JPH05324967A - 有料道路料金収受システム - Google Patents

有料道路料金収受システム

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JPH05324967A
JPH05324967A JP12602192A JP12602192A JPH05324967A JP H05324967 A JPH05324967 A JP H05324967A JP 12602192 A JP12602192 A JP 12602192A JP 12602192 A JP12602192 A JP 12602192A JP H05324967 A JPH05324967 A JP H05324967A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非接触ICカードを利用した有料道路の料金
収受システムにおいて、チェックバリアでの路上機と非
接触ICカード間の無線通信の信頼性を向上すること。 【構成】 チェックバリアの路上機20に複数のアンテ
ナ(5a−1,5b−1)〜(5a−6,5b−6)を
接続し、1本の車線24,25に対し複数のアンテナを
進行方向に交信可能領域21が互いにずれるように配置
することにより、路上機20と車両1の非接触ICカー
ド2間の通信機会を複数回に増す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チェックバリアを有す
る有料道路におけるノンストップで且つキャッシュレス
な料金収受システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有料道路の料金収受システムで
は、料金所で収受員がドライバから現金を直接収受した
り、あるいはドライバに現金を自動機に投入させて自動
的に料金を収受する方法が採用されている。このため、
ドライバは料金所で一旦停止したり、現金を用意する必
要がある。
【0003】これに対して、近未来の料金収受システム
として、非接触ICカードなど、車両固有のID情報を
記録したメモリを有する外部との無線通信が可能な車両
側装置を利用したシステムが開発されつつある。
【0004】図12を参照して、非接触ICカード(以
下、単にICカードとも言う。)を利用した有料道路の
料金収受システムを説明する。図12において、車両1
のフロントガラスの内側にICカード2が装着されてい
る。ICカード2にはアンテナ3があり、また、車両固
有のID番号等の情報が格納されたメモリがある。一
方、料金所4には、車線毎に、アンテナ5を有する路上
機6が配置されている。路上機6は料金所内のデータ処
理装置(端末コンピュータ)7に接続され、更に、デー
タ処理装置7はセンターコンピュータ(ホストコンピュ
ータ)8に接続されている。
【0005】図12の構成において、ICカード2を有
した車両1が路上機6に向けて走行し、アンテナ5の交
信可能領域に入ると、路上機6とICカード2間でアン
テナ5,3を介してID番号や通行料金等の情報が無線
で通信される。これらの情報は路上機6で認識された
後、データ処理装置7に伝送されてそこのメモリに蓄え
られ、更にデータ処理装置7からホストコンピュータ8
に伝送され、通過した車両1が登録している銀行口座か
ら自動的に通行料金の清算を行う等の課金処理が行われ
る。
【0006】このように、車両1をICカード2と路上
機6間の無線通信により非接触で識別することにより、
ノンストップで且つキャッシュレスな料金収受システム
の実現が可能となり、ドライバの利便性向上に大きく寄
与する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、路上機6とI
Cカード2間の無線通信の信頼性は、車両1が高速走行
すると、低下する傾向にある。例えば図13に示すよう
に、入口料金所Aと出口料金所B間に複数のルートDが
あり、ルートによって通行料金が異なる有料道路では、
チェックバリアCに路上機を設置し、車両がどのルート
を走行したかを非接触で特定する必要があるが、このよ
うな場合は、入口または出口料金所に比べ車両は本線上
を走行しているので予想外の高速で走行することもあ
り、通信ミスが生じないとも限らない。
【0008】本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、無
線通信の信頼性が高い、ノンストップ且つキャッシュレ
スの有料道路の料金収受システムを提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の有料道路料金収受システムは、車両に設置され、I
D情報が記録されたメモリを有し、外部からの無線通信
による記録内容の読取り及び書込みが可能な車両側装置
と、有料道路の入口料金所に設置され、車両側装置に対
して入口情報を無線通信により書込む入口側路上機と、
有料道路のチェックバリアに設置され、車両側装置に対
してチェックバリア情報を無線通信により書込むチェッ
クバリア側路上機と、有料道路の出口料金所に設置さ
れ、車両側装置から記録内容を無線通信により読取る出
口側路上機と、出口側路上機が読取ったID情報、入口
情報及びチェックバリア情報からID情報に対応する車
両への課金処理を行う課金処理装置とを具備し、更に、
チェックバリア側路上機には1本の車線に対し進行方向
に互いにずれた交信可能領域を設定する複数のアンテナ
が接続されていることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記構成において、チェックバリアの路上機と
非接触ICカード等の車両側装置との通信機会が複数回
あるため、初回に通信ミスがあっても次回または次々回
も重ねて通信ミスが生じる可能性は極めて低く、従っ
て、全体としては極めて高い確率で無線通信を行うこと
ができ、信頼性が向上する。料金の収受としては、予め
有料道路の利用者に、プリペイド方式またはデポジット
方式またはクレジット方式等で料金を清算することを条
件に、有料道路の管理者が特定のID情報をメモリに記
録した車両側装置を提供し、車両に装備させる。そし
て、入口料金所で路上機から車両側装置に入口料金所番
号等の入口情報を書込み、チェックバリアで路上機から
車両側装置にチェックバリア番号等のチェックバリア情
報を書込み、出口料金所で路上機により車両側装置から
ID情報とともに入口情報及びチェックバリア情報を読
取ることにより、どの車両がどの入口料金所からどのチ
ェックバリアを経てどの出口料金所まで走行したかが判
るので、予め定めた清算方式によりノンストップ且つキ
ャッシュレスで自動的に課金処理を行う。
【0011】
【実施例】図1〜図13により、本発明の一実施例を説
明する。
【0012】〔入口側または出口側路上機〕 図1に示
すように、入口料金所または出口料金所の路上機6に
は、路上機全体の制御を行うコントローラ11と、例え
ばマイクロ波の局部発振器12と、局部発振信号をコン
トローラ11からの車両側装置例えば非接触ICカード
(以下、単にICカードとも言う。)に対する書込要
求、書込ませたい情報、送信要求等の各種情報で変調す
る変調回路13と、変調波または無変調波を増幅する電
力増幅回路14とがあり、増幅された信号が送信用アン
テナ5aにより送信される。また、路上機6には受信用
アンテナ5bにより受信したICカードからのマイクロ
波信号を増幅する前置増幅回路15と、増幅された信号
を局部発振器16の出力を用いて周波数変換(低減)す
るミキサ17と、ミキサ17の出力を検波する検波回路
18と、検波出力を復調してICカードからの情報を得
る復調回路19とがある。
【0013】〔チェックバリア側路上機〕 図2に示す
ように、チェックバリアの路上機20は、送受信用にア
ンテナを複数n対備え、各送信用アンテナ5a−1〜5
a−nと変調回路13との間に独立に電力増幅回路14
−1〜14−nを接続し、各受信用アンテナ5b−1〜
5b−nとミキサ17との間に独立に前置増幅回路15
−1〜15−nを接続した点が図1に示した路上機6と
異なり、他は同じ構成である。この路上機20のアンテ
ナは、図3、図4に示すように、1本の車線に対し進行
方向に互いにずれた交信可能領域21を設定するよう
に、設置されている。図3は片側1車線の場合の例を示
し、車線22を跨いだ支柱23を進行方向に間をおいて
2本立て、一方の支柱23に送受信用の一対のアンテナ
5a−1,5b−1を取付け、他方の支柱23に他の一
対のアンテナ5a−2,5b−2を取付けてある。図4
は片側2車線の場合の例を示し、第1、第2の両車線2
4,25を跨いだ支柱23を進行方向に6本立て、1番
目の支柱23に第1車線24に対する送受信用の一対の
アンテナ5a−1,5b−1を取付け、4番目の支柱2
3に第1車線24に対する他の一対のアンテナ5a−
2,5b−2を取付け、3番目の支柱23に第2車線2
5に対する一対のアンテナ5a−3,5b−3を取付
け、6番目の支柱23に他の一対のアンテナ5a−4,
5b−4を取付けてある。更に、車両が車線変更しても
洩れなく交信できるように、2番目と4番目の支柱23
にそれぞれ車線間に対する送受信用の一対のアンテナ
(5a−5,5b−5)と(5a−6,5b−6)を取
付けてある。なお、交信可能領域21の大きさは、例え
ば、車線幅が一般に3.5〜4m、軽自動車以上を想定
すると車長が3.3m以上である場合、直径4mの円形
に近い形状に設定すると良い。
【0014】〔非接触ICカード〕 図5、図6は車両
側装置としてのICカード2の例を示す。外観的には図
5に示すように、ICカード2は平面状のアンテナ3の
他、入力部26及び表示部27が設けられている。ま
た、回路構成としては、図6に示すように、ICカード
全体の制御を行うCPU回路28と、電池29と、メモ
リ30と、送受信回路31とがあり、アンテナ3は送受
信回路31に、入力部26及び表示部27はCPU回路
28にそれぞれ接続されている。送受信回路31は路上
機からの電波例えばマイクロ波信号を受信したり、路上
機へ信号を送信する回路であり、切換回路32、検波回
路33、変調回路34、復調回路35及びマイクロ波検
出回路36を有している。切換回路32は路上機からの
情報受信のためアンテナ3より受信信号を検波回路33
に与え、路上機への情報送信の場合に変調回路34の出
力をアンテナ3へ与える。検波回路33は路上機からの
マイクロ波を検波して復調回路35へ与え、復調回路3
5は検波出力を復調して、送信要求、書込要求、書込情
報等の情報をCPU回路28へ与える。マイクロ波検出
回路36は検波回路33を経て路上機からのマイクロ波
を検出した時、CPU回路28を動作状態にする。CP
U回路28は復調回路35からの情報に応答して、書込
要求の場合は、それに続く、入口情報(入口料金所番
号、日時等)、チェックバリア情報(チェックバリア番
号、日時等)、通行料金、残金額等の書込情報をメモリ
30に記録する。また、送信要求の場合は、メモリ30
に記録されているID情報の他、入口情報、チェックバ
リア情報等、必要な情報をメモリ30から読出して変調
回路34に与え、路上機に対して送信させる。なお、入
力部26の操作により、残額や履歴データ(使用日時、
通行料金、使用場所等)をメモリ30から読出し、CP
U回路28を経て表示部27に表示できるようになって
いる。
【0015】〔入口料金所〕 図7は入口料金所の概略
構成例を示し、入口料金所には車線毎にアンテナ5a,
5bを有する図1に示した路上機6が設置されている。
この他に、車種判別装置37、発進検知装置38、発進
案内灯39、発進警告灯40及び監視用テレビカメラ4
1が設置されている。これら各機器は図8に示すように
制御装置42に接続され、路上機6は制御装置42を経
て当該料金所のデータ処理装置7に接続され、データ処
理装置7は中央のホストコンピュータ8に接続されてい
る。
【0016】車種判別装置37は、進入してくる車両1
の車種判別を自動的に行うものであり、車両分離器4
3,44と、軸数・輪距検知器45と、車高検知器46
と、車長検知器47と、オーバハング検知器48と、撮
像機49と、画像処理装置50とを備えている。車両分
離器43,44は車両1の通過を1台ずつ分離して検出
するものであり、車両検知器としても動作する。軸数・
輪距検知器45は車両分離器43,44を通過中の車両
毎に軸数及び輪距を検出するものである。車高検出器4
6は例えばバスの大小判別や乗用車か否かの判別のため
に車高を計測するものである。車長検知器47は軽自動
車の判別のために車長を計測するものである。オーバハ
ング検知器48はバスやトラックの車両形状判別のため
に、車両の1軸目が通過した時にオーバハング長を計測
するものである。撮影機49は車両のナンバープレート
を撮影し、画像処理装置50は撮影機49からの画像信
号を処理して、ナンバープレートの大きさ及び車両番号
を検出するものである。車種判別装置37は車両分離器
43,44で検出した車両1台毎に、軸数、輪距、車
高、車長、オーバハング長、ナンバプレートの大きさ及
び車両番号(特に車種分類番号)を用いてコンピュータ
等の処理により、普通車、大型車、特大車、中型車及び
軽自動車という5種類の車種判別を行なうこととしてい
る。発進検知装置38は車両の通過を1台ずつ分離して
検出する車両分離器51と、通過中の車両の軸数を検出
する踏板形式の軸数検知器52とを備えており、車両の
通過完了(発進完了)を検出し、システムのリセットに
供する。
【0017】入口料金所での作用を説明する。但し、プ
リペイド方式を例にする。車両1の進入を車種判別装置
37の車両検知機能により検知すると、路上機6が送信
要求信号を送信する。これに対して車両1のICカード
2からID情報、残金額(又は残回数)が返送され、こ
れを路上機6が読取ってデータ処理装置7に送る。デー
タ処理装置7はセンターコンピュータ8から与えられる
データをもとにID情報をチェックすると共に、残金額
をチェックする。正常であれば、路上機6は書込要求と
ともに入口情報(入口料金所番号、日時等)を送信し、
ICカード2に入口情報を書込ませる。同時に、制御装
置42が発進案内灯39を赤から青に換え、発進検知装
置38が車両1の通過を検知したときに発進案内灯39
を赤に戻し、次車両にそなえる。ICカード2からID
情報が読取れない場合、ID情報が不適正な場合、ある
いは残額不足の場合は、制御装置42は発進警告灯40
でその旨を警告すると共に、テレビカメラ41により車
両前面を録画する。
【0018】〔チェックバリア〕 図9はチェックバリ
アの概略構成例を示し、チェックバリアには図4に示し
た様な配置で6対の送受信用アンテナ5a−1,5b−
1〜5a−6,5b−6に接続された路上機20(図2
参照)がある。この路上機20は各アンテナ5a−1〜
5a−6から常時、書込要求とチェックバリア情報(チ
ェックバリア番号、日時等)とを繰返して送信してい
る。車両1のICカード2は書込要求を受信すると、チ
ェックバリア情報をメモリ30に記録する。但し、IC
カード2は1つのチェックバリア情報を記録したら、そ
の後同じチェックバリア情報を受信した時、重ねて記録
するようにしても良く、あるいは後のものを捨てるよう
にしても良い。
【0019】〔出口料金所〕 図10は出口料金所の概
略構成例を示し、図7に示した入口料金所に対し、料金
表示器53を追加した構成となっている。即ち、出口料
金所には車線毎にアンテナ5a,5bを有する図1に示
した路上機6が配置されている他に、車種判別装置3
7、発進検知装置38、発進案内灯39、発進警告灯4
0、監視用テレビカメラ41及び料金表示器53が設置
されている。これら各機器は図11に示すように制御装
置42に接続され、路上機6は制御装置42を経て当該
料金所のデータ処理装置7に接続され、データ処理装置
7は中央のホストコンピュータ8に接続されている。
【0020】出口料金所での作用を説明する。但し、プ
リペイド方式を例にする。車両1の進入を車種判別装置
37の車両検知機能により検知すると、路上機6が送信
要求信号を送信する。これに対して車両1のICカード
2からID情報、入口情報、チェックバリア情報及び残
金額が返送され、これを路上機6が読取ってデータ処理
装置7に送る。データ処理装置7はセンターコンピュー
タ8から与えられるデータをもとに、ID情報をチェッ
クする。正常であれば、入口情報とチェックバリア情報
に基づいて通行料金を計算し、残金額の有無をチェック
する。残金額があればセンターコンピュータ8に通行料
金を知らせて料金の引去りを行わせると共に、ID情
報、入口情報、チェックバリア情報及び出口情報を知ら
せて履歴データ(使用日時、通行料金、使用場所等)を
記録させる。また、路上機6は新残金額及び履歴データ
を書込要求と共に送信し、ICカード2に記録させる。
同時に、制御装置42が料金表示器53に新残金額を表
示させると共に発進案内灯39を赤から青に換え、発進
検知装置38が車両1の通過を検知したときに、料金表
示器53をクリアすると共に発進案内灯39を赤に戻
し、次車両にそなえる。ICカード2からID情報が読
取れない場合、ID情報が不適正な場合、あるいは残額
不足の場合は、制御装置42は発進警告灯40でその旨
を警告すると共に、テレビカメラ41により車両前面を
録画する。
【0021】上記実施例では通行料金の支払いをプリペ
イド方式としたが、ポストペイド方式、クレジット方式
にしても良い。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、チェックバリアでは路
上機と車両側装置間の無線通信の機会が複数回あるの
で、無線通信の信頼性が極めて高いノンストップ且つキ
ャッシュレスの料金収受システムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】入口側または出口側路上機の回路構成例を示す
ブロック図。
【図2】チェックバリア側路上機の回路構成例を示すブ
ロック図。
【図3】チェックバリア側路上機のアンテナ配置例を示
す図。
【図4】チェックバリア側路上機のアンテナ配置例を示
す図。
【図5】非接触ICカードの外観例を示す図。
【図6】非接触ICカードの回路構成例を示すブロック
図。
【図7】入口料金所の構成例を示す図。
【図8】図7における制御ブロック図。
【図9】チェックバリアの構成例を示す図。
【図10】出口料金所の構成例を示す図。
【図11】図10の制御ブロック図。
【図12】非接触ICカードを用いた料金収受システム
を概念的に示す図。
【図13】チェックバリアを有する有料道路の説明図。
【符号の説明】
1 車両 2 非接触ICカード(車両側装置) 3 アンテナ 5a,5a−1〜5a−n 送信用アンテナ 5b,5b−1〜5b−n 受信用アンテナ 6 入口側または出口側路上機 7 データ処理装置 8 センターコンピュータ 20 チェックバリア側路上機 21 交信可能領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 直志 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設置され、ID情報が記録された
    メモリを有し、外部からの無線通信による記録内容の読
    取り及び書込みが可能な車両側装置と、有料道路の入口
    料金所に設置され、車両側装置に対して入口情報を無線
    通信により書込む入口側路上機と、有料道路のチェック
    バリアに設置され、車両側装置に対してチェックバリア
    情報を無線通信により書込むチェックバリア側路上機
    と、有料道路の出口料金所に設置され、車両側装置から
    記録内容を無線通信により読取る出口側路上機と、出口
    側路上機が読取ったID情報、入口情報及びチェックバ
    リア情報からID情報に対応する車両への課金処理を行
    う課金処理装置とを具備し、更に、チェックバリア側路
    上機には1本の車線に対し進行方向に互いにずれた交信
    可能領域を設定する複数のアンテナが接続されているこ
    とを特徴とする有料道路料金収受システム。
JP12602192A 1992-05-19 1992-05-19 有料道路料金収受システム Expired - Lifetime JP3145476B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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