JPH05324728A - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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JPH05324728A
JPH05324728A JP4124428A JP12442892A JPH05324728A JP H05324728 A JPH05324728 A JP H05324728A JP 4124428 A JP4124428 A JP 4124428A JP 12442892 A JP12442892 A JP 12442892A JP H05324728 A JPH05324728 A JP H05324728A
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JP4124428A
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Masaya Ishikawa
雅也 石川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーワードの関連語が存在する場合はその関
連語の入力を不要にし、特にキーワードの関連語が多い
情報の検索に際しての操作性を向上させること。 【構成】 関連語辞書からキーワードに関連する関連語
を取り出し、その関連語とキーワードとを結合して新た
なキーワードを作成し、この新たなキーワードによって
情報記憶装置から検索対象の情報を検索する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報検索装置に関し、特
にキーワードとして複数の関連語をもつ情報の検索に好
適な情報検索装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、データベース等の索引付き情報
記憶媒体から所望の情報を検索する場合、その検索対象
の情報を代表するキーワードを入力し、このキーワード
と同じ索引を有する情報を情報記録媒体から検索するよ
うにしているが、キーワードの選定が適切でなかった場
合は目的の情報を得るまでに何回もキーワードを入力し
なければならないので、検索作業が極めて面倒であると
いう問題がある。
【0003】そこで、特開平1−72231号公報に開
示されているように、キーワードを入力して検索を行っ
た結果、複数の候補情報が検索された場合は、その候補
情報の索引を利用して次の検索を行うことにより、次の
検索に必要なキーワードの選定を不要にし、検索作業の
効率を向上させた情報検索装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、情報検索を
行う場合、目的とする情報に付けられている索引を予測
してキーワードを選定する訳であるが、例えば「フロッ
ピーディスク」という情報に対しては、「フロッピ
ー」、「FD」、「ディスク」などの予測されるキーワ
ードのうちどれを選定してよいか迷う場合が多い。
【0005】しかしながら、上記の従来の情報検索装置
にあっては、例えばキーワードの「フロッピー」に対し
て、これに関連する「FD」、「ディスク」などの関連
語については何等考慮していないため、「フロッピー」
という最初のキーワードで目的の情報が検索できなかっ
た場合は、その関連語である「FD」、「ディスク」と
いったキーワードを1語ずつ入力して検索を行わなけれ
ばならない。このため、キーワードの関連語が多い情報
の検索作業が面倒で、時間がかかるといった問題があっ
た。
【0006】本発明の目的は、キーワードの関連語が存
在する場合はその関連語の入力を不要にし、特にキーワ
ードの関連語が多い情報の検索に際しての操作性を向上
させることができる情報検索装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、情報検索に使用するキーワードに関連する
関連語を記憶した関連語辞書と、検索用のキーワードを
付して検索対象の情報を記憶した情報記憶装置と、前記
関連語辞書からキーワードに関連する関連語を取り出
し、その関連語とキーワードとを結合して新たなキーワ
ードを作成し、この新たなキーワードによって前記情報
記憶装置から検索対象の情報を検索する検索処理装置と
を具備させた。
【0008】
【作用】上記手段によれば、関連語辞書からキーワード
に関連する関連語を取り出し、その関連語とキーワード
とを結合して新たなキーワードを作成し、この新たなキ
ーワードによって情報記憶装置から検索対象の情報を検
索するため、多くのキーワードの候補が予測される場合
であっても、そのキーワードに対する関連語の調査が不
要となり、キーワードとして多くの関連語を持つ情報を
検索する際に、関連語を1語ずつ入力する必要がなくな
る。この結果、操作性が向上して短時間で検索を終える
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、図示する実施例に基づき本発明を詳細
に説明する。
【0010】図1は本発明の情報検索装置の一実施例を
示す全体構成のブロック図であり、検索目的の情報に関
するキーワードを入力装置1、検索された情報等を表示
する表示装置2、入力装置1から入力されたキーワード
を持つ情報を検索する検索処理装置3、検索用のキーワ
ードを付した検索対象の情報を記憶した情報記憶装置
4、入力装置1から入力されたキーワードに関連する関
連語辞書6を有し、キーワードが入力されると、そのキ
ーワードに関連した関連語を関連語辞書6から取り出
し、その関連語を検索処理装置3に渡し、検索処理装置
3に関連語とキーワードとを論理和条件で結合した新た
なキーワードに基づき検索処理を実行させる関連語処理
装置5から構成されている。この場合、検索処理装置3
と関連語処理装置5とは一体の処理装置として構成する
こともある。
【0011】図2は、関連語処理装置5が持つ関連語辞
書6の内容の一例を示す説明図であり、関連語辞書6は
キーワード7と関連語8と関連度9から成っている。こ
のうちキーワード7には、入力装置1から入力されるキ
ーワードが格納され、また関連語8には、そのキーワー
ドに関連する語が格納される。この場合、図示のよう
に、「フロッピー」といった1つのキーワードに対し、
「FD」、「ディスク」などといった複数の関連語があ
る場合は、キーワード7と関連語8と関連度9を一組と
して関連語の数だけ格納される。
【0012】関連度9は、キーワード7と関連語8の関
連度を0から100の範囲で表現したもので、関連語辞
書6の作成者が主観で決定した値であり、値が大きい程
関連度が大きいことを示している。
【0013】次に、以上の構成に係る動作を図3のフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0014】まず、ステップ31では、情報記憶装置4
から検索したい情報のキーワード36を入力装置1から
入力する。例えば「フロッピー」というキーワード36
を入力する。この入力されたキーワード36は検索処理
装置3に渡される。
【0015】そこで、検索処理装置3はステップ32に
おいて、入力されたキーワード36に対する関連語の処
理を終了したかどうかの判断を行う。この判断におい
て、キーワード36に対する関連語の処理が終了してい
なければ、ステップ33において入力されたキーワード
36に対する関連語を関連語辞書6から取り出す処理を
行う。すなわち、入力されたキーワード36を関連語処
理装置5に転送する。すると、関連語処理装置5によっ
て入力されたキーワード36に対する関連語38が関連
語辞書6から取り出され、検索処理装置3に返信され
る。
【0016】この場合、検索処理装置3は入力装置1か
ら関連語の関連度の条件として、「関連度=75以上」
といった条件37が設定されていた時は、この関連度の
条件37も関連語処理装置5に転送する。すると、関連
語処理装置5はキーワード36に関連する関連語として
複数の関連語が関連語辞書6内に存在する場合、「関連
度=75以上」といった条件37を満足する関連語38
を取り出し、検索処理装置3に返信する。
【0017】図2の関連語辞書6の例によれば、「フロ
ッピー」というキーワード36に対し、関連度=50の
「記憶装置」と関連度=70の「媒体」を除く関連語
「FD」、「ディスク」、「ディスケット」が取り出さ
れ、検索処理装置3に返信される。
【0018】なお、ステップ31で入力されたキーワー
ドが複数ある場合は、ステップ32の関連語処理の終了
条件37を満たす関連語の取り出しをキーワードの数だ
け繰り返す。
【0019】図4はステップ33の関連語の取り出し処
理の詳細を説明するための説明図であり、キーワード3
6に関連する関連語を関連語処理装置5が取り出し、検
索処理装置3に返信してきたならば、検索処理装置3は
表示装置2にキーワード36、関連語42、関連度4
3、再検索指示44からなる情報を第1段階の関連語一
覧45として表示装置2に表示させる。
【0020】この第1段階の関連語一覧45に表示され
た関連語38の再検索を行う場合は、再検索指示44の
欄にYesを入力装置1から指定し、再検索しない場合
はNoを指定する。
【0021】Yesを指定された関連語は、それをキー
ワードとして関連語処理装置5が再度関連語を取り出
す。
【0022】同様にして、第2段階の関連語一覧46、
第3段階の関連語一覧47を表示する。
【0023】図4では、最終段階の検索条件を表示して
いる。そして、現在の新しく設定された検索条件となる
キーワード39を表示する。この時、再検索指示項目4
4にYesを指定したものだけが新しいキーワード39
の構成要素とされる。
【0024】なお、Cancelを指定されたキーワー
ドは新しい検索条件より取り除かれる。
【0025】以上のようにして、入力されたキーワード
36に対する関連語38が関連語処理6から取り出され
たならば、検索処理装置3はステップ34において、キ
ーワード36とステップ33で取り出した関連語38を
論理和条件で結合した新しいキーワード39を作成す
る。
【0026】ここでの例では、「フロッピー」or「F
D」or「ディスク」or「ディスケット」という新し
いキーワード39が作成される。
【0027】次に、情報検索装置3はステップ35にお
いて、この新たなキーワード39を用いて情報記憶装置
5をアクセスし、キーワード39に該当する情報を検索
し、その検索結果を表示装置2に表示する。
【0028】以上のようにして、1つのキーワード36
に対して関連語38が存在する場合は、その関連語38
を関連語辞書6から取り出し、この関連語38とキーワ
ード36とを結合して新たな検索条件を示すキーワード
39を作成し、この新たなキーワード39によって情報
記憶装置4を検索することにより、キーワードとして複
数の関連語を持つ情報を検索する際に、関連語を1語ず
つ入力する必要がなくなり、操作性が向上して短時間で
検索を終えることが可能になる。
【0029】従って、キーワードとして多くの関連語を
持つ情報を検索する際に極めて効果的なものとなる。
【0030】なお、関連語を組合せずにキーワード36
のみで通常の検索を行いたい場合は、ステップ32の条
件が常に成立するようにしておけば、従来の関連語処理
機能を持たない情報検索装置と同様の検索が可能にな
る。
【0031】また、関連度の条件37については、再検
索を行う度に変更できるようにしてもよい。
【0032】また、再検索の指示を関連語を表示するた
びに行っているが、関連語処理の終了条件37を関連度
n以上で再検索は第m段までと予め決めておけば、途中
での指示を待たずに自動的に処理可能である。
【0033】さらに、関連語は関連語辞書6から取り出
しているが、これに代えて関連語を自動生成する装置か
ら取り出すように構成してもよい。
【0034】また、新しい検索条件39を直接編集でき
るようにしてもよい。
【0035】次に、関連語の蓄積と学習方法について図
5を参照して説明する。
【0036】まず、図5(a)の関連語辞書6aは、初
期状態の関連語辞書であり、初期状態の関連語辞書6a
内の項目の1つである利用度10aは、その可変範囲は
「0〜100」の中間値「50」に設定されている。
【0037】この初期状態の関連語辞書6aに対し、図
示のようなキーワード36aが入力されたとすると、そ
の関連語「FD」および「ディスク」という関連語38
aが取り出される。
【0038】そこで、この取り出された関連語38aが
図3のステップ34で新しい検索条件の作成に実際に利
用された時は、その関連語38aに対応する関連語辞書
6a内の関連語「FD」と「ディスク」の利用度10a
に「1」を加算する。
【0039】利用度の値を更新した新しい状態の辞書が
図4(b)の関連語辞書6bで、更新後の利用度10b
の値は「51」になっている。
【0040】同様にして、2回目の検索を行った時にキ
ーワード36bが入力され、これに対する関連語38b
が更新後の関連語辞書6bから取り出される。
【0041】2回目の検索では、「フロッピー」という
キーワード36bに対応する関連語の「FD」のみが利
用され、「ディスク」という関連語は利用されていな
い。
【0042】そこでこの場合は、利用されていない関連
語「ディスク」の利用度は、「1」を減算する。この結
果、図5(c)に示すような利用度10cに更新された
関連語辞書6cが作成される。
【0043】この利用度10a,10b,10cの値
は、第3図のステップ32における関連語の取り出し条
件の判定時に、例えば次の数式1のような計算式で利用
度を考慮した関連度に補正し、この補正後の関連度を満
たす関連語を取り出すようにして利用する。
【0044】
【数1】利用度付き関連度=関連度×利用度÷100 関連語の学習は、この利用度の値を加算減算することと
し、利用度の値が大きい関連語を優先して表示させるこ
とにより、利用度の高い関連語を優先して取り出せる。
【0045】なお、新しい検索条件を直接編集するよう
にした場合、論理和条件(or条件)で結合されている
項目は関連している語とみなして、or条件で結合され
ている項目の内の2つを取り出し、キーワードと関連語
のペアとし関連語辞書6に登録されているか調べて、登
録されていない場合は、関連語として登録する。この時
の関連度と利用度は例えばそれぞれ「50」というよう
に仮定しておく。このようにすれば、次回の検索時に
は、この新しく登録された関連語も利用することができ
る。
【0046】次に、関連語辞書の他の学習方法について
図6を参照して説明する。
【0047】図6に示す関連語辞書6dでは、学習情報
14を辞書6d内に独立に持った例である。キーワード
と関連語のペアごとに番号11をユニークにして登録し
ておく。学習情報14は、番号11と利用者名12と利
用度13で構成する。ある関連語に対する利用度13は
番号11と利用者名12をキーとして学習情報14内を
検索して取り出す。
【0048】学習情報14の利用者名12は、情報検索
の開始時に入力装置1から入力する。
【0049】利用度13の更新方法は図5の場合と同様
とする。その時に更新する利用度は情報検索の開始時に
入力した利用者名に対する利用度のみを更新する。この
ようにすれば、複数の利用者の関連度を別々に管理し、
利用者別に最適な関連語を取り出して利用することがで
きる。
【0050】次に、関連語辞書の別の構成方法について
図7を参照して説明する。
【0051】図7の関連語辞書6eでは、キーワードに
対する関連語の関連度を関連度9a、関連度9b、関連
度9cの3通りの値を持っている。この3通りの関連度
は、例えば、コンピュータ関係の情報検索では関連度9
a、広告関係の情報検索では関連度9b、電子関係の情
報検索では9cをというように独立して使用する。
【0052】しかし、3通りの関連度を例えば数式2の
ような計算式で重みづけをして、この値を図3のステッ
プ32での関連語の取りだし条件の関連度の値として使
用する。このようにすれば、別々の分野の関連度の情報
を同時に利用することもできる。
【0053】
【数2】 関連度=関連度9a×0.5+関連度9b×0.1+関連度9c×0.4 次に、関連語辞書のさらに別の構成方法について図8を
参照して説明する。
【0054】この図8の関連語辞書6fは、関連度情報
9dと学習情報14を関連度語辞書6f内に独立して持
たせた例である。
【0055】キーワードと関連語のペアごとに番号11
をユニークにつけて登録しておく。
【0056】関連語情報9dは、番号11と分野15
と、その分野15における関連度16で構成する。
【0057】学習情報14は、図6の場合と同様であ
る。
【0058】このような構成においては、ある関連語に
対する関連度や利用度の取り出しは、関連語に対する番
号11と検索する情報の分野15をキーとして関連度情
報9を検索して取り出す。どの分野の関連度を使用する
かどうかは図3のステップ31のキーワードの入力時に
入力装置1から入力する。
【0059】次に、複数の関連語辞書を持たせた場合の
利用方法について図9により説明する。
【0060】図9は、例えばコンピュータ分野用の関連
語辞書6g、広告分野用の関連語辞書6h、電子分野用
の関連語辞書6iといった複数の関連語辞書を関連語処
理装置5a内に持たせた構成を示すものであるが、この
ように複数の関連語辞書を持たせた場合、図3のステッ
プ31で使用する関連語辞書を選択する。この時に、関
連語辞書6gの1つだけ選択した場合は、関連語辞書6
gの関連度9aを使用してキーワードに対する関連語の
取り出し処理を行う。
【0061】しかし、関連語辞書6hと関連語辞書6i
の2つが選択された場合、キーワードの「フロッピー」
に対する関連語の検索時に関連語辞書6hからは「F
D,100」と「ディスケット,100」が、また関連
語辞書6iからは「媒体,50」と「ディスケット,9
0」が取り出される。このうち、関連度が「75以上」
のものを取り出す場合、それぞれの関連語辞書の関連度
を元に関連度を数式3で計算する。
【0062】
【数3】関連度=(関連度9b+関連度9c)/2 すると、「FD,50」、「ディスケット,95」、
「媒体,25」となり、「ディスケット」のみが関連語
として取り出される。この時、片方の辞書(6hまたは
6i)にしかない関連語のもう一つの関連度は「0」を
仮定する。
【0063】なお、分野別に関連語辞書を持たせたが、
情報検索の利用者ごとに別々の関連語辞書を持たせるよ
うにすることもできる。
【0064】ここで、関連語辞書に関して、特開昭59
−197923号公報「文書作成装置」に記載されてい
るように、選択された語に関連した意味の異なる語を順
に表示し、希望する語の入力や変更を容易にした関連語
辞書の利用方法がある。また、特開昭62−19786
3号公報「言語情報提供装置」に記載のように、意味が
接近しているデータを近くに配置して、シーケンシャル
に並べる構造で関連語辞書を実現する方法がある。
【0065】ところが、ここでは関連語の意味の関連度
の動的な変更の容易さについて配慮されておらず、ポイ
ンタのつなぎ換えや関連語の位置の入れ換えが必要であ
る。
【0066】また、複数の関連語辞書を同時に利用する
場合ついて配慮されておらず、複数の関連語辞書にある
データの優先度の判断が困難となっている。
【0067】これに対し、本発明では、上記の説明から
明らかなように、関連語辞書内に関連度の値を持たせ、
この関連度の値を変更することにより、関連語の意味を
実質的に変更することができるので、関連語の意味の変
更が容易であるという利点がある。また、複数の関連語
辞書を同時に使用する場合も関連度の大きいものから順
次取り出すことにより、複数の関連語辞書にあるデータ
間の優先度の判断を容易にするができるという利点があ
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報検索に使用するキーワードに関連する関連語を記憶し
た関連語辞書を設け、この関連語辞書からキーワードに
関連する関連語を取り出し、その関連語とキーワードと
を結合して新たなキーワードを作成し、この新たなキー
ワードによって検索対象の情報を検索するようにしたの
で、キーワードに対する関連語の調査が不要となり、キ
ーワードとして多くの関連語を持つ情報を検索する際
に、関連語を1語ずつ入力する必要がなくなり、操作性
が向上して短時間で検索を終えることができる。従っ
て、キーワードとして多くの関連語を持つ情報を検索す
る際に極めて効果的なものとなる。
【0069】また、関連度などの関連語の取り出し条件
を予め設定しておけば、キーワードに対する関連語の取
り出し時に応答が不要となり、さらに効果的に情報検索
ができる。
【0070】さらに、情報検索時に使用された関連語の
利用状況を学習情報として蓄積するように構成した場合
は、次回の情報検索時にキーワードに対する関連語の有
効利用が可能になり、適切な検索結果を短時間で得るこ
とができる。
【0071】また、キーワードと関連語の意味の関連
は、関連度で管理しているので、関連語の意味の変更が
関連度の値の変更のみで済むようになり、関連語辞書の
保守を容易に行うことができる。
【0072】また、複数の関連語辞書を持つ場合も、複
数の関連語辞書内の関連度を特定の計算式で計算するだ
けでよく、複数の関連語辞書を同時に利用しても複数の
関連語辞書間の関連語の優先度の判断を容易に行い、複
数の関連語辞書を効果的に使用した情報検索が可能にな
るなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による情報検索装置の一実施例の全体
構成を示すブロック図である。
【図2】 関連語辞書の説明図である。
【図3】 図1の実施例の情報検索装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図4】 キーワードに関連する関連語の取り出し処理
の説明図である。
【図5】 関連語の学習方法の説明図である。
【図6】 関連語の学習方法の別の実施例を示す説明図
である。
【図7】 複数の関連度を持つ関連語辞書の説明図であ
る。
【図8】 関連度情報と学習情報を独立に持つ関連語辞
書の説明図である。
【図9】 複数の関連語辞書の利用方法の説明図であ
る。
【符号の説明】
1…入力装置、2…表示装置、3…検索処理装置、4…
情報記憶装置、5…関連語処理装置、5a…複数の関連
語辞書を持つ関連語処理装置、6…関連語辞書、6a…
初期状態の関連語辞書、6b…1回目の検索後の関連語
辞書、6c…2回目の検索後の関連語辞書、6d…学習
情報を独立に持つ関連語辞書、6e…複数の関連度を持
つ関連語辞書、6f…関連度情報と学習情報を独立に持
つ関連語辞書、6g…コンピュータ分野用の関連語辞
書、6h…広告分野用の関連語辞書、6i…電子分野用
の関連語辞書、7…関連語辞書内のキーワード、8…キ
ーワードに対する関連語、9…キーワードと関連語の関
連度、11…キーワードと関連語のペアにユニークに付
けた番号、12…学習情報内の関連語の利用者名、13
…学習情報内の関連語の利用度、14…関連語辞書の学
習情報、15…関連度情報内の関連語の利用分野、16
…関連語情報内の関連度の利用度。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報検索に使用するキーワードに関連す
    る関連語を記憶した関連語辞書と、検索用のキーワード
    を付して検索対象の情報を記憶した情報記憶装置と、前
    記関連語辞書からキーワードに関連する関連語を取り出
    し、その関連語とキーワードとを結合して新たなキーワ
    ードを作成し、この新たなキーワードによって前記情報
    記憶装置から検索対象の情報を検索する処理装置とを具
    備したことを特徴とする情報検索装置。
  2. 【請求項2】 前記関連語はキーワードに対する関連度
    と対になって記憶され、前記処理装置は設定値以上の関
    連度を持つ関連語を取り出し、情報検索に使用すること
    を特徴とする請求項1記載の情報検索装置。
  3. 【請求項3】 関連語をキーワードに対する関連度と対
    になって記憶した関連語辞書を複数設け、所定の計算式
    によって、記憶された関連度を計算して取り出すべき関
    連度を求め、この関連度を満たす関連語を複数の関連語
    辞書から取り出すことを特徴とする請求項1記載の情報
    検索装置。
  4. 【請求項4】 前記関連語はキーワードに対する関連度
    および実際の利用度と対になって記憶され、前記処理装
    置は利用度で関連度を補正した補正後の関連度を参照し
    て設定値以上の関連度を持つ関連語を取り出し、情報検
    索に使用することを特徴とする請求項1記載の情報検索
    装置。
  5. 【請求項5】 前記利用度は情報検索の度に更新される
    ものである請求項4記載の情報検索装置。
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