JPH0532315A - 先入れ先出しバツフア装置 - Google Patents

先入れ先出しバツフア装置

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Publication number
JPH0532315A
JPH0532315A JP18872491A JP18872491A JPH0532315A JP H0532315 A JPH0532315 A JP H0532315A JP 18872491 A JP18872491 A JP 18872491A JP 18872491 A JP18872491 A JP 18872491A JP H0532315 A JPH0532315 A JP H0532315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
elevator
circuit board
articles
transport path
Prior art date
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Pending
Application number
JP18872491A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Sakamoto
正憲 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UNITEC ENG KK
Original Assignee
UNITEC ENG KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送路上から先に取上げた物品を搬送路上に
先に戻すことにより先に入れた物品の収容時間を短縮さ
せたストックエレベータ手段を提供する。 【構成】 物品4を搬送する搬送路3に対し物品4を受
渡可能な第1および第2の昇降手段6、8を隣接して設
け、該第1および第2の昇降手段6、8間で物品4を受
渡可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品搬送路の途中に設
けて搬送中の物品を一時的にストックするためのバッフ
ァ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント基板の製造ラインあるいはその
他各種物品の製造ラインにおいては、ベルトコンベヤ等
からなる搬送路の途中にストックエレベータを設け、搬
送中の物品に不良物品があった場合等にこれを搬送路上
から取り上げてエレベータ内に収容している。従って、
複数の不良物品があった場合には、先に搬送されたもの
から順番にコンベヤ上から取り上げられてストックエレ
ベータ内に下から上に順次繰上げられて収容される。
【0003】このようなストックエレベータは、不良物
品の回収に用いられるばかりでなく、例えば搬送先の処
理装置が故障あるいは停止した場合等に、搬送中の物品
をエレベータ内に一時的に収容し、処理装置が稼動を再
開したときに再び収容した物品を順番に搬送路上に戻し
て処理装置に送り出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ストックエレベータは、先に取上げたものから順番に最
先のものが一番上側になるように収容され、コンベヤ上
に戻すときには逆に後から取上げられて下側に収容され
ているものから順番に送り出される構成である。このた
め、先にエレベータ内に入れた物品の収容時間が長くな
る。このような場合、例えばプリント基板の半田付け工
程においては、フラックスあるいはクリーム半田を塗布
したプリント基板を長時間エレベータ内に滞留させてお
くと空気に触れる時間が長くなり過ぎて、半田の接合作
用が劣化し半田付けの信頼性が低下する。また、処理装
置によっては、搬送中の物品が長時間空気に触れること
により、物品が酸化して処理作用に支障を来す場合があ
る。
【0005】本発明は、上記従来技術の欠点に鑑みなさ
れたものであって、搬送路上から先に取上げた物品を搬
送路上に先に戻すことにより先に入れた物品の収容時間
を短縮させたストックエレベータ手段の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明においては、物品を搬送する搬送路に対し物
品を受渡可能な第1および第2の昇降手段を隣接して設
け、該第1および第2の昇降手段間で物品を受渡可能に
構成した先入れ先出しバッファ装置を提供する。
【0007】
【作用】第1の昇降手段により搬送路上から物品を取り
上げ上方に移動させこれを隣接する第2の昇降手段側に
移動させる。第2の昇降手段は物品を搬送路側に下降さ
せ、収容した物品を搬送路上に戻す場合には、第2の昇
降手段により先に収容した物品から順番に搬送路上に送
り出される。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係る先入れ先出しバッファコ
ンベヤの基本構成を示す。例えばプリント基板製造工程
における半田付け処理ラインにおいて、処理装置1(例
えばクリーム半田塗布装置)と処理装置2(例えば加熱
装置)との間にベルトコンベヤからなる搬送装置3が配
設される。搬送装置3はクリーム半田が塗布されたプリ
ント基板4を処理装置1から処理装置2へ搬送する。こ
の搬送装置3の搬送路途中に本発明に係る先入れ先出し
バッファ装置5が設けられる。このバッファ装置5は、
搬送路からプリント基板4を取上げるための第1のエレ
ベータ6と、この第1のエレベータ6に隣接して設けた
プリント基板4を搬送路に戻すための第2のエレベータ
8と、プリント基板4を第1のエレベータ6から第2の
エレベータ8に移動させるための移送手段7とにより構
成される。
【0009】処理装置1が正常動作しているときに、処
理装置2が停止あるいは処理機能低下等によりプリント
基板4を処理出来なくなった場合、バッファ装置5が以
下のように動作して搬送中のプリント基板4を一時的に
ストックする。まず、第1のエレベータ6が搬送装置3
上を矢印Aのように搬送されているプリント基板4を矢
印Bのように1枚づつ取上げて順次上方に繰上げる。続
いて先に取上げられて上側に収容されたプリント基板か
ら順番に移送手段7により矢印Cのように第2のエレベ
ータ8に送り込まれる。第2のエレベータ8は、プリン
ト基板4を矢印Dのように順次下降させ、一番先に収容
したプリント基板を一番下側に位置させて搬送装置3の
上方に待機させる。処理装置2が正常に運転を再開する
と、第2のエレベータ8内に収容された一番下側のプリ
ント基板から順番に搬送装置3上に戻され、搬送装置3
はこれを矢印Gのように処理装置2へ搬送する。
【0010】本発明に係る先入れ先出しバッファ装置の
具体的な構成例を図2から図4に示す。図2は正面図、
図3は側面図、図4は図3のE−E部分の断面図であ
る。第1および第2のエレベータ6、8はいずれも上下
方向に物品を移送可能な昇降手段であり、同様な構成で
あるため、第1のエレベータ6のみについて説明する。
第1および第2のエレベータ6、8はフレーム9内に設
けられる。エレベータ6は、前記搬送装置3(図1)の
搬送路と同一面に搬送路を形成するベルトコンベヤ10
と、基板昇降用のチェーン(またはベルト)12と、こ
のチェーン12に一定間隔で取付けられた基板支持用の
フィンガー14と、チェーン保護枠11とにより構成さ
れる。チェーン12は上下一対のローラ20、21間に
エンドレスに巻回される。ベルトコンベヤ10およびチ
ェーン12は図示しない適当な減速機構、伝達機構等を
介してモータ15により駆動される。チェーン12は図
3に示すように、対向して一対を構成し、この実施例で
は図2に示すように、1つのエレベータに対し4対のチ
ェーン12が設けられる。これらのチェーン対の本数お
よび配設間隔は取扱うプリント基板の大きさによって定
められる。13はエレベータの昇降ピッチ原点検出セン
サを示す。
【0011】チェーン12の上方部には、水平方向に矢
印F(図3)のように移動して各チェーン対の間に突出
可能な支持板16が設けられる。この支持板16の内側
突出先端部にはプリント板を保持して案内するためのガ
イド溝17が形成される。
【0012】フレーム9の上部には、プリント板の移送
用押圧ロッド18がガイドレール19に沿って摺動可能
に設けられる。
【0013】搬送中のプリント板を一時的にストックす
る必要が生じた場合、矢印A方向(図2)から搬送され
るプリント基板4を、第1のエレベータ6の例えば2対
4本のチェーン12により、図4に示すように、各チェ
ーン12のフィンガー14上に搭載支持して持上げる。
チェーン12の循環回転によりフィンガー14が上昇し
てプリント基板4を順次上昇させる。プリント基板4が
最上位置まで上昇すると、支持板16が対向する各チェ
ーン12間に支持されたプリント基板4の方向に移動
し、図3に示すように、両支持板16のガイド溝17間
にプリント基板4を保持する。このガイド溝17は第1
および第2のエレベータ6、8間に亘って高さ位置を整
合して水平に形成されている。この状態で押圧ロッド1
8がプリント基板4を押圧してガイド溝17に沿ってプ
リント基板4を第1のエレベータ6から第2のエレベー
タ8に移送させる。プリント基板4が第2のエレベータ
8の所定の位置まで移送されると、支持板16が後方に
引込み、プリント基板4はチェーン12の各フィンガー
14上に搭載支持される。続いて第2のエレベータ8の
チェーン12が第1のエレベータ6のチェーンとは逆方
向に回転移動してプリント基板4を下降させる。プリン
ト基板4は最初第2のエレベータ8の最上位置で待機
し、後続のプリント基板が移送されてくる毎に一段づつ
下降して、先に入れたプリント基板を下側に位置させて
第2のエレベータ8内にプリント基板を先に入れたもの
から順番に待機収容させる。プリント基板の待機が解除
されると、第2のエレベータ8内に収容されたプリント
基板が下側にあるものから順番にベルトコンベヤ10上
に移送され、矢印Gのように、搬送路上に送り出され
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、2台の昇降手段(エレベータ)を隣接して設け、両
昇降手段間で物品を受渡可能に構成することにより、搬
送中の物品を一時的にストックする場合、先に取上げて
収容した物品から順番に先に送り出すことができる。従
って、例えばプリント基板の半田付け工程等の製造処理
ラインにおいて、プリント基板等の物品をある処理装置
(例えばフラックスまたはクリーム半田塗布装置)から
別の処理装置(例えば加熱装置)へ搬送中に一時的にス
トックする場合、先に収容した物品が長時間エレベータ
内に滞留することはなく、ストック時間が平均化し、未
処理時間の長期化による処理作用の劣化が防止され、信
頼性が高くかつ均一な品質の処理が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る先入れ先出しバッファ装置の基本
構成図である。
【図2】本発明の実施例の正面図である。
【図3】本発明の実施例の側面図である。
【図4】図3の実施例のE−E断面の構成説明図であ
る。
【符号の説明】
1、2 処理装置 3 搬送装置 4 プリント基板 5 先入れ先出しバッファ装置 6 第1のエレベータ 7 移送手段 8 第2のエレベータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 物品を搬送する搬送路に対し物品を受渡
    可能な第1および第2の昇降手段を隣接して設け、該第
    1および第2の昇降手段間で物品を受渡可能に構成した
    先入れ先出しバッファ装置。
JP18872491A 1991-07-29 1991-07-29 先入れ先出しバツフア装置 Pending JPH0532315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18872491A JPH0532315A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 先入れ先出しバツフア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18872491A JPH0532315A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 先入れ先出しバツフア装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0532315A true JPH0532315A (ja) 1993-02-09

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ID=16228673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18872491A Pending JPH0532315A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 先入れ先出しバツフア装置

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JP (1) JPH0532315A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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