JPH0533978A - レンジフード - Google Patents
レンジフードInfo
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- JPH0533978A JPH0533978A JP3191833A JP19183391A JPH0533978A JP H0533978 A JPH0533978 A JP H0533978A JP 3191833 A JP3191833 A JP 3191833A JP 19183391 A JP19183391 A JP 19183391A JP H0533978 A JPH0533978 A JP H0533978A
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- Japan
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- hood
- suction port
- casing
- exhaust gas
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Abstract
煙,排ガスを捕集し、室外に排出することのできるレン
ジフードを提供することを目的とする。 【構成】 フード本体1内に下面と上面に吸込口2,3
を有し、モータ7により駆動される遠心ファン8を設け
たケーシングと、このケーシングの下面側吸込口3に対
向する部分にオリフィス形状の通気口9を設け、フード
本体1の下面開口部の外周部との間にすき間10を形成
する下面覆い11を設けた構成とする。
Description
焼排ガス,油煙,臭気などを屋外へ排出するレンジフー
ドに関する。
い、家庭においても、いろいろな料理が楽しめるように
なり、調理器の使用度も高く、調理器より発生する排ガ
ス,油煙,臭気などを効率良く排出するレンジフードの
要望が高まってきている。
に示されたような構造であった。すなわち調理器具の上
方に位置するよう、家屋の壁面101に取り付けられ下
面に吸込口102を有するフード本体103の壁面側に
前面にのみ吸込孔104を有し、電動機105と羽根1
06を内蔵したファンケーシング107が設けられ、吸
込口102と吸込孔104を結ぶ通風路には、上部がフ
ード本体103に下部が吸込口102のファンケーシン
グ107の下方にあたる部分を塞ぐように設けられた略
長方形状の平板であるフィルター受け板108に当接す
るフィルター109が配設されていた。
排ガス,油煙などは、電動機105を運転することによ
り壁面101に沿って拡散上昇しフィルター109を通
過した後、吸込孔104より吸い込まれ羽根106を経
て、ダクト110から排出されるものであった。
な従来の構成では、電動機105を運転すると吸込口1
02には、調理器具より発生した排ガス,油煙以外にも
前部より室内空気が流入するため、調理器具より発生し
た排ガス,油煙は上昇していくにつれて、図6における
矢印で示したように拡散し、フード本体103の下面全
域に広がり、大半が吸込口102より吸込み屋外に排出
されるが、吸込風量が少ないと、図7に示すようにフー
ド本体103の外周部に拡散した排ガス,油煙は多量に
室内に漏れてしまうという問題があった。
ド本体より漏れる煙の漏れをフード本体外周部より吸引
し、効率の良い煙捕集効果を実現することを第1の目的
とする。第2の目的は、フード本体外周部の吸込み風速
を上昇させることにより、煙の漏れをさらに少なくし、
より効率の高い煙捕集効果を実現することにある。第3
の目的は、フード本体外周部より吸引した油煙によりフ
ード本体内部やモータ等が汚れることを防ぎ、掃除性の
向上を実現することのできるレンジフードを提供するこ
とにある。
上記第1の目的を達成するために、第1の手段は、調理
器具の上方に位置するよう家屋の壁面に取り付けられ下
面に開口した吸込口を有する箱状体のフード本体と、こ
のフード本体内に下面と上面に吸込口を有するように水
平方向に配設され、モータにより駆動される遠心ファン
を有するケーシングと、前記ケーシングの下面吸込口に
対向する部分にオリフィス形状の通気口を有し、フード
本体の下面開口部の外周部との間にすき間を有するよう
にフード本体の下面開口部を覆う下面覆いとからなる構
成としたものである。
手段におけるモータをケーシング下面吸込口側に設け、
上面吸込口を主吸込口とするように設けたものである。
手段における下面覆いをフード本体下面開口部全部を覆
い、その外周部を油捕集用フィルタ形状としたものであ
る。
構成により、調理器具より発生し、拡散しながら上昇す
る排ガス,油煙は、フードの下面覆いに達すると下面覆
いのオリフィス形状の通気口部附近の排ガスは、オリフ
ィス形状の通気口を経由しケーシング下面吸込口より遠
心ファンを経てダクトより排出される。また拡散し、フ
ードの外周部附近に流れた排ガスは、フード本体と下面
覆いとのすき間を経由し、フード本体内に入りケーシン
グ上面吸込口より遠心ファンを経てダクトより排出され
る。
より外側にまで拡散した排ガスは、フード本体と下面覆
いとの外周部すき間の吸込風速が大きいため、フード本
体外周部すき間より吸引されフード本体内に入りケーシ
ング上面吸込口より遠心ファンを経てダクトより排出さ
れる。
近に拡散した排ガス,油煙がフード本体外周部すき間の
油捕集用フィルタ部を通り、フィルタ部で排ガス中の油
塵を除去し、フード本体内に油塵の除去された排ガスが
入りケーシング上面吸込口より遠心ファンを経てダクト
より排出される。
を参照しながら説明する。
するよう壁面に固定されたフード本体1は、内部に上面
吸込口2と下面吸込口3を有するように水平方向に配設
された箱体状のケーシング4を設け、ケーシング4の吐
出口はアダプタ5を介してダクト6に連通している。ま
た、ケーシング4にはモータ7と、両側吸込可能な羽根
8を内蔵している。そして、ケーシングの下面吸込口3
に対向する部分にオリフィス形状の通気口9を有しフー
ド本体1の下面開口部の外周部との間にすき間10を有
し、かつ下面開口部を覆う下面覆い11を設けている。
排ガス,油煙は、上昇して行くにつれて、フード本体1
の下面開口部全域に拡散する。そして、モータ7を運転
すると、フード本体1の下面開口部全域に拡散した、排
ガス,油煙の中心部の大部分は、下面覆い11のオリフ
ィス形状の通気口9を通りケーシングの下面吸込口3か
ら羽根8を通りアダプタ5ダクト6を経て屋外に排出さ
れる。また、フード本体1の下面開口部の端部附近にま
で拡散した排ガス,油煙はフード本体1の下面開口部と
下面覆い11とのすき間10よりフード本体1内に吸い
込まれケーシング4の上面吸込口2から、羽根8を通
り、アダプタ5ダクト6を経て屋外に排出される。つま
り、調理器具より発生し、拡散しながら上昇して行く、
油煙,排ガスはその大半が下面覆い11のオリフィス形
状の通気口9より屋外に排出されると共に、外周部に拡
散した油煙,排ガスはフード本体1下面開口部の外周部
のすき間10より吸い込まれ、ケーシング4を通り屋外
に排出されるため、少ない風量でフード本体1下面に拡
散した排ガス,油煙を確実に捕集し、屋外に排出するこ
とができることとなる。
しながら説明する。なお第2実施例は図に示すように、
第1実施例におけるモータ7の取付位置をケーシング4
の下面吸込口側3に配設したものである。
より外側まで拡散する排ガス,油煙は上面吸込口2側に
モータ7がないので、ケーシング4の上面吸込口2の風
量が多くなり、フード本体1下面開口部の外周部すき間
10よりの吸込風速が速くなり、広い範囲まで拡散しよ
うとする排ガス,油煙を捕集することができることとな
る。
ながら説明する。図に示すように、オリフィス形状の通
気口9を有する下面覆い11aはフード本体1下面開口
部全部を覆い、その外周部に油捕集用フィルタを設けた
フィルタ部12を設けたものである。
附近に拡散した排ガス,油煙は、下面覆い11a外周部
の油捕集用フィルタを設けたフィルタ部12を通ること
により排ガス,油煙中の油滴がフィルタ部12で除去さ
れ、フード本体1内部を油滴で汚すことなく屋外に排ガ
ス,油煙を排出することができる。
発明によれば、フード本体下面中央部分に吸込口を設け
るとともにフード本体下面外周部にも吸込口を設けるこ
とにより、調理器具より発生した油煙,排ガスを上方で
捕集するだけでなく、広い範囲から吸い込むことによ
り、油煙,排ガスの漏れが少なく、より低風量での効率
の良い換気が得られる。
とし、主吸込をケーシングの上面吸込口としたことによ
り、フード本体下面開口部の外周部のすき間よりの吸込
風速を速くし、さらに広い範囲まで拡散した油煙,排ガ
スを捕集することができる。
部とし、フード本体下面開口部の外周部のすき間より吸
い込む油煙,排ガスの油滴分をフィルタ形状部で除去す
ることによりフード本体内部を汚すことなく、油煙,排
ガスを屋外に排出することができる等のレンジフードを
提供できる。
断面図
Claims (3)
- 【請求項1】下面を開口した吸込口を有する箱状体のフ
ード本体と、このフード本体内に下面と上面に吸込口を
有するように水平方向に配設され、モータにより駆動さ
れる遠心ファンを有するケーシングと、このケーシング
下面側吸込口に対向する部分にオリフィス形状の通気口
を有し、フード本体の下面開口部の外周部との間にすき
間を形成する下面覆いを設けたレンジフード。 - 【請求項2】モータをケーシング下面吸込口側に設け、
上面吸込口を主吸込口とするように設けた請求項1記載
のレンジフード。 - 【請求項3】下面覆いをフード本体下面開口部全部を覆
い、その外周部を油捕集用フィルタ部とした請求項1記
載のレンジフード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191833A JP2641655B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191833A JP2641655B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | レンジフード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533978A true JPH0533978A (ja) | 1993-02-09 |
JP2641655B2 JP2641655B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=16281279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3191833A Expired - Fee Related JP2641655B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | レンジフード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2641655B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003003997A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-08 | Toshiba Kyaria Kk | ダクト用換気扇 |
JP2007315725A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レンジフード |
JP2008122007A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レンジフード |
KR101029330B1 (ko) * | 2009-10-14 | 2011-04-13 | 김경철 | 오염물질 흡·배기 장치 |
JP2012002439A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Panasonic Corp | レンジフード |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52171155U (ja) * | 1976-06-19 | 1977-12-26 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3191833A patent/JP2641655B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS52171155U (ja) * | 1976-06-19 | 1977-12-26 |
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JP2012002439A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Panasonic Corp | レンジフード |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2641655B2 (ja) | 1997-08-20 |
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