JPH05324232A - 共有オブジェクトの視覚的入出力処理方法 - Google Patents

共有オブジェクトの視覚的入出力処理方法

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JPH05324232A
JPH05324232A JP4127158A JP12715892A JPH05324232A JP H05324232 A JPH05324232 A JP H05324232A JP 4127158 A JP4127158 A JP 4127158A JP 12715892 A JP12715892 A JP 12715892A JP H05324232 A JPH05324232 A JP H05324232A
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JP
Japan
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data
visual
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shared
model
Prior art date
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Pending
Application number
JP4127158A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Furubayashi
勝紀 古林
Naoki Inoue
直樹 井上
Shuji Ushida
修司 牛田
Shingo Kamiya
慎吾 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
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Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の利用者が各個人の異なる入出力方法で
同じデ−タとその視覚表現の処理を行うことができ、ま
たデ−タの視覚表現の階層構造を効率的に実現する。 【構成】 計算機を用いて複数の利用者による共有オブ
ジェクトの視覚的な入出力処理を行う場合に、共有オブ
ジェクトをモデル、リプレゼンテ−ション、プリファレ
ンス、ウィジットの4つの部分に分割してプログラミン
グする。これにより、電子会議システム、グル−プCA
SEツ−ル、共同執筆システム等に適用すれば、各利用
者が異なる方法で同一デ−タの視覚表現の処理が可能と
なり、またグル−プの共同作業を支援するシステムの設
計、製造、保守が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子会議システム、グ
ル−プCASEツ−ル、あるいは共同執筆システム等の
ように、計算機を用いてグル−プ作業を行う場合、視覚
的入出力処理を行う際の共同作業を支援するシステムを
プログラミングする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のSmalltalk等のシステムでは、1
人の利用者が視覚的な入出力処理(ディスプレイ画面に
対する入出力処理)のためにプログラミングする場合、
オブジェクトを(a)モデル、(b)ビュ−、(c)コ
ントロ−ラに分けてプログラミングする方法がある。こ
の場合の各要素は、次のように定義されている。 (a)モデル・・・問題対象としてのデ−タと、そのデ
−タに対する操作。 (b)ビュ−・・・ディスプレイを通して、モデルから
ユ−ザに対して情報を与えるもの。 (c)コントロ−ラ・・・ユ−ザからの入力を解釈し
て、モデルまたはビュ−に適切な調整を施すもの。 このようにすれば、1つのモデルに複数のビュ−を対応
させることにより、個人で同一デ−タの視覚表現を複数
種類作成することができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来で
は、1人の利用者に対して1つのモデルに複数のビュ−
を対応させているので、マルチプロセッサシステムや分
散処理システムで複数の利用者を対象とする場合には、
各利用者にとって非常に不便であった。すなわち、画像
出力装置、入力装置、および処理装置を1組とするコン
ピュ−タシステムを複数台設け、これらのシステムが共
有するデ−タを記憶装置に記憶して、各システムから通
信回線を介してその共通記憶装置に接続したシステムに
おいて、複数のコンピュ−タシステムの各利用者が同時
に視覚的な入出力処理を行う場合、従来の1人の利用者
を対象にしたプログラムでは、処理効率が非常に低下す
る。また、従来の方法では、各個人が異なる入出力方法
で共有デ−タを処理し、かつ異なる方法で視覚的表現を
処理するような機能はなく、さらにデ−タの視覚表現の
階層構造を実現するような機能も与えられていなかっ
た。本発明の目的は、これら従来の課題を解決し、複数
の利用者がそれぞれ個人の異なる入出力方法で共有デ−
タとその視覚表現を処理することができ、かつデ−タの
視覚表現の階層構造を効率的に実現することが可能な共
有オブジェクトの視覚的入出力処理方法を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による共有オブジェクトの視覚的入出力処理
方法は、複数の利用者が各々入出力装置と、各利用者に
共有するデ−タを格納する記憶装置とを用い、共有オブ
ジェクトの視覚的な入出力処理を行う計算機システムに
おいて、共有オブジェクトを視覚的入出力処理のために
プログラミングする場合に、オブジェクトの本質的なデ
−タおよび手続きであるモデルと、対応するモデルの利
用者に共通な視覚的入出力手続きおよびそれに必要なデ
−タであるリプレゼンテ−ションと、各利用者に特別な
視覚表現およびそれに必要なデ−タであるプリファレン
スと、各入出力装置へのインタ−フェ−スとなるウィジ
ットの4つの部分に分割してプログラミングすることを
特徴としている。
【0005】
【作用】本発明においては、1つのモデルに複数のリプ
レゼンテ−ション、1つのリプレゼンテ−ションに複数
のプリファレンス、1つのプリファレンスに複数のウィ
ジットを対応させることにより、デ−タおよび手続きの
共有と個人による変更が可能となる。すなわち、1つの
モデルにアクセス可能な複数のリプレゼンテ−ションを
設けることにより、利用者に共通なモデルの視覚表現を
複数だけ共有することができる。また、入出力デ−タの
処理を複数のプリファレンスで行うことにより、各利用
者で自由に入出力方法を設定することができる。さら
に、各プリファレンスに対して複数のウィジットを対応
させることにより、同一の入出力処理を複数の入出力装
置で利用することができる。また、1つのモデルが複数
の別のモデルのリプレゼンテ−ションを子として持つこ
とにより、オブジェクトの視覚表現の階層構造を実現す
ることができる。すなわち、このモデルとリプレゼンテ
−ションの階層構造を、それらに対応しているウィジッ
トの階層構造とすることにより、オブジェクトの視覚表
現の階層構造を画像出力装置に出力することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図2は、本発明が適用されるオブジェクト共
有システムのハ−ドウェア構成図である。図2に示すよ
うに、ハ−ドウェア的には従来の装置構成と同じであ
る。2人の利用者は、それぞれ画像出力装置1,2とキ
−ボ−ド入力装置11,12を具備し、共有するデ−タ
を格納するデ−タ格納装置3とそれぞれ通信回線を介し
て接続している。図1に示す装置を用いて、2人の利用
者がオブジェクトを共有し、視覚的な入出力を行う場合
について述べる。先ず、共有するデ−タをモデル、リプ
レゼンテ−ション、プリファレンス、およびウィジット
の4つの部分に分割してプログラミングする。図1は、
本発明の一実施例を示す画像表示装置上の共有オブジェ
クトの階層構造の図である。図1に示すような構造で、
図2の画像出力装置1,2の画面に表示する。ここで
は、タイトル、時計、文章を台紙に張り付けたものを2
つの画像出力装置1,2に出力する。ここで、タイト
ル、時計、文章、台紙は、共有されるオブジェクトとな
る。
【0007】図1においては、台紙が上位階層であり、
タイトル、時計、および文章が下位の階層である。そし
て、各画像出力装置1,2の視覚的な入出力処理のため
のプログラミングを行う場合に、タイトル、時計、文
章、台紙の各オブジェクトに対して、それぞれモデル、
リプレゼンテ−ション、プリファレンス、ウィジットの
4つのコンポ−ネントに分けてプログラミングを行う。
各コンポ−ネントは、次のように定義される。 (a)モデルとは、利用者に共有されるオブジェクトの
本質的なデ−タおよび手続きである。 (b)リプレゼンテ−ションとは、対応するモデルの利
用者に共通な視覚表現(視覚的な入出力手続き)および
それに必要なデ−タである。 (c)プリファレンスとは、各利用者に特別な視覚表現
およびそれに必要なデ−タである。 (d)ウィジットとは、入出力装置へのインタ−フェ−
スとなるものである。 モデルとリプレゼンテ−ションは利用者間で共有され、
プリファレンスとウィジットは各利用者の個別のデ−タ
および手続きを保持するためのものである。
【0008】あるモデルに対応するリプレゼンテ−ショ
ンとプリファレンスが合成されて、画面上の1つの視覚
表現を実現する。1つのモデルに対しては、複数のリプ
レゼンテ−ションがアクセス可能であり、1つのリプレ
ゼンテ−ションに対しては、複数のプリファレンスがア
クセス可能である。また、同じように、1つのプリファ
レンスに対しては、複数のウィジットを対応させること
ができる。すなわち、モデルとリプレゼンテ−ション、
リプレゼンテ−ションとプリファレンス、プリファレン
スとウィジットは、いずれも1対n(nは1以上の整
数)の対応関係である。このように、1つのモデルとそ
れに対応するリプレゼンテ−ションに各個人毎のプリフ
ァレンスを複数対応させることにより、同一のデ−タお
よびその視覚表現を各個人で異なる入出力方法で処理す
ることができる。さらに、モデルは、別のモデルのリプ
レゼンテ−ションを子として複数個持つことができる。
逆に、1つのリプレゼンテ−ションは、複数のモデルを
親として持つことができる。これによって、オブジェク
トの視覚表現の階層構造を実現することが可能となる。
【0009】図3は、図1における画像出力装置の具体
的な出力画面例を示す図であり、図4は、本発明を用い
たオブジェクトのコンポ−ネントの概念的な構成図であ
る。図3のように、画像出力装置1と2には、フォン
ト、色、形状等の異なるタイトル、時計、文章が画面表
示されている。これらは、文字列のコ−ド等の本質的な
デ−タは両出力装置に共通であるが、出力範囲や文字フ
ォントや色等の利用者の好みに関するコンポ−ネントは
非共通であることを示している。従って、実線矢印で示
すように、共有されないコンポ−ネントであるウィジッ
トやプリファレンスは画像出力装置毎に保持され、共有
されるコンポ−ネントであるリプレゼンテ−ションやモ
デルは2つの画像出力装置に共有デ−タとして1組だけ
保持される。図4に示すように、例えば文章というオブ
ジェクトは、共有デ−タである文章モデルと文章リプレ
ゼンテ−ション、および非共有デ−タである文章プリフ
ァレンスと文章ウィジットとして保持される。すなわ
ち、画像出力装置1と2で共有される本質的なデ−タ
(文字列のコ−ド等)を文章モデルとして、画像出力装
置1と2での文章の共通の視覚表現(出力形式等)を文
章リプレゼンテ−ションとして、また共有されないデ−
タ(出力範囲、フォント、色等)を文章プリファレンス
として、各画像出力装置へのインタ−フェ−スを文章ウ
ィジットとしている。
【0010】また、図4の破線の結合で示すように、台
紙モデルの子を文章リプレゼンテ−ション、時計リプレ
ゼンテ−ション、タイトルリプレゼンテ−ションとする
ことにより、台紙の視覚表現を親とし、タイトル、文
章、時計の視覚表現を子とする階層構造を実現すること
ができる。直感的には、台紙の上に文章、時計、タイト
ルがはり付いていると考えることができる。このよう
に、複数のリプレゼンテ−ションを台紙モデルでまとめ
て、1つの部品として利用することができる。さらに、
利用者の好みに応じてプリファレンスを変更することに
より、他の利用者に何の影響も与えることなく、入出力
をカスタマイズすることができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の利用者が各個人の異なる入出力方法で同じデ−タ
とその視覚表現の処理、およびデ−タの視覚表現の階層
構造を効率的に実現することができる。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像表示装置上の共有
オブジェクトの階層構造の図である。
【図2】本発明が適用されるオブジェクト共有システム
のハ−ドウェア構成図である。
【図3】図1における具体的な画面出力例を示す図であ
る。
【図4】図3におけるコンポ−ネントの概念的構成を示
す図である。
【符号の説明】
1,2 画像出力装置 3 デ−タ格納装置 11,12 入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 慎吾 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の利用者が各々入出力装置と、各利
    用者に共有するデ−タを格納する記憶装置とを用い、共
    有オブジェクトの視覚的な入出力処理を行う計算機シス
    テムにおいて、上記共有オブジェクトを視覚的入出力処
    理のためにプログラミングする場合に、該オブジェクト
    の本質的なデ−タおよび手続きであるモデルと、対応す
    るモデルの利用者に共通な視覚的入出力手続きおよびそ
    れに必要なデ−タであるリプレゼンテ−ションと、各利
    用者に特別な視覚表現およびそれに必要なデ−タである
    プリファレンスと、各入出力装置へのインタ−フェ−ス
    となるウィジットの4つの部分に分割してプログラミン
    グすることを特徴とする共有オブジェクトの視覚的入出
    力処理方法。
JP4127158A 1992-05-20 1992-05-20 共有オブジェクトの視覚的入出力処理方法 Pending JPH05324232A (ja)

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JPH05324232A true JPH05324232A (ja) 1993-12-07

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ID=14953076

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JP (1) JPH05324232A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007538314A (ja) * 2004-05-03 2007-12-27 マイクロソフト コーポレーション 汎用ユーザインターフェースコマンドアーキテクチャ
JP2010009623A (ja) * 2002-05-08 2010-01-14 Ntt Docomo Inc 異種装置プラットフォーム間を移動するプラットフォーム特定型のグラフィカルユーザインターフェイスのウィジェットの変換
US7895522B2 (en) 2001-09-28 2011-02-22 Ntt Docomo, Inc. Layout of platform specific graphical user interface widgets migrated between heterogeneous device platforms
US7934162B2 (en) 2001-09-28 2011-04-26 Ntt Docomo, Inc. Running state migration of platform specific graphical user interface widgets between heterogeneous device platforms

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US7895522B2 (en) 2001-09-28 2011-02-22 Ntt Docomo, Inc. Layout of platform specific graphical user interface widgets migrated between heterogeneous device platforms
US7934162B2 (en) 2001-09-28 2011-04-26 Ntt Docomo, Inc. Running state migration of platform specific graphical user interface widgets between heterogeneous device platforms
JP2010009623A (ja) * 2002-05-08 2010-01-14 Ntt Docomo Inc 異種装置プラットフォーム間を移動するプラットフォーム特定型のグラフィカルユーザインターフェイスのウィジェットの変換
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