JPH05329413A - 噴水装置 - Google Patents
噴水装置Info
- Publication number
- JPH05329413A JPH05329413A JP16338092A JP16338092A JPH05329413A JP H05329413 A JPH05329413 A JP H05329413A JP 16338092 A JP16338092 A JP 16338092A JP 16338092 A JP16338092 A JP 16338092A JP H05329413 A JPH05329413 A JP H05329413A
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- Japan
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- water
- pipe
- fountain
- water supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 共通のポンプによって水が供給される複数の
噴水ノズルの、噴水の発停を、噴水ノズルの１本宛に付
いて制御する。 【構成】 ポンプによって水源の水が送水される送水母
管と水を水源に戻す返送母管と、噴水ノズルの１つ宛の
ために設けられた上記送水母管と返送母管を接続する個
別接続管とを有し、個々の噴水ノズルの給水管を上記個
別接続管、又は送水母管に接続すると共に、送水母管を
流れる水を給水管を経て個々の噴水ノズルに供給する
か、個別接続管を経て返送母管に供給するかを切換可能
にする。
噴水ノズルの、噴水の発停を、噴水ノズルの１本宛に付
いて制御する。 【構成】 ポンプによって水源の水が送水される送水母
管と水を水源に戻す返送母管と、噴水ノズルの１つ宛の
ために設けられた上記送水母管と返送母管を接続する個
別接続管とを有し、個々の噴水ノズルの給水管を上記個
別接続管、又は送水母管に接続すると共に、送水母管を
流れる水を給水管を経て個々の噴水ノズルに供給する
か、個別接続管を経て返送母管に供給するかを切換可能
にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、水を噴水ノズルから
噴出する噴水装置に関する。
噴出する噴水装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】多数本の噴水ノズルを使用し、一部の噴
水ノズルからは水を噴出させ、他の噴水ノズルからは水
を噴出させないようにして噴水を演出する場合、従来
は、例えば全部で２０本の噴水ノズルを１０本宛のＡグ
ループと、Ｂグループに分け、或る時点ではＡグループ
の１０本の噴水ノズルから水を噴出させ、Ｂグループの
１０本の噴水ノズルからは水を噴出させないようにし、
次の時点ではＢグループの噴水ノズルから水を噴出さ
せ、Ａグループの噴水ノズルの噴出を止めるなどグルー
プ別にポンプの運転の発停や、自動弁の開閉等を制御し
ている。
水ノズルからは水を噴出させ、他の噴水ノズルからは水
を噴出させないようにして噴水を演出する場合、従来
は、例えば全部で２０本の噴水ノズルを１０本宛のＡグ
ループと、Ｂグループに分け、或る時点ではＡグループ
の１０本の噴水ノズルから水を噴出させ、Ｂグループの
１０本の噴水ノズルからは水を噴出させないようにし、
次の時点ではＢグループの噴水ノズルから水を噴出さ
せ、Ａグループの噴水ノズルの噴出を止めるなどグルー
プ別にポンプの運転の発停や、自動弁の開閉等を制御し
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように噴水ノズル
を複数本宛のグループにして制御すると、噴水の変化に
よる演出効果が乏しいと共に、各グループ内の個々の噴
水ノズルは、例えば噴水を出したり、止めたりする変化
の応答性が悪く、グループ内の全部の噴水ノズルの噴水
が同じに揃うまで、或いは完全に噴水が止むまでに時間
を要し、演出効果を損ねている。
を複数本宛のグループにして制御すると、噴水の変化に
よる演出効果が乏しいと共に、各グループ内の個々の噴
水ノズルは、例えば噴水を出したり、止めたりする変化
の応答性が悪く、グループ内の全部の噴水ノズルの噴水
が同じに揃うまで、或いは完全に噴水が止むまでに時間
を要し、演出効果を損ねている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、噴水ノ
ズルを１本ずつ、簡略な配管で制御するようにしたので
あって、ポンプによって水源の水が送水される送水母管
と、水を水源に戻す返送母管と、噴水ノズルの１つ宛の
ために設けられた上記送水母管と返送母管を接続する個
別接続管とを有し、個々の噴水ノズルの給水管を上記個
別接続管、又は送水母管の一方に接続すると共に、送水
母管を流れる水を給水管を経て個々の噴水ノズルに供給
するか、個別接続管を経て返送母管に供給するかを切換
可能にしたことを特徴とする。
ズルを１本ずつ、簡略な配管で制御するようにしたので
あって、ポンプによって水源の水が送水される送水母管
と、水を水源に戻す返送母管と、噴水ノズルの１つ宛の
ために設けられた上記送水母管と返送母管を接続する個
別接続管とを有し、個々の噴水ノズルの給水管を上記個
別接続管、又は送水母管の一方に接続すると共に、送水
母管を流れる水を給水管を経て個々の噴水ノズルに供給
するか、個別接続管を経て返送母管に供給するかを切換
可能にしたことを特徴とする。
【０００５】
【実施例】図示の各実施例において、１は周知の噴水ノ
ズルであって、噴水すべき水が供給される受水部２と、
受水部に取付けられて水を噴出する適宜のノズル３と、
受水部２に給水するための給水管４とからなる。１０は
噴水すべき水の水源である水槽ないし池を示し、この水
源の水はポンプＰによって送水母管１１に圧送される。
又、送水母管に圧送された水のうち、噴水ノズルから噴
出しなかった水、つまり余剰水は返送母管１２で前記水
源１０に戻される。ポンプＰの吐出能力や、送水母管１
１及び返送母管１２の口径は設置する噴水ノズル１の本
数に応じて適切に定める。
ズルであって、噴水すべき水が供給される受水部２と、
受水部に取付けられて水を噴出する適宜のノズル３と、
受水部２に給水するための給水管４とからなる。１０は
噴水すべき水の水源である水槽ないし池を示し、この水
源の水はポンプＰによって送水母管１１に圧送される。
又、送水母管に圧送された水のうち、噴水ノズルから噴
出しなかった水、つまり余剰水は返送母管１２で前記水
源１０に戻される。ポンプＰの吐出能力や、送水母管１
１及び返送母管１２の口径は設置する噴水ノズル１の本
数に応じて適切に定める。
【０００６】上記送水母管１１と返送母管１２の間を、
噴水ノズル１の数に対応した複数の個別接続管１３が並
列に接続する。そして、個々の噴水ノズルに付属した給
水管４を夫々の個別接続管１３か、前記送水母管１１に
接続すると共に、送水母管１１を流れる水を給水管４を
経て個々の噴水ノズル１に供給するか、個別接続管１３
を経て返送母管１２に供給するかを切り換える切換装置
１４を設ける。尚、ポンプＰは送水母管１１に一定水量
を、一定水圧で供給し、送水母管１１に供給される水
は、全部の個別接続管１３に等分に分流する。１５は返
送母１２に設けられてポンプが送水母管に供給する水量
と水圧とを一定に制御する水量、水圧調整弁を示す。
噴水ノズル１の数に対応した複数の個別接続管１３が並
列に接続する。そして、個々の噴水ノズルに付属した給
水管４を夫々の個別接続管１３か、前記送水母管１１に
接続すると共に、送水母管１１を流れる水を給水管４を
経て個々の噴水ノズル１に供給するか、個別接続管１３
を経て返送母管１２に供給するかを切り換える切換装置
１４を設ける。尚、ポンプＰは送水母管１１に一定水量
を、一定水圧で供給し、送水母管１１に供給される水
は、全部の個別接続管１３に等分に分流する。１５は返
送母１２に設けられてポンプが送水母管に供給する水量
と水圧とを一定に制御する水量、水圧調整弁を示す。
【０００７】図１の実施例では各個別接続管１３の途中
に１つの噴水ノズル１の給水管４を連結し、且つ個別接
続管１３には、給水管４の連結位置よりも下流に通電に
よって閉（又は開）になる常開（又は常閉）の電磁弁１
４Ａを設け、各噴水ノズルの給水管４には上記電磁弁１
４Ａとは逆に、通電によって開（又は閉）になる常閉
（又は常開）の電磁弁１４Ｂを設け、この両電磁弁１４
Ａ，１４Ｂによって切換装置１４を構成してある。従っ
て、両電磁弁１４Ａ，１４Ｂに通電しない非通電時、給
水母管１１から個別接続管１３に分流した水は常開の電
磁弁１４Ａを通って返送母管１２に流入し、水源に還流
する。又、両電磁弁に通電すると電磁弁１４Ａは閉、１
４Ｂは開になるので個別接続管１３に分流した水の全量
は開になった電磁弁１４Ｂを通って噴水ノズル１に行
き、そのノズル３から噴出する。
に１つの噴水ノズル１の給水管４を連結し、且つ個別接
続管１３には、給水管４の連結位置よりも下流に通電に
よって閉（又は開）になる常開（又は常閉）の電磁弁１
４Ａを設け、各噴水ノズルの給水管４には上記電磁弁１
４Ａとは逆に、通電によって開（又は閉）になる常閉
（又は常開）の電磁弁１４Ｂを設け、この両電磁弁１４
Ａ，１４Ｂによって切換装置１４を構成してある。従っ
て、両電磁弁１４Ａ，１４Ｂに通電しない非通電時、給
水母管１１から個別接続管１３に分流した水は常開の電
磁弁１４Ａを通って返送母管１２に流入し、水源に還流
する。又、両電磁弁に通電すると電磁弁１４Ａは閉、１
４Ｂは開になるので個別接続管１３に分流した水の全量
は開になった電磁弁１４Ｂを通って噴水ノズル１に行
き、そのノズル３から噴出する。
【０００８】このため、どの噴水ノズル１に所属する個
別接続管１３の電磁弁１４Ａと、給水管４の電磁弁１４
Ｂに通電するか、非通電にするか、により１本宛の噴水
ノズルを水を噴出しないものと、水を噴出するものにす
ることができ、それに応じ、それまで水を噴出していた
噴水ノズルが瞬間的に噴水を止めたり、水を噴出しなか
った噴水が突如、水を噴出したり、非常に歯切れ良く噴
水の発停を行うことができる。そして、水を噴出してい
る噴水ノズルの全部の水の噴出高さは、個別接続管１３
に分流する水量、水圧が一定のため一定に揃う。
別接続管１３の電磁弁１４Ａと、給水管４の電磁弁１４
Ｂに通電するか、非通電にするか、により１本宛の噴水
ノズルを水を噴出しないものと、水を噴出するものにす
ることができ、それに応じ、それまで水を噴出していた
噴水ノズルが瞬間的に噴水を止めたり、水を噴出しなか
った噴水が突如、水を噴出したり、非常に歯切れ良く噴
水の発停を行うことができる。そして、水を噴出してい
る噴水ノズルの全部の水の噴出高さは、個別接続管１３
に分流する水量、水圧が一定のため一定に揃う。
【０００９】使用する電磁開閉弁１４Ａ，１４Ｂは１分
間３００回程度の開閉応答が行えるものを使用すること
で、噴水演出プログラマーにより最小０．２秒／回の頻
度で開閉を行わせ、噴水ノズル１の全部を１本宛を制御
し、噴水の姿を自由、自在に演出、変化させることがで
きる。
間３００回程度の開閉応答が行えるものを使用すること
で、噴水演出プログラマーにより最小０．２秒／回の頻
度で開閉を行わせ、噴水ノズル１の全部を１本宛を制御
し、噴水の姿を自由、自在に演出、変化させることがで
きる。
【００１０】更に、ポンプの回転数制御器を組み入れた
演出プログラマーを採用することにより、ポンプが送水
母管１１に供給する水量、水圧を調節し、噴水ノズル１
が噴出する水の高さを変化させることもできる。
演出プログラマーを採用することにより、ポンプが送水
母管１１に供給する水量、水圧を調節し、噴水ノズル１
が噴出する水の高さを変化させることもできる。
【００１１】図２に示す実施例が図１と異なるのは各噴
水ノズルの給水管４を個別接続管１３ではなく、送水母
管１１に接続した点である。そして、切換装置１４は、
個別接続管１３に設けた電磁弁１４Ａと、給水管４に設
けた電磁弁１４Ｂとで同様に構成してある。この図２の
実施例も、図１に示した実施例と同様に機能する。
水ノズルの給水管４を個別接続管１３ではなく、送水母
管１１に接続した点である。そして、切換装置１４は、
個別接続管１３に設けた電磁弁１４Ａと、給水管４に設
けた電磁弁１４Ｂとで同様に構成してある。この図２の
実施例も、図１に示した実施例と同様に機能する。
【００１２】
【発明の効果】以上で明らかなように、本発明によれば
多数本の噴水ノズルの１本宛の噴水の発停を個別に制御
するので、噴水を出す場合は噴水の姿が瞬間的に所定の
高さになって揃い、又、出さない場合は瞬間的に噴水が
止む。これにより噴水を行う噴水ノズルと、噴水を行わ
ない噴水ノズルとを時間的に撰定し、噴水を行う噴水ノ
ズルの全体による噴水の水姿を自由、自在に変化させ、
噴水の演出を行うことができる。
多数本の噴水ノズルの１本宛の噴水の発停を個別に制御
するので、噴水を出す場合は噴水の姿が瞬間的に所定の
高さになって揃い、又、出さない場合は瞬間的に噴水が
止む。これにより噴水を行う噴水ノズルと、噴水を行わ
ない噴水ノズルとを時間的に撰定し、噴水を行う噴水ノ
ズルの全体による噴水の水姿を自由、自在に変化させ、
噴水の演出を行うことができる。
【図１】本発明の噴水装置の第１実施例の平面図であ
る。
る。
【図２】本発明の噴水装置の第２実施例の平面図であ
る。
る。
１ 噴水ノズル ４ 給水管 １０ 送水母管 １２ 返送母管 １３ 個別接続管 １４ 切換装置 １４Ａ 電磁弁 １４Ｂ 電磁弁 １４Ｃ 三方電磁弁
Claims (1)
- 【請求項１】 ポンプによって水源の水が送水される送
水母管と、水を水源に戻す返送母管と、噴水ノズルの１
つ宛のために設けられた上記送水母管と返送母管を接続
する個別接続管とを有し、個々の噴水ノズルの給水管を
上記個別接続管、又は送水母管に接続すると共に、送水
母管を流れる水を給水管を経て個々の噴水ノズルに供給
するか、個別接続管を経て返送母管に供給するかを切換
可能にしたことを特徴とする噴水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4163380A JP2565053B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 噴水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4163380A JP2565053B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 噴水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05329413A true JPH05329413A (ja) | 1993-12-14 |
| JP2565053B2 JP2565053B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=15772788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4163380A Expired - Fee Related JP2565053B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 噴水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2565053B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0422462A (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-27 | Kubota Corp | 噴水装置 |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP4163380A patent/JP2565053B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0422462A (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-27 | Kubota Corp | 噴水装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2565053B2 (ja) | 1996-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |