JPH05324361A - 仮想計算機システムのcpu制御方式 - Google Patents

仮想計算機システムのcpu制御方式

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JPH05324361A
JPH05324361A JP4122985A JP12298592A JPH05324361A JP H05324361 A JPH05324361 A JP H05324361A JP 4122985 A JP4122985 A JP 4122985A JP 12298592 A JP12298592 A JP 12298592A JP H05324361 A JPH05324361 A JP H05324361A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の仮想計算機に所望の割合でCPU資源を
配分して仮想計算機を走行させる仮想計算機システムの
CPU制御方式に関し、CPU配分が不均等であって
も、指定したCPU資源の配分比を維持して実CPUの
有効利用を図る。 【構成】CPU割当情報域16に設けられ、指定された
CPU資源の配分量を消化した回数をゲストVM10−
1〜10−n毎に動作カウンタ20で記憶し、レディキ
ュー18上のゲストVM10−1〜10−nのCPU資
源の配分順序を配分順序制御手段22により動作カウン
タ20の動作回数の小さい順番に並べ、動作カウンタ2
0の動作回数が同一の場合は配分比の大きい順番にゲス
トVM10−1〜10−nのCPU配分を行い、動作回
数が異なる場合には、動作回数の少ない順番にゲストV
M10−1〜10−nのCPU配分を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のCPUを有する
実計算機上で複数の仮想計算機を動作可能とする制御プ
ログラムによる仮想計算機システムのCPU制御方式に
関し、特に、複数の仮想計算機に所望の割合でCPU資
源を配分して仮想計算機を走行させる仮想計算機システ
ムのCPU制御方式に関する。
【0002】仮想計算機モニタプログラム(VMモニ
タ)として知られた制御プログラムCPにより実計算機
上で複数の仮想計算機(以下「ゲストVM」という)を
動作可能とし、ゲストVMの各々がオペレーティングシ
ステムOSで動作できる仮想計算機システムが大型コン
ピュータの利用技術の一つとして知られている。このよ
うな仮想計算機システムで、複数のゲストVMを複数の
CPU上で動作させる場合には、ゲストVMがCPU能
力を有効に利用できるようにするため、各ゲストVMに
CPU資源の配分量(配分比)を決め、この配分量に従
って順番にゲストVMを走行させている。ゲストVMの
走行順は、CPU資源の割当量の多い順番となる。
【0003】しかし、配分量が均等でなかった場合に
は、ゲストVMの走行を繰り返すうちに、割当量の少な
いゲストVMの走行回数が増加するようになり、意図し
たCPU資源の配分量が達成できなくなり、この点の改
善が望まれる。
【0004】
【従来の技術】図9は従来の仮想計算機システムを示し
たもので、制御プログラム(CP)14によって実CP
U12を備えた実計算機上に複数のゲストVM10−1
〜10−nを動作可能としており、ゲストVM10−1
〜10−nはオペレーティングシステムOSを各々動作
させることができる。
【0005】この場合、実計算機システムは単一のCP
U12のみを備えており、予め定めた配分比に従ってゲ
ストVM10−1〜10−nに実CPU12を割当て順
番に走行させている。制御プログラム14に対しては、
CPU割当情報領域として処理制御ブロック(PCB;
Process Control Block )16が設けられ、ゲストVM
10−1〜10−n毎に予め定めたCPU資源の配分比
が格納されいてる。
【0006】ゲストVM10−1〜10−nの走行順位
は、レディキュー18により決められる。レディキュー
18にはゲストVM10−1〜10−nに対するCPU
資源の配分順序が、配分比の大きい順番に従って設定さ
れている。レディキュー18には、制御処理ブロック1
6のゲストVM10−1〜10−nを指定するポインタ
情報がCPU配分比で決まる優先順位に従って格納され
る。
【0007】実際には、現在時点で最も優先順位の高い
先頭ポインタ情報と最も優先順位の低い末尾ポインタ情
報が格納されている。このため制御プログラム14は実
CPU12が動作可能となった時に、レディキュー18
の先頭ポインタで指定される処理制御ブロック16を参
照して、CPUを割当てるゲストVMと配分比を知り、
配分比で規定される時間に亘り実CPU12により指定
されたゲストVMでOSを走行させる。
【0008】更にウェイトキュー24が設けられ、レデ
ィキュー18の優先順位に従ってCPU配分を受けたゲ
ストVMが待ち状態にあるとき、このゲストVMをウェ
イトキュー24に取付け、次のゲストVMにCPU配分
を行う。待ち状態にあったゲストVMが動作可能になる
と、ウェイトキュー24から外してレディキュー18の
末尾ポインタ位置に取り付けてCPU配分を行う。
【0009】図10は図9の仮想計算機システムの配分
処理を示したフローチャートであり、まずステップS1
でゲストVM10−1〜10−nのレディキュー18へ
のポインタ情報の取り付けをCPU配分比で決まる順番
に従って行ない、先頭ポインタ情報による処理制御ブロ
ック16の内容から指定されるゲストVMを選択する。
【0010】続いてステップS2に進んで、レディキュ
ー18に基づく優先順位に従って選択したゲストVMに
実CPU12を配分し、配分比で規定される時間に亘り
実CPU12に選択したゲストVMの動作を行わせる。
ステップS2の配分済むと、ステップS3で配分が済ん
だゲストVMのポインタ情報を末尾ポインタ情報の位置
に移し、次に優先順位の高かったポインタ情報が先頭ポ
インタ情報の位置に移し、再びステップS1に戻って次
のゲストVMの動作を行う。
【0011】図11は4つのゲストVMを対象に単一の
実CPUでCPU配分を行った場合の処理順を示す。
尚、4つのゲストVMの名称をVM1,VM2,VM
3,VM4として示している。ここでゲストVM1〜V
M4のCPU資源の配分比は、処理制御ブロック16に
より VM1 80% VM2 10% VM3 5% VM4 5% に予め設定されているものとする。
【0012】単一の実CPUで、複数のゲストVM1〜
4にCPU資源を配分する場合は、CPU資源の配分の
順番をCPU配分比の大きい順番に図11のように設定
し、指定された順序に従い指定された通りの配分比を得
ることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の仮想
計算機システムにあっては、図9に示したように基本的
には単一のCPU12の場合にのみ指定された配分比に
従って厳密にCPU資源を分配することが可能である。
しかしながら、図12のような複数の実CPU12−
1,12−2の場合には、指定された配分比に従って厳
密にCPU資源を分配することができないという問題が
あった。
【0014】これは処理制御ブロック16を繋げるレデ
ィキュー18における優先順位が配分比の大きさによっ
てのみ並べられていたためである。単一のCPUの場合
は、配分比に従って並べることで、指定した配分比でC
PU資源が分配できるが、複数のCPUの場合は、より
小さい配分比のゲストVMがより大きい配分比のゲスト
VMより多くの回数CPU配分を受けることがあり、指
定した配分比が得られなくなる。これを詳細に説明する
と次のようになる。
【0015】まず図12の複数の実CPU12−1,1
2−2の場合に、図9の単一の実CPU12の場合と同
様、配分比の大きさで決まる優先順位に従って複数のゲ
ストVM10−1〜10−nにCPU資源の配分を行う
と、CPU資源の配分比が全て同じで且つ実CPUに対
する割当てが均等になっている場合はCPU配分どおり
に配分できる。
【0016】図13は実CPU12−1にゲストVM
1,VM3,VM5,VM7の4つを割当て、実CPU
12−2にゲストVM2,VM4,VM6,VM8の4
つを割当てる均等割当てを行い、且つ番号の若い順番に
優先順位を設定した場合であり、ゲストVM1〜8に対
するCPU配分の順序性が保たれたまま処理を繰り返す
ことができる。
【0017】しかし、CPU配分比が不均等な場合に
は、処理を繰り返すにつれて最初に指定したCPU配分
の順序性が崩れ、指定したCPU資源の配分比が実現で
きなくなる。図14は5つのゲストVM1〜5を対象に
2台の実CPU12−1,12−2のCPU資源の配分
処理を示したもので、ゲストVM1〜5の配分比は不均
等であり、 VM1 80% VM2 80% VM3 30% VM4 5% VM5 5% に定められているものとする。
【0018】最初のCPU配分の順序は配分比の大きい
順に、 VM1→VM2→VM3→VM4→VM5 となっており、1回目は、この順番に従って実CPU1
2−1,12−2のCPU資源の配分が行われる。即
ち、実CPU12−1をゲストVM1に割当てると同時
に、実CPU12−2をゲストVM2に割当てて処理を
開始する。ゲストVM1とゲストVM2の配分比は共に
80%と同じなので、この配分比80%で決まる割当時
間終了の同時刻でゲストVM1とゲストVM2の配分を
終る。
【0019】次に実CPU12−1をゲストVM3に割
当て、同時に実CPU12−2をゲストVM4に割当て
る。ゲストVM3の配分比は30%であり、ゲストVM
4の配分比は5%であることから、先にゲストVM4の
配分が終了し、実CPU12−2を最後のゲストVM5
に割当てる。これが1回目のCPU配分である。ここで
ゲストVM4及びゲストVM5が配分を終了してもゲス
トVM3は以前として配分中にあり、このため先に配分
が終ったゲストVM4とゲストVM5がレディキュー1
8に順序付けられてしまう。
【0020】2回数目のCPU配分は、1回目のゲスト
VM5の配分が終了した時点で実CPU12−2をゲス
トVM1に割当てることで開始される。このとき実CP
U12−1による1回目のゲストVM3の配分はまだ終
了していない。1回目のゲストVM3の配分が終了する
と、実CPU12−1をゲストVM2に割当てて2回目
のCPU配分を行う。
【0021】このゲストVM3の1回目の配分が終了し
た時点で確定した2回目の配分順序は、 VM1→VM2→VM4→VM5→VM3 となっている。
【0022】同様にして2回目の配分を終了した時点で
確定した3回目の配分順序は、 VM1→VM4→VM5→VM3→VM2 となる。
【0023】図15は、図14のCPU配分の様子を時
間割合で示したもので、実CPU12−1,12−2に
対するゲストVM1〜5の時間的な割当てが判る。この
ように実CPU12−1,12−2に対して不均等な配
分比をもつゲストVM1〜5の配分処理を行うと、配分
比の小さいゲストVM4やゲストVM5は配分比の大き
いゲストVM3へのCPU配分が完了する前にCPU配
分が完了してしまうため、次回の配分処理では、ゲスト
VM3よりも早くCPUが配分され、このような処理を
繰り返すと指定された配分どおりにCPUを配分できな
くなる。
【0024】図16は図14のCPU配分を繰り返して
飽和状態に至った時のCPU配分の指定量に対する実際
の割当量を示したもので、指定量の少ないゲストVM
4,VM5の割当量が増加し、指定量の大きいゲストV
M1〜VM3は割当量が少なめになる。一方、CPU配
分が図13に示したように均等だったとしても、ゲスト
VMが走行中に待ち状態となった場合には、制御プログ
ラム14が待ち状態にあるゲストVMの制御を取り上げ
てウェイトキュー24に取付け、次のゲストVMにCP
U配分を行う。
【0025】ウェイトキュー24に取付けゲストVMが
動作可能になると、制御プログラム14は、レディキュ
ー18の末尾ポイタン位置に動作可能となったゲストV
Mを取付ける。このためゲストVMの待ち状態が生ずる
と、実CPUに対して不均等なCPU配分が一時的に発
生し、指定された配分どおりにCPUを配分できなくな
る。
【0026】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、CPU配分が不均等であっても、指
定したCPU資源の配分比を維持して実CPUの有効利
用を図るようにした仮想計算機システムのCPU制御方
式を提供することを目的とする。また本発明は、均等な
CPU配分に従った処理途中でゲストVMに処理待ちが
発生しても、指定したCPU資源の配分比を維持して実
CPUの有効利用を図るようにした仮想計算機システム
のCPU制御方式を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、複数の実CPU12−1,1
2−2を有する実計算機と、実計算機上で複数のゲスト
VM(仮想計算機)10−1〜10−nを動作可能とす
る制御プログラム(CP)14と、ゲストVM10−1
〜10−n毎に、割当てるべき実CPU12−1,12
−2の走行時間で決まるCPU資源の配分量を設定した
CPU割当情報域(PCB)16と、CPU割当情報域
16との対応関係を示すポインタ情報を、ゲストVM1
0−1〜10−nのCPU資源の配分量が大きい程、高
い優先順位をもつ配分順序となるように並べたレディキ
ュー18とを備え、制御プログラム14によりレディキ
ュー18のポインタ情報で指定された順番に従ってゲス
トVM10−1〜10−nに実CPU12−1,12−
2を割当て、CPU割当情報領域16の配分量に従って
繰り返し動作させる仮想計算機システムのCPU制御方
式を対象とする。
【0028】このような仮想計算機システムのCPU制
御方式につき本発明にあっては、CPU割当情報域16
に設けられ、指定されたCPU資源の配分量を消化した
回数をゲストVM10−1〜10−n毎に記憶する動作
カウンタ20と、レディキュー18上のゲストVM10
−1〜10−nのCPU資源の配分順序を動作カウンタ
20の動作回数の小さい順番に並べる配分順序制御手段
22とを備え、動作カウンタ20の動作回数が同一の場
合は配分比の大きい順番にゲストVM10−1〜10−
nのCPU配分を行い、動作回数が異なる場合には、動
作回数の少ない順番にゲストVM10−1〜10−nの
CPU配分を行うことを特徴とする。
【0029】更に、CPU資源の配分時に待ち状態にあ
る仮想計算機10−iのCPU割当情報領域16を示す
ポインタ情報を取付けるウェイトキュー24を設け、制
御プログラム14はゲストVM10−iが動作可能状態
となった時にウェイトキュー24のポインタ情報を外し
てウェイトキュー(18)に取付ける。また仮想計算機
10−iがCPU資源配分中に待ち状態になったことを
制御プログラム14が検出した場合には、待ち状態とな
ったゲストVM10−iが使い切っていない残り資源量
(残り時間)をCPU割当用情報域16の対応位置に格
納すると共にウェイトキュー24に対応するCPU割当
情報域16を示すポインタ情報を取付け、待ち状態の仮
想計算機10−iが動作可能になったことを検出した場
合には、ポインタ情報をウェイトキュー24から外して
レディキュー18の動作カウンタ20の動作回数と配分
比の大きさで決まる優先順位に従った位置に移してCP
U資源の配分を再開させる。
【0030】一方、制御プログラム14の配分順序制御
手段22は、特定の仮想計算機10−iに対するCPU
資源の配分が終了する毎に、動作カウンタ20の動作回
数と各ゲストVM10−1〜10−nの配分比を調べ、
動作回数が同一の場合は配分比の大きい順番に並べ、動
作回数が異なっている場合には、動作回数の少ないもの
を先頭側に移して配分比の大きい順番に並べ、次に動作
回数の多いものを配分比の大きい順番に並べる。
【0031】また動作カウンタ20は、CPU資源の配
分量で規定された時間だけゲストVM10−1〜10−
nが走行する毎に1つカウントアップされ、走行が終了
したゲストVMを示すポインタ情報を配分順序制御手段
22に従ったレディキュー16の位置に移す。さらにレ
ディキュー18には、現時点で優先順位が最も高いゲス
トVMのCPU割当情報領域16を示す先頭ポインタ情
報と、現時点で優先順位が最も低いゲストVMのCPU
割当情報領域16を示す末尾ポインタ情報とを格納し、
先頭ポインタ情報で指定されたゲストVMのCPU資源
の割当量の配分が終了する毎に、先頭ポインタ情報を末
尾ポンインタ情報の位置に移す。
【0032】
【作用】このような構成を備えた本発明の仮想計算機シ
ステムのCPU制御方式によれば、複数のゲストVMつ
いて予め定めたCPU資源の配分量(配分比)が不均等
であっても、CPU配分の順序をゲストVMの動作回数
と配分比の両方で決めているため、配分処理を繰り返し
ても最初に設定した順序性を維持することができ、複数
の実CPUの割当てにより指定されたCPU配分通りに
実際の配分ができ、実CPU資源を有効に利用できる。
【0033】例えば配分比の小さいゲストVMが配分を
繰り返す内に優先順位が高くなり、配分比の大きなゲス
トVMの優先順位が低くなってきても、動作回数を求め
て動作回数の少ないゲストVMを優先させるため、同じ
動作回数となる全てのゲストVMの配分が終了しない限
り、次の動作回数でのCPU配分には移行せず、配分比
の少ないゲストVMの動作回数が配分比の大きなゲスト
VMの動作回数より多くなってしまうことを防止でき
る。
【0034】またCPU配分が均等な場合に、CPU配
分中にゲストVMに待ち状態が起きて一時的にCPU配
分が不均等になっても、動作可能状態となった場合に
は、動作回数と配分比に従った順番の配分位置に取付け
られるため、次の動作回数に段階では不均等状態が解消
され、指定した配分比を維持できる。
【0035】
【実施例】図2は本発明の仮想計算機のCPU制御方式
が適用されるハードウェア構成を示した説明図である。
図2において、12−1,12−2は実計算機を構成す
るCPU(「実CPU」ともいう)であり、主記憶制御
装置(MCU)26を介して主記憶装置(MSU)28
に接続している。主記憶装置28にはオペレーティング
システム(OS)30が設けられ、実計算機システムと
してはオペレーティングシステム30を実計算機12−
1,12−2で実行する。
【0036】また、主記憶装置28には仮想計算機シス
テムを実現するためVMモニタとして知られた制御プロ
グラム(CP)14が設けられている。制御プログラム
14は実計算機システム上で仮想計算機としてのゲスト
VM10−1,10−2,・・・10−nを動作可能と
し、制御プログラム14で動作可能となったゲストVM
10−1〜10−nのそれぞれはオペレーティングシス
テム30を走行させることができる。
【0037】また、主記憶制御装置26にはチャネルプ
ロセッサ(CHP)32を介してデバイスバス34が接
続され、デバイスバス34には複数のデバイスインタフ
ェース36−1,36−2を設けている。この実施例で
は、デバイスインタフェース36−1に磁気ディスク装
置38を接続している。図3は図2のハードウェア構成
で実現される本発明の仮想計算機システムの一実施例を
示した説明図である。
【0038】図3にあっては、制御プログラム14によ
り5つのゲストVM10−1〜10−5を実現して動作
可能とする仮想計算機システムを例にとっている。制御
プログラム14に対してはCPU割当て情報域として処
理制御ブロック(PCB)16が設けられる。処理制御
ブロック16はゲストVMの名称に対応して予め定めた
CPU配分の配分比を設定しており、更に本発明にあっ
ては、新たに動作カウタン20を設けている。
【0039】ここで、ゲストVM10−1〜10−5の
名称は、説明を簡単にするためVM1〜VM5として示
す。また、CPU資源の配分比はパーセント表示として
いる。CPU配分比に従ったCPU資源の配分は実際に
は実CPU12−1または12−2の割当て時間とな
る。動作カウンタ20はゲストVM10−1〜10−5
に設定されたCPU資源の配分比に従った実CPU12
−1または12−2の割り当てを受けて配分処理を1回
消費するごとに1つカウントアップした値を動作回数と
して記憶する。この実施例にあっては動作カウンタ20
の動作回数をゲストVM10−1〜10−5に対応して
動作回数N1〜N5で示している。
【0040】更に、制御プログラム14に対してはレデ
ィキュー18とウェイトキュー24が設けられる。レデ
ィキュー18には制御プログラム14に設けた本発明に
よる配分順序制御手段22で定めたゲストVM10−1
〜5に対するCPU資源の配分順序に従った情報が取り
付けられる。具体的にレディキュー18には処理制御ブ
ロック16のゲストVM10−1〜5を示すポインタ情
報が取り付けられる。
【0041】配分順序制御手段22によるゲストVM1
0−1〜5の決定ルールは次のルール1及びルール2に
従う。 [ルール1];ゲストVM10−1〜5の動作カウンタ
の動作回数N1〜N5の小さいものを優先する。
【0042】[ルール2];ゲストVM10−1〜5の
中で配分比の大きい順番に並べる。 ここで、配分順序を決めるルール1とルール2の関係は
ルール1の方が優先度が高く、ルール1を満足した状態
でルール2が適用される。具体的には、動作カウンタの
動作回数N1〜N5が同じであれば配分比の大きい順に
レディキュー18にポインタ情報を取り付ける。
【0043】また、ゲストVM10−1〜10−5の動
作カウンタ20の動作回数N1〜N5が異なっている、
例えばいずれか1つの動作カウンタ20の動作回数が他
の動作回数より少なかった場合には動作回数の少ないゲ
ストVMをレディキュー18の先頭に取り付け、動作回
数の少ないゲストVMの割当てを優先する。レディキュ
ー18の具体的な構成としては、配分順序制御手段22
により前記ルール1,2により決定されたゲストVM1
〜5のCPU配分の順番について、現時点で先頭に位置
するゲストVMの先頭ポインタ情報と現時点で最後に位
置するゲストVMの末尾ポインタ情報の2つを格納す
る。
【0044】そして、先頭ポインタで指定されるゲスト
VMに対するCPU配分が終了すると、先頭ポインタを
外して末尾ポインタに移し、次に高い順位にあるゲスト
VMのポインタ情報を先頭ポインタに移し、先頭ポイン
タで指定されたゲストVMに対するCPU配分を行い、
これをシーケンシャルに繰り返す。一方、ウェイトキュ
ー24は制御プログラム14により新たなゲストVMに
CPU配分を行う際に、このゲストVMが待ち状態にあ
るとき、この待ち状態にあるゲストVMのポインタ情報
をレディキュー18の先頭ポインタ位置から外してウェ
イトキュー24に取り付ける。
【0045】このウェイトキュー24へのポインタ情報
の取り付けによりレディキュー18の先頭ポインタ位置
には次に優先順位の高いゲストVMのポインタ情報がく
ることから、次のゲストVMに対しCPU配分を行う。
勿論、ウェイトキュー24には複数のゲストVMのポイ
ンタを取り付けることができ、最大5つのゲストVM1
0−1〜5分の取付領域があればよい。
【0046】ウェイトキュー24に対し待ち状態にある
ゲストVMのポインタ情報を取り付けた後、制御プログ
ラム14は待ち状態にあるゲストVMが動作可能になる
か否か常時監視しており、動作可能になるとウェイトキ
ュー24からポインタ情報を取り外し、配分順序制御手
段22のルール1及びルール2で決まる優先順位の位置
となるようにレディキュー18にウェイトキュー24か
ら取り外したポインタ情報を取り付ける。
【0047】一方、制御プログラム14によりCPU割
当てを受け、配分中にゲストVMが待ち状態となった場
合には、制御プログラム14はウェイトキュー24にレ
ディキューの先頭ポインタからポインタ情報を外して取
り付けると同時に処理制御ブロック16の対応するゲス
トVMの配分比を残りの配分比となるように処理する。
【0048】このため、動作可能状態となって再度レデ
ィキュー18に取り付けられてCPU配分を受けた場合
には、待ち状態となったときに残っている配分比分だけ
の再配分を行うことになる。図4は図3の仮想計算機シ
ステムにおけるCPU配分処理を示したフローチャート
である。
【0049】図4において、まずステップS1で配分順
序制御手段22がその時の処理制御ブロック16におけ
る動作カウンタ20の動作回数N1〜N5と配分比を調
べ、ゲストVM10−1〜5の配分順序を決定し、レデ
ィキュー18に最初と最後のゲストVMのポインタ情報
を取り付けており、このレディキュー18の先頭ポイン
タ情報を読み出してCPU配分を行うゲストVMを選択
する。
【0050】続いてステップS2で選択したゲストVM
にこのとき空き状態にある実CPU12−1または12
−2を割当て、CPU配分を開始する。このCPU配分
の実行中にあっては、ステップS3で現在CPU配分を
受けているゲストVMの状態を監視しており、割当てら
れた実CPU12−1または12−2による処理時間が
指定された配分比で規定される時間だけ使用されると、
配分完了としてステップS4に進む。
【0051】ステップS4にあっては、動作カウンタ2
0の対応する動作回数に1を足す。続いてステップS5
に進み、配分順序制御手段22がルール1及び2に従っ
た優先度に従ってレディキュー18に対する割当て順番
の再度取付けを行う。続いてステップS6に進み、後の
説明で明らかにする待ち状態にあるゲストVMの中に動
作可能なものがあるか否かチェックし、このとき待ち状
態にあるゲストVMはないことから再びステップS1に
戻り、レディキューから次のゲストVMを取り出して同
様にCPU配分を行う。
【0052】一方、ステップS3でCPU配分を受けた
ゲストVMが配分比または配分処理の途中で待ち状態と
なった場合にはステップS8に進み、待ち状態における
残り配分比、即ち残りの割当て時間を対応する処理制御
ブロック(PCB)16の配分比の部分に格納する。続
いてステップS9でウェイトキュー24に待ち状態とな
ったゲストVMのポインタ情報を取り付ける。
【0053】ウェイトキュー24に対するポインタ情報
の取り付けが済むとステップS5で配分順序制御手段2
2がルール1及びルール2に従って配分順序の再取付け
を行い、ステップS6でウェイトキュー24に取付けた
ゲストVMの中で動作可能となったゲストVMがあるか
否かチェックする。このとき、動作可能となったゲスト
VMがあった場合にはステップS7に進み、ウェイトキ
ュー24のポインタ情報を取り外し、配分順序制御手段
22のルール1及びルール2に従った優先度に従ってレ
ディキュー18にウェイトキュー24から取り外したゲ
ストVMのポインタ情報を取り付け、待ち状態から動作
可能状態となったゲストVMに対するCPU配分の再開
を可能とする。
【0054】図5は図3の実施例に示した本発明による
CPU配分の順番を示した説明図であり、図6に図5の
CPU配分をCPU割当て時間の説明図として示す。図
5のCPU配分処理はゲストVM10−1〜5の名称を
VM1〜VM5で表し、配分比を VM1 80% VM2 80% VM3 30% VM4 5% VM5 5% に設定した場合である。初期状態において、動作カウン
タ20のゲストVM1〜VM5の動作回数N1〜N5は
それぞれN1〜N5=1となっている。従って、配分順
序制御手段22はルール2に従った配分順序を設定す
る。即ち、ゲストVM1〜VM5の配分比に従い、図7
に示すように、配分比の大きい順番に並べる。
【0055】1回目のCPU配分の動作は実CPU12
−2を優先順位の最も高いゲストVM1に割り付け、同
時に実CPU12−2を次に優先順位の高いゲストVM
2に割り付け、ゲストVM1とVM2の配分処理を同時
に開始する。ゲストVM1とゲストVM2の配分比は同
じ80%であることから、図6から明らかなように実C
PU12−1,12−2によるゲストVM1,VM2の
配分処理は同時刻に終了する。
【0056】続いて実CPU12−1を3番目に優先度
の高いゲストVM3に割り付け、同時に実CPU12−
2を4番目に優先度の高いゲストVM4に割り付け、同
時に配分処理を開始する。実CPU12−2を割り付け
たゲストVM4の配分比は5%と小さいため、実CPU
12−1を割り付けた配分比30%のゲストVM3の配
分処理が終了する前にゲストVM4の配分処理が終了す
る。ゲストVM4の配分処理が終了すると実CPU12
−2をゲストVM5に割り付け、ゲストVM5の配分処
理を開始する。ゲストVM5の配分処理が終了しても、
このときゲストVM3はまだ配分処理中にある。
【0057】このため、ゲストVM5の配分処理が終了
すると実CPU12−2をゲストVM1に割り付け、2
回目の配分処理を開始し、ゲストVM1の配分処理中に
ゲストVM3の1回目の配分処理が終了する。1回目の
ゲストVM1〜VM5の配分処理が終了するごとに動作
カウンタ20の動作回数N1〜N5は1つずつカウント
アップされ、次のCPU配分を開始する際に、配分順序
制御手段22がルール1及び2に従った優先順位に基づ
く配分順の設定を行う。
【0058】このため、第1回目の配分処理において、
ゲストVM4とVM5の配分処理がゲストVM3の配分
処理より前に終了していても、最後にゲストVM3の配
分が終了してゲストVM1〜3の1回目の配分処理が終
了した段階で動作カウンタ20の動作回数N1〜N5は
全て同じ値となっており、動作回数N1〜N5が同じ場
合にはルール2による配分比の大きい順に並べることか
ら、2回目の配分処理を開始した段階でも1回目と同
様、ゲストVM1〜VM5の配分順位は図7に示した最
初と同じ状態を維持する。
【0059】従って、配分処理を繰り返しても処理制御
ブロック16で指定した配分比を維持することができ、
実CPU12−1,12−2を効率よく利用することが
できる。図8はゲストVM1〜5の配分処理の途中でゲ
ストVM2に待ち状態が生じたときの説明図である。
【0060】図8において、1回目の配分処理でゲスト
VM1〜VM5の順番で配分処理を行っているとき、ゲ
ストVM2が配分比10%に相当する時間、配分処理を
行ったときに待ち状態を生じたとする。このようにゲス
トVM2が待ち状態になるとそのポインタ情報がウェイ
トキュー24に取り付けられ、同時に制御処理ブロック
16のゲストVM2の配分比を残り70%に設定する。
【0061】ゲストVM2の待ち状態への以降処理が済
むと次のゲストVM3の配分処理に移行する。1回目の
配分処理がゲストVM5間で済んだ状態で待ち状態にあ
ったゲストVM2が動作可能状態になったとすると、そ
のポインタ情報をウェイトキュー24から取り外してレ
ディキュー18に取り付ける。このとき、レディキュー
にはすでに1回目の割り付け処理が済んで2回目の割り
付け処理待ち状態にあるゲストVM1及びVM3〜VM
5が並んでいるが、待ち状態におかれたゲストVMの動
作回数N2はN2=1と2回目の配分処理を待っている
ゲストVM1およびVM3の動作回数N1,N3〜N5
=2より小さいいことから、動作可能状態となったゲス
トVM2の残りの配分比70%の配分処理が優先して行
われる。
【0062】このため、待ち状態にあったゲストVM2
の1回目の配分処理が完了すると2回目の割り付け処理
の順番は全ての動作回数N1〜N2=2となっているこ
とから、配分比の大きい順番に並べられ、図7に示した
順番を維持した配分処理が繰り返される。このため、特
定のゲストVMが待ち状態となって一時的に配分順序が
乱れても、次の配分処理の際には正しい順番に戻った配
分が行われることになる。
【0063】尚、上記の実施例は2つの実CPUを5つ
のゲストVMに割り付けてCPU資源の配分処理を行う
場合を例にとるものであったが、本発明はこれに限定さ
れず、任意の数の実CPUを同じく任意の数のゲストV
Mに割り付ける配分処理にそのまま適用することができ
る。
【0064】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、指定された配分量を消費するごとに1つカウントア
ップされる動作カウンタの動作回数を用いた配分順序の
優先制御を行うことによって複数の実CPUを割り付け
た複数のゲストVMの配分処理において指定された配分
量の通りに正確に配分処理を繰り返すことができ、実C
PU資源を有効利用した配分処理による仮想計算機シス
テムの動作ができる。
【0065】また、CPU配分を受けたゲストVMが待
ち状態となっても次のCPU配分では元の配分順序に戻
ることでゲストVMの待ち状態の発生により配分を乱さ
れることなく実CPU資源を有効に利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明のハードウェア構成を示した実施例構成
【図3】本発明によるCPU資源の配分処理の一実施例
を示した説明図
【図4】本発明によるCPU資源の配分処理を示したフ
ローチャート
【図5】本発明による配分比が不均等な場合の配分処理
の順番を示した説明図
【図6】図5の配分処理をCPUの割当時間で示した説
明図
【図7】本発明で全てのゲストVMが動作可能な時のC
PU配分の順番を示した説明図
【図8】配分中に待ち状態が起きた場合の配分処理を示
した説明図
【図9】従来の単一の実CPUを用いた仮想計算機シス
テムの説明図
【図10】図9の単一実CPUにおけるCPU配分処理
を示したフローチャート
【図11】従来の配分比に従った配分順を示した説明図
【図12】従来の複数の実CPUを用いた仮想計算機シ
ステムの説明図
【図13】複数の実CPUを用いた従来の均等配分の処
理説明図
【図14】複数の実CPUを用いた従来の不均等配分の
処理説明図
【図15】図14の不均等配分をCPU割当時間で示し
た説明図
【図16】図14の不均等配分の繰り返して飽和状態に
至った時の配分比の指定量と実際の割当量を示した説明
【符号の説明】
10−1〜10−n:仮想計算機(ゲストVM) 12−1,12−2:CPU(実CPU) 14:制御プログラム(CP) 16:CPU割当情報域(処理制御ブロック;PCB) 18:レディキュー 20:動作カウンタ 22:配分順序制御手段 24:ウェイトキュー 26:主記憶制御装置(MCU) 28:主記憶装置(MSU) 30:オペレーティングシステム(OS) 32:チャネルプロセッサ(CHP) 34:デバイスバス 36−1,36−2:デバイスインタフェース 38:磁気ディスク装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の実CPU(12−1,12−2)を
    有する実計算機と、 該実計算機上で複数の仮想計算機(10−1〜10−
    n)を動作可能とする制御プログラム(14)と、 前記仮想計算機(10−1〜10−n)毎に、割当てる
    べき前記実CPU(12−1,12−2)の走行時間で
    決まるCPU資源の配分量を設定したCPU割当情報域
    (16)と、 前記CPU割当情報域(16)との対応関係を示すポイ
    ンタ情報を、前記仮想計算機(10−1〜10−n)の
    CPU資源の配分量が大きい程、高い優先順位をもつ配
    分順序となるように並べたレディキュー(18)と、 を備え、前記制御プログラム(14)によりレディキュ
    ー(18)のポインタ情報で指定された順番に従って前
    記仮想計算機(10−1〜10−n)に実CPU(12
    −1,12−2)を割当て、前記CPU割当情報領域
    (16)の配分量に従って繰り返し動作させる仮想計算
    機システムのCPU制御方式に於いて、 前記CPU割当情報域(16)に設けられ、指定された
    CPU資源の配分量を消化した回数を仮想計算機(10
    −1〜10−n)毎に記憶する動作カウンタ(20)
    と、 前記レディキュー(18)上の仮想計算機(10−1〜
    10−n)のCPU資源の配分順序を前記動作カウンタ
    (20)の動作回数の小さい順番に並べる配分順序制御
    手段(22)と、 を備え、前記動作カウンタ(20)の動作回数が同一の
    場合は配分比の大きい順番に仮想計算機(10−1〜1
    0−n)のCPU配分を行い、動作回数が異なる場合に
    は、動作回数の少ない順番に仮想計算機(10−1〜1
    0−n)のCPU配分を行うことを特徴とする仮想計算
    機システムのCPU制御方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載の仮想計算機システムのCP
    U制御方式に於いて、CPU資源の配分時に待ち状態に
    ある仮想計算機(10−i)のCPU割当情報域(1
    6)を示すポインタ情報を取付けるウェイトキュー(2
    4)を設け、前記制御プログラム(14)は前記仮想計
    算機(10−i)が動作可能状態となった時に前記ウェ
    イトキュー(24)のポインタ情報を外して前記ウェイ
    トキュー(18)に取付けることを特徴とする仮想計算
    機システムのCPU制御方式。
  3. 【請求項3】請求項2記載の仮想計算機システムのCP
    U制御方式に於いて、前記制御プログラム(14)は、
    仮想計算機(10−i)がCPU資源配分中に待ち状態
    になったことを検出した場合、該仮想計算機(10−
    i)が使い切っていない残り資源量をCPU割当用情報
    域(16)の対応位置に格納すると共に前記ウェイトキ
    ュー(24)に対応するCPU割当情報域(16)を示
    すポインタ情報を取付け、待ち状態の仮想計算機(10
    −i)が動作可能になったことを検出した場合には、ポ
    インタ情報を前記ウェイトキュー(24)から外して前
    記レディキュー(18)の前記動作カウンタ(20)の
    動作回数と配分比の大きさで決まる優先順位に従った位
    置に移してCPU資源の配分を再開させることを特徴と
    する仮想計算機システムのCPU制御方式。
  4. 【請求項4】請求項1記載の仮想計算機システムのCP
    U制御方式に於いて、前記配分順序制御手段(22)
    は、特定の仮想計算機(10−i)に対するCPU資源
    の配分が終了する毎に、前記動作カウンタ(20)の動
    作回数と各仮想計算機(10−1〜10−n)の配分比
    を調べ、動作回数が同一の場合は配分比の大きい順番に
    並べ、動作回数が異なっている場合には、動作回数の少
    ないものを先頭側に移して配分比の大きい順番に並べ、
    次に動作回数の多いものを配分比の大きい順番に並べる
    ことを特徴とする仮想計算機システムのCPU制御方
    式。
  5. 【請求項5】請求項1記載の仮想計算機システムのCP
    U制御方式に於いて、前記動作カウンタ(20)は、C
    PU資源の配分量で規定された時間だけ仮想計算機(1
    0−1〜10−n)が走行する毎に1つカウントアップ
    され、該走行が完了した仮想計算機(10−i)を示す
    ポインタ情報を前記配分順序制御手段(22)に従った
    レディキュー(16)の位置に移すことを特徴とする仮
    想計算機システムのCPU制御方式。
  6. 【請求項6】請求項1記載の仮想計算機システムのCP
    U制御方式に於いて、前記レディキュー(18)には、
    現時点で優先順位が最も高い仮想計算機のCPU割当情
    報域(16)を示す先頭ポインタ情報と、現時点で優先
    順位が最も低い仮想計算機のCPU割当情報域(16)
    を示す末尾ポインタ情報とを格納し、先頭ポインタ情報
    で指定された仮想計算機のCPU資源の配分が終了する
    毎に、先頭ポインタ情報を末尾ポンインタ情報の位置に
    移すことを特徴とする仮想計算機システムのCPU制御
    方式。
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