JPH05333318A - マトリクスパネル表示装置及びその駆動法 - Google Patents

マトリクスパネル表示装置及びその駆動法

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JPH05333318A
JPH05333318A JP14027592A JP14027592A JPH05333318A JP H05333318 A JPH05333318 A JP H05333318A JP 14027592 A JP14027592 A JP 14027592A JP 14027592 A JP14027592 A JP 14027592A JP H05333318 A JPH05333318 A JP H05333318A
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matrix panel
display
circuit
signal
gradation
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Application number
JP14027592A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kitajima
雅明 北島
Ikuo Hiyama
郁夫 檜山
Yasuyuki Mishima
康之 三島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、中間調表示マトリクスパネルの表示
画素駆動電圧の波形歪を低減するとともに1段あたりの
回路の消費電力を低減し、更に特定の配線及び、回路に
表示パネルの負荷電流が集中しないことを目的とした。 【構成】複数の階調電圧入力線の電圧を時間的に切り替
える手段を有する多階調電圧発生回路を設け、所定の画
像を表示させるよう前記複数の階調電圧入力線の電圧の
時間変化に対応して制御回路からの複数の階調情報の内
容を変化させる手段を設けたことを特徴としたマトリク
スパネル表示装置及びその駆動法。 【効果】本発明によって高精細,大画面でしかも高画
質,高信頼性の表示装置が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示マトリクスパネル
の駆動法及び表示装置に係り、特に中間調表示駆動回路
の簡素化,低消費電力化,高性能化を可能ならしめる表
示マトリクスパネルの駆動法及び表示装置を提供するも
のである。
【0002】
【従来の技術】以下,表示マトリクスパネルとして液晶
マトリクスパネルを使用した場合を例にとって本発明の
詳細を説明する。
【0003】例えば、フラットディスプレイ1991,
p173〜p180(1990年11月26日;日経B
P社発行)に記載されているような従来技術による中間
調駆動法では、マトリクパネルに表示する画像内容によ
っては、特定の階調電圧発生回路及び、階調電圧の供給
配線に負荷が集中し、この結果、回路の発熱,配線の断
線,電圧波形の歪の増大等の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な階調電圧発生回路の発熱,配線の断線を防止して表示
装置の高信頼性化を図るとともに、階調電圧波形の歪を
低減して高画質表示を可能ならしめ、さらに階調電圧発
生回路を小型化することによって、大画面,高精細,小
型,軽量,信頼度の高い液晶表示装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような本発明の課題
を解決するために、液晶パネルを駆動する駆動回路に接
続された複数の階調電圧入力線の電圧状態を一定時間毎
に所定の階調電圧に切り替える、すなわち各階調電圧入
力線の電圧値を従来のように常に一定値に設定するので
はなく、各々の階調電圧供給線が受け持つ電圧値を互い
に時間的に移動させていくとともに、この切り替えのタ
イミングに応じて、前記複数の階調電圧を選択する選択
信号となる表示データ信号の状態も所定の状態に切り替
えることによって達成することができる。
【0006】すなわち、階調電圧入力線に加えられる階
調電圧の内容の切り替えタイミングに合わせて表示デー
タ信号の内容も切り替え、階調電圧入力線の電圧状態の
切り替わりに関係なく所定の表示が可能となるようにし
た。
【0007】
【作用】前記のように、各階調電圧入力線に加える階調
電圧を一定の階調レベルに固定せず時間的に切り替える
ので、パネルに表示する内容に関係なく各々の階調電圧
供給線に流れる電流が平均化される。すなわち、特定の
階調電圧入力線に電流が集中することがないので配線の
断線を防止できる。さらに、特定の階調電圧発生回路に
電流が集中することがない。すなわち、液晶パネルに流
れる負荷電流が各々の階調電圧発生回路に均等に分配さ
れるので階調電圧発生回路の発熱を防止でき、さらに階
調電圧波形の歪を低減できる。また、階調電圧発生回路
を電流集中時に対応できるよう設計する必要がないので
階調電圧発生回路を小型化できる。さらに、大画面,高
精細時における階調電圧供給線,階調電圧発生回路を流
れる電流の増大、液晶パネル部の負荷の増大にも対応で
き、大画面,高精細化を達成することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。図
1は、本発明の液晶表示装置の一実施例を示したもので
ある。
【0009】表示装置は、液晶マトリクスパネル1,走
査回路6,信号回路7,階調電圧発生回路11,制御回
路12から構成されている。液晶マトリクスパネル1
は、薄膜トランジスタ(TFT)2,液晶画素3,走査
線4,信号線5で構成され、さらに信号回路7は、駆動
回路8,ラインメモリ9,表示信号入力回路10で構成
されている。
【0010】液晶マトリクスパネル1の液晶画素3を駆
動する駆動素子は、TFTの他に2端子素子でも良く、
特に限定するものでない。また、本発明は図1に示した
パネルの他にアクティブな駆動素子を含まない液晶パネ
ル等にも適用できる。
【0011】次に図1の動作を簡単に説明する。表示信
号入力回路10は、液晶パネル1に表示する表示信号D
Aをクロック信号DCLKのタイミングで順次取り込
む。1ラインの表示信号が前記表示信号入力回路10に
取り込まれると、次にこの信号はSYNHのタイミング
でラインメモリ9に一斉に取り込まれて出力される。
【0012】駆動回路8は、前記ラインメモリ9の出力
信号の内容に応じて階調電圧発生回路11で発生される
複数の階調電圧VGRの何れかを選択し、選択された階
調電圧は信号線5に印加される。
【0013】階調電圧VGRの数は、液晶画素3に表示
する階調数に等しくするか、場合によってはこれ以下で
も良く特に限定するものでない。
【0014】一方、走査回路6の動作を図2に示す。走
査回路6は、同期信号SYNV,クロック信号CLKV
のタイミングにより走査信号VG1〜VGNを順次発生
して液晶マトリクスパネル1を線順次駆動する。この時
の、液晶マトリクスパネル1の動作の詳細な動作の説明
は省略する。
【0015】次に本発明の特徴である階調電圧発生回路
11の構成及び動作を詳細に説明する。図3に液晶画素
3の電気光学特性の一実施例を示す。液晶駆動電圧Vの
V1〜Vkに対し、液晶画素の明るさBはB1〜Bkと
なる。この時の、液晶画素3に階調数はk個である。各
液晶画素を赤,緑,青の3色で構成するとk3 色の表示
が可能となる。
【0016】図3に示した階調を表示する時の階調電圧
入力線13に加える階調電圧VGRの状態の一実施例を
表1に示す。表1では、階調電圧入力線13の線数は階
調数と等しいk個としたが、前記したように特に限定す
るものでない。
【0017】
【表1】
【0018】1〜kの各階調電圧入力線の電圧状態(階
調電圧レベル)は、時間1ではV1,V2,…,Vk、
時間2ではV2,V3,…Vk,V1、時間3ではV
3,V4,…,Vk,V1,V2、以下各時間毎に1階
調単位で階調電圧レベルがシフトしていく。
【0019】表1に示した時間は、図2で示した1フレ
ーム期間あるいはこの整数倍、もしくは1水平ライン期
間あるいはこの整数倍でも良く特に限定しない。
【0020】なお、本実施例では、一定の時間毎に階調
電圧入力線に印加される電圧の状態を1階調レベルずつ
順次切り替えていくが、一般的に一定時間ごとに任意の
所定の電圧レベル数離れた階調電圧に切り替えたり、切
り替え時の階調レベル数の変化が時間的に一定でなくて
もよい。また、特に電流が集中しやすい階調電圧及びほ
とんど電流が流れない階調電圧のみについて、それを受
け持つ階調電圧入力線の電圧を互いに切り替えていく方
法もある。切り替わり順序すなわち切り替わりの時間的
なパターンは特に限定しない。
【0021】図1に示した信号回路7の一実施例を図4
及び図5に示す。図4は、階調電圧VGRを選択し出力
する回路である。本実施例では、階調電圧VGRはVI
N1〜VIN8の計8個である。これらの電圧は、ライ
ンメモリ14の出力信号DATA1,DATA2の内容
に応じて駆動回路15によって選択される。
【0022】図5は駆動回路15の一実施例である。駆
動回路は、デコーダ回路16,スイッチ回路17で構成
される。スイッチ回路17は、インバータ回路18,N
−MOS FET19,P−MOS FET20で構成
される。
【0023】3bit のDATA信号によってS1〜S8
の何れかがHとなる。これによって、8個のスイッチ回
路17のうちいずれかのスイッチ回路が導通状態となり
VIN1〜VIN8のいずれかを選択する。例えば表2に示
すように、3bit のDATA信号22,21,20 の状態
に応じてVOUTはVIN1〜VIN8のいずれかを出
力する。
【0024】
【表2】
【0025】なお、スイッチ回路17は、図5に示した
ようなC−MOS(相補型−MOS)スイッチで構成する
他に、N−MOS FETやP−MOS FETのよう
に単チャンネルMOSを使用しても良く特に限定しな
い。
【0026】表4に図5に示した駆動回路の詳細な動作
例を示す。この時の階調例は、図6に示すようなB1〜
B8の8階調になる。
【0027】
【表3】
【0028】次に、前記図4の駆動回路の実施例を用い
たときの信号回路7の動作のより具体的な例を以下に説
明する。
【0029】表3は、駆動回路15に入力される階調電
圧VGR(VIN1〜VIN8)の時間変化の一例を示し
たものである。時間t1,t2,t3,…に従ってVI
N1
【0030】
【表4】
【0031】〜VIN8は、表に示したように隣合った
階調電圧入力線同志で電圧が1つずつ順次移動してい
く。この時、階調B1〜B8の何れかを選択し、時間t
1,t2,t3,…に連続して液晶画素3にその選択し
た階調を表示するには、t1,t2,t3,…の各時間
に図5に示したデコーダ16に入力されるDATA信号
の22,21,20の各bitの状態を表4に示したように変
化させる必要がある。なお、表3と表4に記載の時間t
1,t2,t3…は同一タイミングを示す。
【0032】表3及び表4の入力条件による駆動回路1
5の動作を階調B1及びB8を液晶画素に表示する場合
について表5に示す。階調B1またはB8を表示するに
は液晶駆動電圧をV1またはV2にする必要があり、そ
のために選択すべき入力電圧は表5に示すように時間的
に変化する。
【0033】
【表5】
【0034】DATA信号は、表示信号入力回路10に
入力される表示信号DAに対応している。従って、前記
したようなDATA信号の22,21,20の各bitの状態
の変換は制御回路12で行うことができるが、この変換
回路を制御回路12と信号回路7との間、もしくは信号
回路7に内蔵しても良い。この場合、制御回路12,信
号回路7を集積化すると回路の簡素化の点で都合が良
い。特に、後者の信号回路7に内蔵した場合は、信号回
路7を複数の集積回路で構成しそれぞれの集積回路で変
換する。
【0035】図7は、表3〜表5に記載した時間t1,
t2,t3…の概念を示す。これらの時間は、1水平期
間または、1フレーム期間もしくは、これらの時間の整
数倍とすることができるが、特に限定するものでない。
【0036】図8は、図1に示した多階調電圧発生回路
11の一実施例である。回路は、源階調電圧発生回路2
1,スイッチ回路22,バッファ回路23で構成されて
いる。選択信号DASLによって、階調電圧レベルV1
〜V8を選択して8個の階調電圧VIN1〜VIN8を
発生する。選択信号DASLを時間的に変化させていく
ことによって、階調電圧VIN1〜VIN8の階調電圧
レベルを順次切り替えていくことができる。源階調電圧
発生回路21は、例えば抵抗分圧回路で構成することも
できるが、発生法については特に限定しない。また、V
IN1〜VIN8の発生は、種々のD/A(ディジタル−ア
ナログ)変換回路でも構成できるが特に限定しない。
【0037】液晶駆動には交流駆動が用いられている
が、これまで述べてきた階調電圧レベルV1〜V8は、
図9に示したように交流駆動を前提として説明してい
る。従って、前記した階調電圧レベルV1〜V8は、そ
れぞれの階調における信号電圧VDの基準電圧VC(セ
ンタ−電圧)を基準とした上または下の電圧を意味す
る。
【0038】図10は、表3に記載した階調電圧VIN
1とVIN2の一実施例を詳細に示したものである。こ
れは、時間t1〜t8,t9〜t16,……の時間単位
でそれぞれの階調電圧の階調電圧レベルを可変したもの
である。
【0039】以上の実施例によれば、液晶パネルを駆動
する駆動回路に接続された複数の階調電圧入力線の電圧
状態を一定時間毎に所定の階調電圧に切り替えるため、
マトリクスパネル駆動回路内配線の特定な配線に電流が
集中しないこと、及び特定な階調電圧発生回路への電流
の集中が起こらないことから、配線の発熱,断線等の不
良発生を防止できるとともに、駆動電圧の波形歪を低減
できる。これによって、高信頼性,高画質のディスプレ
イを実現できる効果がある。
【0040】図11に本発明の変形例を示す。キャリー
信号線30を介して複数個の信号回路7をカスケードに
接続し、液晶マトリクスパネル全体の信号線を駆動する
信号回路を構成したものである。図では、液晶マトリク
スパネル1,走査回路6,階調電圧発生回路11,制御
回路12などマトリクスパネル表示装置の他の構成要素
を省略したが、これらの要素同士及び信号回路7と他の
要素とのつながりは図1と同様である。ただし、各信号
回路7はそれぞれ液晶マトリクスパネルの一領域の信号
線を駆動し、複数個の信号回路7で液晶マトリクスパネ
ル全体の信号線を駆動する。キャリー信号線30は、各
信号回路7を順次動作させるための制御信号の送受信を
行うためのものである。データ信号線31には、各液晶
画素3に表示する内容の階調情報が含まれている。階調
電圧入力線13には、それぞれの階調情報に応じた所定
の階調電圧が入力される。
【0041】データ信号DAの階調情報数と階調電圧入
力線数は等しくなくても良く特に限定しない。すなわ
ち、階調電圧入力線数をi、各画素の階調数をjとする
と、i≠jの場合でも本発明の目的を達成できる。
【0042】本実施例によれば、複数個の信号回路を接
続して液晶マトリクスパネル全体の信号線を駆動するた
め、大画面の表示装置を実現できる効果がある。
【0043】以上の実施例では、複数の階調電圧入力線
の電圧状態を一定時間ごとに所定の階調電圧に切り替え
たが、マトリクスパネル駆動回路内の特定の配線や特定
の階調電圧発生回路への電流の集中を防止するには、個
々の階調電圧入力線が受け持つ電圧を固定したまま、そ
れぞれに断続的に電圧を印加する方法もある。
【0044】ところで、図1や図11に示した階調電圧
VGR(VIN1〜VINi)は、上述の実施例のよう
に信号回路7の外部から入力させるのではなく、それぞ
れの信号回路7の内部で発生させる構成、もしくは両者
を組み合わせた構成であっても良く、特に限定するもの
ではない。
【0045】本発明は以上述べてきた液晶マトリクスパ
ネル表示装置のみでなく、例えばELディスプレイ,プ
ラズマディスプレイなど他のマトリクスパネルの駆動に
も適用でき、本発明の実施例に限定されるものではな
い。
【0046】図12は本発明によるマトリクスパネル表
示装置を用いたパーソナルコンピュータ,ワークステー
ション,ワードプロセッサなどの情報処理装置のシステ
ム図を示す。本装置はマトリクスパネル表示装置10
0,CPU101,キーボード103などの入力装置、
RAM,ROMという内部メモリ104、磁気ディス
ク,光ディスクなどの外部メモリ105、プリンタ,プ
ロッタなどの出力装置106から構成される。CPU10
1で処理された結果は必要に応じて本発明のマトリクス
パネル表示装置100に表示される。その際、CPUか
らの画像情報はマトリクスパネル表示装置の制御回路1
2に入力される。
【0047】
【発明の効果】本発明によってマトリクスパネル駆動回
路内配線の特定な配線に電流が集中しないこと、及び特
定な階調電圧発生回路への電流の集中が起こらないこと
から、配線の発熱,断線等の不良発生を防止できるとと
もに、駆動電圧の波形歪を低減できる。これによって、
高信頼性,高画質のディスプレイを実現できる。
【0048】また、パネルの負荷電流を複数の階調電圧
発生回路に均等に割り振ることができるために回路の小
型化,簡素化,低価格化を実現できるばかりか、特に負
荷電流が増大する、大画面,高精細のディスプレイパネ
ルの駆動を容易に実現できる。
【0049】更に、駆動回路のIC化も容易になる。
【0050】また、本発明によるマトリクスパネル表示
装置を用いたシステムの高信頼化,高性能化,小型化,
低価格化を達成できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマトリクスパネル表示装置の一実
施例である。
【図2】図1の動作を示すタイミングチャート図であ
る。
【図3】階調電圧レベルと階調との関係図である。
【図4】本発明による信号回路の一実施例である。
【図5】本発明による信号回路の一実施例である。
【図6】本発明による信号回路動作の一実施例である。
【図7】本発明による信号回路動作の一実施例である。
【図8】本発明による階調電圧発生回路の一実施例であ
る。
【図9】階調電圧レベルの概念図である。
【図10】階調電圧の一実施例である。
【図11】本発明によるマトリクスパネル表示装置の他
の実施例である。
【図12】本発明によるマトリクスパネル表示装置を用
いた情報処理装置のシステム図である。
【符号の説明】
1…液晶マトリクスパネル、2…薄膜トランジスタ、3
…液晶画素、4…走査線、5…信号線、6…走査回路、
7…信号回路、8…駆動回路、9…ラインメモリ、10
…表示信号入力回路、11…階調電圧発生回路、12…
制御回路、13…階調電圧入力線、14…ラインメモ
リ、15…駆動回路、16…デコーダ回路、17…スイ
ッチ回路、18…インバータ回路、19…N−MOS
FET、20…P−MOS FET、21…源階調電圧
発生回路、22…スイッチ回路、23…バッファ回路、
30…キャリアー信号線、31…データ信号線、100
…マトリクスパネル表示装置、101…CPU、102
…キーボード、103…内部メモリ、104…外部メモ
リ、105…出力装置。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の信号線と複数の走査線とが交差し、
    その交点に少なくとも1個の表示画素を有する表示マト
    リクスパネルと、 複数の階調情報を有する表示信号と少なくとも2個以上
    の複数の階調電圧を入力し、少なくとも前記表示画素を
    2階調以上の複数の階調で駆動する信号回路及び、 前記走査線を介して前記表示画素を駆動する走査回路
    と、 前記信号回路に複数の階調電圧入力線を介して前記複数
    の階調電圧を入力する階調電圧発生回路と、 前記表示マトリクスパネルを線順次駆動するための前記
    信号回路と走査回路への制御信号及び表示信号を発生す
    る制御回路とからなるマトリクスパネル表示装置におい
    て、 前記階調電圧発生回路に、前記複数の階調電圧入力線に
    印加する電圧を制御する手段を設けた構成とすることを
    特徴とするマトリクスパネル表示装置。
  2. 【請求項2】請求項第1項記載のマトリクスパネル表示
    装置において、 前記複数の階調電圧入力線に印加する電圧を制御する手
    段は、前記複数の階調電圧入力線に印加する電圧の時間
    平均を、少なくとも2つの階調電圧入力線でほぼ等しく
    するような制御手段であることを特徴とするマトリクス
    パネル表示装置。
  3. 【請求項3】請求項第1項記載のマトリクスパネル表示
    装置において、 前記複数の階調電圧入力線に印加する電圧を制御する手
    段は、前記複数の階調電圧入力線に印加する電圧を少な
    くとも2本の階調電圧入力線で時間的に切り替える手段
    であることを特徴とするマトリクスパネル表示装置。
  4. 【請求項4】請求項第3項に記載のマトリクスパネル表
    示装置において、 前記複数の階調電圧入力線に印加する電圧を時間的に切
    り替える手段は、前記複数の階調電圧入力線に複数の異
    なった電圧を所定のパターンで周期的に印加する手段で
    あることを特徴とするマトリクスパネル表示装置。
  5. 【請求項5】請求項第3項に記載のマトリクスパネル表
    示装置において、 前記複数の階調電圧入力線に印加する電圧を時間的に切
    り替える手段は、前記複数の階調電圧入力線にそれぞれ
    に対応した所定の電圧を断続的に印加する手段であるこ
    とを特徴とするマトリクスパネル表示装置。
  6. 【請求項6】請求項第4項に記載のマトリクスパネル表
    示装置において、 前記複数の異なった電圧を所定のパターンで周期的に印
    加する手段は、一定の時間毎に前記階調電圧入力線に所
    定の電圧レベル数離れた階調電圧を切り替えて印加する
    手段であることを特徴とするマトリクスパネル表示装
    置。
  7. 【請求項7】請求項第3項に記載のマトリクスパネル表
    示装置において、 前記信号回路は、前記制御回路より前記表示マトリクス
    パネルに表示する表示信号を取り込む表示信号入力回路
    と、 前記表示信号入力回路に取り込まれた1ライン分の表示
    信号を一斉に取り込むラインメモリと前記ラインメモリ
    の出力信号の内容に応じて前記電圧が時間的に切り替わ
    る複数の階調電圧入力線のいずれかを選択してその電圧
    を出力する駆動回路とからなることを特徴とするマトリ
    クスパネル表示装置。
  8. 【請求項8】請求項第7項記載のマトリクスパネル表示
    装置において、 前記駆動回路は複数のスイッチ回路と、 前記メモリの出力信号データにより前記複数のスイッチ
    回路のうちのいずれかを選択して導通状態にさせるデコ
    ーダ回路とからなることを特徴とするマトリクスパネル
    表示装置。
  9. 【請求項9】請求項第4項に記載のマトリクスパネル表
    示装置において、 前記多階調電圧発生回路は、複数の定電圧を発生する源
    階調電圧発生回路、 前記源階調電圧発生回路の複数の出力電圧の中からいず
    れかを選択して出力するスイッチ回路とその出力側に接
    続したバッファ回路とからなることを特徴とするマトリ
    クスパネル表示装置。
  10. 【請求項10】請求項第1項〜第9項のいずれかに記載
    のマトリクスパネル表示装置において、 前記表示マトリクスパネルは液晶マトリクスパネルであ
    ることを特徴とするマトリクスパネル表示装置。
  11. 【請求項11】複数の階調情報を有する表示信号と、複
    数の階調電圧入力線を介して少なくとも2個以上の複数
    の階調電圧を信号回路に入力し、前記信号回路を介して
    少なくとも表示画素を2階調以上の複数の階調で駆動す
    る表示マトリクスパネル駆動法において、 前記複数の階調電圧入力線に印加される電圧値の時間平
    均が、少なくとも2つの階調電圧入力線でほぼ等しくな
    るように制御することを特徴とする表示マトリクスパネ
    ル駆動法。
  12. 【請求項12】複数の階調情報を有する表示信号と、複
    数の階調電圧入力線を介して少なくとも2個以上の複数
    の階調電圧を信号回路に入力し、前記信号回路を介して
    少なくとも表示画素を2階調以上の複数の階調で駆動す
    る表示マトリクスパネル駆動法において、 前記複数の階調電圧入力線が、前記複数の階調電圧のい
    ずかの電圧をとるよう時間的に変化させ、所定の画像を
    表示させることを特徴とする表示マトリクスパネル駆動
    法。
  13. 【請求項13】請求項第12項記載の表示マトリクスパ
    ネル駆動法において、 前記複数の階調電圧入力線の電圧を周期的に変化させる
    ことを特徴とする表示マトリクスパネル駆動法。
  14. 【請求項14】請求項第12項に記載の表示マトリクス
    パネル駆動法において、 前記複数の階調電圧入力線の電圧の時間変化を少なくと
    も1水平走査期間以上の時間間隔で行わせることを特徴
    とする表示マトリクスパネル駆動法。
  15. 【請求項15】請求項第12に記載の表示マトリクスパ
    ネル駆動法において、所定の画像を表示させるよう前記
    複数の階調電圧入力線の電圧の時間変化に対応して前記
    表示信号の複数の階調情報の内容を変化させることを特
    徴とする表示マトリクスパネル駆動法。
  16. 【請求項16】請求項第11〜15項のいずれかに記載
    の表示マトリクスパネル駆動法において、 前記表示マトリクスパネルは液晶マトリクスパネルであ
    ることを特徴とする表示マトリクスパネル駆動法。
  17. 【請求項17】CPU,内部メモリ,外部メモリ,入力
    装置,出力装置及び前記CPUからの画像情報を表示す
    るマトリクスパネル表示装置からなる情報処理装置にお
    いて、前記マトリクスパネル表示装置は、 複数の信号線と複数の走査線とが交差してなり、交点に
    少なくとも1個の表示画素を有した表示マトリクスパネ
    ルと、 複数の階調情報を有する表示信号と少なくとも2個以上
    の複数の階調電圧を入力し、少なくとも前記表示画素を
    2階調以上の複数の階調で駆動する信号回路及び、前記
    走査線を介して前記表示画素を駆動する走査回路と、 前記信号回路に複数の階調電圧入力線を介して前記複数
    の階調電圧を入力する階調電圧発生回路と、 前記表示マトリクスパネルを線順次駆動するための前記
    信号回路と走査回路への制御信号及び表示信号を発生す
    る制御回路とからなり、 前記複数の階調電圧入力線に印加される電圧値の長時間
    平均が、少なくとも2つの階調電圧入力線でほぼ等しく
    なるような手段を設けたことを特徴とする情報処理装
    置。
  18. 【請求項18】CPU,内部メモリ,外部メモリ,入力
    装置,出力装置及び前記CPUからの画像情報を表示す
    るマトリクスパネル表示装置からなる情報処理装置にお
    いて、 前記マトリクスパネル表示装置は、 複数の信号線と複数の走査線とが交差してなり、交点に
    少なくとも1個の表示画素を有した表示マトリクスパネ
    ルと、 複数の階調情報を有する表示信号と少なくとも2個以上
    の複数の階調電圧を入力し、少なくとも前記表示画素を
    2階調以上の複数の階調で駆動する信号回路及び、前記
    走査線を介して前記表示画素を駆動する走査回路と、 前記信号回路に複数の階調電圧入力線を介して前記複数
    の階調電圧を入力する階調電圧発生回路と、 前記表示マトリクスパネルを線順次駆動するための前記
    信号回路と走査回路への制御信号及び表示信号を発生す
    る制御回路とからなり、 前記複数の階調電圧入力線の電圧を時間的に切り替える
    手段を設けたことを特徴とする情報処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100521255B1 (ko) * 1998-03-13 2005-12-30 삼성전자주식회사 액정 표시 장치 및 그 구동 방법
US7667777B2 (en) 2004-07-16 2010-02-23 Lg Electronics Inc. Enhanced image display

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