JPH0531847A - 面状発熱体 - Google Patents
面状発熱体Info
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- JPH0531847A JPH0531847A JP3191899A JP19189991A JPH0531847A JP H0531847 A JPH0531847 A JP H0531847A JP 3191899 A JP3191899 A JP 3191899A JP 19189991 A JP19189991 A JP 19189991A JP H0531847 A JPH0531847 A JP H0531847A
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- Japan
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- sheet
- heat
- heat generating
- heating element
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 可撓性を有する発熱シート１の少なくとも片
面に、所定温度で急激に収縮する熱収縮性の樹脂フィル
ム２ｂまたは樹脂シートを積層する。 【効果】 例えば１３０℃以上の異常過熱が発生した際
には、樹脂フィルム２ｂまたは樹脂シートが熱収縮する
ことによって、皺が生じる。このためユーザは、異常過
熱が発生したことを目視することができるので、それ以
降、ユーザーによって使用が継続されるおそれがなくな
り、焼け焦げ等の事故を未然に防止することができる。
面に、所定温度で急激に収縮する熱収縮性の樹脂フィル
ム２ｂまたは樹脂シートを積層する。 【効果】 例えば１３０℃以上の異常過熱が発生した際
には、樹脂フィルム２ｂまたは樹脂シートが熱収縮する
ことによって、皺が生じる。このためユーザは、異常過
熱が発生したことを目視することができるので、それ以
降、ユーザーによって使用が継続されるおそれがなくな
り、焼け焦げ等の事故を未然に防止することができる。
Description
【０００１】
【従来の技術】一般にこの種の面状発熱体は、繊維状の
発熱線を織り込んだ、可撓性を有する布帛状の織発熱シ
ートを備えている。上記織発熱シートの過熱防止手段と
しては、温度制御用のセンサとして、感熱線を温度制御
手段に接続しており、この感熱線で検出された発熱シー
トの温度に基づいて、当該発熱シートの温度を調節して
いる。
発熱線を織り込んだ、可撓性を有する布帛状の織発熱シ
ートを備えている。上記織発熱シートの過熱防止手段と
しては、温度制御用のセンサとして、感熱線を温度制御
手段に接続しており、この感熱線で検出された発熱シー
トの温度に基づいて、当該発熱シートの温度を調節して
いる。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の面状発熱体
では、何らかの原因で温度制御手段が故障した場合に、
外観上、異常過熱が生じたことを目視する手段がないの
で、ユーザーが温度制御手段の故障に気付かずに面状発
熱体を使用し続けるおそれがあり、最悪の場合には、焼
け焦げ等を生じ、火災の原因となる不具合があった。
では、何らかの原因で温度制御手段が故障した場合に、
外観上、異常過熱が生じたことを目視する手段がないの
で、ユーザーが温度制御手段の故障に気付かずに面状発
熱体を使用し続けるおそれがあり、最悪の場合には、焼
け焦げ等を生じ、火災の原因となる不具合があった。
【０００３】本件請求項１に係る面状発熱体は、上記不
具合に鑑みてなされたもので、異常過熱が発生した際
に、それを目視することのできる構造の簡単な面状発熱
体を提供する。さらに本件請求項２に係る面状発熱体
は、上記目的に加え、より確実に異常過熱による焼け焦
げや火災を防止することのできる面状発熱体を提供する
ことを目的としている。
具合に鑑みてなされたもので、異常過熱が発生した際
に、それを目視することのできる構造の簡単な面状発熱
体を提供する。さらに本件請求項２に係る面状発熱体
は、上記目的に加え、より確実に異常過熱による焼け焦
げや火災を防止することのできる面状発熱体を提供する
ことを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本件請求項１に係る面状発熱体は、可撓性を有する
発熱シートの少なくとも片面に、所定温度で収縮する熱
収縮性の樹脂フィルムまたは樹脂シートを積層している
ことを特徴としている。さらに本件請求項２に係る面状
発熱体によれば、上記熱収縮性の樹脂フィルムまたは樹
脂シートが、上記発熱シートと保護電極との間に積層さ
れるポリプロピレン製の絶縁層であってもよい。
に、本件請求項１に係る面状発熱体は、可撓性を有する
発熱シートの少なくとも片面に、所定温度で収縮する熱
収縮性の樹脂フィルムまたは樹脂シートを積層している
ことを特徴としている。さらに本件請求項２に係る面状
発熱体によれば、上記熱収縮性の樹脂フィルムまたは樹
脂シートが、上記発熱シートと保護電極との間に積層さ
れるポリプロピレン製の絶縁層であってもよい。
【０００５】
【作用】上記構成からなる、本件請求項１に係る面状発
熱体においては、例えば１３０℃〜１９０℃程度の異常
過熱が発生すると、樹脂フィルムまたは樹脂シートが熱
収縮することによって面状発熱体全体に皺が生じ、面状
発熱体に異常過熱が発生したことを目視することができ
る。
熱体においては、例えば１３０℃〜１９０℃程度の異常
過熱が発生すると、樹脂フィルムまたは樹脂シートが熱
収縮することによって面状発熱体全体に皺が生じ、面状
発熱体に異常過熱が発生したことを目視することができ
る。
【０００６】さらに本件請求項２に係る面状発熱体にお
いては、異常過熱が発生すると、絶縁層が収縮すること
によって局部的に短絡しやすい部位ができるので、発熱
シートの熱が絶縁層の融点に達した場合、上記部位が確
実に融解し、保護電極と熱シートとを確実に短絡させる
ことができる。
いては、異常過熱が発生すると、絶縁層が収縮すること
によって局部的に短絡しやすい部位ができるので、発熱
シートの熱が絶縁層の融点に達した場合、上記部位が確
実に融解し、保護電極と熱シートとを確実に短絡させる
ことができる。
【０００７】
【実施例】以下に、本発明の面状発熱体を、実施例を示
す図面を参照しつつ説明する。図１に示すように、本発
明の一実施例における面状発熱体Ａは、可撓性を有する
発熱シートとしての織発熱シート１と、この織発熱シー
ト１の上面に積層された保護電極シート２と、この保護
電極シート２の上面に積層された表面材３と、織発熱シ
ート１の下面に積層された裏面材４とを備えている。
す図面を参照しつつ説明する。図１に示すように、本発
明の一実施例における面状発熱体Ａは、可撓性を有する
発熱シートとしての織発熱シート１と、この織発熱シー
ト１の上面に積層された保護電極シート２と、この保護
電極シート２の上面に積層された表面材３と、織発熱シ
ート１の下面に積層された裏面材４とを備えている。
【０００８】上記織発熱シート１は、図２に示すよう
に、発熱線１１ａおよびポリエチレン製のフラットヤー
ン１１ｂを含む第１の糸群１１と、上記発熱線１１ａに
電気的に接続される電極線１２ａおよびポリエチレン製
のフラットヤーン１２ｂを含む第２の糸群１２とを織成
することで構成されている。具体的には、第１の糸群１
１を経糸、第２の糸群１２を緯糸として、通常と同様の
構成を有する織機を用いて、図３に示すように連続的に
織成した後、平行する２辺の近傍にそれぞれ、上記電極
線１２ａが織り込まれた電極帯部１ａ、１ａが位置する
ように、同図中に二点鎖線で示す位置で切断して製造さ
れる。
に、発熱線１１ａおよびポリエチレン製のフラットヤー
ン１１ｂを含む第１の糸群１１と、上記発熱線１１ａに
電気的に接続される電極線１２ａおよびポリエチレン製
のフラットヤーン１２ｂを含む第２の糸群１２とを織成
することで構成されている。具体的には、第１の糸群１
１を経糸、第２の糸群１２を緯糸として、通常と同様の
構成を有する織機を用いて、図３に示すように連続的に
織成した後、平行する２辺の近傍にそれぞれ、上記電極
線１２ａが織り込まれた電極帯部１ａ、１ａが位置する
ように、同図中に二点鎖線で示す位置で切断して製造さ
れる。
【０００９】上記発熱線１１ａとしては、ポリテトラフ
ロロエチレン等の可撓性、耐熱性を有するバインダー樹
脂中に、カーボン粒子等の導電性粒子を分散させた、細
幅で薄いテープ状のもの（例えばダイキン工業株式会社
製の商品名「フロロトロン」）等が使用される。ポリエ
チレン製のフラットヤーン１１ｂ、１２ｂとしては、細
幅で薄いテープ状のものが使用される。電極線１２ａと
しては、スパンレーヨン糸等の芯線に銅箔を螺旋状に巻
回したもの等が使用される。
ロロエチレン等の可撓性、耐熱性を有するバインダー樹
脂中に、カーボン粒子等の導電性粒子を分散させた、細
幅で薄いテープ状のもの（例えばダイキン工業株式会社
製の商品名「フロロトロン」）等が使用される。ポリエ
チレン製のフラットヤーン１１ｂ、１２ｂとしては、細
幅で薄いテープ状のものが使用される。電極線１２ａと
しては、スパンレーヨン糸等の芯線に銅箔を螺旋状に巻
回したもの等が使用される。
【００１０】次に上記保護電極シート２は、異常過熱の
発生時に急激に収縮する高分子材料からなる樹脂フィル
ムを積層して構成された絶縁層２ｂと、シート状の保護
電極２ａとをこの順に積層することで構成されている。
保護電極２ａとしては、アルミニウム箔等の柔軟な金属
箔が使用される。絶縁層２ｂを形成する高分子材料とし
ては、融点が１３０℃以上１７０℃以下の熱可塑性樹脂
が好適に使用され、特に、本実施例においては、織発熱
シート１や保護電極２ａとの接着性に優れ、しかも熱に
よる収縮変形が著しい、ポリプロピレン（融点：約１６
４℃）を延伸加工したものがより好適に使用されてい
る。ここで本実施例におけるように、上記絶縁層２ｂを
熱による収縮変形が著しいポリプロピレンの延伸加工品
で構成している場合には、何らかの原因で異常過熱が発
生すると、図４に示すように、樹脂フィルムとしての絶
縁層２ｂが熱収縮することによって面状発熱体Ａ全体が
しわくちゃに変形する。この点において、従来の面状発
熱体においては、ポリエチレンテレフタレートを採用し
ていたので、製品が高価になるばかりでなく、変形温度
（約２４０℃）や融点（約２６４℃）が高過ぎることか
ら、異常過熱の検出を充分に行なうことができなかっ
た。また絶縁層２ｂとしてポリエチレンを採用した場合
には、図４に示すような収縮変形を生じさせることがで
きず、しかも融点（１２０℃）が低すぎることから、１
３０℃程度迄は使用に耐える面状発熱体Ａの絶縁部材と
しては適当ではなかったのである。尤もポリプロピレン
の延伸加工品は好ましい材質の一例に過ぎず、上述した
所定の融点を有し、且つ熱収縮の著しい材質であれば、
何れの樹脂材料でも使用することが可能である。表面材
３および裏面材４は、何れも絶縁性を有するシート材
で、図５に示すように、不織布３１（４１）、ポリエチ
レン層３２（４２）、ポリエチレンテレフタレート層３
３（４３）、およびポリエチレン層３４（４４）を、こ
の順に積層することで構成されている。上記表面材３
は、ポリエチレン層３４を保護電極シート２の上面に当
接させた状態で積層され、裏面材４は、ポリエチレン層
４４を織発熱シート１の下面に当接させた状態で積層さ
れる。
発生時に急激に収縮する高分子材料からなる樹脂フィル
ムを積層して構成された絶縁層２ｂと、シート状の保護
電極２ａとをこの順に積層することで構成されている。
保護電極２ａとしては、アルミニウム箔等の柔軟な金属
箔が使用される。絶縁層２ｂを形成する高分子材料とし
ては、融点が１３０℃以上１７０℃以下の熱可塑性樹脂
が好適に使用され、特に、本実施例においては、織発熱
シート１や保護電極２ａとの接着性に優れ、しかも熱に
よる収縮変形が著しい、ポリプロピレン（融点：約１６
４℃）を延伸加工したものがより好適に使用されてい
る。ここで本実施例におけるように、上記絶縁層２ｂを
熱による収縮変形が著しいポリプロピレンの延伸加工品
で構成している場合には、何らかの原因で異常過熱が発
生すると、図４に示すように、樹脂フィルムとしての絶
縁層２ｂが熱収縮することによって面状発熱体Ａ全体が
しわくちゃに変形する。この点において、従来の面状発
熱体においては、ポリエチレンテレフタレートを採用し
ていたので、製品が高価になるばかりでなく、変形温度
（約２４０℃）や融点（約２６４℃）が高過ぎることか
ら、異常過熱の検出を充分に行なうことができなかっ
た。また絶縁層２ｂとしてポリエチレンを採用した場合
には、図４に示すような収縮変形を生じさせることがで
きず、しかも融点（１２０℃）が低すぎることから、１
３０℃程度迄は使用に耐える面状発熱体Ａの絶縁部材と
しては適当ではなかったのである。尤もポリプロピレン
の延伸加工品は好ましい材質の一例に過ぎず、上述した
所定の融点を有し、且つ熱収縮の著しい材質であれば、
何れの樹脂材料でも使用することが可能である。表面材
３および裏面材４は、何れも絶縁性を有するシート材
で、図５に示すように、不織布３１（４１）、ポリエチ
レン層３２（４２）、ポリエチレンテレフタレート層３
３（４３）、およびポリエチレン層３４（４４）を、こ
の順に積層することで構成されている。上記表面材３
は、ポリエチレン層３４を保護電極シート２の上面に当
接させた状態で積層され、裏面材４は、ポリエチレン層
４４を織発熱シート１の下面に当接させた状態で積層さ
れる。
【００１１】発熱シート１と保護電極２ａとの間の短絡
を検出する検出器としては、面状発熱体Ａに誤って針等
が刺さった際に、上記両者の短絡を検出して、織発熱シ
ート１への通電を遮断する検出器を、そのまま使用する
ことができる。上記構成からなる、この実施例の面状発
熱体Ａによれば、例えば１３０℃程度の異常過熱が発生
した際には、図４で説明したように樹脂フィルムとして
の絶縁層２ｂが熱収縮することによって面状発熱体Ａ全
体が皺くちゃに変形する。このため面状発熱体Ａのユー
ザは、異常過熱が発生したことを目視することができる
ので、それ以降、使用を継続するおそれがなくなり、焼
け焦げ等の事故を未然に防止することができる。
を検出する検出器としては、面状発熱体Ａに誤って針等
が刺さった際に、上記両者の短絡を検出して、織発熱シ
ート１への通電を遮断する検出器を、そのまま使用する
ことができる。上記構成からなる、この実施例の面状発
熱体Ａによれば、例えば１３０℃程度の異常過熱が発生
した際には、図４で説明したように樹脂フィルムとして
の絶縁層２ｂが熱収縮することによって面状発熱体Ａ全
体が皺くちゃに変形する。このため面状発熱体Ａのユー
ザは、異常過熱が発生したことを目視することができる
ので、それ以降、使用を継続するおそれがなくなり、焼
け焦げ等の事故を未然に防止することができる。
【００１２】さらに本実施例においては、上記絶縁層２
ｂを介して上記保護電極２ａが発熱シート１の全面を覆
っているので、上記異常過熱が局部的に発生した場合で
あっても、その部分の絶縁層２ｂが溶融することにより
織発熱シート１と保護電極２ａとを短絡させ、この短絡
を図示しない検出器で検出して織発熱シート１への通電
を遮断させることができる結果、局部的な異常過熱をも
確実に検出することができる。しかも絶縁層２ｂをポリ
プロピレンの延伸加工品で構成しているので、熱収縮に
よって局部的に短絡しやすい部位ができる結果、織発熱
シート１が絶縁層２ｂの融点に達すると、その部位が確
実に融解し、織発熱シート１との短絡が極めて確実にな
るという利点がある。
ｂを介して上記保護電極２ａが発熱シート１の全面を覆
っているので、上記異常過熱が局部的に発生した場合で
あっても、その部分の絶縁層２ｂが溶融することにより
織発熱シート１と保護電極２ａとを短絡させ、この短絡
を図示しない検出器で検出して織発熱シート１への通電
を遮断させることができる結果、局部的な異常過熱をも
確実に検出することができる。しかも絶縁層２ｂをポリ
プロピレンの延伸加工品で構成しているので、熱収縮に
よって局部的に短絡しやすい部位ができる結果、織発熱
シート１が絶縁層２ｂの融点に達すると、その部位が確
実に融解し、織発熱シート１との短絡が極めて確実にな
るという利点がある。
【００１３】なお本発明の面状発熱体の構成は、上述し
た実施例に限定されるものではなく、例えば絶縁層２ｂ
を単一層の樹脂シートで構成する等、本発明の要旨を変
更しない範囲で種々の設計変更を施すことができること
は云うまでもない。
た実施例に限定されるものではなく、例えば絶縁層２ｂ
を単一層の樹脂シートで構成する等、本発明の要旨を変
更しない範囲で種々の設計変更を施すことができること
は云うまでもない。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本件請求項１に係る
面状発熱体によれば、異常過熱が発生した際には、樹脂
フィルムまたは樹脂シートが熱収縮することによって面
状発熱体全体に皺が生じ、異常過熱が発生したことを目
視することができる。さらに請求項２に係る面状発熱体
によれば、熱収縮によって発熱シートと保護電極とが局
部的に短絡しやすくなることから、簡単な構造で異常過
熱をより確実に検出することができるという利点があ
る。
面状発熱体によれば、異常過熱が発生した際には、樹脂
フィルムまたは樹脂シートが熱収縮することによって面
状発熱体全体に皺が生じ、異常過熱が発生したことを目
視することができる。さらに請求項２に係る面状発熱体
によれば、熱収縮によって発熱シートと保護電極とが局
部的に短絡しやすくなることから、簡単な構造で異常過
熱をより確実に検出することができるという利点があ
る。
【００１５】従って本発明に係る面状発熱体のユーザ
は、異常過熱が発生したことを目視したり、検出器によ
って検出することができるので、それ以降、使用が継続
されるおそれがなくなり、焼け焦げ等の事故を未然に防
止することができる。
は、異常過熱が発生したことを目視したり、検出器によ
って検出することができるので、それ以降、使用が継続
されるおそれがなくなり、焼け焦げ等の事故を未然に防
止することができる。
【図１】本発明の面状発熱体の一実施例を示す一部欠載
斜視図である。
斜視図である。
【図２】上記実施例における織発熱シートの平面図であ
る。
る。
【図３】上記織発熱シートの連続的な製造を示す平面図
である。
である。
【図４】上記面状発熱体の変形状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図５】上記実施例に使用される表面材（裏面材）の層
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
Ａ 面状発熱体
２ｂ 絶縁層
Claims (2)
- 【請求項１】可撓性を有する発熱シート(1) の少なくと
も片面に、所定温度で収縮する熱収縮性の樹脂フィルム
または樹脂シートを積層していることを特徴とする面状
発熱体。 - 【請求項２】上記熱収縮性の樹脂フィルムまたは樹脂シ
ートが、上記発熱シート(1) と保護電極(2a)との間に積
層される、ポリプロピレン製の絶縁層(2b)である請求項
１記載の面状発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191899A JP2694882B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 面状発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191899A JP2694882B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 面状発熱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531847A true JPH0531847A (ja) | 1993-02-09 |
| JP2694882B2 JP2694882B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=16282303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3191899A Expired - Lifetime JP2694882B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 面状発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2694882B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017204358A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 藤森工業株式会社 | 発熱シート及び放熱シートを有するシステム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6021530A (ja) * | 1983-07-16 | 1985-02-02 | New Japan Radio Co Ltd | 化合物半導体における酸化被膜 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3191899A patent/JP2694882B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6021530A (ja) * | 1983-07-16 | 1985-02-02 | New Japan Radio Co Ltd | 化合物半導体における酸化被膜 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017204358A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 藤森工業株式会社 | 発熱シート及び放熱シートを有するシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2694882B2 (ja) | 1997-12-24 |
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| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20060419 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20071101 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071106 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071228 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081202 |
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| A521 | Written amendment |
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