停止する。
尚、嵌合部材15はレール材8の上側に単に被
さるように嵌合するものであつても良い。勿論、
固定用ボルト20を嵌合部材15の適所に直接取
り付けるときは、U形部材19を省くことが出来
る。又、荷受け面16aを嵌合部材15上に付設
した荷受け面部材16によつて構成したが、嵌合
部材15をプラステイツク材料等で肉厚に構成し
得るときは、当該嵌合部材15の上面を直接荷受
け面として使用することも出来る。
(考案の作用及び効果) 以上のように本考案の流動棚の入庫用荷受け台
によれば、ローラーレール上に直接荷を載置しな
いで、当該ローラーレールの入庫側端部上の荷受
け台上に一旦荷を載置することが出来るので、例
えば荷姿の矯正、荷の向きの矯正等の必要な作
業、或いは荷の種別と流動棚内に於ける荷収納位
置との関係が正しいか否かの確認等を、荷から手
を離しても安全且つ容易に行うことが出来る。
しかも本考案の構成によれば、入庫用荷受け台
をローラーレールそのものに組み付けるのである
から、ローラーレールに隣接する位置で支持枠3
に支持させる場合と比較して、支持枠の構成、特
に中間支持枠材6の位置等に制約を受けることが
なくなるばかりでなく、荷幅に応じてローラーレ
ールの位置を変えた場合でも、入庫用荷受け台の
位置をわざわざ変更する必要がない。
更に、実施例でも説明したように、ローラーレ
ールの長さ方向移動を荷受け台で阻止することも
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は流動棚全体を示す概略側面図、第2図
は同正面図、第3図は要部の縦断側面図、第4図
は同平面図、第5図は同縦断正面図である。 4……ローラーレール、7b……入庫側の支持
枠材、8……レール材、9……荷支持用ローラ
ー、13……荷支持用ローラーを軸支していない
レール部分、14……入庫用荷受け台、15……
嵌合部材、16……荷受け部材、16a……荷受
け面、19……U形部材、20……固定具(ボル
ト)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷支持用ローラーをレール材長さ方向適当間隔
    おきに嵌合軸支したローラーレールを入庫側から
    出庫側へ下降傾斜するように架設した流動棚に於
    いて、前記ローラーレールの入庫側端部から適当
    長さにわたつて荷支持用ローラーを軸支していな
    いレール部分を設け、このレール部分上に入庫用
    荷受け台を配設したものであつて、当該荷受け台
    を、レール材長さ方向移動可能に嵌合する嵌合部
    材、この嵌合部材上に前記ローラーレールの荷支
    持レベルよりも荷支持面が高くなるように付設さ
    れた荷受け部材、及び前記嵌合部材のレール材長
    さ方向の移動を止める固定ボルトから構成して成
    る流動棚の入庫用荷受け台。
JP1942288U 1988-02-17 1988-02-17 Expired - Lifetime JPH053444Y2 (ja)

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JP1942288U JPH053444Y2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17

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JP1942288U JPH053444Y2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17

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JPH01123614U JPH01123614U (ja) 1989-08-23
JPH053444Y2 true JPH053444Y2 (ja) 1993-01-27

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