JPH05325140A - 複合型薄膜磁気ヘッド - Google Patents

複合型薄膜磁気ヘッド

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JPH05325140A
JPH05325140A JP15453092A JP15453092A JPH05325140A JP H05325140 A JPH05325140 A JP H05325140A JP 15453092 A JP15453092 A JP 15453092A JP 15453092 A JP15453092 A JP 15453092A JP H05325140 A JPH05325140 A JP H05325140A
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JP
Japan
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magnetoresistive effect
layer
width
recording
element layer
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JP15453092A
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English (en)
Inventor
Kenji Komaki
賢治 小巻
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/33Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only
    • G11B5/39Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects
    • G11B5/3903Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects using magnetic thin film layers or their effects, the films being part of integrated structures
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    • G11B5/31Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
    • G11B5/3109Details
    • G11B5/3113Details for improving the magnetic domain structure or avoiding the formation or displacement of undesirable magnetic domains

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  • Magnetic Heads (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気抵抗効果型ヘッド部において生じるクロ
ストークノイズを低減し、オフトラック特性の改善を図
る。 【構成】 磁気抵抗効果素子層10の上下に、これの全面
を覆う上部シールド層11及び下部シールド層12を形成
し、両シールド層11,12の記録トラックとの対向側にお
ける幅W1 を、非対向側における幅W2 よりも狭くす
る。これにより、記録トラックとの対向端から両シール
ド層11,12に侵入する磁束を幅方向に広げ、磁気抵抗効
果素子層10と電極層13,13とにより囲まれた誘導領域A
での磁束密度を低下させて、クロストークノイズの発生
を抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録媒体への情報
の記録(書き込み)を電磁誘導を利用して行い、また磁
気記録媒体からの記録情報の再生(読み出し)を磁気抵
抗効果を利用して行う複合型薄膜磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの外部記憶装置として広く
用いられている磁気ディスク装置等の磁気記録装置にお
いては、近年、高密度記録に対する要求が強まってお
り、磁気記録媒体における記録トラック幅及び線記録幅
は、益々狭小化する傾向にあることから、記録情報の確
実な再生を行い得る再生手段として、電磁誘導を利用し
た誘導型の薄膜磁気ヘッドに替えて、磁気抵抗効果(ma
gnetoresistive effect)を利用した磁気抵抗効果型の
薄膜磁気ヘッドが使用されつつある。
【0003】ところが、磁気抵抗効果型の薄膜磁気ヘッ
ドは、前述した如く、再生(読み出し)専用のヘッドで
あり、記録(書き込み)用としては使用できないという
不都合を有する。そこで、記録,再生が可能であり、し
かも再生のために磁気抵抗効果を利用することを可能と
した薄膜磁気ヘッドとして、例えば、特開昭64-82312号
公報に開示された複合型薄膜磁気ヘッドが注目されてい
る。
【0004】図3は、複合型薄膜磁気ヘッドの要部を示
す縦断面図である。図示の如く、複合型薄膜磁気ヘッド
は、磁気抵抗効果を利用する再生専用の磁気抵抗効果型
ヘッド部1と、電磁誘導を利用する記録専用の誘導型ヘ
ッド部2とを備えてなる。
【0005】磁気抵抗効果型ヘッド部1は、強い磁気抵
抗効果(周辺磁場の強弱に応じてその電気抵抗が増減す
る性質)を有する磁気抵抗効果素子層10の上下に、磁気
シールドのための上部シールド層11及び下部シールド層
12を、図示しない極薄の絶縁膜を介して夫々積層して構
成され、また誘導型ヘッド部2は、導体コイル20を被包
する絶縁層21の上側に上部磁極層22を積層し、同じく下
側に極薄のギャップ層24を介して及び下部磁極層23を積
層して構成されており、これらを備える複合型薄膜磁気
ヘッドは、基板3の表面を覆う所定厚さの絶縁層4上
に、磁気抵抗効果型ヘッド部1の前記各層を積層形成
し、更にこれらの上部を覆う所定厚さの絶縁層5上に、
誘導型ヘッド部2の前記各層を積層形成して、これらの
上部を保護層6にて被覆した構成となっている。
【0006】このような複合型薄膜磁気ヘッドは、紙面
に直交する方向に所定の幅を有して前記両ヘッド部1,
2の積層方向に延びる記録トラックTに、図示の如く基
板3の一側端面を対向させて用いられる。この対向面に
は、誘導型ヘッド部2において、上下の磁極層22,23間
にギャップ層24のみが挾持されてなる部分(先端ギャッ
プ)の端部が露出しており、誘導型ヘッド部2による情
報の記録は、上部磁極層22及び下部磁極層23からなる磁
気回路内に導体コイル20への通電に応じて発生する磁束
が前記先端ギャップにおいて外部に漏れ出し、この漏れ
磁束により対向する記録ビットが磁化されることにより
なされる。
【0007】また前記対向面には、磁気抵抗効果型ヘッ
ド部1において、磁気抵抗効果素子層10の一部が露出し
ており、磁気抵抗効果ヘッド部1による再生は、記録ト
ラックTに沿って並ぶ記録ビット上の磁界の作用により
磁気抵抗効果素子層10に生じる電気抵抗の変化を、該磁
気抵抗効果素子層10の幅方向(記録トラックTの幅方向
に一致する)両側に接触する電極層13,13(図4参照)
を介して取り出すことによりなされる。
【0008】図4は、以上の如き複合型薄膜磁気ヘッド
の磁気抵抗効果型ヘッド部1における記録トラックTの
幅方向を含む平面内での各層の形状及び位置関係を示す
平面図である。磁気抵抗効果型ヘッド部1の磁気抵抗効
果素子層10は、NiFe等の磁気抵抗効果を有する材料
を単層又は複層に積層して、図示の如く、記録トラック
Tの幅方向に幅Wを有し、これと直交する向きに奥行き
長Dを有する細長い矩形形状をなして形成されている。
この磁気抵抗効果素子層10の幅方向両側には、出力取り
出しのための電極層13,13が接触し、奥行き方向に延設
されており、これらの電極層13,13間に挾まれた部分
(作用領域TW )により前述した再生が行われるように
なっている。
【0009】一方、前記上部シールド層11及び下部シー
ルド層12は、再生対象となる記録トラックの隣接トラッ
ク、及び再生対象となる記録ビットの隣接ビットからの
漏洩磁界に対し、磁気抵抗効果素子層10を遮蔽するため
のものであり、NiFe合金、Co系合金等の軟磁性金
属を単層又は複層に積層し、図示の如く、磁気抵抗効果
素子層10の幅Wよりも広い幅と、同じく奥行き長Dより
も長い奥行き長とを有し、磁気抵抗効果素子層10の全面
を覆う態様にて形成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の如く
構成された従来の薄膜磁気ヘッドにおいては、磁気抵抗
効果型ヘッド部1での再生動作に際し、隣接トラックか
らの漏洩磁界の作用によるノイズ(クロストークノイ
ズ)が発生し、オフトラック特性が悪化するという問題
がある。
【0011】前記クロストークノイズの主因は、例え
ば、「日本応用磁気学会学術講演予稿集,1991,p26」
に報告されているように、磁気抵抗効果型ヘッド部1に
生じる誘導効果にある。即ち、図4に明らかな如く磁気
抵抗効果型ヘッド部1は、磁気抵抗効果素子層10と電極
層13,13とからなる1ターンのコイルが、共に磁性体で
ある上部シールド層11と下部シールド層12との間に挾持
された構造、即ち両シールド層11,12を上下の磁極とす
る誘導型ヘッドの構造をなしており、隣接トラックから
の漏洩磁束が、図4中にクロスハッチを付して示す領
域、即ち、両シールド層11,12間において磁気抵抗効果
素子層10と電極層13,13とにより囲まれた領域(以下誘
導領域Aという)に侵入することにより、誘導効果によ
るクロストークノイズが発生するのであり、このクロス
トークノイズが、前記コイルを構成する電極層13,13の
出力端に再生出力に重畳されて取り出される結果、オフ
トラック特性が悪化することになる。
【0012】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、磁気抵抗効果型ヘッド部におけるクロストーク
ノイズの低減を図り、オフトラック特性に優れた複合型
薄膜磁気ヘッドを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明に係る
複合型薄膜磁気ヘッドは、磁気抵抗効果素子層を上下の
シールド層間に備えた磁気抵抗効果型ヘッド部と、導体
コイルを被包する絶縁層を上下の磁極層間に備えた誘導
型ヘッド部とを、相互間に絶縁層を隔てて共通の基板上
に積層形成して、両者の積層方向に延設された記録トラ
ックに対し、前記誘導型ヘッド部による記録と前記磁気
抵抗効果型ヘッド部による再生とを行う構成とした複合
型薄膜磁気ヘッドにおいて、前記シールド層は、前記記
録トラックの幅方向の平面内にて前記磁気抵抗効果素子
層の全面を覆う大きさを有し、前記記録トラックと対向
する側の幅が、他側の幅よりも狭くしてあることを特徴
とする。
【0014】本発明の第2発明に係る複合型薄膜磁気ヘ
ッドは、前記シールド層が、前記記録トラックの幅方向
の平面内にて前記磁気抵抗効果素子層の全面を覆う大き
さを有し、前記磁気抵抗効果素子層の作用領域での記録
トラックに直交する方向の奥行き長が、他の領域での前
記奥行き長よりも短くしてあることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明の第1発明においては、磁気抵抗効果素
子層の全面を覆い得るという条件を満たす範囲内で、記
録トラックとの対向側を狭幅とし、他側を広幅とした上
下のシールド層を設け、このシールド層中に侵入する磁
束が他側に至るに従って広がるようにし、前記誘導領域
内での磁束密度を低下させて、クロストークノイズを低
減する。
【0016】また本発明の第2発明においては、磁気抵
抗効果素子層の全面を覆い得るという条件を満たす範囲
内で、磁気抵抗効果素子層の作用領域内での奥行き長
を、他領域でのそれよりも短くした上下のシールド層を
設け、作用領域の奥側に形成される前記誘導領域の面積
を小さくし、クロストークノイズを低減する。
【0017】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。本発明に係る複合型薄膜磁気ヘッドの基本
構成は、従来のそれと同様であり、前記図3に示す如
く、アルチック(Al2 3 ・TiC)製の基板3上
に、磁気抵抗効果を利用する再生専用の磁気抵抗効果型
ヘッド部1と、電磁誘導を利用する記録専用の誘導型ヘ
ッド部2とを、アルミナ(Al2 3 )、二酸化珪素
(SiO2 )等の絶縁材からなる下部絶縁層4及び上部
絶縁層5を夫々介して積層し、これらの上部を保護層6
により被覆してなる。
【0018】図1は、本発明の第1発明に係る複合型薄
膜磁気ヘッドの磁気抵抗効果型ヘッド部1の平面図であ
り、記録トラックTの幅方向を含む平面内での各層、即
ち、磁気抵抗効果素子層10、上部シールド層11、下部シ
ールド層12及び出力取り出し用の電極層13,13のの平面
形状及び位置関係が示されている。従来と同様に、磁気
抵抗効果型ヘッド部1の磁気抵抗効果素子層10は、記録
トラックTの幅方向に所定の幅Wを有し、これと直交す
る向きに所定の奥行き長Dを有する細長い矩形形状をな
して形成されており、この磁気抵抗効果素子層10の幅方
向両側には、出力取り出しのための電極層13,13が接触
し、奥行き方向に延設されており、これらの電極層13,
13間に挾まれた作用領域TW において磁気記録情報の再
生が行われるようになっている。
【0019】一方、NiFe合金、Co系合金等の軟磁
性金属を単層又は複層に積層し、磁気抵抗効果素子層10
の上下を覆う態様にて形成された上部シールド層11及び
下部シールド層12は、前述の如く平面視にて矩形形状を
なす従来のものとは異なり、前記作用領域TW 側におい
て、磁気抵抗効果素子層10の幅Wよりもやや大なる幅W
1 を有し、他側において前記幅W1 よりも更に大なる幅
2 を有する台形形状を有している。即ち、本発明の第
1発明においては、前記両シールド層11,12の記録トラ
ックTと対向する側の幅W1 が、他側の幅W2 よりも狭
くしてあることが特徴となっている。
【0020】以上の如き磁気抵抗効果型ヘッド部1にお
いても、両シールド層11,12により覆われ、磁気抵抗効
果素子層10と電極層13,13とにより囲まれた誘導領域A
は存在し、前述した如く、隣接トラックからの漏洩磁束
がこの誘導領域A内に侵入してクロストークノイズが発
生する。ところが、上部シールド層11と下部シールド層
12とが前述した台形形状をなすことから、前記漏洩磁束
は、幅がW1 である記録トラックTとの対向側から侵入
し、幅W2 なる非対向側に向けて幅方向に広がりつつ進
行することになる。更に図1に明らかな如く、前記誘導
領域Aの面積が誘導領域以外の領域Bの面積よりも十分
に小さく、そのため、誘導領域A内での磁束密度が従来
のそれよりも低下し、この磁束に起因して生じるクロス
トークノイズもまた、従来のそれに比して大幅に低減す
る。
【0021】なお、本発明の第1発明に係る磁気抵抗効
果型ヘッド部1における上下のシールド層11,12の平面
形状は、図1に示す台形形状に限るものではなく、作用
領域TW 側の幅が他側の幅よりも狭いという条件を満た
し、しかも磁気抵抗効果素子層10の全体を覆い得るもの
であればいかなる形状であってもよい。
【0022】図2は、本発明の第2発明に係る複合型薄
膜磁気ヘッドの磁気抵抗効果型ヘッド部1の平面図であ
る。この磁気抵抗効果型ヘッド部1は、磁気抵抗効果素
子層10の上下を覆う態様にて形成された上部シールド層
11及び下部シールド層12が、図示の如くM字状をなし、
磁気抵抗効果素子層1の作用領域TW の中央での奥行き
長D1 が、磁気抵抗効果素子層1の幅方向両端における
奥行き長D2 よりも短くしてあることにより、作用領域
W 内での平均的な奥行き長が、作用領域TW外でのそ
れよりも短くしてあることが特徴となっている。
【0023】以上の如き磁気抵抗効果型ヘッド部1にお
いても、両シールド層11,12により覆われ、磁気抵抗効
果素子層10と電極層13,13とにより囲まれた誘導領域A
は存在するが、この誘導領域Aは、図2に明らかな如
く、作用領域TW の幅内の奥行き長が短い部分に存在す
るため、該誘導領域Aの面積は誘導領域以外の領域Bの
面積よりも小さく、更に、従来のそれに比して大幅に小
さくなっており、このことによるクロストークノイズの
低減が可能となる。
【0024】なお、本発明の第2発明に係る磁気抵抗効
果型ヘッド部1における上下のシールド層11,12の平面
形状は、図2に示す形状に限らず、作用領域TW 内での
奥行き長が、作用領域TW 外でのそれよりも短いという
条件を満たし、しかも磁気抵抗効果素子層10の全体を覆
い得るものであればいかなる形状であってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明の第1発明に係
る複合型磁気ヘッドにおいては、磁気抵抗効果型ヘッド
部が、記録トラックとの対向面側の幅を他側の幅よりも
狭くしたシールド層を備え、このようなシールド層内に
侵入する磁束が他側に向けて広がりつつ進行するように
したから、誘導効果によりクロストークノイズを発生す
る領域での磁束密度が低下し、これによるクロストーク
ノイズの低減が可能となり、良好なオフトラック特性が
得られる。
【0026】また本発明の第2発明に係る複合型磁気ヘ
ッドにおいては、磁気抵抗効果型ヘッド部が、作用領域
内での奥行き長を作用領域外での奥行き長よりも短くし
たシールド層を備え、誘導効果によりクロストークノイ
ズを発生する領域の面積を小さくしたから、クロストー
クノイズの低減、及びこれに伴うオフトラック特性の向
上が図れる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1発明に係る複合型薄膜磁気ヘッド
における磁気抵抗効果型ヘッド部の平面図である。
【図2】本発明の第2発明に係る複合型薄膜磁気ヘッド
における磁気抵抗効果型ヘッド部の平面図である。
【図3】複合型薄膜磁気ヘッドの模式的な側断面図であ
る。
【図4】従来の複合型薄膜磁気ヘッドにおける磁気抵抗
効果型ヘッド部の平面図である。
【符号の説明】
1 磁気抵抗効果型ヘッド部 2 誘導型ヘッド部 3 基板 10 磁気抵抗効果素子層 11 上部シールド層 12 下部シールド層 13 電極層 A 誘導領域 B 誘導領域以外の領域 TW 作用領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気抵抗効果素子層を上下のシールド層
    間に備えた磁気抵抗効果型ヘッド部と、導体コイルを被
    包する絶縁層を上下の磁極層間に備えた誘導型ヘッド部
    とを、相互間に絶縁層を隔てて共通の基板上に積層形成
    して、両者の積層方向に延設された記録トラックに対
    し、前記誘導型ヘッド部による記録と前記磁気抵抗効果
    型ヘッド部による再生とを行う構成とした複合型薄膜磁
    気ヘッドにおいて、前記シールド層は、前記記録トラッ
    クの幅方向の平面内にて前記磁気抵抗効果素子層の全面
    を覆う大きさを有し、前記記録トラックと対向する側の
    幅が、他側の幅よりも狭くしてあることを特徴とする複
    合型薄膜磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 磁気抵抗効果素子層を上下のシールド層
    間に備えた磁気抵抗効果型ヘッド部と、導体コイルを被
    包する絶縁層を上下の磁極層間に備えた誘導型ヘッド部
    とを、相互間に絶縁層を隔てて共通の基板上に積層形成
    して、両者の積層方向に延設された記録トラックに対
    し、前記誘導型ヘッド部による記録と前記磁気抵抗効果
    型ヘッド部による再生とを行う構成とした複合型薄膜磁
    気ヘッドにおいて、前記シールド層は、前記記録トラッ
    クの幅方向の平面内にて前記磁気抵抗効果素子層の全面
    を覆う大きさを有し、前記磁気抵抗効果素子層の作用領
    域での記録トラックに直交する方向の奥行き長が、他の
    領域での前記奥行き長よりも短くしてあることを特徴と
    する複合型薄膜磁気ヘッド。
JP15453092A 1992-05-19 1992-05-19 複合型薄膜磁気ヘッド Pending JPH05325140A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002023540A3 (en) * 2000-09-13 2002-10-17 Seagate Technology Llc New mr structures for high areal density reader by using side shields

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