JPH05316939A - 包装内へのcoの充填方法及び充填装置 - Google Patents

包装内へのcoの充填方法及び充填装置

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JPH05316939A
JPH05316939A JP3267714A JP26771491A JPH05316939A JP H05316939 A JPH05316939 A JP H05316939A JP 3267714 A JP3267714 A JP 3267714A JP 26771491 A JP26771491 A JP 26771491A JP H05316939 A JPH05316939 A JP H05316939A
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JP
Japan
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filling
package
bag
gas
concentration
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JP3267714A
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English (en)
Inventor
Etsuo Tada
悦夫 多田
Shinichi Aoki
真一 青木
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KOIKUNI KK
TOKYO REINETSU SANGYO KK
Original Assignee
KOIKUNI KK
TOKYO REINETSU SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のガス置換包装と異なり、目的とするC
Oのみを安全に包装内に注入する方法とその装置を得
る。 【構成】 注射器8内を利用して袋3内に微量のCOを
注入し、この針穴4をテープ5で塞ぐ。 【効果】 注射器8を利用することにより、微量のCO
を無駄なく安全に袋3内に注入できる。この結果、CO
原単価を安くすることができると共に作業環境の安全性
の向上が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、未変性の還元型ミオグ
ロビン(Mb)を主たる肉色素とする鮮魚の切り身や畜
肉カット肉及び血合肉の色が商品価値を左右する鮮魚の
切り身の包装に関する。
【0002】
【従来の技術】肉に含まれるMbやヘモグロビン(H
b)にCO(一酸化炭素)を作用させると、色素がカル
ボニル化して鮮やかな赤い肉色になることが知られてい
る。例えば、これを応用した従来技術には、特開昭49
−20354、特開昭51−35458、特開昭63−
160564などがある。また、CO1〜10容量%含
んだ変成ガス雰囲気中に生肉を貯蔵すると著しく保存効
果が増すと言う特許第1145024号などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらには当
該食品をCOに曝露すれば色が良くなる、或いはCOを
含んだ雰囲気内で貯蔵すると日持ちが良くなると言う一
般論しか記載されていない。しかし、この技術を適用す
るには、CO原単位をいかに低く押さえる事が出来るか
と言う事と、可燃性でかつ経気道吸入による強い毒性を
持つCOをいかに制御して安全に作業を行うかがポイン
トである。ところが、前記の先行技術にはCOを高効率
に利用するという技術思想及びCOを安全に取り扱うと
言う技術思想の開示は全くなされていない。
【0004】また、従来のガスを充填した包装は、鰹節
パックの包装内への窒素封入に代表されるように、真空
ガス置換包装機を用いて行うのが一般的であり、目的と
する貯蔵期間も半年から1年間である。しかし、本発明
の場合は長くとも2週間程度の貯蔵を目的としたもので
ある事に加え、内容物が乾き物ではなく鮮魚の切り身や
畜肉のカット肉などの生鮮食品であり、当然、従来の技
術と全く思想的に異なる。また、窒素と異なりCO(C
O混合ガス)は高価でかつ危険性の高いガスなので従来
の真空ガス置換包装機の如き装置では、充填ロスが多く
製品に対するCO原単位が大きくなる事、包装機が防爆
構造でないため爆発・火災の危険性が高い事、充填ロス
したCOはそのまま室内に放散される機構となっている
ために作業環境のCO濃度が高くなってしまう事などの
問題が発生する。加えて、作業能率をあげるために大型
の真空ポンプがついており、所要動力が大きい、騒音や
振動が大きい、装置が高価であるなどの欠点がある。
【0005】本発明は、Mbを主たる肉色素とする鮮魚
の切り身や畜肉カット肉及び血合肉が商品価値を左右す
る鮮魚の切り身の包装に際して、静菌効果と発色効果を
併せ持ったCOを作業環境を損なうことなく、安全で歩
留り良くかつ低い動力で包装内に充填できるようにする
方法及びこれに使う装置を提案するのが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する手段として、次の如き構成をとる。
【0007】1.鮮魚切り身及び畜肉カット肉の密閉包
装内に注射器でCOを注入した後、当該注射針の穴を塞
ぐ事を特徴とした包装内へのCOの充填方法。
【0008】2.CO一時保持容器又はCO一時保持袋
と逆止弁を吸入部と吐出部に持った注射器とそれら2つ
を結ぶ配管からなる包装内へのCOガス充填装置。
【0009】なお、 対象食品は鮮魚切り身及び畜肉のカット肉であって
未加熱品である。なお、対象食品にはカツオのタタキや
牛のタタキなどを小切りにしたものを含む。 上記食品はポリエチレンの袋などのプラスチックフ
ィルム製或いはこれとアルミニュウムフィルムをラミネ
ートした袋に包装されている。或いは、食品を乗せたプ
ラスチック製のトレイの上部のみをフィルムで密閉した
り、サランラップなどでくるんで包装したものでも良
い。なお、貯蔵期間が長くとも2週間程度と短期間な事
に加え、COが肉色素に吸収・保持され効果を持続する
ため、包材は特に高いガスバリアー性を持たなくても良
い。 COの注入は包装済みの当該食品に対して注射針で
行われる。 注入後の注射針の穴は例えば無印或いは価格、店
名、ブランド等の商品情報を表示したシールやテープも
しくは嗜好的な模様を描いたり嗜好的な形状にデザイン
したシールやテープを貼り付けることにより塞がれる。
【0010】
【作用】 CO一時保持容器又はCO一時保持袋はほ
ぼ大気圧でCOを一時的に保持できる物で、注射器の吸
入量に応じてその容積が減少する容器又は袋である。具
体的には水封式のガスホルダー又はガスバリアー性を保
持したエバールやナイロン等からなるプラスチックフィ
ルム製の袋、もしくは、アルミニュウムをラミネートし
たりコーティングしたプラスチック製の袋である。 注射器は逆止弁を吸入部に1つと吐出部に1つ持
ち、注射筒のピストンの吸入動作によりCO一時保持容
器の方からのみガスを吸入し、ピストンの吐出動作によ
り吸入したガスを注射針の方のみへ吐出する機構を有し
ている。なお、ピストンの吸入動作をバネの力で自動的
に出来るようにしておくと非常に便利である。また、ピ
ストンのストローク幅にリミッターを設けておけば、吸
入量(吐出量)を定量化する事が出来て更に便利であ
る。
【0011】
【実施例】
a.極めて新鮮なハマチの皮無し切り身1をプラスチッ
ク製トレイ2に載せる。これをポリエチレン製の袋3に
入れて、袋の口をヒートシーラーにより熱融着密閉す
る。この時、袋3の内容積は約250cc、ハマチの切
り身1の容積が約100ccであり、残りの空間容積約
150ccとなっている。この状況は図1に示されてい
る。 b.20cc容量の射器8にCO約8ccを2リット
ル容のCO一時保持袋7から充填する。 c.注射針9をハマチの切り身1の入った袋3に突き刺
す。 d.注射器8からCOを全量注入する。袋3内のCO濃
度は約5%。 e.注射針9を袋3から抜き取る。 f.注射針9の穴4をセロハンテープ5で塞ぐ。この状
況は図2に示されている。
【0012】なお、aの工程でトレイ2を袋3に入れて
袋の口を熱融着する時には袋3の中の空気を少し追い出
し加減にして行うと良い。
【0013】図3は、前記充填方法に利用される充填装
置の一例にして、符号の6はCOボンベ、7はCO一時
保持袋、8は注射器、9は注射針、10はCO一時保持
袋7と注射器8とを結ぶCO導入配管、11は注射器8
の吸入側に挿入された逆止弁、12は吐出側に挿入され
た逆止弁である。13はCOボンベ6からのCOをCO
一時保持袋7へ導く配管である。
【0014】図4はCO注入作業環境例を示し、作業机
14の上だけを覆うドラフト15を設け、このドラフト
15にはファンで強制排気するダクト16及びドラフト
15内のCO濃度検知器(図示せず)が取り付けられ、
このドラフト15内のCO濃度が産業衛生研究所の勧告
値である50ppmを超えると警報を発するようになっ
ている。
【0015】なお、eの工程でトレイ2内はほぼ大気圧
と同じであるから、針穴4から内部の気体が抜け出す事
は無い。また、CO充填後は、血合部分と袋3のフィル
ムが密着しないようにする。テープ5には防水性で粘着
力の強いものを使う。
【0016】実験例−1 実験の比較として、前記dの工程でCOの替わりに空気
を約8cc注入した物とCOを約8cc注入した物の
合計3種類を作り、これを15℃の温度で貯蔵して経時
変化を見た。貯蔵後5日間の結果は、COを注入した包
装の腐敗はまだ初期段階であった。色はCOが肉色素の
Mbを綺麗な鮮紅色に発色させていた。COを注入し
た物は腐敗は初期段階であったが肉色は悪かった。一方
コントロールの方は、甚だしい腐敗を見せ色も完全にメ
ト化して悪かった。
【0017】なお、この方法でCOを注入すると、通常
の真空ガス置換包装機を使ってガスを充填するのに比べ
COの歩留りが大幅に改善されると共に、ガスのミキシ
ング装置や高価な混合ガスを使うこと無くCO充填包装
が実施できる。また、COは肉色素と結合するために包
装を開けた後も色の変色が少なく、COの静菌効果もし
ばらく保持される。血合の色は10℃で2日間包装内に
保った物は、包装開封後10℃で3日間綺麗な色を保っ
た。
【0018】実験例−2 ハマチ、真鯛、テラピアの極めて新鮮な皮無しフィレー
を20%、12%、4%の各CO濃度の下でCO曝露
し、CO濃度と発色時間の関係を把握する実験を行った
(魚体温度15℃)。肉色の測定はミノルタ製色彩色差
計CR200を使ってLab表色系で血合肉表面の肉色
を計った。得られたデータのうち赤さを示すaの値のC
O曝露前後の増分(△a)から発色の反応速度式を導き
出し、CO濃度と発色時間の関係を明らかにした。な
お、ここで言う発色は、肉表面の見掛けの発色を論じる
物である。主な発色反応はCOが肉色素のMbと結び付
きカルボニルミオグロビン(MbCO)になり発色する
反応で、その反応式は次の通りである。
【0019】Mb + CO → MbCO COがMbに比べて過剰に存在する条件で、この反応は
Mbの濃度に関する2次式と解析され、その反応速度式
は次の通りである。
【0020】kt=x/m(m−x) ここで、tは反応時間、mはMbの初期濃度(完全発色
したときの発色率;100%)、xは反応性生物の濃度
(時間tにおける発色率)を示す。kは反応速度定数を
示し、これはCO濃度C(%)の関数となる。
【0021】ハマチ ;k=2.21×10−5
{%−1・分−1} 真鯛 ;k=1.88×10−5C {%−1・分
−1} テラピア;k=1.79×10−5C {%−1・分
−1} これらの式をグラフにしたのが図5(A)(B)(C)
である。この図5により、反応の早さはCO濃度に影響
され、CO濃度が低下すると反応速度が遅くなることが
わかる。但し、MbとCOの反応性はかなり強く低い濃
度のCOでも十分に反応することがわかる。
【0022】なお、発色率が50%を越えるような発色
は、目で見て非常に綺麗な色となっており、発色率が半
日で50%を越えるのはCO濃度が約1%以上の時であ
る。この実験では15℃での反応速度を求めたが、発色
の反応速度に与える反応温度の影響はCO濃度の影響に
比べて僅かであり、通常の冷蔵条件であれば温度の影響
は無視できる。
【0023】この様に、本発明は従来のガス置換包装の
発想と全く異なり、COのみを目的とする量だけ包装内
に注入する方法を取る。これにより、COを包装内に非
常に効率良く充填できるようになり、一般に使用されて
いるガス置換包装機によるガス充填に比べて充填ロスに
なるCOがほとんどない。従って、製品に対するCO原
単位が非常に良い。また、真空ガス置換包装機の場合、
充填ロスしたガスはそのまま室内に放散される機構とな
っているので、作業環境中のCO濃度を高めてしまう事
になる。しかし、本発明の場合は、充填効率が良い事に
加え、一度に扱うCOの量が少なくかつ常圧である事
で、作業環境中の空気がCOにより汚染される危険性が
少なく、かつ真空ポンプ等の騒音や振動もないので労働
環境の保全につながる。これは、充填時に漏洩が発生し
ても、漏洩箇所が注射器の針穴の部分という局所に限定
されるので、漏洩に対する処置が極めて容易に取れる事
も大きく影響している。また、万が一大きな漏洩が起こ
っても、前記理由にプラスして、電気による可動部分や
接点及びヒーターがない事などで火災の危険性が格段に
小さい。加えて、装置がシンプルであり密閉性の高い真
空容器や排CO処理用の特殊な除害装置、ガス混合装置
などの補機を必要としないので設備費を安く押さえる事
ができる。また、これは装置の安全性・信頼性の向上に
もつながる事になる。
【0024】ここで、包装内のCO濃度を上限12.5
容量%としたのは爆発上限界を考慮してのことと、煙草
の副流煙中のCO濃度が5〜15容量%である事を考慮
した結果であり、この程度のCO濃度であれば、消費者
が包装をあけたときにCO中毒になることはない。具体
的には、2m立方の部屋で、10ccのCO入りの商品
を開封しても、室内のCO濃度はわずか1.25ppm
にしかならない。また包装内のガスを直接吸入した場合
を考えても、体重50kgの人の血液中のCO飽和量は
約760ccであり、10ccのCOが完全に血液中に
吸収されても飽和量の1.3%にしかならず、喫煙者の
5〜10%よりはるかに低い値である。CO濃度の下限
の1容量%は最低作用量である。
【0025】なお、COは毒性の強いガスであるが、C
O中毒の本態は生体組織の低酸素症である。すなわち、
次の2つの機序(メカニズム)が相重なって、様々な組
織に低酸素状態または無酸素状態が出現する。
【0026】血液中のHbとの親和性が酸素の約25
0倍あり、優先的に結合してCO−Hbを作り、酸素の
運搬能力を失った不活性Hbを作り出す。
【0027】既に酸素と結合している酸素−Hbから
の酸素の解離を抑制する作用があり、血液から組織への
酸素の供給が阻害される。
【0028】吸収はもっぱら呼吸器を通した経気道的な
経路によるもので、消化器官による経口的な経路による
吸収は考えなくて良い。なお、経気道的吸入においても
COは蓄積性が少なく、ほとんどCOとしてそのまま呼
気より排出される。
【0029】
【本発明の効果】本発明を実施した場合、従来のガス置
換包装と違いCOのみを目的とする量だけ包装内へ注入
するためロス無く充填でき、製品に対するCO原単位を
小さくできる。また、装置がシンプルで、高価なガス充
填装置や特別なCO除害装置を必要としないので設備費
が極めて安い。COの充填ロスが少ないことに加えて、
一度に扱うCOの量がわずかでかつ常圧である事、着火
源が無い事で、万が一漏洩が起こっても容易にこれを制
御でき、騒音や震度もないので作業環境を害する事がな
い。また、装置がシンプルであることは安全性や信頼性
の向上にもつながる。従って、本発明によれば、安全に
作業が行え、かつ製品のコストを安くできる。
【0030】なお、本発明方法及び装置は自動化を簡単
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレイ内にハマチの皮無し切り身を密封した状
況の説明図。
【図2】針穴をテープで塞いだ状況の説明図。
【図3】CO充填装置の説明図。
【図4】CO充填作業環境の説明図。
【図5】(A)ハマチの発色進行実験例の説明図。
【図5】(B)真鯛の発色進行実験例の説明図。
【図5】(C)テラピアの発色進行実験例の説明図。
【符号の説明】
1 ハマチの切り身 2 トレイ 3 袋 4 針 5 テープ 6 COボンベ 7 CO一時保持袋 8 注射器 9 注射針 10、13 配管 11、12 逆止弁 14 作業机 15 ドラフト 16 ダクト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】トレイ内にハマチの皮無し切り身を密封した状
況の説明図。
【図2】針穴をテープで塞いだ状況の説明図。
【図3】CO充填装置の説明図。
【図4】CO充填作業環境の説明図。
【図5】ハマチの発色進行実験例の説明図。
【図6】真鯛の発色進行実験例の説明図。
【図7】テラピアの発色進行実験例の説明図。
【符号の説明】 1 ハマチの切り身 2 トレイ 3 袋 4 針穴 5 テープ 6 COボンベ 7 CO一時保持袋 8 注射器 9 注射針 10、13 配管 11、12 逆止弁 14 作業机 15 ドラフト 16 ダクト
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図5】
【図1】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鮮魚切り身及び畜肉カット肉の密閉包装
    内に注射器でCOを注入した後、当該注射針の穴を塞ぐ
    事を特徴とした包装内へのCOの充填方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたCOの充填方法に
    おいて、充填後の包装内のCO濃度が1〜12.5容量
    %である事を特徴とする包装内へのCOの充填方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、注射針の穴を当該商
    品の情報を表示したシール又はテープで塞ぐことを特徴
    とした包装内へのCOの充填方法。
  4. 【請求項4】 CO一時保持容器又はCO一時保持袋と
    逆止弁を吸入部と吐出部に持った注射器とそれら2つを
    結ぶ配管からなる包装内へのCOガス充填装置。
JP3267714A 1991-10-16 1991-10-16 包装内へのcoの充填方法及び充填装置 Withdrawn JPH05316939A (ja)

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