JPH05332471A - 流量制御装置 - Google Patents
流量制御装置Info
- Publication number
- JPH05332471A JPH05332471A JP4134731A JP13473192A JPH05332471A JP H05332471 A JPH05332471 A JP H05332471A JP 4134731 A JP4134731 A JP 4134731A JP 13473192 A JP13473192 A JP 13473192A JP H05332471 A JPH05332471 A JP H05332471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- valve
- control valve
- diaphragm
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】サーボ機構を持ったアイドル回転制御装置を安
価に提供する。 【構成】ダイヤフラム機構１に設けてあるバルブ２に軸
受機能を付加して軸受単体を廃除したアイドル制御装
置。 【効果】軸受を取付ける必要が無く、部品点数の低減，
組立工数の時間大巾短縮が可能となる。
価に提供する。 【構成】ダイヤフラム機構１に設けてあるバルブ２に軸
受機能を付加して軸受単体を廃除したアイドル制御装
置。 【効果】軸受を取付ける必要が無く、部品点数の低減，
組立工数の時間大巾短縮が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のエンジンのア
イドル回転速度を制御する装置に関する。
イドル回転速度を制御する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置は、特願昭61−88009号（Ｕ
ＳＡ特許4823750）に記載される構造をしていた。
ＳＡ特許4823750）に記載される構造をしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のアイドル回転制
御装置は、流量計量弁と軸受が別体であり、この為、部
品点数の増大，組立工程の複雑化になりコスト高となっ
ていた。
御装置は、流量計量弁と軸受が別体であり、この為、部
品点数の増大，組立工程の複雑化になりコスト高となっ
ていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、ダイヤフラム機構部材の一部に設けてある、空気流
量計量弁の一部に軸受部を設け、機能の集約化を計り課
題を解決する。
め、ダイヤフラム機構部材の一部に設けてある、空気流
量計量弁の一部に軸受部を設け、機能の集約化を計り課
題を解決する。
【０００５】
【作用】前記弁体に、軸受機能を設けることにより、従
来の軸受が廃除できる。従って部品点数の低減，組立工
数が低減できる。
来の軸受が廃除できる。従って部品点数の低減，組立工
数が低減できる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。
【０００７】ダイヤフラム機構１はバルブ２，中空のシ
ャフト３，ダイヤフラム４，ダイヤフラム４の内周をは
さみ込む２枚のプレート５，６，プレート５に設けられ
たリークオリフィス７，シャフト３に設けた制御弁８か
ら成る。プランジャ部はプランジャ９，プランジャシャ
フト１０，制御弁シート１１，制御弁シートを止めるバ
ルブストッパ１２，制御弁シートを押えるスプリング１
３から成る。プランジャ部はソレノイド１４の中で動
き、ソレノイド１４の電気入力に呼応して発生する磁気
的吸引力とスプリング１５，１９の力の釣合いでプラン
ジャ部の位置を電気入力に対し一意に決定する機能を有
している。ダイヤフラム機構１はボディ１６の中に置か
れ、ダイヤフラム４外周をソレノイド１４とボディ１６
ではさみ込んで固定してあり、ダイアフラムの許容する
範囲内でバルブ２に設けられた軸受に支持されて図中左
右に移動することが可能であり、ボディ１６の内径に設
けたシート１７とバルブ２の相対位置でエンジン絞弁の
上下流をバイパスする通路の通気量を制御する。
ャフト３，ダイヤフラム４，ダイヤフラム４の内周をは
さみ込む２枚のプレート５，６，プレート５に設けられ
たリークオリフィス７，シャフト３に設けた制御弁８か
ら成る。プランジャ部はプランジャ９，プランジャシャ
フト１０，制御弁シート１１，制御弁シートを止めるバ
ルブストッパ１２，制御弁シートを押えるスプリング１
３から成る。プランジャ部はソレノイド１４の中で動
き、ソレノイド１４の電気入力に呼応して発生する磁気
的吸引力とスプリング１５，１９の力の釣合いでプラン
ジャ部の位置を電気入力に対し一意に決定する機能を有
している。ダイヤフラム機構１はボディ１６の中に置か
れ、ダイヤフラム４外周をソレノイド１４とボディ１６
ではさみ込んで固定してあり、ダイアフラムの許容する
範囲内でバルブ２に設けられた軸受に支持されて図中左
右に移動することが可能であり、ボディ１６の内径に設
けたシート１７とバルブ２の相対位置でエンジン絞弁の
上下流をバイパスする通路の通気量を制御する。
【０００８】動作は、プランジャ部の制御弁シート１１
が制御弁８と離れていると、ソレノイド１４とダイヤフ
ラム４の間に形成するダイヤフラム室１８の圧力が下が
り、ダイヤフラム４に図示左側の力が発生し、ダイアフ
ラム機構は図示左側に移動する。制御弁シート１１が制
御弁８を閉じると、リークオリフィス７から大気圧が導
入され、ダイヤフラム室１８の圧力が上昇し、ダイヤフ
ラム４前後の差圧が無くなり、バルブ２の前後差圧によ
りダイヤフラム機構が図示右側に動く。これらの相対す
る力の釣り合いによりダイアフラム機構１の位置は制御
弁シート１１の位置に追従する構造である。図１は本構
造のアイドル回転制御装置で、バルブ２が軸受機能を有
する場合の実施例である。
が制御弁８と離れていると、ソレノイド１４とダイヤフ
ラム４の間に形成するダイヤフラム室１８の圧力が下が
り、ダイヤフラム４に図示左側の力が発生し、ダイアフ
ラム機構は図示左側に移動する。制御弁シート１１が制
御弁８を閉じると、リークオリフィス７から大気圧が導
入され、ダイヤフラム室１８の圧力が上昇し、ダイヤフ
ラム４前後の差圧が無くなり、バルブ２の前後差圧によ
りダイヤフラム機構が図示右側に動く。これらの相対す
る力の釣り合いによりダイアフラム機構１の位置は制御
弁シート１１の位置に追従する構造である。図１は本構
造のアイドル回転制御装置で、バルブ２が軸受機能を有
する場合の実施例である。
【０００９】バルブ２に軸受機能を設けた例の拡大図を
図２に示す。バルブ２と一体成形された空気流れ方向に
添う板状部分２ａの外径は、制御弁シート１１の内径に
対し僅かに小さく、且つバルブ２の移動可能な範囲より
軸方向に長く設けることによりバルブ２の移動に対しバ
ルブ２の径方向の動きを常に拘束することができる軸受
として機能する。
図２に示す。バルブ２と一体成形された空気流れ方向に
添う板状部分２ａの外径は、制御弁シート１１の内径に
対し僅かに小さく、且つバルブ２の移動可能な範囲より
軸方向に長く設けることによりバルブ２の移動に対しバ
ルブ２の径方向の動きを常に拘束することができる軸受
として機能する。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、部品点数を低減でき、
従って安価に製品を供給することができる。
従って安価に製品を供給することができる。
【図１】本発明実施例の側面断面図である。
【図２】図１の要部拡大図である。
１…ダイヤフラム機構、２…バルブ、３…シャフト、４
…ダイヤフラム、５，６…プレート、７…リークオリフ
ィス、８…制御弁、９…プランジャ、１０…プランジャ
シャフト、１１…制御弁シート、１２…バルブストッ
パ、１３，１５，１９…スプリング、１４…ソレノイ
ド、１６…ボディ、１７…シート、１８…ダイアフラム
室。
…ダイヤフラム、５，６…プレート、７…リークオリフ
ィス、８…制御弁、９…プランジャ、１０…プランジャ
シャフト、１１…制御弁シート、１２…バルブストッ
パ、１３，１５，１９…スプリング、１４…ソレノイ
ド、１６…ボディ、１７…シート、１８…ダイアフラム
室。
Claims (6)
- 【請求項１】軸方向の移動により開口面積を変化させ流
量を計量する流量計量弁において、流量計量弁自体が軸
受機能を有することを特徴とする流量制御装置。 - 【請求項２】請求項１の流量制御装置において、流量計
量弁を電気的入力にて駆動されるソレノイド機構で作動
させることを特徴とする流量制御弁。 - 【請求項３】請求項２の流量制御装置を、内燃機関の絞
り弁の上下流を接続したバイパス通路を通過する流量制
御に用いることを特徴とする流量制御装置。 - 【請求項４】請求項２の流量制御装置を、内燃機関の吸
気管と燃料蒸気収集装置を接続する通路上にて用いるこ
とを特徴とする流量制御装置。 - 【請求項５】ダイヤフラム機構とソレノイド機構を組合
せ、該ダイヤフラム機構の動作を、電気的入力にて駆動
されるソレノイド機構のプランジャの動きに追従させる
サーボ機構を設けたアイドル回転制御装置において、該
ダイヤフラム機構の一部に設けた空気流量計量弁が、軸
受機能を有することを特徴とするアイドル回転制御装
置。 - 【請求項６】請求項５の空気流量計量弁が樹脂で成形さ
れていることを特徴とするアイドル回転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4134731A JPH05332471A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4134731A JPH05332471A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 流量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05332471A true JPH05332471A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15135279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4134731A Pending JPH05332471A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 流量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05332471A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6065447A (en) * | 1998-02-12 | 2000-05-23 | Hitachi, Ltd. | Idle speed control device for internal combustion engine |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP4134731A patent/JPH05332471A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6065447A (en) * | 1998-02-12 | 2000-05-23 | Hitachi, Ltd. | Idle speed control device for internal combustion engine |
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