JPH05330144A - ドットデータ用駆動回路 - Google Patents

ドットデータ用駆動回路

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JPH05330144A
JPH05330144A JP14393192A JP14393192A JPH05330144A JP H05330144 A JPH05330144 A JP H05330144A JP 14393192 A JP14393192 A JP 14393192A JP 14393192 A JP14393192 A JP 14393192A JP H05330144 A JPH05330144 A JP H05330144A
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Takanari Nagahata
▲隆▼也 長畑
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力回路部の占有面積が小さく、安価なドッ
トデータ用駆動回路を提供する。 【構成】 2nビット分のドットデータを受けてこれを
記憶するシフトレジスタ5と、シフトレジスタ5からの
2nビットのデータを受けてこれを2分し、各nビット
のデータ群のうち切換信号のレベルに対応した方を出力
する選択回路4と、選択回路4の出力データを受けるラ
ッチ回路3と、ラッチ回路3からのデータを受け、これ
をストローブ信号に同期して出力する出力回路2とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サーマルプリントヘ
ッドやLEDプリントヘッドを駆動するドットデータ用
駆動回路に関し、特に、ドライバー部の面積が小さく、
且つ低価格である駆動用ICに関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルプリントヘッド用の駆動IC
は、従来、例えば図3のような構成であった。すなわ
ち、図3の回路は、典型的なサーマルヘッド用駆動IC
の回路図の一部(4ビット分)を示したものであり、発
熱抵抗体11……11を駆動するANDゲート12……
12と、発熱抵抗体11に出力するべきドットデータを
一時保存するラッチ回路13と、外部回路からの直列デ
ータを受けてこれを記憶するシフトレジスタ14とで構
成されている。この駆動ICには、ラッチ回路13のデ
ータを発熱抵抗体11に出力する為のストローブ信号を
加えるSTB端子と、シフトレジスタ14の各データを
ラッチ回路13に一時保存させる為のラッチ信号を加え
るLA端子と、シフトレジスタ14に対して直列データ
を供給する為のDI端子と、シフトレジスタ14に対し
てクロックパルスを供給する為のCLK端子と、電源端
子VDDと、グランド端子GNDとが備えられている。
【0003】上記の回路において、DI端子に供給され
た直列ビットデータは、クロックパルスに同期してシフ
トレジスタ14に記憶されて並列ビットデータに変換さ
れる。この並列ビットデータは、LA端子へのラッチ信
号に同期してラッチ回路13に一時保存される。そし
て、STB端子へのストローブ信号がHレベルとなれ
ば、ラッチ回路13のデータが発熱抵抗体11……11
に出力され、このデータに対応したドット模様が印字処
理される。
【0004】ところで、図3に示す従来の駆動ICは、
発熱抵抗体11……11へのデータ数とドライバー部の
駆動素子(ANDゲート12)の数とが一対一に対応し
ており、その為に、ストローブ分割や印字周期について
の制約が少なく、種々の条件に対応してフレキシブルな
使用ができるという特徴がある。つまり、必要があれ
ば、全ての発熱抵抗体を一挙に通電することもできるの
であり、例えば、A4サイズのサーマルプリントヘッド
には1728ドットの発熱抵抗体が備えられているが、
これを同時に発熱させることもできるという特徴があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際の動作に
おいては、電流容量や発熱量などの関係から発熱抵抗体
を全て同時に通電することはなく、ストローブ信号を用
いて、発熱抵抗体を2分割もしくは4分割して印字動作
をさせるのが通例である。その為、従来の駆動ICのド
ライバー部には、動作していない駆動用素子(ANDゲ
ート)が常に存在することになり、ドライバー部の効率
が悪いという問題点がある。また、動作していない駆動
用素子の分だけ占有面積に無駄があり、価格も高くなる
という問題点もある。
【0006】この発明は、この問題点に着目してなされ
たものであって、ドライバー部の効率を上げ、駆動IC
の占有面積を小さく抑えることによって駆動ICの低価
格化を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する
為、この発明に係るドットデータ用駆動回路装置は、
外部回路より2nビット分のドットデータを受けてこれ
を記憶する記憶回路と、この記憶回路の記憶データを
受けてnビット毎のデータ群に2分し、2分された各n
ビットのデータ群のうち、切換信号のレベルに対応した
方のデータ群のみを出力する選択回路と、この選択回
路の出力データを受け、これを一時保存するラッチ回路
と、このラッチ回路の保存データを受け、これをスト
ローブ信号に同期して出力する出力回路とを特徴的に備
えている。
【0008】
【作用】 記憶回路は、外部回路より2nビット分のドットデー
タを受けてこれを記憶する。 選択回路は、この記憶回路の記憶データを受けてnビ
ット毎のデータ群に2分し、2分された各nビットのデ
ータ群のうち、切換信号のレベルに対応した方のデータ
群のみを出力する。
【0009】ラッチ回路は、この選択回路の出力デー
タを受けてこれを一時保存する。 出力回路は、このラッチ回路の保存データを受け、こ
れをストローブ信号に同期して出力する。なお、この出
力回路は、例えば、発熱抵抗体と接続されている。 この発明に係るドットデータ用駆動回路装置は、外部回
路である制御回路に接続されて使用され、制御回路から
はストローブ信号や切換信号などが供給される。いま、
出力回路がn個の発熱抵抗体を駆動している場合につい
て、記憶回路に記憶されている2nビットのドットデー
タが、発熱抵抗体に供給され終わるまでの動作の一例を
説明する。
【0010】制御回路は、先ず、切換信号のレベルを第
1のレベルにして、記憶回路の2nビットデータ中の第
1群のnビットデータをラッチ回路に一時保存させ、そ
の後、ストローブ信号を出力して第1回目の印字動作を
行わせる。次に、制御回路は、発熱抵抗体の位置を記録
用紙に対して1ドット分だけ移動させる。そして、切換
信号を第2のレベルにして、残りのnビットデータをラ
ッチ回路に保存させ、その後、ストローブ信号を出力し
て第2回目の印字動作を行わせる。以上の処理によっ
て、2nビット分のドットデータの印字処理が終わるの
で、次は、新たな別の2nビット分のドットデータの記
憶回路に供給して、上記と同じ処理を繰り返す。
【0011】以上の動作から明らかなように、このドッ
トデータ用駆動回路装置によれば、出力回路(ドライバ
ー部)の駆動用素子は、1回の印字動作で動作する素子
数だけ備えておれば足りることになる。従って、従来装
置より駆動用素子が少ない分だけ占有面積が小さくする
ことができ、価格も低く抑えることができる。
【0012】
【実施例】以下、実施例に基づいて、この発明を更に詳
細に説明する。図1は、この発明の一実施例であるドッ
トデータ用駆動回路を備えるサーマルプリントヘッドの
回路図を図示したものである。このサーマルプリントヘ
ッドは、n個の発熱抵抗体1……1と、発熱抵抗体の駆
動素子たるn個のANDゲート2……2と、各ANDゲ
ート2に対してドットデータを供給するラッチ回路3
と、2nビットのデータを受け、このうちのnビットデ
ータのみを選択して出力する選択回路4と、外部回路か
ら2nビットの直列データを受けてこれを記憶するシフ
トレジスタ5とで構成されている。このサーマルプリン
トヘッドは、図示しない制御回路によって制御されてお
り、制御回路とサーマルプリントヘッドとは、端子ST
B,端子A,端子B,端子CLK,端子DIなどを介し
て接続されている。なお、このドットデータ用駆動回路
は、いわゆるセンタータイプ及びシャトルタイプのサー
マルヘッドに使用される。
【0013】ラッチ回路3は、n個の記憶素子LA1
LA4 …で構成されており、ラッチ回路3のnビットデ
ータは、端子STBにストローブ信号が供給されるタイ
ミングで発熱抵抗体1……1に出力される。シフトレジ
スタ5は、2n個の記憶素子FF1 …FF8 …で構成さ
れており、端子DIに供給される直列ビットデータが、
端子CLKに供給されるクロック信号に同期して記憶さ
れる。
【0014】選択回路4は、2n個のANDゲート6…
…6などで構成されており、制御回路から供給される端
子A,Bの切換信号のレベルに応じて、シフトレジスタ
5の偶数或いは奇数番目の記憶素子FFi のnビットデ
ータを出力する。具体的には、端子AにHレベル、端子
BにLレベルの切換信号が供給されると、奇数番目の記
憶素子FF1 ,FF3 …FF7 …のデータがラッチ回路
3の記憶素子LA1 …LA4 …に記憶され、逆に、端子
AにLレベル、端子BにHレベルの切換信号が供給され
ると、偶数番目の記憶素子FF2 ,FF4 …FF8 …の
データがラッチ回路3の記憶素子LA1 …LA4 …に記
憶される。尚、ラッチ回路3の各記憶素子LAi には2
つのANDゲートの出力が供給されているが、この2つ
の出力は、適宜な回路によって論理ORの処理がされ、
ラッチ回路3の各記憶素子LAiに記憶される。
【0015】以下、図1に示すサーマルプリントヘッド
の動作を説明する。図示しない制御回路は、2nビット
の直列データを端子DIに供給すると共に、端子CLK
にクロックパルスを供給する。すると、シフトレジスタ
5は、このクロックパルスに同期して、直列データを時
間順次に取り込み、これを2nビットの並列データとし
て記憶する。
【0016】次に、制御回路は、端子AにHレベル、端
子BにLレベルの切換信号を供給して、シフトレジスタ
5の奇数番目の記憶素子FF1 ,FF3 …FF7 …のn
ビットデータをラッチ回路3に記憶させる。そして、端
子STBにストローブ信号を供給して、ラッチ回路3の
nビットデータを発熱抵抗体1……1に出力させて印字
動作を行う。
【0017】以上の処理によって、例えば、記録紙1行
分の印字処理の半分が1ドット飛びに完了したことにな
る。そこで制御装置は、発熱抵抗体1……1と記録紙と
の位置関係を印字ドット1個分だけずらせて、残りのn
ビットデータの印字処理を開始する。すなわち、端子A
にLレベル、端子BにHレベルの切換信号を供給して、
シフトレジスタ5の偶数番目の記憶素子FF2 ,FF4
…FF8 …のデータを、ラッチ回路3の記憶素子LA1
…LA4 …に記憶させる。その後、端子STBにストロ
ーブ信号を供給して、シフトレジスタ5の偶数番目の記
憶素子に記憶されていたビットデータについての印字処
理を行う。
【0018】この処理によって、2nビット分の全ドッ
トデータについて、例えば1行分の印字処理が完了する
ので、制御回路は、次に、発熱抵抗体と記録紙との位置
関係を最初の状態に戻して、次の行についての2nビッ
トデータを、前回の場合と同様にしてシフトレジスタ5
に記憶させる。以上のように、この実施例では、発熱抵
抗体を機械的に発熱抵抗体の列方向に移動させている
が、具体的にはカム等を利用して例えば0.125mm
程度の往復運動をさせればよい。もっとも、この方法に
限定される必要はなく、例えば、発熱抵抗体を2n個設
けておき、2n個の発熱抵抗体とn個のANDゲート2
との接続を、スイッチ回路で切り換えるようにしてもよ
い。
【0019】また、以上の説明では端子Aと端子Bに独
立の切換信号を供給する旨説明したが、これに限定され
る必要はなく、例えば端子Aの信号を論理否定した信号
を端子Bに加えたのでもよい。更にまた、データを奇数
と偶数に分ける方法として、カウンタ等を用意して、デ
ータ転送と同時に分類してゆく方法もある。図2は、そ
の一例を図示したものであり、T型フリップフロップ6
によってクロックパルスCPを2分周して、その出力信
号Q,Qバーによって入力データDI’を奇数番目のデ
ータと偶数番目のデータに分ける場合を示している。但
し、この場合には数回にわたって同じデータを転送する
必要がある。尚、A,Aバーは、データ切換端子であ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るド
ットデータ用駆動回路は、2nビット容量のシフトレジ
スタと、nビット容量のラッチ回路と、n個の駆動素子
と、2nビットのデータを2分して出力する選択回路と
を備えており、駆動素子が従来装置の場合の半分となる
ので、この駆動素子が占有する面積を小さく抑えること
ができ、コストの低減化を実現することができる。
【0021】また、駆動素子数が同じである従来装置と
比べた場合には、例えばnビットのドットデータを印字
する毎に、1ドット分だけ記録紙をずらすことによっ
て、より精密な印字処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるドットデータ用駆動
回路の回路図を図示したものである。
【図2】図1の回路の一部を変形した回路図を図示した
ものである。
【図3】従来のドットデータ用駆動回路の回路図を図示
したものである。
【符号の説明】
1 発熱抵抗体 2 駆動素子(出力回路) 3 ラッチ回路 4 選択回路 5 シフトレジスタ(記憶回路9)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/45 2/455 9110−2C B41J 3/21 L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部回路より2nビット分のドットデータ
    を受けてこれを記憶する記憶回路と、 この記憶回路の記憶データを受けてnビット毎のデータ
    群に2分し、2分された各nビットのデータ群のうち、
    切換信号のレベルに対応した方のデータ群のみを出力す
    る選択回路と、 この選択回路の出力データを受け、これを一時保存する
    ラッチ回路と、 このラッチ回路の保存データを受け、これをストローブ
    信号に同期して出力する出力回路とを備えることを特徴
    とするドットデータ用駆動回路装置。
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